【ご乱心すら名言!】仮面ライダークロノス / 檀正宗【ゲンムズにて和解! 動画あり】

2022年6月5日日曜日

悪のライダー 仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはクロノスです。

「我がキメワザで絶版にしてやる……!」
目次
  • 檀正宗
    • 概要
    • 人物
    • 性格
    • 前半
    • 中盤
    • 社長としては
    • 弱点
    • 死生感
  • 仮面ライダークロノス
    • 本来の役割
    • 概要
    • 変身条件
    • 変身シークエンス
    • 外見
    • 装備
    • ポーズ&リ・スタート
      • 対策
    • エナジーアイテム掌握
      • 対策
    • リセット
      • 欠点
      • 対策
  • 各形態
    • クロニクルゲーマー
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • 戦闘能力
      • 必殺技
      • スーツ事情
    • ゲムデウスクロノス
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 性能
      • 必要技
      • スーツ事情
    • 超ゲムデウス 
      • 概要
      • 特徴
  • 劇中の活躍
    • 過去
    • 変身直後
    • 人質
    • 優位からの……
    • 飛彩の裏切り
    • ニコへ感染
    • リセット
    • ゲムデウス誕生
    • ゲムデウスと一体化
    • クロノス対クロノス
    • 最終決戦
    • Vシネでの活躍
      • 戦闘
    • 仮面ライダージオウ
  • 余談
初変身
檀正宗
 『仮面ライダーエグゼイド』の登場人物にしてラスボス。仮面ライダークロノスの変身者。年齢55歳。演者は貴水博之。名前の読みは「だん まさむね」。

 概要

 ゲーム会社「幻夢コーポレーション」初代社長。檀黎斗の実の父親。黎斗の策略でゼロデイの責任を問われ、5年前に逮捕され服役していた。
 55歳だが外見は16年前からほとんど変わっておらず、かなり若々しい。妻の櫻子がいたが既に他界している。常に笑顔と大人の余裕を絶やさない。
 息子の黎斗とは違い、感情を表に出す事はほとんど無く、意表を突かれてもさして動揺を見せないなど「大人」としての面が強調されている。

 過去
 ゲーム『仮面ライダークロニクル』のために暗躍。16年前にバグスターウイルスが発見された際、永夢と同様の「世界で初めてのバグスターウイルス」に自ら感染、あらゆるバグスターウイルスへの完全な抗体を手に入れ、クロノスへの変身適正を獲得した。
 五年前、バグスターウイルス発生事件「ゼロデイ」の責任を問われると、罪を被って警察に逮捕され、物語開始以前の時点で服役していた。これは黎斗に時間を与え、仮面ライダークロニクルを完成させるのが狙いだった。

 社長としては
 経営者としての才能や人心掌握術に一家言あり「幻夢コーポレーションはホワイト企業だ」と言い切る。「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営というものだ」と語るように「労働者には相応の報酬・見返りがあってこその経営」という考えを常とする。
 他者と交渉する際には必ず報酬・見返りを用意し、相手の心を確実にものにする人心掌握術に長けている。高いカリスマ性を持つ。社員への対応や待遇がよい。
 人望も厚いため、社員達から歓迎されていた。復帰直後から冷静かつ的確に指示を出していた。消滅したプレイヤーたちの復活に関しては社員一丸となって当たろうと意気込んだ。

 性格
 仮面ライダーとバグスターの全てを幻夢コーポレーションのコンテンツの一部としてしか見ていない。あらゆる物(息子の黎斗すらも)を利益のための道具と見なして、商品価値のみで測る合理主義の権化とも言える人間味の無い性格の持ち主である。
 息子を含めて他者を変身に用いたガシャット、または元となったゲームの名前で例外なく冷淡に呼び捨てる。プライドの高さも息子に負けず劣らず。傲岸不遜な態度で「自分こそが幻夢コーポレーションの真の社長」「自分こそが世界のルール」と豪語して憚らない。

 立ち位置
 「仮面ライダークロニクル」のクリアの防止を目的に活動する第三勢力として活動。CRにとっては人命を救助するために仮面ライダークロニクルの早期解決を図るうえで最大の障害、バグスターにとっては自分たちに完全な死をもたらす最大の脅威となっている。
 劇中では次々と策を打ち出し実行して優位に立ちまわったように見えたが、実際には黎斗の助力を取り付けたCRをどうにか排除しようとしての場当たり的なもの。
 目前の障害を排除するためでしかなかった。クロニクルを終わらせようとする者を止めるため手当たり次第に人質に取るまでになっている。

 目的
 世界の支配者になる事。また仮面ライダークロニクル』を全世界に販売し、幻夢コーポレーションを世界一の企業にすること。
 仮面ライダークロニクルの管理者として商品であるライダーたちやバクスター、プレイヤーであるライドプレイヤーたちの命や行動を管理し続ける事で、永遠に利益を得続けようと企てていた。
 第35話では更にプレイヤー人口を増やして最終的には全ての命を管理下に置き、自らが「世界のルール」となって支配するという野心も露わにした。
 黎斗やパラドも彼の掌の上で踊らされていただけにすぎない。「『仮面ライダークロニクル』は世界に誇るべき、長く愛されるコンテンツでなければならない」などと語っていた。
 第44話において自身の目標を「絵空事のような幻にも等しい夢」とも発言しており、正宗自身も簡単に達成可能な夢とは思っていなかった節がある。

 良心の喪失
 仮面ライダークロニクルの被害者やバグスターの命を弄んでも気にしない。一定のプレイヤー人口が維持できていれば、後はそれ以上の人間がゲームオーバーで消滅しようが、ゲーム病で苦しもうが一切興味関心を抱かない。
 商品価値を高めるために必要とあらば殺人も平気で行う。クロニクルを広めようとする自身の行動に反発する永夢の考え方に「ドクターとして当然」と答える。
 だが、自社の利益を何よりも追及するその姿勢から「我が社の経営方針に口を出す権利は君にはない」と永夢の嘆願を結局は一蹴している。

