【もっと解説!】仮面ライダーグランドジオウ&ジオウ全アーマータイム紹介!【BGMあり】

2022年12月8日木曜日

1号ライダー 仮面ライダージオウ 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはグランドジオウです。

「俺もゲイツも平成ライダーのみんなも、瞬間瞬間を必死に生きてるんだ! みんなバラバラで当たり前だ! それを無茶苦茶とか言うな!」

【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
  • グランドジオウ
    • スペック
    • 変身
      • 歴代ライダー像
      • 装着
    • 概要
    • 戦闘能力
    • 性能
      • 頭部
      • アンダースーツ
    • 特殊能力
      • 召喚能力
      • 【召喚したライダー/武器】
      • ジオウのレリーフ
      • アナザーライダー特攻
    • 装備
      • グランドジオウライドウォッチ
    • 必殺技
    • 備考
      • 不完全な最強フォーム
      • 完全版?
      • ファンの心配
      • 20年分の重み
      • グランドゲイツ?
    • オーマフォーム
    • スペック
    • 変身
    • 概要
    • 外見
    • 四つのオーマジオウウォッチ
    • 戦闘能力
    • 能力
    • 必殺技
  • アーマータイム
    • ビルドアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 初登場
      • 性能 
      • 武装
      • 必殺技
      • 現れる文字
    • エグゼイドアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 性能 
      • 武装
      • 必殺技
    • フォーゼアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 性能 
      • 武装
      • 必殺技
    • オーズアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 性能 
      • 必殺技
    • 鎧武アーマー
      • スペック
      • 変身
      • 外見
      • 性能 
      • 必殺技
    • ゴーストアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 外見・性能
      • 必殺技
    • ダブルアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 外見
      • 登場
      • 性能 
      • 必殺技
    • クウガアーマー
      • スペック
      • 変身
      • 活躍
      • 性能 
      • 必殺技
  • 番外アーマータイム
    • ウォズアーマー
      • 変身
      • 概要
      • 活躍
    • アギトアーマー
    • 龍騎アーマー
    • ブレイドアーマー
    • 響鬼アーマー
    • カブトアーマー
    • 電王アーマー
    • キバアーマー
  • ディケイドアーマー
    • 通常形態
      • スペック
      • 変身
      • 概要
      • 性能
      • ライドヘイセイバー
      • 必殺技
      • ファイナルフォームタイム
    • ビルドフォーム
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • 必殺技
    • ゴーストフォーム
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • 特殊能力
    • エグゼイドフォーム
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • キョウリョクプレイ
    • オーズフォーム
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • 必殺技
    • 龍騎フォーム
      • 概要
      • 性能
      • 必殺技
    • ファイズフォーム
  • 仮面ライダージオウ(ミラーワールドバージョン)
    • 変身
    • 概要
    • 必殺技
    • 備考

グランドタイム! クウガ!アギト!龍騎ファイズ!ブレイード! 響鬼!カブト!電王!キバ!ディケイード! ダーブール!オーズ!フォーゼー! ウィザード!鎧武!ドラ・イ・ブー!ゴースト!エグゼイド!ビ・ル・ドー! 祝え! 仮面ライダァァー! グ・ラ・ン・ド!ジオォーウ!

ウォズ「祝え! ……いや、もはや言葉は不要。ただこの瞬間を味わうがいい!!」
 スペック

身長:208.5cm
体重:120kg
パンチ力:55.8t
キック力:129.2t
ジャンプ力:ひと跳び146.6m
走力:100mを0.4秒

 概要
 常磐ソウゴジクウドライバーにジオウライドウォッチとグランドジオウライドウォッチを装填して変身する最強フォームアーマータイムの派生としてのフォームではこれが終着点となる。
 EP39では桜井侑斗デネブが見た未来でアナザー電王と交戦。EP40で正式に登場。最強フォームとしてはアルティメットフォームに次ぐ2番目に遅い登場。
 グランドジオウ登場を目にしたウォズはこれまでにないほど興奮し、彼の代名詞とも言える「祝え」の言葉を「不要」とまで言い切っている。

 外見
 全体のシルエットは黄金の鎧や王冠を被った王がイメージ。モチーフは時計台や時計塔。体側面のバンドライナーは建造物のレンガにも見える様にデザインされている。正に「王者」を思わせる豪華絢爛な出で立ち。誰が呼んだか仏壇フォーム。
 仮面ライダーブレイド キングフォームや仮面ライダーゴースト グレイトフル魂にも似ており、黄金の鎧という点では前者の方がイメージ的に近い。カラーリングもオーマジオウの黒ずんだ金色に比べると、こちらは明るめの金色となっている。

 ライダーレリーフ
 最大の特徴。装甲に彫られているクウガ~ビルドまでの歴代平成ライダーの姿を象ったレリーフ。それぞれが歴史に刻まれた仮面ライダーを象徴している。
 各レリーフの配置は以下の通りであり、10人目の区切りであるジオウとディケイドを中心に、右半身にクウガからキバ、左半身にWからビルドのレリーフが同順に配置されている。
 「頭頂部に本人の基本形態」「体にレジェンドの姿」「レジェンド全ての力を使える」という点ではコンプリートフォームを意識していると言える。ジオウの部分は公式写真などで良く見せる左の親指と人差し指を立てたポーズをしている。

 変身
 上部のスターターを押してグランドジオウライドウォッチを展開。ジオウライドウォッチを変身者から見てジクウドライバーの右側に、グランドジオウウォッチを左側にセットする。そこからドライバー上部のライドオンリューザーを起動。
 すると、ソウゴの背後に黄金に輝く宮殿のような巨大な時計台がせり上がって出現。それと同時に、針のない小さな金色の時計が変身完了まで無数に空から舞い始める。

歴代ライダー像
 クウガ~ジオウまでの平成主役ライダー20人の石像が地中から現れ、表面の錆が剥げて元の姿になる。現れる石像の並び順は左奥から中央手前がクウガ~ディケイドまでの『第一期平成ライダー』。
 反対に右奥から中央手前がダブル~ジオウまでの『第二期平成ライダー』。時計台とライダー達が並んだ状態は「常磐ソウゴ初変身の像」と酷似した配置になっている。
 ソウゴがジクウドライバーを回転させると、背後のライダー達がそれぞれ黄金の仏壇フレームに収納されるように取り込まれ、時計台の針が10時10分を指す=ジオウの顔と同じ状態になり、長い変身音声を発しながらフレームがソウゴの周囲を囲むように移動。

装着
 ソウゴが通常形態のジオウの姿になると、ジオウの腕部や脚部、胸や肩に次々と黄金の装甲となって装着されていき、各部分のライダー達はそれぞれの決めポーズをとった形でレリーフとして固定される。
 締めにミニジオウが頭頂部に現れると、同時に金で縁取られた『ライダー』の文字がインジケーションアイにセットされて変身が完了する。祝福するかの如く、周囲に時計状の金の紙吹雪が舞っているのも印象的。
 全てのライドウォッチを揃え、正式に全平成ライダーの力を継承した劇場版では、その力を象徴するかの様に巨大なライダー達の像が出現した。

 戦闘能力
 全ての平成ライダーの力を秘めているため、桁外れに高いスペックや能力を誇る。全てのスペックが前作のジーニアスフォームを上回っている。
 ムテキゲーマーをも上回るキック力とジャンプ力、ゲイツリバイブ疾風の倍以上のスピードを誇る走力など、これだけでも並みの敵なら簡単に瞬殺できるレベル。ジカンギレードサイキョーギレードライドヘイセイバーなどこれまで使ってきた武器は全て使用可能。
 第43話では身体を粒子状に変化させて瞬間移動することでアナザージオウⅡの予知を覆し、敵の攻撃を回避しながら反撃を仕掛けた。その凄まじい力はEP39で先にその戦いぶりを見た侑斗に「誰も止められない」と評され、力を手にしたソウゴ本人ですら驚愕していた。

 召喚能力
 各部のレリーフには対応する平成ライダーの歴史と力の全てを記録している。レリーフに触れることで、両肩と頭部から伸びる時空通信装置『コンプリケーションハンド』が両肩のコンプリケーションハンドと連携して「ライダーズレコード」に多粒子干渉することでライダーレリーフの決定を反映させる。
 頭部の時空制御デバイス『ライダーレリーフ』が「ライダーズレコード」を制御。ライダー達はライドウォッチの起動音と名前のコールと共にそれぞれの年代を表示したゲートから出現し、「タイムブレーク」の効果音と共に歴代の攻撃シーンを再現する。
 その際、過去に放送された作品の1シーンのみを切り取るような形で再現される。「歴史の1シーンから切り取る」という点から、召喚されるライダーは完全にオリジナルと同一の性質を持つ。攻撃前後のライダー達はその場で停止した状態で描かれている。召喚されたライダーの一部は各オリジナルキャストのライブラリ音声が使用された。

用途
 レリーフに対応したライダー本人や各ライダーの武器を呼び出す、召喚したライダーに必殺技を発動させるなど用途は非常に多彩。
 召喚した必殺技中のライダーと重なる事で、固有のライダーキックなども使用可能。召喚したライダーを自由に使役し、スタンドアローンで戦わせることもできる。
 武器を召喚する場合はタイタンソードは紫色の「剣」の古代文字、大橙丸はオレンジ色の鎧武のクレストなど、その武器を主に使用しているフォームのカラーやクレストになる。
 さらには強化形態や最強形態の状態でも呼び出すことが可能。グランドジオウ自身の攻撃に加え、召喚した複数のライダーによる一斉攻撃を喰らわせる殺傷能力の高い強力なコンボを編み出すことも不可能ではない。

召喚したライダー/武器

 特に記述がない場合は基本フォーム。

 第39話冒頭および第40話のアナザー電王戦で召喚。第12話でズ・ザイン・ダに強化マイティキックを放ったシーン。第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。
 『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号に突撃した。
 第40話のアナザー電王戦でゴウラムの脚に掴まったペガサスフォームを召喚。第22話のメ・ガルメ・レ戦のシーン。オールトゥエンティタイムブレークでブラストペガサスを使用。

武器召喚
 タイタンソードを第40話のアナザー電王戦で召喚。マイティキックに続けて連続斬りでダメージを与えた。出現時はタイタンフォームの紋章が現れていた。ライジングペガサスボウガンひらパーのヒーローショーで召喚。ゲイツに与えた。

 第41話のアナザーライダー戦で召喚。幻影のような状態で召喚され、グランドジオウと融合してライダーキックを放ち、アナザーアギトを撃破した。
 第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号に突撃した。
 フレイムセイバーを第41話のアナザーライダー戦で召喚。炎の斬撃を飛ばす技でアナザーアギトを撃破したが、アナザージオウⅡの能力でなかったことにされた。ガンバライジングではシャイニングカリバーを召喚する。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではドラグクローでアナザー新1号を攻撃した。スーパーヒーロー戦記』では龍騎サバイブを召喚して怪人を一掃した。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではファイズショットでアナザー新1号に突撃した。
 Vシネマ『ゲイツ、マジェスティ』ではブラスタフォームを召喚。カッシーン軍団と戦ってからフォトンバスターを放った。ガンバライジングではファイズショットを召喚する。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号をブレイラウザーで攻撃。
 Vシネマ『ゲイツ、マジェスティ』及びガンバライジングではキングラウザーを召喚。ひらパーのヒーローショーではキングフォームを召喚。ロイヤルストレートフラッシュを放った。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。
 『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』では音撃棒・烈火から炎を出す。ガンバライジングでは音撃棒・烈火を召喚。ひらパーのヒーローショーでも召喚し、ウォズが使った。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』では空からカブトクナイガン・クナイモードで剣戟。スーパーヒーロー戦記』ではクロックアップで人質のセっちゃんを救出した。

 第40話のアナザー電王戦で召喚。第18話のウルフイマジン戦のやる気のない「俺、参上」のシーンから呼び出され、直後にモモタロスが憑依。
 さらにケータロスを用いてウラタロス・キンタロスリュウタロスも憑依し、クライマックスフォームに変身。ボイスターズスラッシュでモールイマジンたちを殲滅した。
 第41話のアナザーライダー戦でも召喚され、エクストリームスラッシュでアナザー電王を撃破。しかしアナザージオウⅡの能力でアナザー電王が復活し、逆に消滅させられた。
 第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではデンガッシャー・ソードモードで空中から剣戟。

武器召喚
 デンガッシャーを第41話のアナザーライダー戦でソードモードを大橙丸と同時に召喚。エクストリームスラッシュでアナザー電王を撃破した。
 Vシネマゲイツ、マジェスティ』及びガンバライジング、ひらパーのヒーローショーではデンカメンソードを召喚した。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号に突撃した。
 ザンバットソードを第47話のアナザージオウⅡ戦で召喚。アナザージオウⅡに対する怒涛の連続攻撃の一番手として使われ、重い斬撃を浴びせた。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではライドブッカーで射撃した。ひらパーのヒーローショーではライドブッカーを召喚した。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号に突撃した。
 サイクロンジョーカーエクストリームを第49話のアナザーディケイド戦で召喚。第31話のビースト・ドーパント戦のシーン。グランドジオウの黄金の衝撃波と共にビッカーチャージブレイクの斬撃を飛ばして攻撃した。
 その後、アナザーディケイドが召喚した仮面ライダーエボル コブラフォームのブラックホール型エネルギー弾を受けて消滅した。ファングジョーカーをゲイツ、マジェスティ』では召喚。ファングストライザーでカッシーンを撃破した。

