今回解説する仮面ライダーはビーストです。
「だけどピンチとチャンスは表と裏! こんな時こそ必ずいいことある!」
目次
- 仁藤攻介
- 概要
- 性格
- 描写
- 過去
- マヨネーズ
- 女好き
- 生まれ
- 熱意
- 人間関係
- 操真晴人
- 仁藤敏江
- ビーストキマイラ
- 飯島譲
- ビーストキマイラ
- スペック
- 概要
- 描写
- 戦闘能力
- 備考
- 仮面ライダービースト
- スペック
- 概要
- 外見
- 食事
- 専用マシン
- 装備
- ビーストドライバー
- グリーングリフォン(グリフォンちゃん)
- ウィザードリング
- マント一覧
- ファルコマント
- カメレオマント
- ドルフィマント
- バッファマント
- ウィザードマント
- 必殺技
- 魔法少女ビースト
- 備考
- ビーストハイパー
- スペック
- 概要
- 外見
- ミラージュマグナム
- 必殺技
- 劇中の活躍
- 初登場
- 共闘
- 終盤
- 最終回以降
- 本編後の活躍
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
- 劇場版ウィザードin magic land
- 戦国MOVIE大戦
- ビーストライダースクワッド
- 仮面ライダージオウ
- ゲーム作品
- ガンバライド
- ガンバライジング
- 仮面ライダーバトライドウォー
- ライダージェネレーションシリーズ
- 仮面ライダークライマックスヒーローズ
【活躍シーン】
仁藤攻介
「うるせぇんだよ…アーキタイプアーキタイプって…!お前にとっちゃ古臭い魔法かもしれねぇ…だがその古の力が、お前を倒す!!」
『仮面ライダーウィザード』の登場人物。古の魔法使い、仮面ライダービーストに変身する青年。年齢23歳。初登場は第17話。演じたのは永瀬匡。
概要
ファントムを求める旅の青年であり学生。大学を留年している旨を本人が言及するシーンがあり、未だに大学に在学している。
いつもは適当なところに携帯用テントを広げたり、面影堂の世話になったりと、決まった住居はない。第18話では無断で神社にテントを張った為に追い出された。
第22話では車に引かれそうになったビルのオーナーを助けた事で屋上を使う事を許可される。料理をするときは焚き火を利用する。そこが他人の家の落ち葉が多い庭でも構わない。
ポジティブ思考
ピンチの状況にも動じず「ピンチはチャンス!」という信条を持ち、逆境も己の原動力に変える生粋のポジティブ思考。そのポジティブさたるや、占い師に化けて絶望させようとして来るマンティコアの調子を逆に狂わせたほど。
第37話では九官鳥に化けたラームを誘き寄せる為にどこからともなく九官鳥の餌を用意するが、寄ってきたカラスにフルボッコにされて『ばーちゃーん』と情けなく絶叫していた。さすがに実際のカラスを使うのは無理だったからか、この時だけ映像が漫画になっている。
身勝手さ
相手が間違いを正そうとしても「あーあー、わかってる! 皆まで言うな!」と遮って、自分の考えや立場をなかなか曲げようとしない。自分の思い込み(だいたいは的外れ)をべらべら喋るなど、他人の言う事はあまり聞いていない。
口癖が作中の時系列で確認できる最も古い時代は回想シーンにおける高校時代であり、祖母への反発が「皆まで言うな」を生んだと考えられる。しかし、自分が悪いとわかった時にはちゃんと反省する。
責任感
意図せず他者へ掛けてしまった迷惑や、私利私欲のためにゲートを犠牲にし新たなファントムを生むことなどは「後味が悪い」として拒否。自身で尻拭いをする責任感を持つ。
義理堅い一面もある。晴人がレギオンによってアンダーワールドを破壊され魔力を失った時には「自分がいながらレギオンを止められなかった」と悔い、「お前を倒さなきゃ晴人に顔向けできない」と晴人の代わりに戦いに赴いた。
強引で突っ走りやすい所が目に付くが、一方で彼が他人の無茶を止める事があり、魔力のない状態で戦うのは止めるよう晴人に諭している。
描写
常に空腹状態で、陽気かつ豪放磊落。第33話から第34話では上京の切っ掛けになった高校の同級生で親友であった土屋ことツッチーと再会。ファントムの策略で大金を手にし、懲りて福井に帰ったかと思ったら、運が向き始めて増長した彼から何度も酷い仕打ちを受けるが、それでも彼を助けようとする情の厚さを見せた。
良くも悪くもマイペース。襲われた状況でも食事を優先する。格闘技術は高く、ミラージュマグナムを手に入れて以降は銃撃もこなすようになった。晴人を「クールな顔の下では内心焦りまくっている」と評しており、妙に鋭いところがある。
