【かわいいコスプレ!】仮面ライダーポッピー / ポッピーピポパポ / 仮野明日那【松田るかの消滅 動画・BGMあり】

2022年5月22日日曜日

ヒロイン解説 仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダー解説 怪人解説 女性ライダー

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはポッピーです。

「その目で確かめて。あなたを治療するために、彼らが命がけのゲームをやってるって事」

【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
  • 仮野明日那
    • 概要
    • 描写
    • 過去
  • ポッピーピポパポ
    • 概要
    • 人物
    • 描写
    • 能力
    • 過去
    • 主な人間関係
      • 宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
      • 檀黎斗/新檀黎斗/仮面ライダーゲンム
      • 鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ
      • 花家大我/仮面ライダースナイプ
      • 西馬ニコ/ライドプレイヤーニコ
      • 九条貴利矢/仮面ライダーレーザー/仮面ライダーレーザーターボ
      • パラド/仮面ライダーパラドクス
      • グラファイト
      • 天ヶ崎恋/ラヴリカバグスター
      • 檀正宗/仮面ライダークロノス
  • ドレミファビート・曲名一覧
  • スピンオフ・派生作でのポッピー
    • ポッピーピポパポの部屋
    • やってみよう!ガンバライジング
    • 仮面戦隊ゴライダー
    • 洗脳
    • 役割
    • 新能力
  • 仮面ライダーポッピー
    • スペック
    • 変身
    • 外見
    • 概要
    • 性能
    • 戦闘能力
    • 装備
      • バグルドライバーII
    • 必殺技
  • 劇中の活躍
    • 赤目ポッピー
    • 黎斗復活
    • ポッピーの雨
    • 復活
  • ガンバライジング
  • 余談
初変身
仮野明日那
 仮面ライダーエグゼイド』の登場人物でありヒロイン。仮面ライダーポッピーの変身者。演者は松田るか。名前の読みは「かりの あすな」。名前は「仮のナース」のもじり。

 概要

 看護師だが本来は衛生省の職員。日向恭太郎の指示により、極秘部署・CR(電脳救命センター)のお目付け役として派遣された。
 長らく活動停止していたCRを聖都大学附属病院に復旧させた。普段はそこでナースとして働きつつ、永夢たちドクターのサポートをしている。院長の灰馬よりも地位が上。衛生省の人間である明日那には基本的に頭が上がらない。

 性格
 真面目で冷静、気が強くしっかり者。永夢を叱咤することも度々。多少言動はきついが、永夢の片腕として優秀で頼れるヒロインである。
 ライダー達の事は基本的に下の名前で呼び捨てしている。花家大我の事は彼がCRを去った経緯のこともあってかよく思っておらず「あいつ」と呼ぶ等塩対応で接している。
 ゲーム病治療にあたるドクターの仕事内容を正確に理解しており、自分もやると言って聞かなかった西馬ニコを現場に連れていってその目で確かめさせたこともある。

 役割
 衛生省の役員としての顔の際は、パンツスーツに眼鏡のインテリ美女。ナース服の色は1クール目は白、2クール目からピンクになった。夏映画のED以降は緑。この姿のままでバイクにも乗る。ちなみにナース姿の時は眼鏡はかけない。
 基本的には救急通報があると永夢と共に現場に駆け付け、患者の診察や搬送を行う。CRでは主に看護、治療の手伝い。オペ(戦闘)では患者や市民を速やかに安全な場所へ避難させたり、保護したりする。永夢や飛彩と共に手術を行ったこともある。

 永夢との出会い
 第1話ではゲーマドライバーとマイティアクションXガシャットを携えて適合者候補たる「天才ゲーマー・M」を探していた。偶然出会った研修医の永夢の未熟さに当初呆れており、ウイルスに感染した彼の担当患者を引き離しCRへの入室も許さなかった。
 その後バグスターが暴れる現場でゲーマドライバーを永夢が使いこなす。彼がその「M」の正体であったことを知ると、ライダーの適合者と認め、CRへと案内した。以降は行動を共にするようになった。
 本来のライダーの適合者は、外国に出張中の医者が予定されていたが、それを待っていられない明日那が「M」を探していたという経緯があり、永夢をライダー適合者と認めたのは彼女の独断による。

 過去
 5年前のCR発足時から既に関わっていたようで、当時CR所属だった大我とも顔見知り。この頃は検査技師のような仕事もしていた模様。衣服も白衣と眼鏡でより知的な印象。

 備考
 第25で初披露された新OP映像では、彼女が第24話で洗脳された事を反映してか、「明日那」としての彼女がモニターの中に閉じ込められている演出が取り入れられていたが、再び仲間に戻った第29話以降は振り向くだけの演出に変更されている。
 洗脳されて以降は前述のOP映像の様にポッピーとしての活動ばかりで明日那としての姿は一切見られなかったが、彼女がCRに戻ってからは再び本編でも明日那としての姿が見られるようになっている。

コスチューム・チェンジ~~~!!