 第39話冒頭および第40話のアナザー電王戦で召喚。第3話でネコヤミーにタトバキックを発動したシーンを再現したため、カザリが妨害のために投げた石柱も現れている。
 一度アナザー電王に直撃させた後に時間を戻し、フルボトルバスターでの攻撃後に再度発動させている。第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号にメダジャリバーで空から剣戟した。

その他
 ガタキリバコンボを第40話のアナザー電王戦で召喚。第16話の巨大グリード暴走態戦のシーン。オールトゥエンティタイムブレークでガタキリバキックを発動。
 タジャドルコンボを第49話のアナザーディケイド戦で召喚。第20話で空中からライオンクラゲヤミーを攻撃したシーンから呼び出され、タジャスピナーの火炎弾からプロミネンスドロップに繋げた。その後、アナザーディケイドが召喚したン・ダグバ・ゼバの赤黒い光線に貫かれ消滅した。
 プトティラコンボをゲイツ、マジェスティ』では召喚。カッシーン軍団と戦ってからストレインドゥームを放って一掃した。ひらパーのヒーローショーではメダジャリバーを召喚。ゼロワンに使わせた。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではロケットモジュールでアナザー新1号に突撃した。
 バリズンソードを第47話のアナザージオウⅡ戦で召喚。アナザージオウⅡに対する怒涛の連続攻撃の二番手として使われ、強烈な斬撃を浴びせた。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではウィザーソードガンで射撃。
 インフィニティースタイルを第49話のアナザーディケイド戦で召喚された。第31話のレギオン戦のシーン。ドラゴンシャイニングを発動。その後、アナザーディケイドが召喚したサジタリウス・ゾディアーツの無数の矢で貫かれ消滅した。

 第39話冒頭および第40話のアナザー電王戦で召喚。第1話でビャッコインベスにナギナタ無双スライサーを発動したシーン。
 第41話のアナザーライダー戦でも召喚され、オレンジを模した斬撃を飛ばす技でアナザー鎧武を撃破。しかし直後にアナザージオウⅡの能力でアナザー鎧武が復活し、逆に消滅させられた。
 第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号に無双セイバーで空から剣戟した。

その他
 スイカアームズを第40話のアナザー電王戦で召喚。第11話のヘルヘイムの森のインベス達との戦いのシーン。オールトゥエンティタイムブレークで双刃割りを発動。
 大橙丸を第41話のアナザーライダー戦でデンガッシャーと同時に召喚。大橙一刀でアナザー鎧武を撃破した。
 パインアームズを第49話のアナザーディケイド戦で召喚された。第2話のシカインベス戦のシーン。無頼キックを発動。その後、アナザーディケイドが召喚したユートピアドーパントの金色の光線に貫かれ消滅した。

 第41話冒頭のオーマジオウ戦で召喚。しかしドライブの力を正式に継承していなかったため、逆にオーマジオウに操られてしまう更にはスピードロップを叩き込まれ、ソウゴは変身解除に追い込まれた。
 第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。第45話ではアナザードライブ戦で召喚。トライドロンを呼び出したほか、グランドジオウと共にスピードロップを炸裂させている。
 『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号にドア銃で銃撃した。
 タイプフォーミュラ マンターンを第49話のアナザーディケイド戦で変身せずに召喚。第24話のシュート・ロイミュード戦のシーン。シフトアップによって高速移動し、連続攻撃でダメージを与えた。

武器召喚
 ハンドル剣を第44話のアナザードライブ戦で召喚。タイヤ型のエネルギー弾を放つ技をゲイツの百烈タイムバーストと同時に放ち、アナザードライブの変身を解除させた。
 トレーラー砲を第47話のアナザージオウⅡ戦で召喚。アナザージオウⅡに対する怒涛の連続攻撃の締めとして使われ、強烈な砲撃でトドメを刺した。ひらパーのヒーローショーではドア銃を召喚。バルキリーに使わせた。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。
 第49話でのアナザーディケイド戦では変身せずに召喚。第8話の巨大インセクト眼魔戦のシーン。オメガドライブ オレを発動し、飛び蹴りを叩き込んだ。
 『Over Quartzer』の仮面ライダーバールクス戦でも召喚されるが、軽く圧倒され爆散した。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』では空からガンガンセイバーで剣戟したスーパーヒーロー戦記』ではグレイトグル魂を召喚して怪人を一掃した。

 第43話でオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号にガシャコンブレイカーで空から剣戟した。
 マキシマムゲーマー レベル99を第49話のアナザーディケイド戦で変身せずに召喚。第23話の仮面ライダーゲンム戦のシーン。重い打撃を連続で叩き込み、PERFECTを叩き出した。

 第39話冒頭および第40話のアナザー電王戦で召喚。第1話でストロングスマッシュにボルテックフィニッシュを発動したシーン。
 第41話冒頭のオーマジオウとの戦闘でも召喚され、オーマジオウが呼び出したクウガ マイティフォームと格闘戦を展開。最後はボルテックフィニッシュとマイティキックがぶつかり合い、互いに消滅した。第43話ではオールトゥエンティタイムブレークに際して他のライダーと共に呼び出された。令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』ではアナザー新1号にドリルクラッシャーで銃撃した。

その他
 フルボトルバスターを第40話のアナザー電王戦でバスターキャノンモードを召喚。フルフルラビットタンクボトルも装填済みで、数発の砲撃後にフルフルマッチブレイクを発動。
 『スーパーヒーロー戦記』でも召喚された。また直後にラビットタンクスパークリングも召喚し、怪人を一掃させた。
 ジーニアスフォームを第40話のアナザー電王戦で召喚。第40話のオウルロストスマッシュ戦のシーン。オールトゥエンティタイムブレークでジーニアスフィニッシュを発動。
 タンクタンクフォームを第49話のアナザーディケイド戦で変身せずに召喚。第35話で仮面ライダーエボルと戦ったシーン。エネルギー弾を放とうとしたアナザーディケイドをフルボトルバスターの砲撃で怯ませた。

 時間操作
 タイムジャッカーのような局地的な時間停止やジオウⅡのような時間遡行を使用可能。好きなタイミングで敵に攻撃を喰らわせたり、『召喚したライダーに一度攻撃させてから時を巻き戻し、自ら交戦して敵を誘導して再び攻撃させて与えるダメージを増やす』と言った芸当も可能。能力使用時にはジオウのレリーフがノリノリで動く。
 タイムジャッカーのアドバンテージだった「時間停止」を克服。同時にタイムジャッカー側のジオウへの対抗手段が事実上消滅した。結果、スウォルツはアナザージオウⅡを利用して歴史自体を無理やり書き換えるという「力技」に打って出ている。

 アナザーライダー特攻
 設定では明言されていないが、アナザーライダーを対応ウォッチに関係なく倒す特性は描写を見る限り引き継がれている。
 第40話では電王以外のライダーの攻撃でアナザー電王ウォッチを破壊した。全ての平成主役ライダーの力が一点に集約されたことで、「アナザーライダーは元のライダーの攻撃に弱い」というルールが常に適用されているという見方もできる。

 活躍
 第39話で初登場。能力を簡易的に披露した。第40話で初変身。アナザー電王に完勝する。第41話ではオーマジオウの攻撃に怯む事無く近付き、能力を活用して一撃を当てて喰らい付く。
 ドライブの力を使用したが逆に操られ、正式に継承していない事を指摘されてタイプスピードのスピードロップを受けて敗れる。アナザーライダー軍団を全滅させる。
 第42話ではアナザージオウⅡとアナザーライダー達を撃破した。第44話ではアナザードライブを撃破するが、スウォルツの変身するアナザーディケイドの能力に翻弄される。

 本編終盤
 第45話ではアナザードライブに本気の怒りを見せ、呼び出したドライブと共に完膚無きまで叩きのめして「オールトゥエンティタイムブレーク」でアナザードライブを完全に撃破する。
 第47話ではウォッチの副作用によりアナザージオウⅡに変身してしまった海東と交戦。ディケイドジオウとの連携により無傷で撃破する。
 LASTではアナザーディケイドに奇襲を仕掛けて追い詰めるが、アナザーディケイドも援軍を呼び出した事により数の差が逆転。ライダー達を倒され、自身も一斉攻撃を受けた事により変身解除する事になる。

 『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
 変身した時には或人が後ろのライダー像を見て驚いている。強化フォームのジオウⅡジオウトリニティでは苦戦したアナザー1号の強化形態であるアナザー新1号を相手に苦戦する事無く、ゼロワンと呼び出したライダーと共にほぼ一方的に撃破寸前まで追い詰めた。
 呼び出したライダーが空を飛び回って攻撃する・呼び出したライダーを別のライダーに入れ替えて、ミサイルのように突撃させた。
 映像作品では今まで使用されなかった龍騎、ブレイド、カブト、ディケイドを呼び出しており、これにより全てのライダーの能力を使用した事になった

 その後
 『NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』ではカッシーンの軍団と交戦し、これを無傷で撃退する。記憶が戻っていない上で実質初戦闘の状態にも関わらず無双している
 『スーパーヒーロー戦記』では戦隊メギドにセッちゃんを人質に取られてしまった為に迂闊に手を出せなくなったゼンカイザーブレイズ達の前に登場。セッちゃんをアッサリ救出
 ディケイドアーマーで用いられたフォームを召喚し、戦隊メギドが引き連れていた怪人軍団を単独で瞬く間に一掃そのまま戦隊メギドも単独で撃退した。

 性能

 各部の装甲は装甲材「ザバルダストグラフェニウム」製。鋼鉄の1200倍の強度を誇る。

頭部『グランドキャリバーA
 頭部装甲『グランドカメンダイアル』は特殊金属「ハイクラスグラフェニウム」を用いた多層構造で、白く美しい光沢感が特徴。アンテナ『グランドブレードA』は針が二重に強化。
 頰当て『ディグニティークラッシュベゼルは通常のフレームから髭のような形状に大型化。内側には後ろに伸びる鋭利な黄金のパーツが追加されている。跳弾を促す形状はあらゆる衝撃や弾丸を左右の吹き返しへと受け流す

全身
 ボディースーツ『Gストライクスーツ』は機能強化型アジャストライクスーツで、身体能力上昇機能が絶大に向上された。自己修復機能もそれに準じて強化されたことでダメージの蓄積をほとんど0にする。
 胸部特殊装甲『グランドチェストアーマー』、腰部特殊装甲『グランドサイドアーマー』、装甲『グランドタイアーマー』各部の装甲から特殊エネルギーフィールド「ソナマジェスティ」を形成し、荘厳なる打撃力や防御力をもたらす。
 生体強化装置『バンドライナー・グランド』は五本化したことで変換効率と供給量が飛躍的に向上したミッドバンドライナー。
 ベルトと身体の各部を繋ぎ、ジクウドライバーが生み出すエネルギーを生体エナジーへと変換して供給する。経路の細分化により供給バランスの微細な調整が可能となり、出力を一点に集中することで超常的な力を与える。

四肢
 腕部『Gタイムアーマー』、脚部『Gタイムレッグ』は驚異的な力を生み出す人工筋肉「ナノチューブ筋」による超強化にくわえ、平成仮面ライダー20人のノウハウを凝縮したモーションバンク「20テック」により、多彩な技を使える
 腕部特殊装甲『グランドアームアーマー』、脚部特殊装甲『グランドタイムレッグ』にパワーリザーブを内蔵。貯蔵した生体エナジーを一気に開放し、Gハンドアーマーに送り込むことで破壊力を爆発的に向上する。
 手甲『Gハンドアーマー』はあらゆる武器を使いこなすことができるしなやかな柔軟性も兼ね備えている。足甲『Gシューズアーマー』は反発力に転用することで超跳躍力を得る。

 装備

グランドジオウライドウォッチ
 グランドジオウへの変身に使用されるライドウォッチ。外見は金色のライドウォッチの囲に、大小20個の時計がくっ付いたような形状。正面のメーンモニター「ピクトウィンドウ」にグランドジオウの顔が表示され、その周辺は金色の装甲「コンプリケーションベゼル」で保護されている。
 平成ライダー20人全員のウォッチの力が合わさっているためにライドウォッチ20個分と同等の凄まじい内圧が掛かっており、それを抑え込むためにグランドジオウの装甲と同じく「ザバルダストグラフェニウム」が装甲材として使われている。
 大小20個の時計型制御装置「セコンドコントローラー」を配置することでウォッチの各能力を管制し、常に最適な状態を保っている。

展開状態
 使用時は、ウォッチ上部の起動装置「グランドスターター」を押すとジクウドライバーに接続するための待機状態に入る。セコンドコントローラーの裏側から能力解放弁「グローリースモール」が横にスライドする形で展開する。
 グローリースモールにはクウガ~ビルドまでの19人の顔が表示されており、グランドジオウライドウォッチに集合したライドウォッチの能力を示している。
 この状態はウォッチの両翼に展開していることからジクウドライバーの液晶画面が半分ほど隠れてしまっている。しかし、それによりドライバーに表示されている「2018」が「20」という表示に見えるという凝った工夫がなされている。
 また、必殺技発動時も「ATTACK」の表示が「ATT(All Twenty Timebreakの略)」と読めるようになっている。グランドジオウが「仏壇フォーム」と呼ばれることが多いことから、展開状態のグランドジオウライドウォッチは差し詰め「曼荼羅」に見えなくもない。