過去
以前は大学で考古学を専攻しており、ビーストドライバーもある遺跡を調査中に手に入れた。そこをグールに襲われて絶体絶命の危機に陥った時、ビーストドライバーに封じられていたビーストキマイラに「力を与える代わりにファントムの魔力を喰らえ」と契約を迫られ、仮面ライダービーストとなった。
そのため、定期的にファントムの魔力を喰らわなければ死んでしまう身体となっている。だがポジティブさと、ビーストという未知への探求心から、恐ろしい契約を前にしても絶望しない。晴人と出会うまで「魔法使いはファントムの魔力を喰うのが普通」と考えていた。
マヨネーズ
重度のマヨラーで、常にマヨネーズを携帯している。マヨネーズを「世界で一番上手い食いもん」と信じて疑わず、劇中でもありとあらゆるものにかける。他人にも勧める。
そのため、当初は晴人達から「仁藤」ではなく「マヨネーズ」と呼ばれていた。だがなにがなんでも無いとダメというわけでも無いらしく、マヨネーズ無しで食事するシーンも散見される。
ちなみにマヨネーズは川で釣って補充している。彼のマヨネーズのパッケージは前後のシーンに合わせた言葉が書いてある。
そのため、当初は晴人達から「仁藤」ではなく「マヨネーズ」と呼ばれていた。だがなにがなんでも無いとダメというわけでも無いらしく、マヨネーズ無しで食事するシーンも散見される。
ちなみにマヨネーズは川で釣って補充している。彼のマヨネーズのパッケージは前後のシーンに合わせた言葉が書いてある。
女好き
凛子の呼び出しをデートの誘いだと思って浮かれていたり、ミサを敵だとわかっていても見惚れていたりしている。また、ミサ=メデューサに瓜二つな稲森真由をメデューサと勘違いして詰め寄り、「女子高生にしつこく近づく不審者」として逮捕されたことがある。
生まれ
生まれ
出身及び実家は福井県。実は良い所のお坊ちゃんでそれを反映してか作中では労働の描写が無いにも関わらず生活に困窮した様子が見られなかった。
厳格な祖母・敏江に厳しく育てられた。口うるさい印象を受けるが孫を想ってのことであり、仁藤の方も苦手意識はあるものの嫌ってはいない。
熱意
研究熱心な一面がある。考古学を専攻していたのも子供の頃河原で化石を発見して持った「俺の手で世界中の遺跡を発掘してやる」という熱意に由来する。ビーストキマイラを考古学者として徹底的に調べたいと思っており、「でかいチャンス」だと語っている。
キマイラを倒せば死の危険は消えるのではと考えた晴人が仁藤のアンダーワールドに入りビーストキマイラを倒そうとした時も、キマイラを晴人が倒せるかわからない上もしも死なれたら後味が悪いという事と探求心からこれを拒否している。
人間関係
当初はウマが合わなかったが、ゲートとファントムの真実を教えられてからは互いに協力してファントムを撃破したりしている。彼を「生涯のライバル」と呼んでいることから、魔法使いとしての対抗意識もあるようだ。
仁藤敏江
実の祖母で頭が上がらない相手。幼少時は「心配だから」という理由で、自分のやりたいことをさせてもらえなかったことから、現在に至るまで苦手意識を持っていた。
しかしそれでも攻介にとっては大切なおばあちゃんであることは確かで、彼女がゲートと知った時には、自分が魔法使いとばれないよう陰ながら守ろうとした。
彼の事情を知った祖母が「ファントムになった自分を攻介に食わせる」つもりだと知った時には「ばあちゃんに死なれたら俺が絶望する」と涙ながらに祖母を止めた。
しかしそれでも攻介にとっては大切なおばあちゃんであることは確かで、彼女がゲートと知った時には、自分が魔法使いとばれないよう陰ながら守ろうとした。
彼の事情を知った祖母が「ファントムになった自分を攻介に食わせる」つもりだと知った時には「ばあちゃんに死なれたら俺が絶望する」と涙ながらに祖母を止めた。
ビーストキマイラ
彼の内に宿るファントム。キマイラ側は彼を自分に餌を運ぶ下僕としか考えていないようだが、ビーストハイパー登場回では、魔力不足でも自分の命を賭けようとする彼の気概に乗り、ビーストハイパーの力を授けたりと、彼の行動を面白がっているようなフシもある。
サバトを阻止するべく解放され、魔力を全て食い尽くした後「お前を下僕から解放してやる」と言い、彼を食うこともなく何処かへ去って行った。
『戦国MOVIE大合戦』にて再び仁藤に契約を迫られ、「つくづく面白いやつだ」とこれを快諾。再び彼に変身能力を与えた。ヘルヘイムの森の果実を気に入ったらしいが、食べても大丈夫なんだろうか…?
