【女優のパンツ!】仮面ライダーなでしこ / 美咲撫子【お腹で死亡!】

2022年8月27日土曜日

映画・Vシネ 仮面ライダーフォーゼ 仮面ライダー解説 女性ライダー

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 今回解説する仮面ライダーはなでしこです。
目次
  • 美咲撫子
    • 概要
    • 描写
    • 結末
    • 「MOVIE大戦アルティメイタム」
    • 『仮面ライダーフォーゼファイナルステージ』
    • 備考
  • 仮面ライダーなでしこ
    • スペック
    • 概要
    • 戦闘能力
    • なでしこドライバー
    • 必殺技

美咲撫子
「でもありがとう。私にも記憶ができた。友達の記憶が」

 仮面ライダーフォーゼの劇場版「MOVIE大戦MEGAMAX」の登場人物。仮面ライダーなでしこの変身者。演じたのは真野恵里菜

 概要

 突然空から天ノ川学園高校に落ちてきた少女。正体は財団Xが追っていたSOLU(Seeds OLife from the Universe)。
 隕石に付着していた細胞核にコズミックエナジーを蓄えた宇宙生命の種で、猛烈なスピードで細胞分裂を起こし、新しい組織を作る他、元素変換も容易に行う。本来は銀色のスライムの様な姿で、対象をコピーする能力を持っている。

 正体
 1994年4月11日生まれの昴星学園高等学校2年3組の女子生徒・美咲撫子(本物)の姿をコピーしていた最初は感情や思考能力などはゼロに近かった。
 喋る事が出来ず、話せるようになってからも、弦太朗から「初めて笑った!」と言われると、「笑った笑った」と鸚鵡返しに返すなど、年不相応の言動・挙動が多い。
 弦太朗は彼女に一目惚れ。最初は「友情の証」をしようとしなかったが「高い所好きに悪いやつはいないぜ!」と断言された。弦太朗との会話も単なる反射行動に過ぎなかった。

 描写
 高い所を気に入っているほか、食べ物を噛まずに吸い込んだり自身の一部を別物に作り変えたりできる。宇宙空間で宇宙服を脱いでも平然としていた。他にもバガミールをコピーして大型のメガバガミールを作りもした。
 当初は周囲の人間の鸚鵡返しをして、人間らしい挙動や発言を行っていた。弦太朗らと一緒に付き合っていき、真っ直ぐな気持ちに促されるとより知性を備えた存在へと進化。
 少しずつ人間らしい人格が成長し、明確な意思表示をするようになった。最終的には完全に『“なでしこ”という一人の少女』としての人格を確立していた。

 備考
 名前の由来は、当時ワールドカップ優勝で世間を沸かせた女子サッカー日本代表の愛称「なでしこジャパン」から。苗字の由来は弦太朗が学園祭で仮面ライダーストロンガーを演じていた事から、恐らくストロンガーの相棒・電波人間タックルの変身者「岬ユリ子」。
 因みに「フォーゼ」本編に登場する山田竜守が昴星高校で行っていた劇の配役の名前の中に、美咲という名がある(劇場版の内容から本物の『美咲撫子』と思われるが詳細は不明。)

仮面ライダーなでしこ
「タイマンはらしてもらうぜっ!」

 スペック

身長:180cm
体重:66.5kg
パンチ力:1.4t
キック力:4.4t
ジャンプ力:ひと跳び14m
走力:100mを6.7秒

 概要
 なでしこドライバーを装着し変身した姿。アストロスイッチとなでしこドライバー間の回路を接続するスイッチ『トランスイッチ』の操作してオンにした接続状態にすることで、変身が可能となる。フォーゼのコピー。初めてライダーの個体名にひらがなが使われた。
 フォーゼに極めて近い能力・戦闘力を持つがスペックはフォーゼの下位互換。両腕のモジュールしか使用出来ない。劇中ではロケットモジュールだけの使用で、付いているレーダーモジュールは未使用だった。要するにフォーゼの劣化コピー。