変身音声
 待機音は変身音を中心にクウガ~ジオウを象徴する音声を繋げた物。変身音声は同じくクウガ~ビルドまでの平成ライダー名を歌にして並べている1分以上かかる。共に登場時点で歴代最長を誇る。
 初めは5作品毎の区切りで、偶然にもカードライダーかつ語尾が「イド」となっている二作品で韻を踏み、後半はジオウを除いた9作品を三回に分けて歌っている。
 初変身時の待機音は「ライダータイム」部分はほぼカットされており、「ベストマッチ!」のあとに「グランドタイム」に移行している。初変身以降は音声が短縮されることが決まっており、それも踏まえてDX玩具では音声の短縮モードが実装されている。

入手経緯

 第39話終盤においてモモタロスから電王ライドウォッチを渡されたことで、ソウゴの手元に20個のウォッチが集結することで生成された。
 だが、第40話アバンでモモタロスが電王ライドウォッチをソウゴから取り上げたことで消失し、元の各ライドウォッチの状態に戻ってしまう。
 その後、アナザー電王との戦闘で侑斗がソウゴを認め、モモタロスが改めて電王ライドウォッチをソウゴに手渡したことで復元。ようやくグランドジオウへの初変身を果たすことになった。

破壊

 第47話ではソウゴ達の所持する平成ライダーのウォッチが、「時空の歪み」の拡大で次々と壊れていく事態が発生。グランドジオウライドウォッチも消滅してしまう。
 最終話において順一郎が壊れたライドウォッチを徹夜で全て修復。スウォルツとの最終決戦に向かうソウゴに手渡され、グランドジオウライドウォッチも復活。
 ここでの変身待機音は「ライダータイム」まで再生されており、平成ライダーの歌も含めて本当の意味でのフル再生となった。

 必殺技

オールトゥエンティタイムブレーク
 召喚したライダーの強化フォームなどを呼び出し、一斉に必殺技を叩き込む。技の内容は融通が効き、「どのライダーをどの形態で召喚するか」、「どの必殺技で攻撃するか」、「自分が攻撃するかどうか」などを自由に決められる。
 初使用した第40話では一度召喚したライダーを停止させて自身が切りかかり、覇王斬りで打ち上げて身動きの取れない空中で攻撃を炸裂させている。
 「最も有効打を与えられる一撃」、「強大な力でのゴリ押し」、「弱点への一撃必殺」、「数の暴力」と言った具合に、それぞれ全く異なる性質の技である。

活躍
 第43話では基本フォームのクウガ~ビルドが召喚されて番組放送順にライダーキックを連続で叩き込み、最後にグランドジオウが金色のエネルギーを纏った飛び蹴りでトドメを刺した。命中する時に各ライダーのライダーズクレストが浮かび上がる。
 第45話のアナザードライブ戦では召喚したトライドロンを動かし、ドライブ タイプスピードと共にスピードロップを発動。キックを四方八方から浴びせた上で、ドライブの姿が重なる形で最後の一撃を蹴り込む。
 『ゲイツ、マジェスティ』ではファイズ・ブラスターフォームのフォトンバスター、オーズ・プトティラコンボのストレインドゥームで大半のカッシーンを殲滅し、残りをダブル・ファングジョーカーのファングストライザーとグランドジオウのライダーキックで粉砕する。

ゲーム作品
 ガンバライジングでは、ファイズ・カブト・ドライブの力を使って間合いを詰める→クウガ・アギト・龍騎の力でライダーパンチ→ダブル・オーズ・ウィザードの力で回し蹴り→ブレイド・電王・鎧武・エグゼイドの力で空中にカチ上げる→最後に響鬼・キバ・ディケイド・フォーゼ・ゴースト・ビルドの力を解放して飛び上がり、平成ライダーを全員召喚してオールライダーキック(命中と共に20周年記念ロゴが浮かぶ)を食らわせる、という連続技になっている。
 開発中のバージョンでは、平成ライダー20周年のクレストが浮かび上がるライダーキックであった。

覇王斬り
 サイキョーギレードでの必殺技。刀身に時計の文字盤を模した金色のエネルギーを纏わせて敵を斬り裂く。

キングギリギリスラッシュ
 サイキョージカンギレードでの超必殺技。刀身に金色のエネルギーを纏わせ、敵を連続で斬り裂く。第43話では「ジオウサイキョウ」の文字が描かれた光の刃でアナザーライダーを殲滅し、アナザージオウⅡにも大ダメージを与えた。

 不完全な最強フォーム
 グランドジオウはソウゴがオーマジオウに変貌する「通過点」に過ぎない。また、第40話の「ドライブライドウォッチ」はゲイツがオーマジオウから奪った物。
 つまりオーマジオウの所有物であり、ソウゴがドライブ本人またはドライブの仲間から手に入れた物ではない。その影響により、第41話でオーマジオウと戦った際にグランドジオウはドライブを召喚したが、オーマジオウの力で操られてしまった。
 登場時期の遅さに加えてそういった理由もあってか、カタログスペックの高さの割に苦戦するケースが多く見られた。本編ではオーマジオウ、劇場版ではオーマフォームといった究極フォームが存在する。誰が呼んだか「廉価版オーマジオウ」「配布SSR」。

 完全版?
 劇場版「令和・ザ・ファーストジェネレーション」では最終決戦のアナザー新1号戦で満を持して変身。オーマジオウと化した本編を経ての、全ての平成ライダーの力を正式に継承した上での変身であり、いわば完全版である。
 ジオウトリニティでも苦戦を強いられたアナザー新1号に対し、ライダー召喚能力を駆使しての圧倒的なワンサイドゲームを展開、最後は通常形態に戻ってゼロワンとのダブルライダーキックで撃破した。
 今回は召喚したライダーが空中を跳び回って攻撃する、次々と別のライダーに入れ替わるという本編では見られなかった能力を発揮しており、名実ともに最強フォームの貫録を見せつけた。

 ファンの心配
 そのデザインから、ネット上では画像が出始めた当初から「フィギュアとか造れるのか」「そもそもマトモに動けるのか」と早くも不安がるファンの声が多数上がった模様。だがRKFやアーツでは問題なく立体化されている。
 結局杞憂ではあったものの、サイズの小さい装動の造形スタッフはさすがに戦慄した様子。それでいて、「装動だから」とシールだけでなく造形まで作り上げるプロの仕事を見せた。

 20年分の重み
 アクターを務める高岩氏曰く、「ジオウの他フォームどころか、自分が演じてきたどの仮面ライダーのスーツよりもとても重い」との事。『ジオウ』は高岩氏が主役ライダーのアクターとなる最後の作品となったため、高岩氏の集大成ともいえるかもしれない。
 レリーフ部は当初「平成ライダー20人のマークとかマスク、カタカナが入っている案」も有ったが、「一番ぶっ飛んだコンセプト」と言う事でこの形になった。
 撮影用スーツを作るのにレリーフ部の設計図が必要になり、その作図にプレックスのデザイナーが総出で駆り出された。レリーフ基部は「(内部に填まった)ライドウォッチから、それぞれのライダーが半身を飛び出させている」イメージでデザインされている。

「他の人や平成ライダーなんか関係ない!! 俺が王になりたかったのは……世界を良くする為だ!!」

キングタイム! 仮面ライダージオウ! オーマー!

ウォズ「祝え! 大魔王の力を受け継ぎ、全ての時代をしろしめす最終王者! その名も仮面ライダージオウ オーマフォームの誕生である!」
 スペック

身長:204.5cm
体重:122kg
パンチ力:129.9t
キック力:389.9t
ジャンプ力:ひと跳び288.7m
走力:100mを0.07秒

 概要
 ソウゴがジクウドライバーにオーマジオウライドウォッチを装填して変身した究極フォーム。劇場版『Over Quarzer』に登場。仮面ライダーオーマジオウの力を宿した形態であると共に、オーマジオウとは似て非なる別の可能性。
 変身音声はかなりシンプルで、通常形態の純粋なアレンジとなっている。ドライバーの右スロットには何もセットされていないため、理論上アーマータイムや強化形態のウォッチを使用可能。ウィンドウはゲイツリバイブなどと同様に「0000」と表示されている。

 変身
 仮面ライダーバールクスに敗れ、タイムトンネルに吸い込まれかけたソウゴが王を目指した原点、幼い頃の父と母との会話を思い出し、精神世界でのオーマジオウとの問答を経て具現化したオーマジオウライドウォッチにて変身した。
 変身時にはソウゴの背後に巨大なオーマジオウの幻影が現れる。インジケーションアイの「ライダー」の文字が分離してマゼンタに変色しつつセット、最後に飛来したジオウライドウォッチが額に装着されて完了する。

 外見
 オーマジオウとはあまり似ておらず、通常形態にオーマジオウ型のパーツを被せたような姿をしている。背中の大時計「アポカリプス・オブ・キングダム」はそのまま。
 オーマジオウが袈裟懸けにしていた時計のバンド型の勲章「メリディアンサッシュ」は肩の周りを一周してショルダーアーマーを形成。
 顔の両サイドには「王」の文字が耳のように配置されているほか、額には起動状態のジオウライドウォッチがそのままセットされている。
 フェイス部分は通常時の白から金色に染まり、『ライダー』の字はオーマジオウの赤ではなくマゼンタに染まって装着。下半身部分はジオウトリニティに似ている。

 戦闘能力
 キック力は全平成ライダー中ぶっちぎりのトップ。ジャンプ力は仮面ライダーアークを除くとスーパータトバコンボに次ぐ第2位。走力は(555アクセルフォーム・クロックアップを除いて)長らく不動の地位にいたタイプフォーミュラを超えて第1位。
 特殊能力面は完全にオーマジオウそのもの。ジオウ固有の力が極限まで引き上げられている。設定上では平成ライダーの最強フォームや武器の召喚も可能。
 オーマジオウやグランドジオウが「平成ライダーの力全てを極めた姿」であれば、こちらは単独のライダーとしてのジオウの到達点と言える。 

 特殊能力
 手から放つ衝撃波は、カッシーンを触れることすらなく圧倒。その衝撃波の威力や範囲は向かってきた大量のカッシーンを一網打尽にして吹き飛ばしまとめて壁に沈めるほど。
 時間操作能力も極致に達しており、局地的に時間を停止させて障壁や拘束に用いたり、敵の時間を急速に加速させて崩壊させることも可能。
 飛行能力やテレポート能力も会得しており、縦横無尽の機動力と最強の攻撃力であらゆる敵を圧倒する。他、ショートワープや飛行能力も披露しており、ファイナルステージでは手から念力を放ってアナザーライダーに触れる事なく撃破した。
 この形態の降臨と共に「枠」を外された平成の時代が湧出。媒体を問わず平成の時代を戦った仮面ライダーが次々と登場。最強フォームへ変化してジオウと並び立った。事件解決後には平成ライダー達の歴史が元通りに書き直され、ライダーの力を取り戻している。

 必殺技

キングタイムブレーク
キングフィニッシュタイム!

 最強フォームに変身した平成ライダー達とゲイツと共に、全員で同時に放つオールライダーキック「平成ライダーキック」の1つとして使用された。
 それぞれのキックの軌跡が番組タイトルを象り、バールクスの水の障壁を「平成」の文字の形に撃ち抜いて撃破した。「平成」の元号発表のオマージュである。平成の私物化。
 ファイナルステージでは単独版をオーマジオウとのダブルライダーキックとして使用。ジオウのタイムブレークの強化版といった感じの金色のキックのエフェクトになっている。

アラウンド・ザ・クロック
 「アポカリプス・オブ・キングダム」にあたる背中の大時計を回転させ、空中から時計の文字盤型の魔法陣を展開し、広範囲の敵を爆破する。映画ではダイマジーンに対する時間制御攻撃として使用。この力で経年劣化による停止に追い込んだ。

キングギリギリスラッシュ
 ジオウⅡの時点から使い始めた大技。このフォームではほとんど「強めの通常攻撃」ポジション。時間加速で崩壊し始めたダイマジーンをショートワープで移動。
 光の刃を振り回してダイマジーン軍団を次々に切り伏せ撃破した。シティウォーズではショートワープせずに一点的に縦に切り込む。武器の性質上、偽りなしの「ジオウサイキョウ」である。

 ガンバライジング
 てれびくんの付録カードとして先行登場、その後バーストライズチョコウエハース2にノーマル、バーストライズ1弾にSRで収録。必殺技はどれも「キングギリギリスラッシュ」。
 プレミアムバンダイ限定の9ポケットバインダーセット バーストライズ01ではガンバレジェンドレアで収録。よく見るとカードデザインに平成の文字が隠されている。
 スキャン演出ではウォズの祝い口上か小山力也氏ののナレーション(時代を駆け抜けた~)のどちらかが流れる。表必殺はダイマジーンに放った「キングギリギリスラッシュ」が再現、裏面は「平成ライダーキック」、キックの後に『平成』が地面に刻まれる。