サバトを阻止するべく解放され、魔力を全て食い尽くした後「お前を下僕から解放してやる」と言い、彼を食うこともなく何処かへ去って行った。
『戦国MOVIE大合戦』にて再び仁藤に契約を迫られ、「つくづく面白いやつだ」とこれを快諾。再び彼に変身能力を与えた。ヘルヘイムの森の果実を気に入ったらしいが、食べても大丈夫なんだろうか…?
飯島譲
ある理由で自転車にコンプレックスを持っていた中学生。ファントムのシルフィに狙われた際に変身した仁藤が披露した自転車のテクニックを見込まれ、彼に特訓を施し「攻介兄ちゃん」と慕われるようになる。
彼が体内のファントムを抑え込むことに成功すると「魔法使いにはならない」という彼の意思を尊重し、白い魔法使いと対立するが、力及ばず譲はさらわれてしまう。
その後も譲の身を案じ、最優先に考えていた。最終決戦後は魔法の使えない仁藤のボディーガードとして土日限定でビーストキマイラを探す旅に出た。また公安0課の協力者としても活躍している。
彼が体内のファントムを抑え込むことに成功すると「魔法使いにはならない」という彼の意思を尊重し、白い魔法使いと対立するが、力及ばず譲はさらわれてしまう。
その後も譲の身を案じ、最優先に考えていた。最終決戦後は魔法の使えない仁藤のボディーガードとして土日限定でビーストキマイラを探す旅に出た。また公安0課の協力者としても活躍している。
ビーストキマイラ
CV:西村知道
スペック
全高:190cm
全長:360cm
全幅:710cm
重量:115kg
最高走行速度:480km/h
最高飛行速度:390km/h
概要
ビーストドライバーに封印されていたファントム。劇中では「キマイラ」と名乗っている。ライオンをベースに、右肩に隼、左肩にイルカ、胸にバッファロー、尻尾にカメレオンの頭がついた姿をしている。
ビーストドライバーではなく仁藤の体に宿っている為、ビーストドライバーを外しても契約は切れない。自らと一体となった仁藤に魔法を与える代わりに、ファントムの魔力を提供させている。
描写
一人称は「我」で、古風な口調で話す。プライドが高く第三者から分けて貰う形で魔力を得る事は嫌っている様子。
ビーストエンゲージリングでゲートのアンダーワールドに入り、キマイライズリングで召喚される。仁藤の人柄を気にいっており「どこまでも面白い奴」と評している。
戦闘能力
前述の契約があるためか、マシンウィンガーで操作しなければならないウィザードラゴンと違って戦闘中はビーストに協力的。戦闘時は爪牙による格闘と、各頭からビームを発射して攻撃する。トドメの際には巨大なライオンの幻影が出現し、ファントムを喰らう。
備考
メデューサらやウィザードラゴンなどの他のファントムとは異なり、ゲートとなった人間を絶望させて新たなファントムを生み出させることはなく、一番の目的は食事=魔力を得ることという風変わりなファントムであった。
仁藤の体から解放された際にも、魔力を喰らったあとは満足してそのまま飛び去った。人間に危害を加えた様子はない。言い方こそ上から目線だがたびたび仁藤を心配したりビーストハイパーへの強化に際しさりげなく助言したり、ツンデレっぽい言動が多い。
ドライバーオン!
「変〜〜身!」
セット・オープン! ″L!・I!・O!・N! ライオーン!!!"