ポッピーピポパポ
 概要

 仮野明日那の正体。「コスチュームチェーンジ!」のかけ声で明日那の姿から変化する。幻夢コーポレーションが開発した音楽ゲーム『ドレミファビート』のマスコットキャラクターを模したバグスター。明日那の姿はあくまで仮の姿
 CRに所属するドクター=仮面ライダーのゲームプレイングサポートとナビゲーションを担当する。ライダーゲージがゼロになると死ぬことを、危機が迫るまで言わなかったり、ゲームナビゲーターとしてはやや微妙。

 外見
 見た目はカラフルな黄色い衣服を纏った少女の姿。髪は明日那の茶髪から打って変わってピンク色。冬の時期になってからは外では、服と同じ色で同じ飾りの付いたポンチョを羽織るようになった。

 描写
 性格は明るく無邪気で超楽天家。口調も独特で、良くも悪くも音ゲーのナビキャラらしくテンションが高い。ゲームキャラクターと言うだけあり本来の居場所はCRの筐体。第1話終盤でポッピーピポパポとしての姿を初披露した際にも変身と同時にゲームの中に移動した。
 ただ、こちらの姿でも現実世界での行動は可能。「幻夢コーポレーションは大切な自分の故郷」と認識している。
 彼女がバグスターであることは第12話で明言されたが、永夢や飛彩は既に気がついていた。モチーフが敵でないためか基本的に無害であり、永夢もゲーマーとしてポッピーがどんなキャラか知っていたため特に問題視していなかった。

 キャラ変
 明日那とは真逆のキャラだが、人格が変わっているわけではなくあくまでフィルターのオンオフに過ぎず、彼女の本性はポッピーの方。
 明日那状態であっても時折キャラが崩れてポッピーが混じることもある。第1話でポッピーの姿を明かす前に靴が頭に当たった時にポッピーの口調で「ピヨった…」と言ってしまっている。ずっと仮の姿でいると窮屈らしい。
 ただし「この姿の時は明日那って呼んで」と謎のこだわりはある。明日那の姿で「ポッピーピポパポ」と呼ばれた際に咄嗟にポッピーピポパポの口調で返事をしてしまう事もあった
 言いつけを守るのは永夢と灰馬ぐらい。飛彩や大我からは状態を問わず、この名称で呼ばれている。シリアスな場面でもこう呼ぶため、状況によっては中々シュールである。

 描写
 好きなゲームはドレミファビート。基礎学力はあまり高くなく、度々永夢に簡単な質問をしていた。"fifty"が"50"という意味だと知らなかったり、ウイルスの基本的なことを知らないなど、知能は中学生ぐらいなのかもしれない。
 ただし、明日那時には永夢や飛彩と共に手術を行える。小星作が生み出したバガモンとは良性バグスター同士意気投合した。雑にあしらわれるとピヨる。かわいい。頭を抱えたくなる事態に直面すると「ピプペポパニックだよ~~!!」と嘆く。

 能力

○コスチュームチェンジ 
 見た目や衣服を任意に変えることができる。サンタ風やファストフード店員風など。明日那の姿になれているのもこの能力のおかげだろう。

○ゲームの中に入り込む 
 大抵はCRの片隅に設置されているAC版ドレミファビートの筐体の中におり、貞子の如く画面から自由に出入りする。オペ(戦闘)中にライダーがゲームエリアを広げてステージセレクトでワープしても、ポッピーは自力でワープしてくることが出来る。
 また、パソコンやガシャット用のゲームにも一応入れる。なお、彼女が中にいる時にゲームをプレイすると強制的に踊らせることが出来る。

○歌 
 パ行で歌うジングルベルで周りをリズムに乗せる。ブレイブ ビートクエストゲーマー・レベル3が装備している「ドレミファターンテーブル」も扱える。歌うのは好きだが、音痴なので患者にストレスを与えてしまう。

○ナイフとフォークを武器化 
 私物のナイフとフォークを巨大なビーム武器のようにすることが出来る。アイテムボックスを壊す程度の威力はある。ライダー達が用いる「エナジーアイテム」も使用可能。
 ある程度の戦闘能力はあると推測できる。ちなみにこのナイフとフォークは飛彩がケーキを食す時に使われたことがある。