 バトルスピリッツ
 コラボブースター「仮面ライダー〜開戦!ライダーウォーズ〜」で登場。レアリティはMレア。チェンジ能力で手札/トラッシュにあるコスト8以上の系統「仮面」を持つスピリットカード一枚をノーコストで召喚する効果。
 LV2・LV3の効果でコスト8以上の系統「仮面」を持つスピリット全てに赤のシンボル1つを追加する効果を持ち、映画さながらに平成ライダーの最強フォームと並び立てる。
 レベル3は維持コア20、BP50000であり、コラボブースター「仮面ライダー ~欲望と切札と王の誕生~」で登場したXXレアのオーマジオウと同じ数値。コストが10であるため同弾に収録されたMレアのバールクスの無効化能力の対象外となっていて、最大BPでも上回る。

 シティウォーズ
1号「ジオウよ、これからが正念場だ……!我ら昭和ライダーの魂と歴史、全てを君に委ねよう!未来の自分自身に打ち勝つんだ!」

 映画公開日のイベントガシャで初登場。通常攻撃は多少遅いが確定ダウン持ちなのでそこそこ使いやすい。必殺技は「アラウンド・ザ・クロック」「キングギリギリスラッシュ」が実装済み。
 ストーリーでは「道を違えた兄とレイドバトル」のイベントストーリーにて初登場。Mr.Xに呼び出されたオーマジオウを止めるため、ツクヨミの機転により集められた昭和ライダー達の力を借りて変身。オーマジオウも継承していなかった昭和ライダーの力を駆使し、撃退に成功した。

 謎
 問答を仕掛けてきたオーマジオウは白倉P曰く「ソウゴの精神の中に現れたイメージ」。そのため、例の問答は実際にはソウゴの自問自答に近いものであり、オーマジオウの力をライドウォッチとして具現化させた結果このフォームに行き着いたらしい。
 この形態も結局のところ、ライドウォッチというアイテムの性質上オーマジオウありきのフォームであり、現在のソウゴがどのような結末に至ったとしても「2068年に君臨するオーマジオウ」の存在は不変であると思われる。

 四つのオーマジオウウォッチ
 両腕のライドウォッチホルダーにはオーマジオウライドウォッチが4つも嵌っている。これが何を意味するのかは不明。
 「ジオウ」の物語がある種のループ構造であることが示唆されていることを踏まえると、この形態に至るまでに4回のループがあったのでは、という説もある。

アーマータイム

 下胸部から腹部の側面を保護する装甲『ロワースタビプレート』は強い衝撃から装着者の身体を支え、補正する。
 腕部や脚部を覆う連結装甲『アームバンドプレートM』『レッグバンドプレートM』は強固な上に衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートと、関節部の動きを増強するリニアサーボアクシスを用いて、腕力と脚力を攻防共に強化する。
 プレートアーマーで覆われた足先『アームドステーク』は脛から連なるアーマー構造により、キックの際には脚部全体が一本の杭のような一体感を生み、凄まじい穿孔力を発揮する。

ベストマッチ! ビ・ル・ドー!

ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ ビルドアーマー。まず一つ、ライダーの力を継承した瞬間である!」

「勝利の法則は……決まった~! 」

スペック

身長:200cm
体重:108kg
パンチ力:10.1t
キック力:23.5t
ジャンプ力:ひと跳び37.5m
走力:100mを4秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ビルドライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ビルド』。初登場は第2話。
 アーマーはフルボトルを模した半透明のカプセルから出現し、ビルドの決めポーズをとった後にジオウに装着される。その間、ドリルクラッシャークラッシャーは浮遊する。
 ドリルクラッシャークラッシャーを用いた接近戦を得意としており、必殺技のグラフで敵を拘束できるため逃走する敵に対し使うことが多い。

外見
 アーマーのモチーフは 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム 。赤と青の交差したディテールもビルドのものを模している。
 頭部の針の後ろには、ラビットタンクフォームの両目のモジュールと同じ形状のパーツが追加されている。両肩は赤と青のフルボトルのような大型デバイスになっており、右腕には大型のドリルを装備している。

初登場
 『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』に先行登場。怪人軍団に対して(平成ライダー達も巻き込み)驚異的な戦闘力を見せつけた。
 必殺技のボルテックタイムブレークで瞬く間に殲滅してみせた。この時、一部のライダーも巻き添えを喰らって吹っ飛ばされていたこの時のジオウは設定が固まり切っていなかったのか、本編と違う描写がいくつかあった。

  • 「アーマータイム!」と自己申告
  • ジクウドライバーの周囲に時計の目盛が出現
  • 左手で持ち上げるようにドライバーを回す
  • フィニッシュタイム時に後ろに時計が出現

性能 

頭部『ビルドヘッドギアM
 データ収集装置『メソンハンドHタンクプラス』にはタンクの力により射撃武器の威力を高める射撃強化装置がプラスされた。『バリオンハンドMラビットプラス』にはラビットの力により敵の気配やわずかな動作を捉える聴覚強化装置がプラスされた。
 メーンフレーム『マッチングフレーム』は相性の良い数種類の装甲版を重ね合わせることで、物理攻撃に対する強度が高められている。

胴体
 胸部の中枢回路兼思考補助装置『ボルテックブレスター』は変身者が思い浮かべた様々な数式を実体化させ、必殺キック発動時はグラフ型の標的固定装置などを展開する。
 特殊大型デバイス装甲『フルボトルショルダー』の右肩の赤い「ラビットサイド」は戦闘モーションを先鋭化し、攻撃回避能力を飛躍的に上昇させる。左肩の青い「タンクサイド」は戦闘行動を高効率化し、攻撃の破壊力を向上させる。
 太腿前面を覆う特殊装甲『ビルドアビリティプレート』は限定的にビルドと同じ組成が再現。右脚の青いアサルトプレートは戦車の砲撃にも似たヘビーなキック力を与え、左脚の赤いラピッドプレートは軽快で素早いキック攻撃を可能とするフットワークを与える。

ドリルクラシャークラッシャー
 右腕に装備される大型のドリル。これは誤字ではなく、本当に繰り返す。ビルドの主要武器であるドリルクラッシャーを模した武器であり、ブレードモードと同じく高速回転で敵を穿つ。
 渦巻く光刃をまとい切り刻む攻撃が可能。ワームが蠢く巨大隕石に突入する際には巨大化し、隕石に穴を開けるほどの威力を誇る。

必殺技

ボルテックタイムブレーク
 実体化させた直線のグラフの上を滑走し、グラフで拘束した相手にドリルクラッシャークラッシャーを打ち込む。初使用時は敵を拘束せず、一度打ち上げた標的の落下に合わせてドリルクラッシャークラッシャーを打ち込んでいた。
 第3話では数式が出ず、突撃が1回だけの簡易式を使用。第8話では階段の上から発動したことでついにグラフがなだらかな曲線に。第9話では直線のグラフになっていた
 『ガンバライジング』ではドリルクラッシャークラッシャーに虹色に彩られた数式のエネルギーを纏わせ、低空飛行しながら突撃する。『シティウォーズ』ではグラフが出現せず、後方にジャンプしてから地面を滑走している。

現れる文字
 変身者のソウゴは物理と化学が苦手であり、戦兎のものとは様々な違いがある。

  • 実体化したグラフは二次関数のような放物線ではなく、一次関数のような直線グラフ
  • ビルドの「ボルテックフィニッシュ」のように「式」を実体化させるが、その中身は「方てい式」、「よくわからない式」、「理解不能」 、「ラッキーナンバー×ラッキーナンバー」、「エックスとワイがいっぱい」、「1年生のときに習ったやつ」等。
  • 万丈に「なんか違くね?」と言わしめ、戦兎は「最悪だ……」とぼやかれる。

 エグゼイドアーマー
レベルアップ! エグゼイード

「ノーコンティニューで……なんかクリアできる気がする!」

ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者、その名も仮面ライダージオウ エグゼイドアーマー。また一つ、ライダーの力を継承した瞬間である!」

スペック

身長:204.8cm
体重:110.6kg
パンチ力:10.8t
キック力:24.4t
ジャンプ力:ひと跳び43.1m
走力:100mを4.2秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「エグゼイドライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『エグゼイド』。初変身は第4話。
 アーマーは半透明のガシャットのホログラフと共にポーズを取りながら登場。エグゼイド第1話での初レベルアップ後に見せた左手を腰に当て右手を突き上げるポーズを取る。その後ジオウが装着する。

外見
 アーマーのモチーフは 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー・レベル2 。ネオンピンクを基調としたディテールもエグゼイドのものを模している。
 両肩の装甲はマイティアクションXガシャットのような形状をしており、両腕にはガシャコンブレイカーハンマーモードを模した大型のハンマーを装備している。

戦闘能力
 両腕のガシャコンブレイカーブレイカーを用いた肉弾戦を得意とする。ジャンプ力が高く他、出現させたチョコブロックを足場にして移動する事も可能。ハイジャンプと共に敵を頭上から叩きつけ、圧し潰して撃破する。
 本家のエグゼイドと違い、敵に攻撃を当てた際には『ヒット!』とカタカナのエフェクトが発生する。ソウゴのゲーム下手が影響してか、一発もヒット以上の判定が出ていない。必殺技発動時は大質量の文字を実体化させることが可能。

性能 

頭部『エグゼイドヘッドギアM
 装甲『クールライドヘアー』表面に塗布された耐爆コーティング剤によって必要以上に強度が高められており、決して折れることは無い。
 複眼『ダイナミックゴーグルインジケーションアイ』は耐爆コーティングなどで保護されたダイナミックゴーグルに収められたことで、センサーの耐久力が向上している。
 メーンフレーム『マイティメックフレーム』は熱攻撃に晒されると耐久性が上昇するなど、受けたダメージに応じてパーツの構造を組み替え、耐久性を高める特性を持つ

胴体
 エグゼイドの全能力を収める中枢回路『クリティカルブレスター』が周辺状況や敵の行動パターンを解析し、攻略法を瞬時に見つけ出す
 特殊フィールド展開用大型デバイス装甲『ガシャットショルダー』は自身の能力が最も発揮できるゲームエリアを選択し、展開することで戦闘を優位に進めると共に、周辺の被害を抑える。
 太腿前面を覆う特殊装甲『エグゼイドアビリティプレート』は限定的にエグゼイドと同じ組成が再現され、搭載されたゲインライザーはレベルや戦闘経験により攻撃力や防御力を上昇させる。

ガシャコンブレイカーブレイカ
 両腕に装備される大型のハンマー。エグゼイドの専用武器であるガシャコンブレイカーのハンマーモードを模した武器。
 腕を覆うように装備されるが、手の部分にスリットがあるためか必殺技発動時のベルト操作は特に支障はない。また、装備が外れる場面などでちょくちょく素手状態が確認されているため、必要に応じて外せる模様。

必殺技

クリティカルタイムブレーク
 カットインの「クリティカルタイムブレイク」を視認。演出そのものを上空に打ち上げ、パワーをチャージした両腕を地面に叩きつけて敵を上空に吹き飛ばす。
 その後ジャンプし、事前に打ち上げたカットインのプレートを敵めがけて弾き飛ばし、吹き飛んだ敵を追うように残った文字が一列に整列。この文字をガシャコンブレイカーブレイカーに収束させながら突っ込み、連続で打撃を叩き込む。
 ガンバライジングでは右のガシャコンブレイカーブレイカーを地面に叩き付けて発生させた衝撃波で敵を怯ませ、空中から左腕の一撃を浴びせる。『シティウォーズ』では両手で前方にパンチを打ち込む。

 フォーゼアーマー
3・2・1! フォーゼー!