 心情理解
 「報酬」という口実で相手の心の弱みに漬け込んで自分の思うのままに動かしたり、消された人間のデータを取引材料に使う非人道的な行為も平然と行う。
 他者を顧みない傲慢さもあって、実際の所、部下や他者の心理は理解できていない。足元をすくわれ優勢から劣勢に陥ることが度々みられる。部下に取り立てた貴利矢や飛彩の裏切りを予見できず、グラファイトの敵味方の垣根を超えた友情を全く解せなかった。

 死生感
 妻・櫻子のことは心から愛していた。黎斗神から『ゾンビクロニクル』により、ゲーム病で消滅した櫻子が生き返る事を示唆されてゲームへの参加を勧められる。
 その際「彼女は、私の心の中で生きている! 彼女の命を弄ぶことだけは、この私が許さない!!」と言い切った。今まで「消滅後バグスター化した人間は人間ではなく、消滅した時点で死人」という認識で動いていた。
 バグスターも命の一種、ゲーム病による消滅は仮死状態として扱うドクターライダー達や息子とは、この一点で最後まで分かり合えなかったようだ。

 人物関係

檀黎斗 / 仮面ライダーゲンム
 息子だが愛情は皆無。その才能を彼が小さい時から利用し続けていた為、親子関係は殆ど無いに等しい。彼を27回もゲームオーバーにしている(第33話で1回、第38話で24回、第40話で1回、最終話で1回)。
 新黎斗からは「もう父親じゃない」と告げられた。だが、息子にバグルドライバーIIに侵入された際には、動揺したのか思わず本名で呼んだ。クリエイターとしての才能は認めながらも経営者としての能力については露骨に侮蔑している。
 本人はクリエイターではないため、自身の講じたあらゆる手段を新ガシャットの開発・改良という形で後出しで覆せてしまう黎斗は文字通りの天敵。
 バグヴァイザーからビームを乱射し目くらましして逃走、バグルドライバーのボタンの推し方、想定外のトラブルに巻き込まれたり、それを覆す機転が利く面、悪運の強さなど似た面も多い。

 恋人である百瀬小姫の復活を餌にして強引に買収・引き抜いた。永夢から貴利矢のゲーマドライバーを強奪させると、意識が戻っていない彼女を復元させた。
 彼女の人格まで戻したいのであれば更なる労働をこなすよう飛彩に言い渡し、それを餌にして彼をこき使うという悪辣な手口で操った。「功績に報いる」というよりも「他人を利用する為には相手が望む餌を用意する必要がある」と考えているだけだった。

 備考
 正宗を演じる貴水氏は現役の歌手であり、本作の挿入歌『Wish in the dark』(ゲンムのテーマソング)と『Justice』(クロノスのテーマソング)を歌っている。
 貴水氏は元々挿入歌のためにオファーを受けたのだが、そこから正宗役として出演、さらにそのまま正宗がレギュラーの敵として参加=仮面ライダークロノスに変身。最終的にラスボスになったという経緯からこの役とクロノスに並々ならぬ思い入れを持っている。
 放送終了後もTwitterで「絶版ダァァァッ」と呟いていたり、インスタグラムにクロノスの写真をアップしたり、東映の許可をもらって自身のアルバムにグッズを付属させるなどその入れ込みようは筋金入り。この関係で「エグゼイド」を知らない氏個人やAccessのファンからクロノスのフィギュアがご神体扱いされているという話まである。

仮面ライダークロノス
「私が世界のルールだ……」

 本来の役割

 『仮面ライダークロニクル』における伝説の戦士。あらゆるゲームの力を凌駕する全知全能の神であり究極のバグスターであるラスボス、ゲムデウスを理論上攻略可能にする唯一の存在。プレイヤー側の究極のヘルプキャラであるはずだった。
 どうやらライドプレイヤーがゲーム病にかかりながら仮面ライダークロニクルのバグスターを12体倒すことで抗体を手に入れて初めて変身できる、ライドプレイヤーの最強形態・装備という扱いだった様子。
 黎斗はそもそもクロノスをラスボス戦以外で使うキャラクターとしては設計しておらず、クロノスが敵に回るという事態は想定していなかったのである。

 概要
 バグルドライバーIIにマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを装填して変身する仮面ライダー。あらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者しか変身できない。
 黎斗は「クロノスに変身(完全適合)できる人間が現れる確率はもはや奇跡に等しい」と語っていた。もし通常の人間がバグルドライバーIIを使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して一気にゲーム病の末期に至り、消滅する。

 外見
 頭部はエグゼイドやゲンムに似ているが、王冠のように伸びる5本のブレードアンテナによって独特の姿をしている。目はゲンムの色違い。
 撮影用スーツは頭部と肩部、ブーツは新規造形だが、アンダースーツとグローブは ドライブゲーマー・レベル2 、首周りと腕輪は 鎧武ゲーマー・レベル2 、胸部アーマーとローブは ウィザードゲーマー・レベル2 からそれぞれ流用・改造したものである。

 変身
 背後に現れる時計の文字盤のギリシャ数字が自身の前に1~12の順に丸く並ぶ。時計が無い場合はバグルドライバーⅡのAボタンを押して待機状態にした際、時計を模したエフェクトが頭上に現れ、同様に数字が自身の前に1~12の順に丸く並ぶ。
 ガシャットが手元から離れて自動的にドライバーに装填された後、グラフィックを模したゲートが上部に放出され、前面には針のない時計が表示されゲートが自動的に降下する。

 性能
 頭部のフェイスゴーグル『ダイナミックゴーグル』が衝撃や汚れから視覚センサーを保護。表面に塗布された耐爆クリアコーティング剤によって十分に強度が高められており、決して割れない。
 聴覚センサー『センダーイヤー』が周囲の雑音を遮断。必要な音だけを変身者に聞かせる。特定の相手と音声会話を行うための秘匿通信機能や、通信傍受機能を搭載。
 吸気装置『エアフレッシュガード』が取り込んだ空気から有害物質を除去することで、変身者の健康を守る。余剰に取り込んだ空気を利用して、スーツ内部の温度や湿度を最適な状態に保っている。圧縮エアを内蔵し、水中での長時間活動も可能