 過去
 6年前、病で長くなかった黎斗の母・檀櫻子(だんさくらこ)のデータをバックアップとして残すため、黎斗はあえて母をバグスターに感染させた。そのまま母は消滅し、ポッピーが生まれた。恐らく世界で二番目に実体化したバグスター。
 第26話でパラドが「ポッピーピポパポも例外じゃない」と言及し、さらには第28話で彼女の宿主の記憶がフラッシュバックされた。

 洗脳
 黎斗が消滅してから、彼の悲願だった『仮面ライダークロニクル』を勝手に引き継いだパラド。残っていた「ドレミファビート出身の敵バグスター」枠を埋めるため、天ヶ崎恋の能力でポッピーを洗脳する。
 そのまま他のバグスター達と共にゲームに取り込み、遂にそれを完成させてしまう。第25話からは仮面ライダークロニクルのキャンペーンガール及びナビゲーターとして登場。
 一般市民が変身するライドプレイヤーにゲームのルールを教えたり、プレイヤーが分からない事があればすぐに現れる。

 役割
• 仮面ライダークロニクル」のイメージキャラクター
• 「仮面ライダークロニクル」のナビゲーター
• 「仮面ライダークロニクル」の主題歌を歌う歌姫
• 「仮面ライダークロニクル」の敵キャラ(=真のプレーヤー)
• 「仮面ライダークロニクル」の違反者にペナルティを課す仕置き人

 新能力

〇歌 
 『仮面ライダークロニクル』の主題歌を歌う。音痴だったはずが、何故か上手くなっている。曲名は『PEOPLE GAME』。
 一般人が参加するゲームであることと、ピーポー→ピッポー→ポッピーを掛けていると思われる。作詞は『エグゼイド』本編の脚本を手掛けた高橋悠也氏が担当している。

〇分身 
 『仮面ライダークロニクル』のナビゲーションをする際、永夢のいる場所と飛彩のいる場所の二か所に同時に登場した。

 主な人間関係

宝生永夢 / 仮面ライダーエグゼイド
 天才ゲーマーMであった彼をライダーにする為に衛生省に進言。仮面ライダーとしてCRに引き入れたパートナー。1、2クールは彼の教育係的な立ち位置でもあり、徐々に深い信頼関係を構築する。
 後に永夢が適合手術を受けておらず、ゲーム病であることを知る。だが「永夢には特別な才能がある」「永夢ならきっと大丈夫」と彼を信じ続けた。一方、永夢をCRに入れたのが黎斗であることも長いこと言わずにいた。
 3クール目に洗脳され、バグスターとして彼女が立ちはだかった際、永夢も彼女を信じ続け、リプログラミングと彼の説得によりCRに仲間として復帰した。
 その後、パラドにより永夢が命の危機に瀕した時「今度は私が永夢の笑顔を取り戻す」と誓い、結果的に状況を一転させる力を持つ黎斗を復活させ、彼の窮地を救った。

檀黎斗 / 新檀黎斗 / 仮面ライダーゲンム
 生みの親にして彼の母親。彼の命でCRのサポートに回っていたのだが、彼の裏切りを知るとショックを受けていた。黎斗がゲーム病に搬送された際、「今までたくさんの命を奪った苦しみを思い知ったでしょう?」と怒りを見せる。
 その反面、この世界に自分を産んでくれたことには感謝しており、宿主譲りの子を大切に思う気持ちを有している。
 新檀黎斗として復活した際罪を償ってくれることを願っており、彼が何かやらかすたびにお仕置きしている。黎斗も自分が生み出した命であることを自覚しており、彼女に対して頭が上がらず、大切に思っている。

 同じCRのメンバー。彼からは明日那の状態であっても一貫して「ポッピーピポパポ」と呼ばれる。飛彩のケーキを勝手に食べたり、悪気はないとはいえ突き飛ばしているなどクールな彼に対して多少コミカルな行動を起こしている。
 とはいえ、彼もポッピーを信頼出来る仲間と思っている。だが、彼女がクロニクルの攻略バグスター及び悪性のバグスターとなった際には大我やニコと共にポッピーを切除しようとした。洗脳が解除された際、謝罪し、元の仲間関係に戻っている。
 彼が恋人を取り戻すために正宗側についた際、彼女も非難したが、内心気持ちがわかっているため、彼がCRに復帰した時しこりなく元の仲間関係に戻っている。