「宇宙……行クー!!」

スペック

身長:202.7cm
体重:142.2kg
パンチ力:20.2t
キック力:19.8t
ジャンプ力:ひと跳び26.6m
走力:100mを6.3秒
飛行速度:49000km/h(マッハ40)

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「フォーゼライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『フォーゼ』。初変身は第5話。
 アーマーは出現時に「宇宙キターッ!」のポーズを決めた後ロケットに変形して高速飛行。その後分解してジオウと合体する。各部に装着されている装甲を稼動させることで、「ロケットモード」と呼ばれる状態へと移行できる。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ。白いロケットのようなディテールもフォーゼのものを模している。
 肩はロケットの先端部分が左右に分かれた形状。両腕にはロケットモジュールを模した「ブースターモジュール」が装備されており、背中や脚部にもブースターを搭載する。

戦闘能力
 全身のブースターを使った空中戦が得意。アーマーを変形・移動させれば「ロケットモード」に変形でき、単独で宇宙への飛行が可能。ジオウの形態の中で唯一大気圏を越え宇宙空間に行けるフォームである(宇宙空間での活動自体は他形態でも可能)。
 ブースターモジュールを装備しない状態で戦う事も可能であり、EP09では外してジカンギレードで戦っていた。

性能 

頭部『フォーゼヘッドギアM
 前額部装甲『シェルトップギア』は月で開発された超剛性金属「アストリウム」製。装着者の頭部をあらゆる衝撃から守り、ダメージを低減する。メーンフレーム『ベースフレーム』はヘリオメタル製。フォーゼアーマーのエネルギーを増幅する。
 複眼は超硬質のハイパーカーボンと遮光シールドからなるモノリシックカーボンバイザーに内蔵された『モノリシックカーボンバイザーインジケーションアイ』。宇宙空間での強烈な太陽光や電磁波などから装着者の視覚を護る。
 左右の感覚センサー『オブザベーションスパイク地磁気や周囲の大気の状態など外部環境を読み取る。

上半身
 胸部の中枢回路『リミットブレスター』にフォーゼの全能力を収める。各ユニットの管制を行う、ミッションコントロール。
 可変装甲『フェアリングフラッパー』はロケットモード時はフェアリングとなり、抵抗減衰フィールドを発生させることで、大気圏内での飛行速度を飛躍的に向上させると共に航行時の音響や摩擦熱、重力加速度などの衝撃から装着者を護る。

下半身
 メーンエンジン『モビリットエンジン』はオービタルチタン製シリンダー型フレームに小型でありながら高推力を発揮するコズミックエンジンユニットが内蔵。
 背部に2基、脚部に2基の4基一組で運用される。ジオウを怪人もろとも大気圏離脱させられるほどの推力を持つ。
 太腿前面を覆う特殊装甲『ベースメントプレート』は強固な上に衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートにハードポイントを設け、ロケットモード時にアームにより移動したモビリットエンジンを懸下する。

ブースターモジュール
 両前腕に装着された小型ロケット型の副推進器及び姿勢制御装置。爆発的な推進力と腕部を介した柔軟な推力偏向により垂直離着陸を可能とする。高速回転を生み出すことでキックにドリルのような破壊力を与える。短時間ながら単独での遠隔操作も可能。
 先端ブロック『スピアヘッドバイト』は金属装甲「グラフェニウムバイト」により、突進力を活かした打撃武器としての使用を可能とする。パンチ力を高め、オリジナルと同じく、モジュールで殴りつける「ライダーロケットパンチ」も使用できる
 モチーフはフォーゼが使用するモジュールの一つ「ロケットモジュール」。オリジナルとは異なり、白がメインカラーとなっている。

必殺技

リミットタイムブレーク
 ロケットモードに変形して突撃し、相手と共に大気圏を突破。一度ブースターで距離を取り、無重力状態で身動きが取れない相手に、ドリルのように回転しながら錐揉みキックを打ち込む。
 EP37ではビルほどのサイズがある巨大隕石ドリルのように削って貫通、木っ端微塵に破砕しているソウゴには『宇宙ロケットきりもみキック』と命名された。宇宙に行かずに地上で直接ドリルキックを打ち込む場合は『ロケットきりもみキック』と命名されている。

ゲーム作品
 『シティウォーズ』ではロケットで上昇するところまでは同じだが、キックではなく両手のロケットと頭突きで攻撃している。
 『ガンバライジング』では変形を行わず、エンジンとブースターから噴射して突撃。両腕のブースターモジュールをぶつけた後、制御不能状態で飛び回り続けた末に爆発するも着地に成功する。

 オーズアーマー
タカ!トラ!バッタ! オーズー!

ウォズハッピーバースデイ! 祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろしめす時の王者その名も仮面ライダージオウ オーズアーマー! また一つ、王たるライダーの力を継承した瞬間である!」

「同じ時代に、王は二人も要らない!」

スペック

身長:202cm
体重:116kg
パンチ力:13.1t
キック力:26.1t
ジャンプ力:ひと跳び92.4m
走力:100mを4.7秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「オーズライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『オーズ』。初変身は第10話。2010年でアナザーオーズを撃破した。
 他のアーマーと異なり、各カンドロイドを模した3つのパーツの状態で何処からともなく現れ、ジオウの眼前で合体。 アーマーの形を取ってからジオウに装着される。
 変身ジングルでお馴染みの「タカ!トラ!バッタ!」のボイスが鳴るが、それに合わせてアーマーパーツがジオウの眼前で紋章を出しながら順番に変形するこだわり様。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダーオーズ タトバコンボだが、各メダルの色+黒という配色はスーパータトバコンボを連想させる。頭部はタカカンドロイド、上半身はトラカンドロイド、下半身はバッタカンドロイドを模している。
 肩部装甲やプレートもオーズアーマー独自の構造となっている。胸部のオーラングサークルを模した「スキャニングブレスター」にはモチーフの動物の絵ではなくカタカナの「タカ」「トラ」「バッタ」の文字が描かれている。

戦闘能力
 元のオーズが平成ライダー随一のジャンプ力を持つためか、ジャンプ力は全アーマーで一番。脚部を利用した連続ジャンプとトラクローZを使った接近戦を得意とする。その動きは「オーズ」第1話でのオーズの戦い方を彷彿とさせる。

性能 

頭部『オーズヘッドギアM
 前面装甲『セーリングタカシールド』に反重力発生器「UGプレート」を内蔵。単独飛行が可能。揚力を必要としないため、翼も装甲としての十分な強度を持ち、翼端は刃物のような鋭利な形状となっている。
 複眼『タカインジケーションアイ』は高感度視覚センサーを用いて、最大で8㎞先の人間の識別ができ、最小の識別距離は0.02mm。暗闇でも3㎞先の目標物の識別が可能。
 呼吸装置『テイルブロッカー』内部にはあらゆる毒素を浄化し、呼吸可能とさせるろ過機能が備わっている。

胴体
 胸部の中枢回路『スキャニングブレスター』にオーズの全能力を収める。異なる3つの能力を纏め上げ、シナジーを最大化する。
 右肩部装甲『トラトップショルダー』、左肩部装甲『ボトムショルダー』「サプルストレンジャー」により肩から腕にかけての筋力が増強され、柔軟で反応速度の高い攻撃が可能。
 右肩の各種センサーを搭載した索敵ユニット「トラヘッド」からの情報は、電気信号化して伝わるため、優先的に反応できる。左肩の姿勢制御装置「トレッドテイル」を備え、戦闘中の身体バランスを補正できる。

四肢
 前腕部を覆う特殊装甲『トラアームプレート』は強固な上に衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートと、装着者の動きに柔軟に追従するジャイロアクシスを用いて腕力を強化する。手首に装備された「トラクローZ」は強化コンクリ―トでできたビルの壁もたやすく切り裂く。
 脚部を覆う跳躍特化型装甲『バッタレッグプレート』が超軽量補正装甲にてラインをコントロールし、関節部の動きを増強するリニアサーボアクシスを跳躍力だけに特化させることで、ジャンプのための脚部となる。
 バッタカンドロイドの脚部に似た跳躍力増大装置『バッタスプリンガー』がレジリンラバーを内蔵した3対を用いてバッタのジャンプ力を機械的に再現する。
 着地の際の衝撃を吸収・転用する事で、装着者への衝撃を和らげると共にエネルギー効率の良い連続ジャンプを可能とする。

必殺技

スキャニングタイムブレーク
 ジャンプした後に「タカ」「トラ」「バッタ」と書かれた3枚のメダル状のエネルギーを生成。これらと共に目標へ飛び蹴りを放ち、直撃と同時に3枚のエネルギーがスキャニングブレスター型に変化する。「セイヤー!」の掛け声も忘れない。
 これまでの技と比べると、原典の「タトバキック」とはサークルが『タカ』『トラ』『バッタ』になっている程度しか大きな違いはない。

ゲーム作品
 『シティウォーズ』ではそのタトバキックに似た動きになっており、後方に跳び上がってから3色のリングをくぐり抜けながら両足でキックを放つ。
 『ガンバライジング』では跳び上がった際に赤い翼を纏い、同様に3色のリングをくぐり抜けながらトラクローZによる回転突撃を行う

 鎧武アーマー
ソイヤッ! ガ・イ・ムー!

「さぁさぁ~!花道で、オンパレードだ~!」

スペック

身長:207cm
体重:128.5kg
パンチ力:10.6t
キック力:25.1t
ジャンプ力:ひと跳び29.2m
走力:100mを5.4秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「鎧武ライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ガイム』。初変身は第11話。
 自主的なアーマー解除の際はアーマーがそのまま消滅するのではなく、アーマー装着時のシークエンスを逆順に辿るように格納した後、空中へ消えていく。

変身
 原典における レジェンドライダーアームズ の一つである「鎧武アームズ」のように鎧武の顔を模した状態で出現。頭上からジオウの頭に被さり、各パーツが展開・変形して装着される。アームズと異なり下半身部分の装備までまとめられているため非常に重い。
 初変身時に展開前のアーマーを頭に被ったジオウは重さを支え切れず倒れ込んでしまった。その後のウォズの祝辞もアーマー変形プロセスの最中に行われたため、起きようともがくジオウに2回ほど台詞を遮られてしまっている。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ。オレンジを模した甲冑というディティールも鎧武のものを模している。
 両肩はオレンジロックシードを、胸部の装甲は鎧武の仮面を模した形状。背面のサブアームや両足装甲にもオレンジの要素が組み込まれたデザインになっている。
 上半身のアーマーと腰部のアーマーを繋ぐチューブ上のパーツや背面から伸びるパーツがあるなど、同じくオレンジをモチーフとするカチドキアームズの要素も加わっている。
 両肩の特殊大型デバイス装甲の他の多くは、鎧武の装甲や武器を発展させたもの。下半身は太腿の特殊装甲および共通のプレートアーマーが装着されていない。誰が呼んだか愛称は『蟹』。

戦闘能力
 大橙丸に類似した武器「大橙丸Z」での二刀流戦法を得意としている。背中のサブアーム及び脚部側面にも大橙丸Zを装着しており、足技と同時に斬撃を繰り出すこともでき最大六刀流を操っての縦横無尽の斬撃が武器。
 第12話では子供が古いペイントソフトで書いたような歪んだオレンジ型エネルギー弾を大量に生成し、敵に向かって一斉に投下する能力も披露している。
 ソウゴはこのエネルギー弾を「ミカン弾」と呼び、「秘技ミカン斬り」と称する剣戟も放っているなど、どうもオレンジではなくミカンという認識。戦闘以外にも自在にクラックを操り、異空間とを自在に行き来する能力を持つ。

性能 

頭部『鎧武ヘッドギアM
 後頭部の鎧武者の兜のような多重装甲『マルチダイアーマー』が何枚もの金属を重ね合わせた装甲同士が電磁力により反発しあう性質を持つため、クッションのように圧力を逃がして受けたダメージを相殺する。
 頭頂部の蔕を模した分析システム「ピークステム」が心拍数や肉体的・精神的なダメージなどを読み取り、装着者の戦闘能力を最大限引き出せるようジクウドライバーと連携を図る。三日月型の追加前額部装甲『フロントブレード』が人体の急所である眉間部分を守る。
 複眼『リバーサルインジケーションアイ』両サイド装備された「リバーサルアーム」は、頭部へ放たれた攻撃を横に受け流しダメージを低減する。メーンフレーム『ウォーフレーム』は鋭利な刃物で斬りつけられても傷すらつかない。

上半身
 鎧武の顔を模した胸部の中枢回路『スカッシュブレスター』に鎧武の全能力を収める。剣の扱いに秀で、アーマー各部を使い最大で6つの剣戟を同時に繰り出せる。
 ロックシードを模した肩の特殊大型デバイス装甲『ロックシードショルダー』は鎧武ライドウォッチからのビーコンを受けて出現場所を特定し、内蔵のエネルギー源「シードコア」を解放した際の時空間干渉を利用して異空間との扉を開く。
 外部装甲『ダイダイスリーブ』が何枚もの金属を重ね合わせた多重装甲で、装甲同士が電磁力により反発しあう性質を持つため、クッションのように圧力を逃がして受けたダメージを相殺する。中心部には大橙丸Zを収納できる。
 背面に装備されたサブアーム『ダイダイゴウライワン』にサポートAIが組み込まれ、装着者の動きを予測しながら連携攻撃モーションを組み立てる。

下半身
 腰部装甲『グラススライド』は何枚もの金属を重ね合わせた多重装甲で、装甲同士が電磁力により反発しあう性質を持つため、クッションのように圧力を逃がして受けたダメージを相殺する。前部の「リバーサルアーム」が攻撃を横に受け流しダメージを低減する。
 脚部装甲『ダイダイゴウライタイ』が装着者の脚部を保護すると共に脚力を強化し、高所からの落下やキックの際の反動を吸収する。側面には大橙丸Zがセットされ、足技と剣戟を組み合わせた攻撃が可能となった。

必殺技

スカッシュタイムブレーク
 両手に大橙丸Zを構えて突進し、すれ違い様に標的を斬り裂く。斬られた相手は原典の「ナギナタ無双スライサー」のようにオレンジ型のエネルギーに取り込まれ、真っ二つになって爆散する。
 だが、子供の落書きのように歪んだオレンジとなっている。第12話では大橙丸Zを納めて待ち構え、相手が接近してきた瞬間に居合い斬りを放っていた。この際「細切れにしてやるぜ!」と言いながらも輪切りにしており、ツクヨミからツッコミを入れられた。
 『ガンバライジング』では両手の大橙丸Zからオレンジ色の衝撃波を放ち倒れさせた後、空高く跳び上がり太陽を背に勢いよく十字斬りを決める。

 ゴーストアーマー
カイガン! ゴ・ー・ス・トー!