 装備

ガシャコンバグヴァイザーII
CV:諏訪部順一

 ゲームパッド型の可変装備。ガシャコンバグヴァイザーの発展型。カラーリングは青緑。効果音の違い以外の機能は改良前とほぼ同じ。
 赤いAボタンと水色のBボタンがモニターを挟んで配置されており、戦闘ではボタンの操作や本体の向きを変えてグリップパーツに装着することでモードを切り替えて使用する。生前の黎斗が、バグスターの使用を前提に設計した。

性能
 コントロールパネル『アタックラッシュパッド』のボタン操作によって特殊技や強力な必殺技を発動可能。
データ実体化装置『GDハイパーモジュールⅡ』はライダーガシャットに記録されているデータを元に、スーツや武器などをゲームエリア内に実体化させることが可能。内部はブラックボックス化されており、開発者だけがシステムの根幹を把握している。

パッドモード
 通常モード。この形体でも光弾の発射が可能で、不意打ちに使われる。旧型同様にバグスターウイルスの散布・吸収機能も搭載している。
 中央の発光パネル『ハイフラッシュモニター』は内部に取り込んだバグスターウイルスの状態などをモニタリング可能。コマンドメニューや攻撃時のエフェクトなどを空中投影する。装填中のライダーガシャットをイメージしたグラフィックもこの部分に表示される。

ビームガンモード
「ガッチャーン・・・」

 射撃戦用モード。Aボタン側を相手側に向けてグリップに装着する。2門の緑の銃口『ビームガンエリミネーターⅡ』から発射される超高出力エネルギー弾は、バグスターウイルスなどを蒸発させ、無力化する。個別のキメワザは「クリティカルジャッジメント」。
 グリップ『EXPグリップナックル』はビームガンモード時の照準補正と、チェーンソーモード時の腕力強化を行う。使用者の戦闘能力に応じてシステムデータを更新し、武器性能を大きく向上させる。

チェーンソーモード
「ガッチャーン・・・」

 接近戦用モード。Bボタン側を相手側に向けてグリップに装着して使用する。モード切替によって伸ばしたチェーンソーで相手を両断する。
 刃『チェーンソーエリミネーターⅡ』は最大回転数90000rpmの強化チェーンソーでバグスターウイルスなどを分解・無力化する。
 チェーンソーの特性上、剣といった相手の武装を鍔迫り合いにならずに一方的な切断も可能。個別のキメワザは「クリティカルサクリファイス」。

バグルドライバーⅡ
「ガッチョーン・・・ バグルアップ!」

 バグスターバックルⅡにバグヴァイザーⅡをセットした形態。『ガシャットスロット』に挿入されたライダーガシャットのデータを瞬時に読み取り、その能力を発動できるよう全身各部に指示を送る。
 スイッチ『バグルアップトリガー』を押すことでガシャットのデータが読み込まれ、変身プログラムなどが実行される。バイタルコネクター』がドライバー装着者の腰部中央に接触し、その健康状態をモニタリングする。適合者の判別機能を搭載。
 装着者が適合者と認められた場合のみドライバーの各種機能を正常に起動させる。装着者のフィジカルデータを測定し、スーツのサイズなどを自動調整する。
 人間が使用する場合はバグスターウイルスへの完全な抗体がなければ使用できない 。元人間のバグスターが使用する場合でも完全な抗体がなければ危険が伴う。キメワザは「クリティカルクルセイド」。

 ポーズ&リ・スタート
 バグルドライバーIIのA・Bボタンを同時に押すことで発動する時間停止能力。クロノスが保有する最大の特性で、新黎斗曰く「ゲムデウスに唯一対抗出来る伝説の力」。
 本来はゲムデウスの自己再生を突破してトドメを刺すための機能。同様の操作を行うリ・スタートによって、時間を元に戻す。停止に時間制限はない。停止中に攻撃された相手は攻撃が当たった瞬間だけ時間が動く。
 止まった時の中で死を迎えた者はコンティニューできず、死という瞬間のまま永遠に止まり続けるため、時間停止中に死亡すると二度と復活できなくなる。

対策

ドライバーに細工
 ポーズは「自分以外のゲームエリア内のプレイヤー」以外の者には効果がない。第33話では新黎斗がゲームオーバーとなった事に乗じてバグルドライバーIIに潜んでクロノスの一部となる事で免れてみせた。
 羽交い締めにされた上ポーズを解除され、エグゼイド・マキシマムゲーマーレベル99のライダーキックによるリプログラミング攻撃を受けそうになった。
 第34話ではグラファイトがガシャコンバグヴァイザーから、ゲムデウスのバグスターウイルスを発射。クロノスのバグヴァイザーⅡに侵入て、時間停止を封じた。
 だが割って入って来た仮面ライダーレーザーターボが2人を薙ぎ倒し、バグヴァイザーⅡに撃ち込まれたゲムデウスのウイルスもレーザーターボの力で抑制された。

予想して行動する
 第35話ではスナイプをポーズで仕留めようとするが、ライドプレイヤーニコの「ポーズを見越して事前に『回復』のエナジーアイテムを投げておく」作戦でスナイプが復活。戦闘の継続を余儀なくされた。
 第39話ではパラドクスの、第43話ではブレイブやスナイプが、ポーズ発動前に遠距離攻撃を発動。リスタート直後、再び動き出したそれらがクロノスに命中した。

ムテキゲーマー
 第36話で新黎斗が作成。あらゆる攻撃が効かず、ポーズ中でも動ける。単純なスペックでも完全に敗北を喫しており、ハイパームテキの存在がクロノスにとって最大の天敵となっている。

ポーズ中でも動ける
 ムテキモードでもポーズ中に動ける。ただしエグゼイド以外は10秒間しか維持されないため、第40話でブレイブが発動してリスタートさせた以外に、役立ったシーンはない。グラファイトがゲムデウスウイルスを注入した効果としてポーズ中でも動けるようになった。
 ゲムデウスクロノスの初陣ではポーズ中に動けるハイパームテキの性質を逆利用して、停止したブレイブの攻撃の射線上に動けるエグゼイドを誘導。直後にポーズを解除し、同士討ちのような形でエグゼイドに攻撃を加えた。