 外見
 装着者の体格に合わせて各部の形状が小型化・軽量化されている。SOLU由来の銀色を基調に、メタリックブルーやピンクをアクセントに配したカラーリングが特徴。
 姿もフォーゼをベースにしつつも全体的に小型化され、セーラー服やヒール、猫耳状のパーツなどで差別化されている。フォーゼと似たような両腕をしている。

 戦闘能力
 戦闘中であっても子供のようにはしゃぎ、驚異的な身軽さ・戦闘センスで敵を圧倒する。変身当初は学習が不完全だった為か、フォーゼの動きをトレースしていた。
 ダスタード相手にオーバーキルと呼べるほどの連続膝蹴りを浴びせたり、首を折るなど無邪気さゆえの容赦の無さを見せていた。素早い身のこなしで敵を翻弄しながら攻撃するなど、なでしこ自体決して弱いわけではない。

 性能

頭部『なでしこヘルメット』
 『マスキングカーボナイト』は均質な原子配列で結びついた、超硬質のハイパーカーボンプレート。頭部外殻『トップフードギア』が装着者の頭部をあらゆる衝撃から守り、ダメージを低減する。
 変身システムのコンディションを表示する情報伝達シグナル『スターシグナル』は装着者の生体反応の変化やスーツ性能の低下を、色や点滅パターンの変化で表している。
 頭部と胴体部のコーティングトルソーを接続するためのコネクター部分『アタッチリング』は気密性を高めつつ、なでしこの首の動きを制限しないよう、リング状のオービタルチタンを連結して覆うことで強度を増している

感覚器官
 積層型複眼レンズを内蔵した視覚センサー『シェイドバイザーの最大視野角は水平方向300度、垂直方向220度とフォーゼのシーバイザーと同等。内蔵されている遮光シールドの厚みと偏光度が変わったため、バイザーの色が青系統に変化している。
 広域聴覚センサー部『サウンドデコーダー』は周囲で発せられた音を電気信号として受信し、解析とデコードを行う。フォーゼとは外観が大きく異なるパネル状の大型集音センサーになり、音声の発生源の位置や距離を三次元的に捉えられる。
 重力及び引力を計測するL字型のアンテナ『グラビトンアーチ』はいわば宇宙版GPS。近くの天体や惑星の引力を元に、なでしこの位置情報を割り出す。

全身
 14の層で構成された外装部分『アウターガーメント』が戦闘時に敵の攻撃によるダメージを防ぐ。宇宙空間に降り注ぐ有害な紫外線などから装着者を守る。
 全身を覆う冷却用パイプラインの一種『ラピッドサーキュレーター』が熱エネルギーを体表から放出するだけでなく、人工筋肉に近い構造を持つため、装着者の身体能力を大幅に向上させる。
 モジュールベイスメントが半減したことで、なでしこの体を覆う面積もフォーゼの半分程度となっている。体側面にめぐらされた放熱板『サーモレジスタイル』はラピッドサーキュレーターで処理しきれなくなった熱を外部に放出する。

胴体
 両腕部を除いた上半身を覆う内部金属フレーム『コーティングトルソー』が首元から胸部に掛けてと背部を覆っており、生命活動で特に重要となる脊椎などの部位を保護する。
 生体計測センサーユニット『ライフトレースコンバーター』が装着者の生体データを計測。背部にマウントされたバックパックシステムと連携し、生命維持に必要な調整を行う。背面のジェットパックユニット『スラストマニューバー』が推進剤を噴射し、体勢の制御を補助する。

腕部
 両肩を保護する外装フレーム『タイドフラッパー』は新開発の金属「アストリウム」を蒸着させ、強度を増している。両腕に配置されたモジュールユニット『モジュールベイスメント』にロケットモジュールなどを展開することが可能。
 シリンダー型の金属フレーム『モビリットテクター』はヘリオメタルと呼ばれるエネルギーを増幅する金属製。パワーを強化する。モジュールベイスメントを身体にフィットさせ、各モジュールのパワーを最大限に発揮できるよう補助する。
 金属繊維を編んだ汎用強化フィンガーグローブ『マルチパームグローブ』は内側の手のひらの部分をシリコンラバー層で覆っている。
 拳を保護する強化装甲『アウトレスナックル』がそれを覆うパワーアシスト機構から生み出される拳の破壊力は、直径3メートル程度の小型隕石を一撃で砕く。