 5年前CRに所属していたため、知己の関係。5年前の事件のせいで関係が悪化し、敵対心持っていたが、彼がCRと協力するたびにその気持ちが薄れていった。
 彼女が悪性バグスターとなった際、大我は切除に躊躇する素振りを見せなかった。洗脳状態が解かれた際「今度裏切ったら容赦しない」と釘刺されるも元の仲間関係に戻っている。

西馬ニコ / ライドプレイヤーニコ
 当初は永夢の仲間のため同じく敵視されていた。茄子を出され「ボケなーす」とバカにされていたが、大我がCRと半ば協力関係をとっていたり、ポッピー自身彼女に倒されそうになったりした後CRに戻ったこともあり、一緒に行動することが多くなった。
 そして、女性ライダー同士で同時変身という仮面ライダーシリーズ初の快挙を彼女と成し遂げる。ゲムデウスによるパンデミックの際、ニコが感染した少年をゲームで元気付けたのを見て、ニコに「(ドクターに)向いてるんじゃない?」と声を掛けた。

九条貴利矢仮面ライダーレーザー / 仮面ライダーレーザーターボ
 彼は当初CRとは別の部外者であり、ズケズケと首を突っ込む彼を他のドクター同様疎ましく感じていたが、消滅の際永夢達と看取った。
 その後バグスターとして復活した際、共にプロトガシャット内のデータを解析し、消滅者を蘇らせることが出来るか検証している。

パラド仮面ライダーパラドクス
 彼女と同じくバグスター。第3クールで洗脳された際、彼の仲間として仮面ライダークロニクルのナビゲーターを演じていた。永夢によるリプログラミングで記憶と本来の性格に戻り、自分のあり方に迷った際、脅迫され「人間を消去して生きる」よう強要される。
 CRに戻った後は「お前はもはやバグスターではない」と命を狙われる。クロノス登場後は、死の恐怖に怯える彼に「今まで奪ったプレイヤーの命の大切さ」を説くも「お前だって人を消滅させて生まれた」と反論される。
 しかし「だからこそ人間の笑顔を取り戻したい」と反論し返すなど「バグスターが人類と共存出来る可能性もある」という確固たる信念を彼との問答で見せ始める。「死ぬために生まれたんじゃない、クロニクルの主人公は俺だ」という言葉に彼の内面の複雑さに気づく。
 死の恐怖と命を沢山奪ったことに気づき苦しむパラドに永夢の真意と「人類を消滅させた先に何があるの?」「心にこだわるのはなぜ?」と伝え、彼の永夢に影響された彼の本心を理解し、寄り添い、彼が永夢と本当の意味での協力プレイが出来るきっかけを作った。

グラファイト
 同種族で、第3クールの際バグスターの仲間として共に行動していた。彼から「完全体にはかつての宿主の記憶が引き継がれている」という事実を聞かされた。彼の最期の際、「道は違えども仲間である」とパラドと共に認められている。

天ヶ崎恋 / ラヴリカバグスター
 幻夢の新社長であるバグスター、彼によって洗脳され、クロニクルのナビゲーター兼中級バグスター攻略キャラに仕立てられる。洗脳状態であっても、彼の暑苦しいアプローチに、ビンタで跳ね除けたりと少々塩対応気味。
 ポッピーに与えられた仮面ライダーポッピーの変身装備は彼によるもので、ラヴリーガールズの一員として行動したことも。

 宿主である檀櫻子の夫であり、幻夢コーポレーション初代社長。ポッピーは櫻子の生まれ変わりとも言える存在だが、正宗側は興味を示していない。ポッピーは衛生省の明日那としてして最低限の会話をした程度。
 しかし悪事を働く正宗にポッピーとしては何か思うところはあるためか、永夢が消滅者を救うために貴利矢とともにクロニクルガシャットの奪取を目論む際、彼らについていき、クロノスと戦ったことも。

 備考
 松田るか氏はこの役を演じるにあたり、イメージとして「きゃりーぱみゅぱみゅ」・「初音ミク」・「則巻アラレ」を挙げている。松田るか氏は、前作「仮面ライダーゴースト」の「てれびくん」限定DVDの登場人物、笹原カツミという役でゲスト出演をしている。
 実は仮面ライダージオウでのエグゼイド編の客演までは永夢以外では唯一エグゼイド本編の全てのスピンオフに登場していた。

ドレミファビート・曲名一覧
 AC版ドレミファビートが置かれたスペースの壁には、プレイ出来る曲名らしきものが書かれているが、その曲名は全て歴代平成ライダー作品にちなんでいる。