 エナジーアイテム掌握
 仮面ライダークロニクル』内の全エナジーアイテムを完全掌握し、自分だけがエナジーアイテムの恩恵に与る能力。
 掌握・独占されたエナジーアイテムはメダルサイズにまで縮小された状態でメダルホルダーに収納。クロノスが使用する際に元の大きさに戻り、クロノスに力を与える。
 固有能力ではなく、運営・管理者の権限を悪用することにより得たモノ。これにより、格下相手がアイテムを利用して自身に追い縋る可能性を確実に断つことに成功している。
 グラファイトにゲムデウスウイルスによる二度目のポーズ封じを仕掛けられたが、この力を使いパラドクスグラファイトバグスターを蹴散らした。

対策
 元々チートと呼ぶべき力を持つムテキゲーマーに対しては効果が薄い。百瀬小姫のデータを削除した事で怒り心頭となったエグゼイドとブレイブのダブルライダーキックは、鋼鉄化をもってしても防げなかった。
 エナジーアイテムを自在に操るパズルゲーマーの前では無力。第40話ではいざ使おうと取り出した途端にメダルホルダー内のアイテムを全て掌握された。挙句に「混乱」を投げつけられてしまっている。

 リセット
「私こそが世界の……ルールだァァァァァァ―――ッ!!」

 ガシャコンバグヴァイザーⅡのBボタンを長押しすることで発動。『仮面ライダークロニクル』のゲーム時間をハイパームテキガシャットが誕生する前の地点(第35話終盤辺り)に巻き戻す。ハイパームテキの存在と、クロニクルガシャットの破壊をなかったことにした。
 呪詛のようにハイパームテキガシャットの存在を否定し、彼の執念に呼応するかのように体内のバグスターウイルスが活性化した事で発動した。クロノスの能力というよりは正宗個人の能力でガシャコンバグヴァイザーIIに発現させた。

欠点
 融通は利かない。貴利矢によるプロトガシャット奪還、クロノスによる飛彩・大我・貴利矢のゲーマードライバーの強奪、減少した黎斗の残りライフ、ニコがゲムデウスウイルスに感染していた事。
 グラファイトが培養していたゲムデウスウイルスの培養状況、小姫のデータを削除した事、永夢が天才ゲーマーMの力を取り戻した事がリセットされた。
 正宗がこれによって得た恩恵は破壊されたマスターガシャットの復元のみであり、結果的にはこれが発現したことで状況が余計に悪化している。
 黎斗が自信の命を燃やしてハイパームテキガシャットを再生産。さらにセーブ機能を新たに搭載して、二度とリセット出来ないようにされた。

 人質
 仮面ライダークロニクルのマスターガシャットを特殊な機械にセットすることで、ボタン1つで『仮面ライダークロニクル』に登場する特定のバグスターの消滅・再生が行える。つまり、患者のゲーム病の治療・発症も自在に行えるゲーム内の全ての存在を自在に操れる
 第33話では幻夢コーポレーションを訪れた宝生永夢仮野明日那「適宜バグスターを操作することでライドプレイヤーが消滅しないように調節する」という方針を語りつつ、別の場所にいたソルティを一瞬で消滅(これに伴い感染者も完治)させた。「君達の運命は私がジャッジする」と2人を脅した。

 備考
 名前の由来は、ギリシャ神話の時間を司る神「クロノス」(Χρόνος、Khronos)。主要仮面ライダーの殆どが「既に発売されているゲームのキャラクターを基にした姿」だった。
 一方でクロノスは(厳密に言うとライドプレイヤーも)「ゲーム内キャラクターそのもの」であると言う違いがある。その余りにチートすぎる能力から、キャスト間でもどうやって倒すのか常に話題に上り、スタッフ側もどうやって倒すのか頭を抱えたという。

各形態

「今こそ審判の時……」

天を掴めライダー!(ウォー!)刻めクロニクル! 今こそ時は極まれり!!(ウォー!)
スペック

身長:205.0cm
体重:101.1kg
パンチ力:110.0t/5.0t
キック力:120.7t/9.0t
ジャンプ力:ひと飛び96.0m/25.0m
走力:100mを0.96秒/8秒

概要
 クロノスの基本形態。初登場は第32話。「クロニクルを遊ぶ者」という意味ではライドプレイヤーと同じものである。「エクスコントローラー」上の4つのボタンが全て銀色になっている。

戦闘能力
 最強の存在としてレベルの概念を超越しており、レベルは持たない。スペックはレベル99のライダーであるマキシマムマイティXパーフェクトノックアウトを上回る。
 審判には厳粛さを重んじるらしく、怒声を上げ自分に向かってきた者から優先して攻撃している。彼自身の攻撃も中々スタイリッシュな動きである。ライダーゲージの確認ができない」「エナジーアイテムが配置されない」という欠点もある。

性能

頭部『CRヘッド-CHR
 5本のブレードアンテナは索敵装置『ブレードクラウン』。ゲームエリア内の全ての動体反応を捕捉・識別し、自動的に追跡マーカーをセットする。内部モニターのレーダーマップには捕捉した敵の位置や、その残存体力などが表示される。
 視覚センサー『アイライトスコープ』にハイスピードカメラ並みの撮影機能や、夜間戦闘用の発光装置を搭載。ミクロサイズのバグスターウイルスを観察可能。
 頭部を保護するパーツ『マスターライドヘアー』表面に塗布された耐爆コーティング剤によって必要以上に強度が高められており、決して折れることはない。

全身
 ボディスーツ『クロノギアスーツ』はバグスターウイルスを利用して変身者の動作を補助・強化し、驚異的な身体能力をもたらす。運動能力と反応速度を重視した調整が施されており、装着者の技量がそのまま戦闘力として反映される。
 胸部に組み込まれた特殊装置『サンクションズエフェクター』にゲームエリア内の時間の流れを制御するシステム「タイムエグゼキューター」が組み込まれている。
 腕部と脚部に装着されたガードパーツ『メックハンドレッドガード』表面に塗布された耐爆コーティング剤によって十分に強度が高められており、100t以下の攻撃をほぼ確実に受け止める。

胴体
 胸部を保護する黒色のプロテクター『ロングライブガード』は内部中枢に深刻なダメージを負わないよう、急所に受けたダメージを全身に分散させる。時間経過と共にプロテクターの防御力が上昇する。
 胸部に配置された管理モジュール『エクスコントローラー』はデバッグモードへの移行や特殊技発動時のシステム制御などを行う。