スペック

身長:202.2cm
体重:108kg
パンチ力:11.3t
キック力:24.7t
ジャンプ力:ひと跳び39.5m
走力:100mを4.4秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ゴーストライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ゴースト』。第13話でのアナザーゴースト戦にて、ゲイツからゴーストライドウォッチを借りる形で変身した。
 ゴーストアイコンのホログラフと共に現れ、ゴースト特有の印を組むような変身ポーズの後に分解し、合体する。ゲイツはアーマーが後ろに現れ、ジオウだと前に現れる。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダーゴースト オレ魂。目の形の紋章やオレンジ色のラインもゴーストのものを元にしている。ゲイツが装着した時とは異なりアーマーのカラーリングは銀を基調としており、原型のゴースト オレ魂とは色合いがかけ離れている。

戦闘能力

 能力はゲイツが装着した場合とほぼ同一。両肩の眼魂ショルダーからパーカーゴーストを召喚したり、ゴーストと同じく幽霊のように自在に空中に浮遊する事が可能。
 印を結ぶポーズを取ることで周囲の火を吸収できる。ゲイツとは各部位の名称が一部変化している。走力以外のスペックはゲイツを上回る。

性能

頭部『ゴーストヘッドギアM』
 アンテナブレード『ウィズプホーン』が半径5km以内に出現した敵を察知し、アラート信号を出して警戒を促す。頭突きで敵の装甲を貫く武器として使用可能な強度がある。
 メーンフレーム『パンテオンリフレクターフレーム』表面には特殊粒子がコーティングされており、エネルギー攻撃を反射することができる。

胴体
 胸部の中枢回路『オメガブレスター』にゴーストの全能力を収める。全身を透明化し、半実体化する機能を持つ。
 肩の特殊攻撃用大型デバイス装甲『眼魂ショルダー』は英雄ゴーストたちを召喚し、装着者と連携攻撃を行うことができる。
 太腿前面を覆う特殊装甲『ゴーストアビリティプレート』は限定的にゴーストと同じ組成が再現され、物体のすり抜けや空中浮遊を可能とする。

必殺技

オメガタイムブレーク

 第13話で発動しようとしたが不発に終わっている。成功した場合の例は『ガンバライジング』や『バトルラッシュ』にて描かれる、

 ダブルアーマー
サイクロン!ジョーカー! ダブル!

ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ Wアーマー! 二人で一人のライダーの力を継承した瞬間である!」

「さぁ、お前の罪を……教えて?」

スペック

身長:200cm
体重:102.5kg
パンチ力:14.9t
キック力:22.5t
ジャンプ力:ひと跳び34.8m
走力:100mを4秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ダブルライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ダブル』。
 2つのメモリが出現して風を纏った緑色と高速で駆ける黒色の人型メカ「メモリドロイド」に変形。ジオウを間に挟んで、W変身時のメモリを構えるポーズを取った後に肩アーマーヘ変形して装着され、同時に頭部装甲が左右から装着される。 

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダーW サイクロンジョーカー。左右で緑と黒に分かれたディティールもWのものを模している。 中央にはオリジナルの「セントラルパーテーション」を思わせる銀の帯が存在している。
 両肩には巨大なサイクロンメモリとジョーカーメモリを装着。胸部装甲と合わせて「W」の文字を表現。元となったガイアメモリと比較すると端子が外側を向いており向きが逆になっている。装甲が上半身に集中するため、下半身は太腿の特殊装甲および共通のプレートアーマーが装着されていない。

登場
 『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』で初登場した劇場版限定フォーム。後に本編でも第20話で登場した。
 なぜか決め台詞が「数えろ」から「教えて」に変わっている。第46話の仮面ライダーエターナル戦で変身した時には「教えろ」になっていた。
 右腕のパンチでは風が吹き抜けるような音が鳴り、左腕のパンチでは黒いオーラを纏い重い打撃音が響く演出が挟まれた。

性能 

頭部『ダブルヘッドギアM
 ジオウとWのアンテナが一体化した『ダブルフィーラークロックブレードA』はダブルフィーラーと一体化したことでわずかな空気の動きも察知し、後ろに眼があるようなアクションが可能
 複眼『ガイアファインダーインジケーションアイ』はダブルファインダーが追加されたことにより、暴風の中でも通常と変わらぬ視界を確保している。
 嗅覚装置『ガイアノーズ』によって増幅された嗅覚は、通常の人間の100万倍に達する。メーンフレーム『ガイアフレーム』はボディの装甲と同強度の装甲を多層に重ねることによってダブルアーマーでは最も高い強度を持つ。

上半身
 胸部の中枢機関『マキシマムブレスター』にWの全能力を収める。風のようなスピードと高い格闘能力を発揮する。
 ガイアメモリを模した両肩の特殊大型デバイス装甲『ガイアメモリショルダー』の右「ライトサイクロン」は気圧変化をもたらす能力で風を操り、左肩「レフトジョーカー」は変身者の運動能力を極限にまで高める。
 肩から伸びる姿勢制御装置の右『サイクロンスタビプレート』は突風下やホバリング時の、左『ジョーカースタビプレート』は格闘戦時の姿勢を自在に制御できる安定翼

分離メカ
 両肩から分離・変形した形態の人型メカ「メモリドロイド」は自律行動が可能。出現時に相手を攻撃して撹乱する。必殺技発動時に両足に合体してWの文字を象ったキックを一緒に放つ、といったサポートを行う。 

必殺技

マキシマムタイムブレーク
 緑色の旋風を纏いつつ上昇。すると両肩のアーマーがパージされてメモリドロイドに変形。メモリドロイドがジオウの両足にV字を描くように合体して全体で「W」を描き、そのまま跳び蹴りを放つ。
 冬の映画で初披露されただけにディケイド・CC・JJの「トリプルエクストリーム」に似た技だが、戦兎からは「多分だけど…ちょっと違ったぞ」とツッコまれた。本編では第20話で仮面ライダーウォズに放ったが通用しなかった。

ゲーム作品
 『シティウォーズ』ではアーマーの変形はせず、きりもみ回転しながら浮き上がり、右足でキックを放つ。
 『ガンバライジング』でも変形を行わず、片足ずつの回し蹴りで放った紫と緑の竜巻が合わさり相手を空中に浮かせ拘束した後、自身も竜巻で空高く浮遊して両足でドロップキックを放つ。

 クウガアーマー
「古代には古代の力だ!」

クウガー!

スペック

身長:202.8cm
体重:106.2kg
パンチ力:15.6t
キック力:23.5t
ジャンプ力:ひと跳び39.2m
走力:100mを3.9秒

概要
 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「クウガライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『クウガ』。
 装着シーンはクウガのライダーズクレストと共に現れたアーマーが、燃えながら分離して広がった後、一気に装着されるシンプルなもの。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダークウガ マイティフォーム。頭部に大きな角を持つディテールもクウガのものを模している。他のアーマータイムと異なり肩部分に変身アイテムモチーフの意匠が存在しない。

活躍
 『平成ジェネレーションズFOREVER』で初登場した劇場版限定フォーム。作中では主にタイムマジーンに乗って戦闘しており、直接の格闘戦は行っていない。タイムマジーンをクウガモードにモードチェンジさせ、アナザークウガと激戦を繰り広げた。
 後に第30話で本編にも登場。身体能力を活かした強力なパンチやキックを繰り出し、肉弾攻撃で敵を打ち払う。ゲイツ・ウィザードアーマーとともにアナザー響鬼と直接戦闘を行っている。

性能 

上半身
 頭部『クウガヘッドギアM』の額部分の鍬形のような前額部装甲『クウガクラウン』は頭部を保護する非常に硬質な装甲で、内部には封印エネルギー発生装置を搭載。メーンフレーム『ブロッカーフレーム』昆虫の外骨格に近い構造で、衝撃に強く弾性にも優れる。
 胸部の中枢回路『マイティブレスター』にクウガの全能力を収める。戦闘や移動時など、あらゆる状況に対しての対応力を持ち、各部に伝達する。肩の特殊装甲『ブロッカーショルダー』は昆虫の外骨格に近い構造で、衝撃に強く弾性にも優れる。

四肢
 腕部を覆う連結装甲『アームバンドプレートM』は強固な上に衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートと、関節部の動きを増強するリニアサーボアクシスを用いて、腕力を攻防共に強化する。前腕部の「コントロールリング」は装着者の運動能力を増加させ、感覚を鋭敏化させる。
 太腿前面を覆う特殊装甲『クウガアビリティプレート』が限定的にクウガと同じ組成を再現。封印エネルギーを各部に纏わせることで全ての破壊力を高める。

必殺技

マイティタイムブレーク
 作中では未使用。『バトルラッシュ』や『ガンバライジング』ではクウガの「強化マイティキック」に似たキック技になっている。
 最初のキックを防がれた後に更に蹴り込んで吹き飛ばす点、ジオウの足裏にある「キック」の文字が相手の身体に打ち込まれる点で異なる。

番外アーマータイム

 ウォズアーマー以外は劇中未登場。

 ウォズアーマー
仮面ライダーウォズ!

ウォズ「祝え! 過去と未来をしろしめす時の王者が、令和の世に放つ新たなる姿……その名も仮面ライダージオウ ウォズアーマー! 素晴らしい……まさに祝福の化身!!」

ソウゴ「祝え! 平成を、俺達の生きた時代を!!」

ウォズ「そう!これは私の我が魔王への想いそのもの!我が魔王への祝福に他ならない!!」

概要

 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ウォズライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ウォズ』。ファイナルステージに登場した形態。
 ジオウの形態としては唯一、未来のライダーの力を用いたアーマータイムである。セグメント表示はオーマフォーム同様「FUTURE」と「0000」。武器はジカンデスピアを使用。

外見

 アーマーのモチーフは仮面ライダーウォズ通常形態。アーマーはビルドアーマーやゴーストアーマーの様なタイプをベースとし、装甲の一部はライムグリーンに変色。
 頭部はマスク「キャリバーS」、胸部は装甲「トノーライトテクター」とデバイス「エクスパンションバンドライナー」を模し、両肩には「ビヨンドライバー」が装着されている。首に黒ウォズのトレンドといえるマフラーを巻いているのも特徴。

活躍

 力の大本である仮面ライダーウォズが平成より先の時代から来た未来のライダーであるため、「平成ライダーの力を無効化する」仮面ライダーバールクスへの対抗手段として機能。しかし、変身していた飛流の執念によって互角の戦いとなる。
 あちらがアナザーオーマジオウに変貌すると歯が立たず敗れた。必殺技は「エクスプロージョンタイムブレーク」だが劇中未使用。

必殺技

一撃カマーン

 ジカンデスピア・カマモードでタッチパネルを操作して発動。二振りの飛ぶ緑色の斬撃を放つ。アナザーライダー達を撃破した。

 アギトアーマー
アギトー!

 ジクウドライバーの左側にアギトライドウォッチセットして変身した姿。顔に表示される文字は『アギト』。アーマーのモチーフは仮面ライダーアギト グランドフォーム。
 頭部と両肩はアギトの頭部にある角型のコントロール器官「クロスホーン」の展開状態、胸部は強化外骨格「パワーシェルアーマー」とプレート「ワイズマン・モノリス」を模している。必殺技は「グランドタイムブレーク」。

 龍騎アーマー

 ジクウドライバーの左側に龍騎ライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『リュウキ』。アーマーのモチーフは仮面ライダー龍騎(通常形態)。
 頭部は龍の紋章「ドラグクラウン」と13ライダー特有の面「ソリッドフェイスシールド」、胸部は最前面の装甲「ドラゴンチェスト」、両肩は「龍召機甲ドラグバイザー」を模している。必殺技は「ファイナルタイムブレーク」。

 ブレイドアーマー
ターンアップ! ブレイドー!

 ジクウドライバーの左側にブレイドライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ブレイド』。アーマーのモチーフは仮面ライダーブレイド(通常形態)。
 頭部はマスクの前面「スペードシールド」、胸部は装甲「オリハルコンブレスト」、両肩は「醒剣ブレイラウザー」のオープントレイ展開状態を模している。必殺技は「ライトニングタイムブレーク」。

 響鬼アーマー
響鬼ー!

 ジクウドライバーの左側に響鬼ライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ヒビキ』。 アーマーのモチーフは仮面ライダー響鬼(通常形態)。
 頭部は額の「鬼面」と2本角や隈取、胸部は響鬼の肉体、両肩は「音撃鼓 火炎鼓」を模している。必殺技は「音撃タイムブレーク」。 

 カブトアーマー
チェンジ・ビートル! カブトー!

 ジクウドライバーの左側にカブトライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『カブト』。アーマーのモチーフは仮面ライダーカブト ライダーフォーム。
 頭部はマスク「ボーンシェルメット」の角「カブトホーン」、胸部は装甲「カブトブレスト」、両肩は「カブトゼクター」を模している。必殺技は「クロックタイムブレーク」。

 電王アーマー
ソードフォーム! 電王ー!

 ジクウドライバーの左側に電王ライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『デンオウ』。アーマーのモチーフは仮面ライダー電王 ソードフォーム。
 頭部はマスク「電仮面」の触覚「ペルシアアンテナ」と中央センサー「Oシグナル」、胸部は装甲「オーラアーマー」と線路「デンレール」、両肩は「デンライナー・ゴウカ」の先頭車両を模している。必殺技は「俺のタイムブレーク」。
 『ガンバライジング』への登場やバンプレストのプライズフィギュア化といった展開がなされた唯一の形態。

 キバアーマー
ガブッ! キバー!