〇エイリアンゲーム 
〇ロストメモリー 
〇ミラーラビリンス 
〇GO!GO!GO! 
〇スペードのエース 
〇義心暗鬼 
〇豆腐音頭~おばあちゃんの味~ 
〇Climax High 
〇ヴァンパイアメロディ 
〇Destroy The World 
〇風と謎と半熟卵 
〇PAN-2'000 
〇私の彼は宇宙飛行士♡ 
〇マジックプリンス 
〇極ノ将軍 
〇ドライビングハート 
〇ゴーストダンサー 
〇恋のピポパポ

スピンオフ・派生作でのポッピー
 『エグゼイド』のマスコットキャラクター看板娘の様な役割を担っている。主にYouTubeで配信されているネットムービーの殆どには彼女が出演しており、作品によっては司会進行やナレーターを担当している。

 ポッピーピポパポの部屋
 1クール目にYouTubeで配信されていた。ライダー芸人ことオジンオズボーン篠宮暁氏を相手にちょっと現実的な発言をしたり、お茶目な姿を見ることが出来る。
 番組自体はストーリーのおさらいと関連商品の宣伝販促番組なのだが、飛彩・大我・貴利矢に電話させられた時などここでしか聞けない話もあったりする。

 やってみよう!ガンバライジン
 エグゼイドのキャラクターがガンバライジングに挑戦する。ポッピーはナビゲーターを担当。ゲストは基本的に役者としてプレイするが、時々反応がキャラに引っ張られる。

 仮面戦隊ゴライダー
 auビデオパス配信作品の今作。着物姿でメイドのような様子のポッピーが登場。ゲームのNPCのように決まった台詞しか言わない。喋り終わるとすぐ笑顔を引っ込め、声も低い。

「ポパピプペナルティ、退場」

ドリーミングガール♪(ウォー!)恋のシミュレーション♪ 乙女はいつもときめきクライシス♪(ウォー!)
 スペック

身長:199cm
体重:88.5kg
パンチ力:60.3t
キック力:70.1t
ジャンプ力:ひと飛び64.0m
走力:100mを1.7秒

 概要
 ポッピーピポパポがときめきクライシスガシャットを、ガシャコンバグヴァイザーIIに装填して変身した姿。初登場は第26話。TV本編内でメインヒロインが専用のアイテムで変身する初のライダー。
 洗脳時は仮面ライダーが「仮面ライダークロニクル」をプレイ中のライドプレイヤーを救助すること違反行為と見なし、該当行為を検知した際にペナルティを課すため出現。仮面ライダーを戒めるため戦っていた。復帰後は自由に変身できる。

 変身
 バグスターバックルIIにガシャコンバグヴァイザーIIを取り付けると「ガッチャーン!」という音声が流れる。「アタックラッシュパッド」のAボタンを押してドライバーのスロット「ガシャットスロット」にときめきクライシスガシャットを装填。
 右側のスイッチ「バグルアップトリガー」を押すことで「バグルアップ!」の音声の後変身音が鳴りレベルXに変身する。エフェクトは全体的に魔法少女風。 
 変身の際の声は洗脳時はドスの利いた低い声。復帰後は打って変わって普段の可愛らしい声に戻る。ガシャット側の音声はポッピー本人が担当。

 外見
 「ときめきクライシス」ガシャットのパッケージに描かれた少女を模している。ポッピー本人と同じピンクのボブヘアーと黄色いワンピースのような装備が特徴。
 ライダーゲージは無く胸部は装甲で保護されている。複眼は変身者の感情に応じて色が変わり、洗脳時では赤、復帰後の第30話以降は青になっている。

 戦闘能力
 ゲンム ゾンビゲーマーと同じくレベルはX(エックス)。ゾンビゲーマーレベルX(エックス)には攻撃力では劣るが、機動力ではやや勝っている。
 スペック上はレベル50と同等もしくはそれ以上。数値上は歴代の多くの主役ライダーの最強フォームの過半数を倍以上で上回る。新体操のような身軽な動きで相手を翻弄する。音符やハートを振りまきながら回転攻撃を繰り出す。
 戦いが不得手なポッピー本来の動き方ではあまり威力を発揮できない。しかし、感情の枷が無い洗脳時はエグゼイドやスナイプを圧倒。相手にしても全く意に介さない堂々たる立ち回りをしてみせる。

 性能

頭部・『PPヘッド-TOK-X

防御機構
 フェイスバイザー『クリアライトバイザー』が衝撃や汚れから視覚センサーや頭部前面を保護。周囲の人物をスキャンし、自身への好感度をある程度把握できる。表面に塗布された耐爆メタルコーティング剤によって十分に強度が高められており、決して割れない。
 『ときめきライドヘアー』が頭部を保護。表面に塗布された耐爆コーティング剤によって必要以上に艶と強度が高められており、決して割れない。ゲーム「ときめきクライシス」の攻略対象キャラクターがイメージ。