腕部『CRマスターアーム』
 攻撃力や防御力を最大限まで強化する機能「ゲインオーバライザー」を搭載。レスポンスが良く、攻撃の出が早いため、素早い攻撃で畳みかける戦法に適している。
 肩部を保護する装甲『クロノブレードショルダー』はゲームエリア内の時間が停止した状態でも自由に動けるよう、自身を周囲の空間から隔絶する機能を備えている。
 拳を覆う強化グローブ『セイヴァーファイトグローブ』表面を通じてガシャコンウェポンとのデータ通信を行い、攻撃システムの連動と最適化を実行する。攻撃が命中する度にパンチ力が10%上昇する。

脚部『CRマスターレッグ』
 攻撃力や防御力を最大限まで強化する機能「ゲインオーバライザー」を搭載。瞬発力に優れており、高い走力を活かして相手との距離を一気に縮め、素早く攻撃を仕掛けられる。
 バトルシューズ『セイヴァーファイトシューズ』はエア噴射による滞空や落下タイミングの調整、三段ジャンプなど、アクロバティックな動きを可能にする。攻撃が命中する度にキック力が10%上昇する。

必殺技

クリティカルクルセイド
 ドライバーのBボタンを2度押す事で発動。足元に巨大な時計のエフェクトを出現させた後、針の回転を模した反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。第32話ではリプログラミングにより攻撃が効く様になっていたラヴリカバグスターを撃破した。
 第45話では足元に巨大な時計を投影し、1周した針の部分である右足に力を集束させる事でライダーキックを行い、エグゼイドのマイティクリティカルストライクとぶつかりあった。『ガンバライジング』ではゲムデウスクロノスも回し蹴りバージョンを使用する。

クリティカルサクリファイス
 ガシャコンバグヴァイザーIIのチェーンソーモードから丸鋸型のエネルギー刃を放つ。第33話で初披露。一撃でマキシマムゲーマーレベル99を変身解除に追い込んだ。第41話ではバグヴァイザーⅡにエネルギー刃を固定して刀剣の様に扱い、直接斬り裂いた。
 エネルギー刃の移動速度は変えられる様であり、第39話でパラドを追い込んだ際には恐怖を煽るためか、攻撃直前までわざとエネルギー刃の動きを遅くしていた

クリティカルジャッジメント
 ガシャコンバグヴァイザーII・ビームガンモードから緑色のエネルギー弾を発射するか、一瞬の内にバラ撒く。第34話で初披露。パラドクスレベル99グラファイトレベル99、エグゼイドレベル99の3人を纏めて変身解除させた。
 『ガンバライジング』ではポーズ発動によりゲームエリア内の時間を止めるドーム状の空間を広範囲に展開した後、無数のエネルギー弾と威力を増幅させたエネルギー弾を放ち、リ・スタート発動と共に相手に向かって一斉に命中する。

撮影事情
 変身時の時計のオブジェは、初変身シーンの為に上堀内佳寿也監督の発案でクロノスをイメージして美術担当が作成した物で、約3メートル程の大きさである。このオブジェの内側にある赤い部分に書かれている模様は初期の10個のゲームの模様になっている。
 後に『仮面ライダージオウ』にて色を黒く塗り替えられ、新たにジオウの象徴的オブジェとして生まれ変わっている。色替えしただけなので、もれなく10大ライダーガシャットのマークも継続出演した形となった。

 ゲムデウスクロノス
「私という真のラスボスによって、『仮面ライダークロニクル』は進化する……」

今こそ時は極まれり!!(ウォー!)
スペック

身長:205.0cm
体重:102.0kg
パンチ力:119.0t
キック力:124.0t
ジャンプ力:ひと飛び108.0m
走力:100mを0.89秒

概要
 ラスボスであるゲムデウス(ゲムデウスバグスター)を取り込み、バグスターとして新生した正宗が変身した、真のラスボス。初登場は第42話終盤。檀正宗が自らの手でゲムデウスを葬り去り、そのデータをガシャコンバグヴァイザーⅡへと収集。
 そのバグヴァイザーⅡを自分に突き刺して自らゲムデウスウイルスに感染。ゲムデウスと文字通り融合して人間としての生涯を終え、バグスターとして転生する事で誕生した。

外見
 ニコが「クロノスとゲムデウスが混じってる…!」と評した通り、全身のカラーリングが黒・金に赤・薄紫のアクセントが入ったものに変化。下半身のローブも生物的な形状に変化。複眼も血走ったような目つきになっている。
 通常のクロノスと同じくクロニクルガシャットをガシャコンバグヴァイザーⅡに挿入して変身。通常のクロノスの変身エフェクトにくわえ、金と黒の禍々しいオーラ、そしてゲムデウスの影が重なる

戦闘能力
 クロノスから総合的な能力が上昇。『デウスコントローラー』によって、ゲムデウスの持っていた全てのバグスターの能力を行使可能。エグゼイドムテキゲーマーブレイブレベル100スナイプレベル50の最強フォーム3人をまとめて地につけた。
 自身がウイルスその物であると同時に感染者でもあることを利用した、攻撃を受けることで感じるストレスでウイルス=自分を活性化させ全能力を強化される。
 これまでライダー達と戦ってきたバグスター怪人を召喚する事も可能で、劇中ではソルティアランブラリボルカイデンの4体を召喚している。

武装
 ゲムデウスの専用装備である宝剣「デウスラッシャー」と宝盾「デウスランパート」を実体化させて使用する。
 グローブ『デッドエンドグローブ表面を通じてこれらににゲムデウスウイルスを送り込み、性能を強化することが可能。デウスランパートによってリプログラミングが防げる。その圧倒的な防御力の前には流石の永夢も言葉を失った。