下半身
 膝間接部を保護する装甲『ニーレジスタイル』はフォーゼのニーレジスタイル同様、その膝蹴りは高い威力を持つ。脚部パワー増幅ユニットであり、足首を保護する装甲『ガーダーシンクレット』は装着者の運動能力を高め、走力はフォーゼに匹敵する。
 足部を覆う特殊ブーツ『ランダ―ブーツ』の金属繊維を編んだ外装の下には無重力下で身体を固定するための擬似重力発生ユニットを内蔵。堅牢なブーツはキック力を高める武器にもなる。

 なでしこドライバー
 フォーゼドライバーに似たバックル。フォーゼドライバーとアストロスイッチを参考に、元素変換能力で創り出したもの。コズミックエナジーの力を引き出す「アストロスイッチ」を制御するための、管制用コンソールとして機能する。
 ブルーメタリックが目立つ。×と△のソケットは埋められており、その前の赤いボタンはブルーメタリックに変わっている。そのため、脚に装着するタイプのモジュールの使用は不可能。ベルト右にレバーはないが、設定上はリミットブレイク出来るらしい。
 ベルトは腰回りの関係なのか微妙に斜め掛け。NEW電王ベルトやポセイドンドライバーなどと同じく長らく商品化されていなかったが、2021年に仮面ライダーフォーゼ10周年記念として商品化(DX品)が決定した。

性能
 ステータス情報を表示するディスプレイモニタ『アクティブモニター』に各部位の稼働状況や各アストロスイッチのオン、オフの状態など、詳細をグラフィカルに示す。
 下部のマザーボードユニットにはドライバーの心臓部とも言うべきメインコンピュータシステム『ASX-4000』が収められている。
 供給用ソケット『スイッチソケット』にアストロスイッチをドライバーに固定し、エネルギーを安全に取り出す。2基が存在し、対応していないアストロスイッチの装填を防ぐ目的でスイッチソケットの形状がそれぞれ異なっている。
 制御用ユニットを内蔵する外装部分『ピットコントロールベース』はスイッチソケットや、トランスイッチをはじめとする入力デバイスを統合したコントロールインターフェイス。

各部機能
 コントロールユニット『ストリームコンデンサー』がコズミックエナジーを一時的に蓄え、出力の調整を行う。リミットブレイクを発動する際には、蓄えたエネルギーを放出するといった出力管理を行う。
 端子部分『コネクションプラグ』はドライバーの調整やメンテナンスを行う際に、外部の端末と接続する。安全装置『クリッピングブリッジ』が装着者の皮膚表面や神経内部の電気信号を読み取り、異常を検知した場合はドライバーのシステムシャットダウンを実行する。
 ドライバーを装着者の体に固定するためのフレキシブルバンド『ラウンドハーネス』は体型に合わせて自動的に調整が施されるため、装着者は殆ど意識することがない。
 ピットコントロールベースの背面、装着者の腹部に接触する部分に存在するコネクションゲート『サポートインジェクター』がドライバーから、なでしこのスーツへとエネルギーを直接供給する。

 必殺技

なでしこキック
 得意技。青いエネルギーを纏った飛び蹴りを放つ。または敵の背後に回って横蹴りを放つ他にもダスタード戦ではパンチやヒップアタックも披露している。

なでしこロケットキック
 装備したロケットモジュールで飛行し、空中で回転して放つ飛び蹴り。なでしこのライダーキックはワールドカップドイツ大会決勝戦延長後半の同点ゴールとなった澤穂希のシュートを参考にしている。

ダブルライダーロケットパンチ
 フォーゼと共にロケットモジュールを装備した右腕から同時に放つ強烈なパンチ。破壊力30.0t。『MOVIE大戦アルティメイタム』では単独で回転しながらロケットモジュールで殴りつける「なでしこロケットパンチ」を使用した。