感覚器官
 索敵装置『ハートリアクトシグナル』が周囲の動体反応を捕捉・識別し、自動的に追跡マーカーをセットする。内部モニターのレーダーマップには捕捉した敵や味方、エナジーアイテムの位置などが表示される。
 視覚センサー『アイライトスコープ』はハイスピードカメラ並みの撮影機能、夜間戦闘用の発光装置を搭載。ミクロサイズのバグスターウイルスを観察可能。また、変身者の感情変化に応じて色が変わる。

その他
 頭部のサウンド攻撃装置『サウンダ―ハート』が必殺技発動時などにハート型のエネルギーボムを生成・発射。吸気装置『エアフレッシュガード』が取り込んだ空気から有害物質を除去することで、変身者の健康を守る。
 また、余剰に取り込んだ空気を利用して、スーツ内部の温度や湿度を最適な状態に保っている。内部には圧縮エアも蓄えられているため、水中での長時間活動も可能。

胴体
 ボディスーツ『ラブフォースギアスーツ』は変身者の動作を補助・強化。常人離れした身体能力をもたらす。敏捷性と柔軟性を重視した調整が施されており、装着者の技量に応じたリズミカルな戦闘が可能。
 胸部装甲『ハートビートプロテクター』は内部中枢の損傷を防ぐため、急所に受けたダメージを半減し、全身に分散させる。危機的状況に陥る程プロテクターの防御力が上昇する。
 腕部と脚部の銀色のガードパーツ『クライシスビルドガード』。は受けたダメージに応じてパーツの構造を組み換え、耐久性を高める。
 内部に組み込まれた装置が、全身各部に搭載された「ゲインライザー」の制御プログラムを書き換え、攻撃力と防御力を飛躍的に上昇させる。

腕部『PPグロウスアーム』
 レベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力を上昇させる機能「ゲインライザー」を搭載。各動作の速度としなやかさが高められており、緩急織り交ぜたキレのある攻撃を繰り出せる。
 肩部装甲『ドキドキショルダー』に干渉強化装置「ライダーズバッファー」を内蔵。味方のスーツに搭載された「ゲインライザー」に働きかけ、戦闘能力を引き上げる。能力の増加量は互いへの好感度に比例する。
 拳を覆う強化グローブ『ハートブレイカーグローブ』はグローブ表面を通じてガシャコンウェポンとのデータ通信を行い、攻撃システムの連動と最適化を実行する。
 感情を攻撃力に変換する特殊装置「ハートフルアタッカー」を搭載。攻撃対象への好感度が低い程、高いダメージを与える。

下半身
 サイドスカート『エアサイドスカート』に小型のスラスターを内蔵。高速移動や滞空、連続空中ダッシュなど、アクロバティックな動きが可能。
 脚部『PPグロウスレッグ』に「ゲインライザー」を搭載。素早い動きに複雑なステップを織り交ぜ、踊るような身のこなしで攻撃を回避できる。
 バトルシューズ『ハートブレイカーシューズ』に内蔵された加速スラスターを利用することで、高速旋回テクニック「ポピットターン」を利用した連続技が可能。「ハートフルアタッカー」を搭載。攻撃対象への好感度が低い程、高いダメージを与える。

 装備

ガシャコンバグヴァイザーII
CV:諏訪部順一

 ゲームパッド型の可変装備。ガシャコンバグヴァイザーの発展型。カラーリングは青緑。効果音の違い以外の機能は改良前とほぼ同じ。
 赤いAボタンと水色のBボタンがモニターを挟んで配置されており、戦闘ではボタンの操作や本体の向きを変えてグリップパーツに装着することでモードを切り替えて使用する。生前の黎斗が、バグスターの使用を前提に設計した。

性能
 コントロールパネル『アタックラッシュパッド』のボタン操作によって特殊技や強力な必殺技を発動可能。
 データ実体化装置『GDハイパーモジュールⅡ』はライダーガシャットに記録されているデータを元に、スーツや武器などをゲームエリア内に実体化させることが可能。内部はブラックボックス化されており、開発者だけがシステムの根幹を把握している。

パッドモード
 通常モード。この形体でも光弾の発射が可能で、不意打ちに使われる。旧型同様にバグスターウイルスの散布・吸収機能も搭載している。
 中央の発光パネル『ハイフラッシュモニター』は内部に取り込んだバグスターウイルスの状態などをモニタリング可能。コマンドメニューや攻撃時のエフェクトなどを空中投影する。装填中のライダーガシャットをイメージしたグラフィックもこの部分に表示される。