性能
 頭部『GCヘッド』の視覚センサーは『ブラッドショットスコープ』、索敵装置は『GCブレードクラウン』、頭部保護パーツは『ケイオスライドヘアー』に名称が変化。
 胸部プロテクター『マスターマインドガード』は新たに自己修復機能により十数秒で体力を全回復可能。回復中に大ダメージを受けた場合、一時的に全防御機能が停止する。
 腕部と脚部が『GCマスターアーム / レッグ』に、肩部装甲が『GCブレードショルダー』、ボディスーツが『バグスギアスーツ』に変化。
 腕部と脚部に装着されたガードパーツ『メックアクティベーター』は攻撃を受ける度に増加する変身者のストレスを利用し、全身のゲムデウスウイルスを活性化する。活性化が進むことで全能力が強化され、新たな戦闘形態への進化も可能となる。

必殺技

紅連爆龍剣
 本来はグレングラファイトバグスターの必殺技だが、ゲムデウスを取り込んでゲムデウスクロノスに変貌した事で使用可能となった。
 グラファイトとの違いとしてはデウスラッシャーで使用するほか、名称に「超絶奥義・ドドドドド」が付いていない。これは「超絶奥義~」の部分はグラファイトが勝手に言っているだけである。

クダケチール
 ゲムデウスも発動していたアランブラバグスターの技。相手の頭上に展開した魔法陣から炎と雷を纏った氷の塊の召喚し、叩きつけて爆砕する。

クリティカルクルセイド
 ドライバーのBボタンを2度押すことで発動。必殺技炸裂後の音声は「終焉の一撃!」足元に巨大な時計を投影し、針の回転を模した反時計周りの回し蹴りを繰り出す。第43話では花家大我が変身したクロノスと同じ技で対決、力の差を見せつけた。

備考
 放送当時は仮面ライダークロノスの形態の一つとして、テレビ朝日の公式サイト際にもゲムデウスクロノスも仮面ライダーの項目にのみ記載されている。
 放送後のメディア展開の際に怪人枠で扱う方針になったのか、東映仮面ライダー図鑑やバンダイの各種グッズでは扱いが一貫している。

スーツ事情
 8月5日に放送された『あるある晩餐会』にてエグゼイド終盤の撮影の舞台裏に密着した際、ゲムデウスの専用装備で戦う通常のクロノスの姿も画面に映った。
 この時点ではまだ本編に登場しておらず視聴者にとって見慣れない武器だったため話題の一つとなった(後に最終話の場面と判明)。「中にはゲムデウスクロノスはクロノスをCG処理したものでは?」と考えた者も少数だがいた様子。なお、ゲムデウスクロノスのスーツは新造されたものだとフィギュア王で紹介されている。

 超ゲムデウス
スペック

身長:18.1m
体重:80.8t
特色/力:最高の戦闘能力、ゲーム病の感染拡大

概要
 ゲムデウスウイルスの活性化が進行することにより全能力が強化され、進化した姿。仮面ライダークロニクルに登場する各バグスターの召喚できる。
 一つの街を覆うほどの巨大なゲームエリアの展開も可能。エリア内部はゲムデウスウイルスで満たされているため、時間経過と共にゲーム病の発症率と進行速度が上昇する。
 ゲムデウス=バグスターウイルスと一体化したこの形態は、構造としては序盤でドクターライダーが戦っていたバグスターユニオンと同様である。

戦闘能力
 ムテキゲーマーと互角に渡り合える戦闘能力を持ち、体力はライダーゲージ999本分に相当。体内ではゲムデウスウイルスの急速培養が行われており、損傷部分は速やかに修復される。戦闘時は伸縮自在の両腕「デウスファーブニル」から炸裂光弾などを発射。
 胴体部分から伸びる巨大な剣「デウスカリバー」は切断力もさることながら、その巨体で敵を圧し潰す際に最大の威力を発揮する。挑んで来たライダー達を迎え撃った。

特徴
 人体とバグスターが同化している=バグスターの人体からの分離に特化したレベル1に弱。これに気付いた5人のレベル1に袋叩きにされた。
 挙句、パラドがドクターマイティXXガシャットを使ってゲムデウスを抑制させたところに一斉ライダーキックを喰らって分離する。パラドがゲムデウスと共に消滅すると、元のクロノスに戻り、大幅にパワーダウンしてしまった。

劇中の活躍

 初登場
 第12話にて黎斗の謎を追う九条貴利矢と拘置所で面会。彼が息子を止めてくれる事を期待して情報を提供した。第21話では宝生永夢と仮野明日那と対面。バグスターウイルスの本当の出自、ゼロデイに関する情報を提供する。
 第32話にて公にゼロデイの真犯人は黎斗だと判明したため釈放される。幻夢コーポレーションの社長として復帰し、約5年ぶりに社長室へと帰還。社員からは歓迎されるも、天ヶ崎恋から「ここは私の席です」と非難を受けた。
 「これ以上この会社を思い通りにはさせないよ…バグスターと社長室の引き出しから入手したガシャコンバグヴァイザーⅡの銃口を恋に向けて挑発する。

 初変身
 第32話では伝説の戦士「仮面ライダークロノス」に変身。『仮面ライダークロニクル』の新たな運営・管理者となってバグスターとライダー全員に審判を下すことを宣言し、初戦ではライダーやバグスターを圧倒した。 
 ラヴリカバグスターには「君にはもはや商品価値はない」と絶版宣言の後、完全に消滅させた。ラヴリカを復活させようとするグラファイトに対し「止まった時の中で死を迎えた者に、コンティニューの道はない」と言い放ち、パラドを激しく動揺させる。
 また、衛生省が黎斗から接収したプロトガシャットを、クロノスの力で奪い取っている。プロトガシャットに保存された、ゲーム病で消滅した人物のデータを人質としている。消滅者のデータが復活できないようロックされている。

 迷走するブレイブ
 第33話ではバグスターの目の前に出現。「自分が殺したラヴリカバグスターへのお悔やみ」という悪趣味な皮肉を嘲笑と共に送る。彼のトレードマークだった薔薇を踏んで「彼のように殺されたくなければ、自分達に商品価値がある事を証明しなさい」と脅迫。
 ソルティバグスターとエグゼイド達の戦いに乱入し、鏡飛彩を拉致。プロトドラゴナイトハンターZガシャットを人質に、飛彩を引き込む。
 その後ゲンム・エグゼイドに敗れかけるが、ブレイブに助けられた。エグゼイドをクリティカルサクリファイスで撃破すると、飛彩を右腕として「仮面ライダークロニクル」を管理していく事を宣言し、立ち去った。