 ジクウドライバーの左側にキバライドウォッチをセットして変身した姿。顔に表示される文字は『キバ』。アーマーのモチーフは仮面ライダーキバ キバフォーム。
 頭部はマスク「キバ・ペルソナ」、胸部は首飾り「ダークネス・チョーカー」と、装甲「ブラッディラング」に走るエネルギー流動路「ブラッドベッセル」、両肩は「キバットバットⅢ世」(顔の左右)を模している。
 また、肩部および拘束具「ヘルズゲート」部分に相当する右脚には鎖が「カテナ」(封印の鎖)のように巻かれている。必殺技は「ウェイクアップタイムブレーク」。

 概要

 ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ディケイドライドウォッチ」をセットして変身する中間フォーム。初登場は第14話。ディケイドライドウォッチは門矢士からゲイツに渡され、ソウゴの手に渡った。

 ファイナルフォームタイム
 ディケイドライドウォッチの追加スロット「F.F.T.スロット」に他のレジェンドウォッチをセットすることでそのウォッチの「次の段階」である強化フォームのアーマーにディケイドアーマーをフォームチェンジさせる。
 コードインディケーターの右肩の文字がライダー名、アタックブレスターから左肩には形態名が表示され、その他の部位は各強化形態と同じ形状に変化する。

戦闘能力
 能力もオリジナルのものが再現。各部名称の最初が「DCD」となっている(追加あるいは置き換え)。第14話ではゴーストフォームがアナザーゴーストを倒したため、「アナザーライダーは同じライダーの力でしか倒せない」というルールは満たせる。
 公式サイトではアーマータイムを「変身」、ファイナルフォームタイムを「フォームチェンジ」と分類している。

玩具
 玩具版ではウォッチセット時のライダー名コールが、ブレイドのみ「ブ・ブ・ブレイド!」と一回少なくなっている他、ジオウライドウォッチ、ゲイツライドウォッチ対応の音声も存在する。
 また、ガシャポン限定のブレイブライドウォッチを入れると何故か「ビ・ビ・ビ・ビルド!」となる誤作動が起きてしまっている。

 性能

頭部『ディケイドヘッドギアM
 モニター型のVRユニット『ディメンションフェイス』に2次元的に仮面ライダーの頭部を再現することで、3次元のオリジナルと同等の性能を得る。
 メーンフレーム『ディバインフレーム』は50tの衝撃にも耐える堅牢さを持ちながら軽石のごとく軽量な特性を持つ。
 装甲『ヘッドグルーブ』は堅牢なプレートを等間隔でフレームに挿入することにより、「ディメンションフェイス」に対しての衝撃をアーマー全体に分散させる効果を生みだす。

胴体
 胸部の中枢回路『アタックブレスター』にディケイドの全能力を収める。全ての仮面ライダーのデータをアーカイブし、その能力を使いこなせる。
 デバイス装甲『コードインディケーター』右肩にはベースとなる仮面ライダーの名前を表示し、胸部から左肩にかけてフォーム名などを表示する。
 胸部及び肩部を覆う装甲『ディバインアッパープレートM』は50tの衝撃にも耐える堅牢さを持ちながら軽石のごとく軽量な特性を持つ。

必殺技

デュアルタイムブレーク
 ライドヘイセイバーのハンドセレクタを動かしてライダーズクレストを選択してからトリガーを引いて発動。
 ハンドセレクターを回すと「ヘイ!○○(選択したライダー)!」の音声が流れる。これ自体は対応するライダーの力ではなく、あくまでディケイドの力。

○エグゼイド
 刀身にエネルギーを纏わせて敵に切りつける。攻撃をヒットさせると原典と同じく「HIT!」や「GREAT!」の文字が出る。原典の「マイティクリティカルフィニッシュ」を思わせる技。第14話にてビルドフォームで使用。

○ドライブ
 ヘイセイバーからマックスフレアタイヤ、ファンキースパイクタイヤ、ミッドナイトシャドータイヤを飛ばす。原典の「オールタイヤアタック」を思わせる技。第14話にて、ビルドフォームで使用。

クウガ
 ヘイセイバーからマイティキックヒット時に浮かぶ封印のリント文字が放たれる。第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆にクウガライドウォッチを使用されて吸収され、跳ね返されてしまった。

○キバ 
 ヘイセイバーから無数のコウモリ型エネルギー弾が放たれる。第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆にキバライドウォッチを使用されて反撃されてしまった。

龍騎
 ヘイセイバーの刀身から燃える炎の刃が放たれる。原典の「バーニングセイバー」を思わせる技。第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆に龍騎ライドウォッチの力で無効化され、ドラグレッダーの反撃を受けてしまった。
 第17話では左手に持ち替え火球を飛ばす攻撃を見せた。しかしこちらもアナザーシノビの竜巻にて無効化され、炎の竜巻になりジオウとゲイツを襲った。

ブレイド
 ヘイセイバーが雷を纏い青白く輝き、大きな剣となり敵を切り払う。原典の「ライトニングスラッシュ」を思わせる技。第17話でアナザーシノビに対して使用された。

スクランブルタイムブレーク
 ライドヘイセイバーにライドウォッチをセットしハンドセレクターを操作してトリガーを引いて発動。スピンオフにて龍騎ウォッチを装填した状態で使用した。
 『シティウォーズ』ではディケイドの「ディメンションスラッシュ」と同様にカード型エネルギーを通過して斬撃を放つ。

平成ライダーズアルティメットタイムブレーク
ヘイセイ!ヘイセイ!ヘイセイ!ヘヘヘイセイヘイセイ! 

 ディケイドライドウォッチをセットしたライドヘイセイバーのハンドセレクターを3周回してトリガーを引いて発動。全平成ライダーの技を同時に発動する超必殺技。
 「ヘイセイ」の文字とライダーズクレストが描かれた20枚のカード型エネルギーを出現させ、ヘイセイバーを左右に振った後、縦に切り裂いてとどめを刺す。龍騎の「ヘイセイ」のみ左右反転された鏡文字となっている。
 第14話でゴーストフォームが初使用。第16話でエグゼイドフォームRが使用。刀身にエネルギーを纏わせてカード型エネルギーを潜り抜けながら突進して切りつけた。命中後、ムテキゲーマーのようにダメージが少し遅れてやってきた。

 通常形態
カメンライド!ワーオ!ディケイド!ディケーイド!ディ・ケ・イ・ドー!

士「お前、誰に向かって言ってんだ……?」

スペック

身長:200cm
体重:115.1kg
パンチ力:18.7t
キック力:43.3t
ジャンプ力:ひと跳び49.1m
走力:100mを3.2秒

概要
 アーマーはクレストの部分がジオウのそれになったライダーカード型のエネルギーが各パーツに立体化した後にジオウに装着される。
 変身時の音楽は士が変身する際に流れていたBGMをイメージしたものになっている(イントロのラインがほぼ同じ)。第47話において、実は士がいざという時のために備え、ディケイドとしての力の半分だけをライドウォッチに宿らせていた事実が判明する。
 事実上の上位互換であるオーマジオウには全く歯が立たず、強化形態としての座は早々に仮面ライダージオウⅡに譲った。

外見
 アーマーのモチーフは仮面ライダーディケイド全身がディケイドを模したマゼンタ、黒、銀のアーマーに覆われており、ディティールも共通。これまでのアーマータイムと比べると、オリジナルに忠実な姿となっている。
 顔の文字は「ディケイド」。右肩部分には「ディケイド」の文字、胸から左肩には「2009 453145」のバーコードが刻まれている。
 後者の「2009」はディケイドが放送された年を表し、「453145」はA→1、B→2…というようにアルファベットに置き換えると「DECADE」となる。

性能

四肢
 腕部を覆う装甲『ディバインアームプレートM』、脚部を覆う装甲『ディバインレッグプレート』10層からなる装甲の積層材で構成。
 下8層は「ライドシェイプスーツ」からのマテリアル及びデータ供給を受けることで、一時的に各仮面ライダーのスーツと同等の性能に変化する。その際、上2層は外部にパージされる。
 手を覆うグローブ状装甲『ビートプレートナックル』は指の節ごとに強固な装甲で覆われており非常に高い防御力を維持しつつ繊細な作業を妨げることのないよう柔軟性を併せ持つ構造となっている。

全身
 アンダースーツ『ライドシェイプスーツ』の生地に微粒子サイズで封入された「シックスエレメント」の結合配列を自在に操作することで、一時的に各仮面ライダーのスーツと同等の性能に変化することができる。
 手足に走る外部フレーム『ボディグルーブライナー』が装着者をあらゆる衝撃から守る。プレートアーマーで覆われた足先『グルーブステーク』は脛から連なるアーマー構造により、キックの際には凄まじい穿孔力を発揮する。ボディグルーブライナーが追加され、より直進性が強化されている。

ライドヘイセイバー
 ディケイドアーマー専用の剣型武器。クウガからビルドまでの平成ライダーのデータが収録されており、各ライダーの技を現実化することができる。
 マゼンタピンクの刃部に『ヘイセイバー』のエングレーブが刻み込まれた刀身を持っている。エングレーブにビルドからクウガまでのライダーズクレストが表記されている。鍔にはディケイドライドウォッチも装着出来る特殊な形状の装填スロットが設けられている。
 グリップ『パスバンドコネクター』を通じてジクウドライバーと本体をリンクさせる。 ライドウォッチがライドヘイセイバーに装填されている場合は、その情報をジクウドライバーに送る。

攻撃性能
 マゼンタの蛇腹状に重ね合わせた刃『セイバーリアライザー』は一振りで戦車を切断する程の切れ味を誇る。
 ジクウドライバーとリンクすることで本体に収められたアーカイブデータを蛇腹状に重ね合わせた刃で加速増幅、及び仮面ライダーの特殊攻撃を現実化する。状態を現す刀身のサイン『クレストインディケーター』が技の選択や発動状況を表示している。
 情報集約ユニット『カルテットリューザー』の4つのリューズは向かって右上から時計回りにニューロ・ファジー制御、学習装置、行動予測装置、周辺情報収集装置となっている。それぞれから寄せられた情報を統合・分析し、最適解を導き出してシステム歩度を調整する。

必殺技発動
 中心部にある長針『ハンドセレクタを回すことで、アーカイブデータからライダーの技を選択できる。
 「ライドウォッチベース」にライドウォッチが装填されている場合、リミッターが解除され、ライドヘイセイバーがオーバーロード状態となる。
 複数の技を選択可能な必殺技状態となり、ハンドセレクターを3回転させることで全技が同時に発動する超必殺技となる。

必殺技

アタックタイムブレーク
 ジクウドライバーを操作して発動。劇中未使用。『シティウォーズ』や『ガンバライジング』ではディケイドの「ディメンションキック」に似た技で、空中に不規則に浮かぶカード型エネルギーを通過(または反射)してキックを放つ。

 ビルドフォーム
ファイナルフォームタイム! ビ・ビ・ビ・ビルド!

スペック

身長:200.0cm
体重:108.8kg
パンチ力:18.7t(右腕)/ 22.2t(左腕)
キック力:51.5t(右脚)/ 43.3t(左脚)
ジャンプ力:ひと跳び73.7m
走力:100mを3.0秒

概要
 「ビルドライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム 。
 コードインディケーターには「ビルド」「スパークリング」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはラビットタンクスパークリングフォームの顔が表示される。

戦闘能力
 耐衝撃ボディスーツ『DCDアンリミテッドスーツ』が戦闘ダメージから変身者を保護。肉体のリミッターを解除し、秘められた身体能力を引き出す。
 ライドヘイセイバーの他、ビルドアーマーと同じく「ドリルクラッシャークラッシャー」を装備可能。先端部を高速回転させ、渦巻く光刃を纏わせた攻撃を得意とする。二刀流で戦う。

性能

腕部
 右腕『DCDクイックフロッセイアーム』に切断力に優れた赤色の刃「Rスパークリングブレード」を装着。敏捷性の高さを活かした高速斬撃を繰り出せる。
 右拳を覆う強化グローブ『DCDラピッドグローブ』は細やかで素早い動作が可能なため、あらゆる武器を使いこなせる。
 左腕『DCDヘビーサイダーアーム』に刺突力に優れた青色の刃「Tスパークリングブレード」を装着。高い腕力を活かして敵の装甲を貫く。
 左拳を覆う強化グローブ『DCDインパクトグローブ』の手の甲に反応装甲を装着。衝撃波を伴うパンチで敵の内部機能を破壊可能。その威力は戦車砲発射時の衝撃波に匹敵する

脚部
 右脚『DCDヘビーサイダーレッグ』は機動力と防御力に優れており、破裂時に衝撃波を伴う泡をまとったヘビーな衝撃キックが得意。
 右足を保護するバトルシューズ『DCDタンクローラーシューズ』に高速走行を可能にする無限軌道装置を搭載。これを利用したキックで敵の装甲を削り取れる。
 左脚部『DCDクイックフロッセイレッグ』は高い俊敏性を備えており、周囲に発生させた泡を足場にして空中を自在に跳ね回ることが可能。
 左足を保護するバトルシューズ『DCDラビットフットシューズ』は軽快なフットワークを得意としており、ムーンサルトなどのアクロバットアクションを織り交ぜたキック攻撃を繰り出せる。

必殺技

ファイナルアタックタイムブレーク
 ドライバーを操作せずに、ディケイドライドウォッチのライドオンスターターを押して発動。スターターを押すと技名の前にライダーの名前がスクラッチ状で流れる。
 第15話で使用。スパークリングフィニッシュ」と同様のワームホールを形成するキックを放った。ガンバライジングではアタックタイムブレークにラビットタンクスパークリング特有の炭酸のエフェクトが付く。

 ゴーストフォーム
ファイナルフォームタイム! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!