ビームガンモード
「ガッチャーン・・・」

 射撃戦用モード。Aボタン側を相手側に向けてグリップに装着する。2門の緑の銃口『ビームガンエリミネーターⅡ』から発射される超高出力エネルギー弾は、バグスターウイルスなどを蒸発させ、無力化する。個別のキメワザは「クリティカルジャッジメント」。
 グリップ『EXPグリップナックル』はビームガンモード時の照準補正と、チェーンソーモード時の腕力強化を行う。使用者の戦闘能力に応じてシステムデータを更新し、武器性能を大きく向上させる。

チェーンソーモード
「ガッチャーン・・・」

 接近戦用モード。Bボタン側を相手側に向けてグリップに装着して使用する。モード切替によって伸ばしたチェーンソーで相手を両断する。
 刃『チェーンソーエリミネーターⅡ』は最大回転数90000rpmの強化チェーンソーでバグスターウイルスなどを分解・無力化する。
 チェーンソーの特性上、剣といった相手の武装を鍔迫り合いにならずに一方的な切断も可能。個別のキメワザは「クリティカルサクリファイス」。

バグルドライバーⅡ
「ガッチョーン・・・ バグルアップ!」

 バグスターバックルⅡにバグヴァイザーⅡをセットした形態。『ガシャットスロット』に挿入されたライダーガシャットのデータを瞬時に読み取り、その能力を発動できるよう全身各部に指示を送る。
 スイッチ『バグルアップトリガー』を押すことでガシャットのデータが読み込まれ、変身プログラムなどが実行される。バイタルコネクター』がドライバー装着者の腰部中央に接触し、その健康状態をモニタリングする。適合者の判別機能を搭載。
 装着者が適合者と認められた場合のみドライバーの各種機能を正常に起動させる。装着者のフィジカルデータを測定し、スーツのサイズなどを自動調整する。
 人間が使用する場合はバグスターウイルスへの完全な抗体がなければ使用できない 。元人間のバグスターが使用する場合でも完全な抗体がなければ危険が伴う。キメワザは「クリティカルクルセイド」。

必殺技

クリティカルクルセイド
「ピプペポパワー!」

 バグルドライバーⅡのBボタンを2度押して発動。上空に飛び上がり、空中で回転しながらハート型や星型の弾を全身から撃ち出す。或いは右手に楽譜を模したエネルギーを発生させ、相手に向けて放つ。
 Vシネマ仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー』ではライダーキックを放った。

ときめきピポパポビーム
 ガンバライジングガシャットヘンシン5弾で使用。元ネタになった恋愛ゲームよろしく「私のことどう思う?」という台詞および『カワイイ』、『キレイ』、『ときめく!』3つの選択肢を与え、ときめく!を選んだ相手にハート型のビームを撃ち出す。

ときめきクリティカルストライク
 本編未使用でテレビ朝日の紹介ページに掲載されている必殺技。キメワザスロットホルダー用の技のはずなのだが……ミスだろうか?玩具版ではランダムで失敗バージョンの「ときめきクリティカル!……ピヨった〜」の音声が流れる。
 同じドライバーで変身する仮面ライダークロノスの「クリティカルジャッジメント」及び「クリティカルサクリファイス」が使えるかは不明。

 備考
 雑誌の予告では早くから登場が判明していたが、番組公式twitterTV朝日公式サイトにて、2017年3月27日(月)に外見画像と共に公表された。言葉遣いは普段と変わらない
 食玩『装動シリーズ』にラインナップが決定され、STAGE9に収録された。ボディの素体はポッピー専用の完全新規造型。
 スーツアクターは内川仁朗氏。つまり中身は男変身前のポッピーピポパポ・明日那及び変身後の声を演じている松田女史からは変身前の状態も込みでポピちゃんの愛称で呼ばれている。

劇中の活躍
 序盤では仮面ライダー達のナビゲートをしていた。また、個性的なドクターに翻弄される永夢をケアしたり、裏方として活躍していた。
 檀黎斗とは顔見知りであり、彼の指示を受けて動いていた。一方、黎斗がバグスターと裏で手を組んでいたことには気づいてはいなかったようだ。