 左腕の獲得
 第34話では永夢から貴利矢のゲーマドライバーを強奪した飛彩への報酬として、小姫の肉体を復元させた。人格を戻すためにはさらなる労働をこなすよう言い渡す。人格を戻せることを証明するため、九条貴利矢を復元させ、飛彩の信用を獲得してみせた。
 その後、ガットンバグスターを切除しようとしていた永夢の前に飛彩と共に現れる。永夢と飛彩が交戦。自身はパラド、グラファイトを相手取る。
 レーザーターボの助力もあって敵を圧倒し、クリティカルジャッジメントでパラドクス・グラファイト・エグゼイドの3人をまとめて変身解除に追い込んだ。

 嘘
 第35話ではエグゼイドからアランブラを守った貴利矢に報酬としてプロトジェットコンバットガシャットを与える。
 その後、アランブラと戦うエグゼイドの元へ、レーザーターボと共に乱入。だがスナイプに時間を稼がれ、エグゼイドによってレーザーとアランブラは敗北。
 ポーズを用いて貴利矢を連れその場を立ち去った。幻夢コーポレーションに帰還後、飛彩に新たな戦力としてタドルレガシーガシャットを提示する。

 初敗北
 第36話ではクロノス攻略クエストを開催。友人や家族をゲームで失った人たちの気持ちを利用してプレイヤーを増やそうと企む。
 阻止しようとする永夢たちに、飛彩と貴利矢を引き連れて戦闘。ゲンムからハイパームテキガシャットを奪い取る。だがCR側へ離反した九条貴利矢の芝居を見抜けず、ハイパームテキガシャットプロトガシャット奪い返された。
 クロノスもエグゼイドムテキゲーマーに敗北して撤退。幻夢コーポレーションにて飛彩に「百瀬小姫のデータを完全に抹消されたくなければ、エグゼイドを絶版にしろ(=永夢を殺せ)」と脅迫する。
 第37話では「医者が人の命を奪う事は出来ない」と断固拒否した飛彩に、永夢を二度と仮面ライダーに変身できないようにする為パラドを消すよう代案を出す。

 飛彩の決断
 第37話では、グラファイトとの戦いで瀕死に陥った大我のオペを担当することになった飛彩に、手術をわざと失敗して大我を殺せと脅しをかけた。自身はその後パラドとグラファイトを襲撃。途中で乱入してきた黎斗と貴利矢に脅迫の件を明かして圧倒した。
 事態を知って駆け付けた永夢には、変身すれば小姫のデータを消すと脅し、生身の永夢を執拗に暴行。永夢をして「お前、それでも人間かよ!?」と言わしめた。
 だが、飛彩はドクターとしての矜持、小姫の願った「世界で一番のドクターになる」ことを選び、大我の手術を無事に完了。激昂した正宗は脅迫通り小姫のデータを完全削除する。
 怒りに燃えるエグゼイド、ブレイブの逆襲に遭い、変身解除まで追い込まれる。しかし土壇場でガシャコンバグヴァイザーⅡのビームを炸裂させ、逃走に成功した。

 最強のプレイヤー
 第39話では西馬ニコをゲムデウスのゲーム病に感染させた後、パラドとグラファイトを再度襲撃。パラドクスをゲームオーバー寸前まで追い詰めるも、駆けつけたムテキゲーマーに妨害される。
 ニコのゲーム病を治すにはパラドを倒す必要があると告げた挙句「パラドを倒せばパラドを倒した証であるガシャットロフィーを渡そう」と条件まで突きつけ、前金としてときめきクライシスのガシャットロフィーを永夢に渡してからその場は立ち去った。
 会社に戻った後、「仮面ライダークロニクル」の海外展開の件について「交渉先のマキナビジョンが、プロジェクトに協力する条件としてゲーマドライバーを1つ譲って欲しい」という報告を部下より伝えられた。

 超協力プレイ
 第40話では「仮面ライダークロニクル」の海外進出にあたり、レアキャラである仮面ライダーに別の人間を選出することを考えていた。
 仮面ライダークロニクルのマスターガシャットを破壊しに現れた黎斗、飛彩、大我、貴利矢に勝利。黎斗を除く3人のゲーマドライバーを奪取。
 電話にてジョニー・マキシマに贈るゲーマドライバーの手配を済ませた旨を告げ、会食に誘う。その後、外出した際、協力関係になった永夢とパラドに遭遇。敗北してマスターガシャットを破壊される。
 しかし、世界のルールである自分の敗北を認められない執念と、自身の計画を台無しにしたムテキゲーマーへの憎しみに応えるかのように体内のバグスターウイルスが活性化。
 リセットの力が覚醒仮面ライダークロニクルの状況がハイパームテキガシャットの完成前にロールバックされた。ハイパームテキが消滅し、マスターガシャットが復元する。この事態は正宗自身も予想しておらず、リセット直後には復元されたマスターガシャットを手に困惑していた。

 リセット
 第41話では強奪したドライバー3つの所在もリセットされ、ジョニーとの取引材料を失う。商談は決裂した。腹いせにエグゼイドとパラドクスを襲撃するが、逃げられる。
 グラファイトの攻略を阻止せんと戦闘の場に現れるが「神聖な戦いに泥を塗った」と激怒したグラファイトに必殺技の撃ち合いで押し負けてしまい、ニコによる攻略を許す。
 リセットで状況を巻き戻そうとするが、再生産されたハイパームテキガシャットに追加された「セーブ機能」によってリセット後が「セーブした地点から再開」に変更されており、無効化される。

 パンデミック発生
 ガシャットロフィーが全て揃ったことで「仮面ライダークロニクル」のラスボス・ゲムデウスが降臨。第42話ではゲムデウスの思考ルーチンを書き換え、誕生と同時にウイルスが大量にばら撒かれ、多くの一般市民がゲーム病となる。
 ゲムデウスとエグゼイド・パラドクスコンビの対決を見物。だが黎斗と貴利矢のぶつかり合いの中で生み出されたドクターマイティXXガシャットによって、ゲムデウスが弱体化。
 乱入すると、クリティカルクルセイドでゲムデウスを撃破。ゲムデウスウイルスを吸収させたバグヴァイザーⅡを自分に突き刺してゲムデウスと融合、自らをバグスター化させる