「命、燃やしちゃってみるぜ!」

スペック

身長:200.0cm
体重:114.7kg
パンチ力:21.6t
キック力:46.4t
ジャンプ力:ひと跳び55.3m
走力:100mを3.1秒

概要
 「ゴーストライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダーゴースト グレイトフル魂 。コードインディケーターには「ゴースト」「グレイトフル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはグレイトフル魂の顔が表示される。

戦闘能力
 ゴーストライドウォッチのスターターを押すことで英雄ゴーストを召喚可能。第16話ではビリーがディケイドウィザードとカッシーンを撹乱。
 ゴエモンがウールからもう一つのジクウドライバーを取り戻した。必殺技のファイナルアタックタイムブレークはゲームではメガオメガフォーメーションを発動している。

性能

全身
 全身を覆う黄金のエネルギー供給パネル『DCDヘイローベッセル』に高純度のエネルギーが循環。エネルギーの流れが活性化すると発光する。必殺技発動時は表層から特殊発光粒子「レイグリスター」を放出し、標的を分解・消滅させる光を纏った攻撃を可能にする。
 体表を覆う漆黒の防護スーツ『DCDサブライムスーツ』は通常時は柔軟で動きやすく、防御時はスーツを硬くすることでダメージを半減する。
 全身各部は「クァンタムソリッド」と呼ばれる微小金属で形成されており、エネルギーを与えることで、その状態や性質を自由に変化させることができる。

装甲
 全身を覆う、黒と金の鎧『DCDアーマーサブライム』は金属体「クァンタムソリッド」で形成されており、各英雄ゴーストの力を纏った堅牢な装甲によってあらゆる攻撃ダメージを最小限に抑え込む。
 特定の部位にエネルギーを集中させることで、各英雄ゴーストの力を引き出し、様々な特殊能力を発動できる。全身を透明化し、半実体化させる機能も備えている。

四肢
 手首と足首に装着された、パワー増幅リング『DCDゴルドシャックル』内に貯蔵された大量のエネルギーを利用し、各部のパワーバランスを調整する。必殺技発動時は拳や足先をエネルギーのオーラで包み、技の速度を飛躍的に上昇させる。
 拳を覆う強化グローブ『DCDフェイタルノクトグローブ』は常人には見ることのできない存在に触れることが可能。特殊発光粒子「レイグリスター」を纏ったパンチを直撃させることで、敵の存在を跡形もなく消し去る。
 装甲ブーツ『DCDモータルノクトブーツ』が高速フットワークを生み出し、浮遊時は姿勢をコントロールする。特殊発光粒子「レイグリスター」を纏ったキックを直撃させることで、敵の存在を跡形もなく消し去る。

 エグゼイドフォーム
ファイナルフォームタイム! エ・エ・エ・エグゼイド!

「これならいける気がする!」

スペック

身長:200.0cm
体重:111.0kg
パンチ力:20.2t
キック力:50.2t
ジャンプ力:ひと跳び66.0m
走力:100mを2.8秒

※エグゼイドフォームR/L両者共スペックは同じ。

概要
 「エグゼイドライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは 仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー・レベルXX 。変身するとオレンジを基調とした「エグゼイドフォームR」と青緑色を基調とした「エグゼイドフォームL」に分裂する。
 コードインディケーターの右肩には「エグゼイド」、アタックブレスターには「ダブルアクション」、コードインディケーターの左肩にはRの場合は「XXR」、Lの場合は「XXL」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはRとLの顔がそれぞれ表示される。

キョウリョクプレイ
 オリジナルと同じく2人に分裂する特徴を活かして息の合った協力プレイが得意。初登場した第16話ではRがライドヘイセイバー、Lがジカンギレードを使用。
 Rが地上の敵と戦っている間にLがゲイツと共にタイムマジーンに乗り込み、敵を迎撃するシーンが見られた。ディケイドアーマーのスーツは1着しかないため、2体が同一画面に映るカットは合成で処理されている。

性能

全身
 ボディスーツ『DCDアクションギアスーツ』が変身者の動作を補助・強化することで、常人離れした身体能力をもたらす。運動能力と反応速度を重視した調整が施されており、装着者の技量がそのまま戦闘力として反映される。
 連携強化装置「スマッシュリンカー」を搭載しており、エグゼイドフォームLとの同時攻撃を成功させることで、数秒間だけ全能力が上昇する。
 腕部と脚部に装着された銀色のガードパーツ『DCDマイティメックガード』が受けたダメージに応じてパーツの構造を組み換え、耐久性を高める。
 内部に組み込まれた装置が、全身各部に搭載された「ゲインライザー」の制御プログラムを書き換え、攻撃力と防御力を飛躍的に上昇させる。

四肢
 腕部『DCDグロウスアーム』、脚部『DCDグロウスレッグ』にレベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力を上昇させる機能「ゲインライザー」を搭載。
 腕部はレスポンスが良く、攻撃の出が早いため、素早い攻撃で畳みかける戦法に適する。脚部は瞬発力に優れており、高い走力を活かして相手との距離を一気に縮め、素早く攻撃を仕掛けられる。
 拳を覆う強化グローブ『DCDエクスファイトグローブ』表面を通じて各種武器とのデータ通信を行い、攻撃システムの連動と最適化を実行する。
 バトルシューズ『DCDエクスファイトシューズ』はエア噴射による滞空や落下タイミングの調整、二段ジャンプなど、アクロバティックな動きを可能にする。

 オーズフォーム
ファイナルフォームタイム! オ・オ・オ・オーズ!

スペック

身長:200.0cm
体重:104.2kg
パンチ力:19.6t
キック力:45.1t
ジャンプ力:ひと跳び61.5m
走力:100mを3.0秒

概要
 「オーズライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ。
 コードインディケーターには「オーズ」「タジャドル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはタジャドルコンボの顔が表示される。タジャスピナーは装備しておらず、タジャドルコンボと同じ構えの肉弾戦で戦う。華麗な連続攻撃で敵を切り裂く。

性能

全身
 丈夫でしなやかな強化皮膚『DCDオーズアーマー』はダイアモンド製の刃であってもダメージを最小に抑え、軽度のダメージであれば自己治癒能力により瞬く間に修復。更に高高度での低温状態や高温化にも耐え得る等、優れた耐性を有している。
 エネルギー流動路『DCDフェザードライブ』が高速飛行時に周囲の空気の流れをコントロールし、空中での姿勢制御も行う。脚力を強化し、増幅したエネルギーを足先に送り込むことで、キック力を飛躍的に向上させる。

腕部
 肘関節を保護する強化外骨格『DCDエルボウィンザー』は薄く鋭い刃状のプレートが層のように重なっており、相手を切り裂く武器としても使用可能。拳を覆い保護する強化外骨格『DCDクジャクガーディア』は手甲。
 エネルギー増幅装置『DCDクジャクブレストル』が腕部の筋力を一時的に高め、パンチ力を強化する。五指を包み込む外骨格状の皮膚『DCDクジャクグラバー』は戦闘時に強度を増し、相手の攻撃を受け止める。

脚部
 膝部を保護する外骨格『DCDコンドルニーディアス』が飛行中の空気抵抗を軽減し、揚力を発生させる。
 かかと付近に存在する2本の爪状外骨格『DCDラプタードエッジ』はキックの威力を高めるだけでなく、2枚の真空刃を発生させて相手を切り裂ける。
 足首部分を保護する強化外骨格『DCDコンドルアンクルトゥ』は薄い層状の外骨格が重なることでバネに近い構造を取り、高高度から急降下着地する際に加わる衝撃を吸収する。
爪先部分に存在する鋭い爪状骨格『DCDストライカーネイル』はキックがヒットするのと同時に、相手ボディ内部に衝撃を送り込み、打撃力をより効果的にダメージへと変える。

必殺技

ファイナルアタックタイムブレーク
 第19話でアナザークイズを相手に使用したが、オーラの妨害によってゲイツと相打ちとなってしまった。この時は「プロミネンスドロップ」のようなキックではなく、普通の飛び蹴りを放とうとした。

 龍騎フォーム
ファイナルフォームタイム! リュ・リュ・リュ・龍騎

概要

 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』に登場。「龍騎ライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダー龍騎サバイブ。
 コードインディケーターには「リュウキ」「サバイブ」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスには龍騎サバイブの顔が表示される。ファイナルフォームタイムの中で現在唯一、原典での最強フォームの力を持っている。

性能
 アンダースーツは特殊強化皮膚「グランメイル」、両腕は超硬物質アーメタル製の手甲「ドラグナックル」。両脚はアーメタル製の保護具「ゴールドアーマー」、両肘・両膝は遠隔操作デバイスポイント「ジペット・スレッド」と同じ形状。
 作中ではライドヘイセイバーとドラグバイザーツバイの二刀流を披露。炎の斬撃で敵を焼き尽くす。攻防に優れた戦闘能力を獲得すると共に、ドラグランザーとの連携攻撃も可能となっている。

必殺技

ファイナルアタックタイムブレーク
 アナザー龍騎に対して使用。「ドラゴンライダーキック」のように全身に炎を纏った飛び蹴りを放った。ドラグレッダーこそ出現しないものの、特徴的な構えは再現されている。轢き逃げはしない。腕の構え方が鏡移しだった。

スクランブルタイムブレーク
 ライドヘイセイバーに龍騎ライドウォッチをセットして発動。刀身に紅く燃え盛る烈火を纏わせ、強烈な炎の渦を放って標的を焼き払う。仮面ライダーオーディンに対してゲイツのナイトライドウォッチのギワギワシュートと共に使用。
 オーディンが所有していたサバイブ・烈火のカードが共鳴し、発動後はジオウの背後に龍騎サバイブの幻影が出現した。映像ではハンドセレクターおよびトリガーの操作は省略されている。

 ファイズフォーム
ファイナルフォームタイム! ファ・ファ・ファ・ファイズ

 『ブットバソウル』限定のフォーム。モチーフは仮面ライダーファイズ アクセルフォーム。コードインディケーターには「ファイズ」「アクセル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはアクセルフォームの顔が表示される。
 左腕にはファイズアクセルが装着されており、加速能力も使用可能だと思われる。武器はファイズフォンXで、必殺技の際には脚にファイズポインターを発生させる。

 セイバーフォーム
ファイナルフォームタイム! カ・カ・カ・カメンライダー!

概要

 『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド 7人のジオウ!』に登場。「セイバーライドウォッチ」をセットして変身した姿
 モチーフは仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンコードインディケーターには「セイバー」「ブレイブドラゴン」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはブレイブドラゴンの顔が表示される。
 他のフォームと異なり基本形態の力であり、姿もほぼディケイドアーマーのまま。ウォッチの認識音声もレジェンド以外のライドウォッチをセットした際の汎用音声である。

戦闘能力
 ブレイブドラゴンと同等の力を持ち、ライドヘイセイバーに炎を纏わせた剣戟で戦う。幾度と無く世界の破壊と創造を繰り返した事で衰退、弱体化していたとは言えコンプリートフォーム21すら圧倒したオーマジオウと互角の戦いを繰り広げた。

必殺技

ファイナルアタックタイムブレーク
 烈火を纏ったライドヘイセイバーで相手を切り裂く。「真実のソウゴ」が変身したオーマジオウの「逢魔時王必殺撃」と拮抗した末、オーマジオウがツクヨミの呼びかけに反応した隙を狙って一撃を見舞った。

仮面ライダージオウ(ミラーワールドバージョン)
「最高最善の王になるなんて、お前には無理なんだよ

 概要

 ミラーワールドの常磐ソウゴがジクウドライバー(ミラーワールドバージョン)に変身者から見て左側にジオウライドウォッチ(ミラーワールドバージョン)をセットして変身する。その姿は名前の通り通常のジオウを反転させたものになっている。
 撮影用スーツは存在せず、通常ジオウで撮影した後編集で左右反転させているとのこと。そのため、ジオウとの対峙はわざわざ合成している。

 性能
 スペックは同一。基本武器はジカンギレード(ミラーワールドバージョン)。ライドウォッチは現実世界のソウゴが入手したものと同じ種類を所持している。装備が全て反転しているのが特徴。
 テレビ朝日公式サイトの説明文も通常のジオウのものとほぼ同じ。「キャリバーA(ミラー)」など、いずれも語尾に「ミラー」が追加されている。

 必殺技

タイムブレーク(ミラー)
 通常のジオウのタイムブレークと同様のプロセスの後、左足による飛び蹴りを放つ。

 ガンバライジング
 「ライダータイム4弾」にてCPU限定の敵キャラとしてサプライズ参戦。後のジオウ最終弾の「ライダータイム6弾」でSRカードでプレイアブル化。これにより、通常のジオウ、ディケイドジオウとの組み合わせでチームメンバーが全員ジオウという組み合わせを作ることが可能になった。
 参戦時点ではボイス未実装により無言であったが、ゼロワン放送中に稼働したバーストライズ2弾にてボイス収録が行われ専用ボイスが付くようになった。
 リバイス現行のリリリミックス4弾では最高レアリティのLR化。仮面ライダージオウⅡ誕生を再現したメモリアルバーストカードになっており、バーストする事でジオウⅡにチェンジする。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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