 洗脳
 第24話に幻夢コーポレーションの新社長・天ヶ崎恋(ラブリカバクスター)に「社運を賭けた新作ゲーム(仮面ライダークロニクル)の主題歌」を依頼され、歌唱を披露。その後洗脳され、仮面ライダークロニクルが完成した。
 第25話では仮面ライダークロニクルの参加者にゲームのルールを教えていた。戦いを有利にするガシャコンウェポンを仮面ライダーが所持していること伝えたり、プレイヤーがゲームオーバーを迎えた後で初めてゲームオーバーの真実について笑顔で告知していた。
 終盤にて天ヶ崎恋から、ときめきクライシスガシャットガシャコンバグヴァイザーⅡを手渡される。

 赤目変身
 第26話にて仮面ライダーポッピーに変身。違反行為をしたエグゼイドに襲い掛かり、割って入ったスナイプ諸共変身解除に追い込んだ。
 第27話ではリボルを撃破したニコの前に現れ、バグスターを倒すと手に入るガシャットロフィーについて説明した。一方、バーニアのゲーム病に感染したニコが大我に救われたところを見て「良かった…」と呟き、洗脳が弱まっていることを示唆。

 誰も傷つけたくない
 第28話ではエグゼイドとブレイブの前に出現。ガシャコンバグヴァイザーⅡのビームでブレイブの変身を解除させ、挑みかかって来たライドプレイヤーの右足を負傷させる。エグゼイドはポッピーをリプログラミングして、洗脳を解除した。しかし彼女が永夢達の仲間に戻る事を良しと思わないパラドに連れ戻される。
 ポッピーのゲーム病に感染したライドプレイヤー達や、患者を救おうとするブレイブたちに襲われる。だが、乱入したエグゼイドがポッピーを立ち直らせた。「GAME CLEAR!」の音声も発せられ、彼女のゲーム病に感染していたプレイヤーも無事に完治する。

 黎斗復活
 パラドに乗っ取られた永夢を救うため、第29話では宿主の記憶を頼りに、ゲーマドライバーとプロトマイティアクションXガシャットオリジン、レベル0マニュアルを発見した。
 第30話ではプロトマイティアクションXの世界に侵入。ゲーマドライバーとプロトマイティアクションXガシャットオリジンを用いて黎斗を復活させた。
 勝手に振る舞おうとする黎斗がバグスターとして復活したことを逆手に取って、ガシャコンバグヴァイザーⅡに閉じ込め行動を制限する。

 二人のマイティ
 第31話では黎斗を自分の筐体の中に移す。自分の罪を認めず高圧的に振る舞う黎斗とライダーたちの仲を取り持とうと苦心する。何度言っても聞かずにパラドに襲い掛かった黎斗を「クリティカルクルセイド」で戒めると、自分を作り出してくれた彼に感謝を述べる。
 その姿を「もはやバグスターじゃない」と本気で排除を決めたパラドクスの攻撃から咄嗟に黎斗を守ろうとするも、逆に彼によって庇われて命を救われた。ポッピーの説得に応じた黎斗は永夢と協力プレイすることに決めた。

 ポッピーの雨
 第44話ではゲムデウスクロノスがパンデミックを引き起こし、市民が次々とバグスターウイルス化してしまう。パンデミックを止めるためにポッピーは、ゲムデウスワクチンの内臓されたドクターマイティXXガシャットを自身の体に打ち込む。
 ゲムデウスワクチンが町中に広まり感染者達は一斉に治るが、代償にポッピーは消滅。光の粒子となった彼女は最後に、これまで共に戦ってきた仲間達にメッセージを残した。
 ポッピーの消滅を悟り慟哭する黎斗の前に姿を見せたポッピーは、かつての宿主だった彼の母親のように優しく彼の頬に触れ、笑顔を浮かべた後、黎斗が彼女の手を握る前に消滅した。

 復活
 ポッピーの粒子を培養していた黎斗によって、最終話で復活を果たした。以降の時系列に当たる『トゥルー・エンディング』『平成ジェネレーションズFAINAL』『裏技仮面ライダーパラドクス』『Vシネマトリロジーアナザーエンディング』などでもナースとして活躍した。

ガンバライジン
 ガシャットヘンシン5弾より参戦。マリカに続いて2人目の女性ライダーにして、女性ライダー初のレジェンドレア。これをきっかけにライドプレイヤーニコキバーラバルキリー白い魔法使い(コヨミ)、ツクヨミといった女性ライダーが続々と参戦した。
 2020年8月28日から予約開始の「仮面ライダーバトル ガンバライジング ジェネレーションボックス」にてメモリアルフィニッシュ枠としてレジェンドレアで登場。これによりバルキリーに続いて複数のレジェンドレアで登場した女性ライダーとなった。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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