 クロノス対クロノス
 第43話ではゲムデウスクロノスに変身。大規模なパンデミックを再発させ、ドクターたちを圧倒。「仮面ライダークロニクル」を振り出しに戻すため、全てのガシャットロフィーを集めたニコを抹殺しようとゲームエリアへ拉致。自身と戦う事を要求。
 しかしクロノスに変身した大我に阻まれ、黎斗の「神業」によってゲームエリアに乱入したCRメンバーに敗れる。その後超ゲムデウスへと進化する事でパンデミックを悪化させる。
 第44話では「自身を倒せば感染者達は消滅する」と告げてバグスターウイルス化した患者達と共にライダー達を追い詰めようとするが、ポッピーが自らを犠牲にドクターマイティXXガシャットのゲムデウスワクチンを町中に広めた事で防がれる。
 ライダーたちに敗れるが、ゲムデウスがドクターマイティXXガシャットを使用したパラドの犠牲によって消滅してしまう。パラドが消滅した事で永夢がエグゼイドの変身能力を失った為、「運命は私に味方した」と自身の勝利を確信した。

 最終決戦
 ライダー達に「君達の運命はバッドエンドだ…!」と宣言し、再び仮面ライダークロニクルガシャットを構える。第45話では変身できないエグゼイド以外のライダーを圧倒、生身で挑んできた永夢をも一蹴する。
 決死の覚悟で消滅していったポッピーやパラドを「無意味に散った商品価値の無い命」と称し、ポーズで時間を停止したまま永夢を絶版しようとする。
 だが光の粒子となって再び永夢に感染したパラドが干渉した事で、永夢はポーズ中でも動けるようになり、彼の繰り出したパンチでバグルドライバーⅡが破損。
 3人のドクターも再び立ち上がり、レベル2ヘと一斉変身した。クロノスの性能は5%前後までガタ落ちしており、ライダーに苦戦。徐々に押され始める。 
 ゲンムの時間差コンティニューによる奇襲で隙を作られ、ブレイブに剣を弾かれ、スナイプに盾を蹴り飛ばされ、レーザーに翻弄された。最終的にエグゼイドとのキメワザのぶつかり合いに競り負けて敗北。彼の野望は打ち砕かれた。

 最期
 永夢に罪の償いをするように促されるも、自身に審判を下すのは衛生省ではなく自分自身だと豪語。命の管理者である自身に楯突いたドクター達を「自分達こそ命の救世主だと自惚れ消滅者達の運命を壊した、命の冒涜者」だと声高に罵る
 ゲーム病で消滅した患者を元に戻す為に必要な『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを自身に突き刺し、消滅者達の命を救うカギとなるマスターガシャットを道連れにする形で、檀正宗は消滅した。 

「最後の審判は、下された……」

 Vシネでの活躍
 『ブレイブ&スナイプ』にて黎斗は、大我を利用して『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを再生成。『パラドクスwithポッピー』にて、複製版マスターガシャットの中に保存されていたデータから復活した。
 その目的は正宗の体内の世界で初めてのバグスターウイルス=ブラックパラドの採取。採取が終わったと同時にレベル0の力を利用したケーブルに縛られ、拘束された。
 正宗に憎悪の念を抱いていた黎斗に自身の才能を利用し続けて来た罪を糾弾され、罵詈雑言を浴びせられる。彼は自分の唯一の罪として「黎斗をこの世に産んだこと」という憎悪と後悔と親としての憐れみが混ざり合った感情と共に口に出した。

「ゲンムvsレーザー」
 縛られたままゾンビゲーマーに襲撃されるが、自身を縛っていたケーブルを自力で噛みちぎり脱出。世界を「ゾンビクロニクル」で混沌に陥れようとする黎斗を止めようとする。
 ゲンム・レベルビリオンに苦戦する貴利矢の元にクロノスに変身して出現。「何故、檀櫻子の命を取り戻そうとしない?」と問い詰めるゲンム・レベルビリオンに対して彼女への思いを語った。
 ポーズで動きを制止したところを倒そうとする。しかし「コズミッククロニクル」の力で時の概念を歪めたゲンムにポーズを破られ、大気圏外に飛ばされる。ゲンムが掴んだ月を叩きつけられ敗北。
 満身創痍の正宗は、ただ純粋に黎斗を止めて欲しいと懇願し、バグヴァイザーⅡに切り札を遺してから二度目の消滅を迎えた。

 『マイティノベルX
 仕事で忙しかったことで黎斗の育児のほとんどを櫻子に任せていたこと、自身も驚く黎斗の才能から親としてではなく社長としてでしか黎斗を見ていなかった過去が判明
 劇中ゲームのマイティノベルXでの描写から、原初のバグスターウイルスを発見したことで、永夢の父親・宝生清長を脅迫していた。

 仮面ライダージオウ
 オーズ編となる第9話「ゲンムマスター2016」、第10話「タカとトラとバッタ2010」にて存在が言及。『エグゼイド』の歴史が書き換えられた世界ではゲーム会社「檀コーポレーション」の社長であった。
 黎斗にストレスをかけ彼を精神的に追い詰めていたために、2016年5月16日会社を乗っ取るためアナザーオーズに変身した黎斗に殺害された。
 その後、黎斗は2016年に檀ファウンデーションを設立した事が判明。結果的にアナザーオーズに襲撃される前に黎斗が撃破されたことで生き長らえた。

 『仮面ライダーゲンムズ
 檀黎斗とともに天津垓に感染。分離後は同じく復活した黎斗を止めるべく、クロノスに変身してゲンムと交戦。幻夢コーポレーションを再起させようとする黎斗を「創業者」、父親として止めるべく戦い、必殺技同士の対決で相打ちに終わる。
 新会社の社長としての不安と悩みを抱えていた天津が自信を持ち、ストレスを解消、最期は天津から「愛」という言葉を受ける。黎斗とお互いのことを呼び合いながら、抱きしめ合う形で消滅した。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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