劇中の活躍

 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』

初登場
 隕石と共に地球に落下したSOLUは財団Xによって保管容器に閉じ込められてしまうが、仮面ライダージョーカーと財団Xの戦闘で容器が破損した際に脱出し、逃げ延びた先で昴星学園高等学校の生徒・美咲撫子の姿をトレース。
 何らかの経緯により文化祭中の天ノ川学園高等学校へと落下し、自身を受け止めてくれた如月弦太朗と行動を共にすることとなった。
 自身を狙うダスタードやヴァルゴ・ゾディアーツとの戦いでは「なでしこドライバー」を用いて仮面ライダーなでしこへと変身し、仮面ライダーフォーゼと共闘する。

変身
 財団Xに引き渡されそうになるが、弦太朗に阻止される。彼の愛の告白を聞き……交流を経て完全な自我を確立した撫子は笑みを浮かべ、2人で抱擁を交わした。
 一連の様子を見ていた歌星賢吾「この世に奇跡なんかない、SOLUの進化が早いんだ」としつつ、「ただ、その真価を促したのは……あいつかもしれないな」と零していた。
 その直後に財団Xに連れ去られるも、仮面ライダー部の尽力で助け出され、なでしこに変身して仮面ライダーフォーゼと共に構成員を一掃する。

最終決戦
 終盤、友情のシルシを交わそうとしたその時、財団Xのレム・カンナギに捕らえられ、「意思や肉体を持たない純粋なエネルギー体」へと変えられて肉体を喪ってしまう。だがその間際、ロケットスイッチスーパーワンを弦太朗に託していた。
 それを使ってロケットステイツにステイツチェンジしたフォーゼは、仮面ライダーオーズと共闘し、カンナギが変身した超銀河王に立ち向かうが、圧倒的な実力に苦戦する。そこにエネルギー体として現れ、フォーゼに自分を吸収させる。
 コズミックエナジーを受けてパワーアップしたフォーゼはオーズと共にとどめの必殺技を同時に繰り出し、見事超銀河王を打ち破った。その後弦太朗と念願の友情のシルシを交わし、「意思を持った高エネルギー体」となって宇宙へ帰っていった。

 『仮面ライダーフォーゼ
 撫子は最後まで未登場に終わったが、第41話でタチバナ(=ヴァルゴ・ゾディアーツ)との特訓の際にフォーゼがロケットステイツに変身。
 その際に彼女の名を呟いていた他、最終話でもサジタリウス・ノヴァとの決戦の中でロケットステイツを使用している。
 『ファイナルステージ』ではフォーゼが飛ばされた先の宇宙で再会。フォーゼとともに、アポロガイストジェネラルシャドウジャーク将軍を倒すと、フォーゼに地球に帰還するためのエネルギーを与える。

 映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

復活
 本編から5年後の世界にて肉体が復活した状態で再登場。SOLUは歳を取らないので姿は女子高生の時の撫子のまま。弦太朗に助けられた衛星兵器XVIIと宇宙の彼方・ディープスペースで出会い、弦太朗の話を聞いて地球まで会いに来た。
 途中、超宇宙ステーションで城島ユウキと再会。帰還船の爆発から彼女を救うかたちで地球に降り立った。その後は弦太朗、朔田流星と共に2012年にタイムスリップすると、上村優のアンダーワールドに入り込む。

最終決戦
 仮面ライダーウィザードやレジェンドライダーウィザードリングで召喚されたWアクセル・オーズ・バースと共にアクマイザー達との決戦に参加。専用バイクを持たないため、他ライダーと並走するシーンではバイクフォームの仮面ライダーアクセルに搭乗した。
 最終決戦ではメテオと共にフォーゼに力を与えて、フォーゼをメテオなでしこフュージョンステイツに覚醒させた。その後、操真晴人が持つタイムウィザードリングの力で弦太朗・流星と共に5年後の未来へ帰還すると、XVⅡと共に再び宇宙へ旅立つのだった。

ゲーム作品
 『ガンバライドではフォーゼの必殺技演出やバトルサポーターなどで登場。『ガンバライジングのリリリミックス3弾でついにカード化されLRで参戦。
 バースト必殺技は「なでしこロケットキック」。次のリリリミックス4弾ではフォーゼ10周年記念でフォーゼ、メテオと共にCPで登場した。
 『ライダーレボリューション』ではプレイアブルキャラクターのひとりとして登場。ライダーパワー「ロケットジャンプ」で飛行可能になる。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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