「さあ、ランチタイムだ!」
スペック
スペック
身長:198cm
体重:94kg
パンチ力:推測値5.3t
キック力:7.5t
ジャンプ力:ひと跳び31m
走力:100mを4.6秒
体重:94kg
パンチ力:推測値5.3t
キック力:7.5t
ジャンプ力:ひと跳び31m
走力:100mを4.6秒
概要
仁藤がビーストリングとビーストドライバーを使って変身する仮面ライダー。『仮面ライダーウィザード』の二号ライダー。ウィザードや白い魔法使いといった指輪の魔法使いのアーキタイプ(原型)であり「古(いにしえ)の魔法使い」という通り名がある。
戦闘開始時の決め台詞はウィザードの「さあ、ショータイムだ!」というセリフに対抗して生み出したものである。
外見
基本カラーは黒と金色。ラトラーターコンボのような鬣を意識させるマスクと左肩のライオンが特徴。没デザインを流用という説がある。右肩に装着するマントによってさまざまな動物の力を駆使して戦う。
食事
倒したファントムの魔力を喰らう能力を持つ。変身した状態でファントムかグールを倒すと、ビーストドライバーのバックルについたライオンの紋章を通して魔力が吸収され、キマイラのエサとなる。なお、ビーストが攻撃に参加していれば連携技でも吸収可能。
倒した敵の魔力を定期的に吸収しなければ死んでしまう。本人曰く「明日をも知れぬ命」なのだが、その性格ゆえに凛子からは「悲壮感ゼロ」と言われている。敵を撃破した際に「ごっつぁん!」の台詞と共に両手を合わせる。
本来ファントムが悪事を働かなければ平和のはずだが、それに反比例して「餌」がないことで路頭に迷う姿がよく描かれている。
自身の獲物を求めて様々な策を巡らすが、どれも浅はかで無駄足を踏んだり、自滅するのがほとんど。狙いに定めたファントムを「メーンディッシュ(主菜)」と呼ぶ。
自転車で多くの遺跡を回った経験からかなりの運転技術を持つ。専用のライダーマシンを持っていないが、一度だけ第40話で自転車(マウンテンバイク)を使った事があり、乗り回すだけでグールの集団を圧倒してみせた。
仁藤を演じた永瀬氏がバイクに乗りたいとプロデューサーに掛け合った結果、実現した。ただし、後年に登場したスポーツゲーマとは異なり、ベース車そのものを流用している。
ちなみにアンダーワールドでの戦闘時には彼はビーストキマイラに乗る為、キマイラがマシンそのものであると言えるかもしれない。
装備
ビーストドライバー
ビーストの変身ベルト。やけにテンションが高い。もともと古代の遺跡に封印されていたが、仁藤が遺跡の調査中に偶然発掘して手に入れた。かつて魔法が科学と並ぶ学問として栄えていた時代に、ファントムを封印したもの。
銀色の扉を模したデザインで、変身時には扉が開き、金色のライオンのレリーフが現れる。魔法を使用するときにはドライバーの両サイドの穴にそれぞれ対応したリングをはめ込む。倒したファントムの魔力も浮き出た魔法陣を吸い込む形で取り込む。
描写
普段はバックルを簡略化した普通のベルトに擬態している。ウィザード同様ドライバーオンの指輪で召喚される。自身の意志で取り外すことも可能だが、その際は変身を含む魔法を一切使用不可能になる。そのせいでドライバーが盗まれ、変身ができなくなったことも。
ドライバーの特性上、ウィザードや白い魔法使いの指輪では、スロットの形が合わないため魔法を発動することは出来ない。
第29話では魔力供給の必要が出てきたため、 止む無くプリーズウィザードリングを借り受けたが、魔力供給は不可能であった。逆に効果は異なるものの、ウィザードがビーストのリングを使うことはできる。
ダイスサーベル
ビーストの武器である細剣。使用時はバックルの中央から魔方陣が発生し、そこから取り出す。基本は剣だがビーストのファルコ・バッファロ・カメレオ・ドルフィ・グリフォンリングと連動することで先端から魔法の弾を射出可能。
金色のライオンが目を引くがグリップ「ブロードケイン」を始めどちらかと言うと黒の面積が多く、ライオン以外の金色は剣先とグリップエンドくらい。刀身のみが銀色になっている。
性能
中央部に魔力を増幅する魔法の結晶を埋め込んだサイコロ「ビーストダイス」と、それを覆うような金色のライオンのレリーフ「キマイラオーサー」が特徴的。
ライオンの口腔部に指輪を認識する「リングスロット」を持ち、その反対側にリングスロットとダイスに連動したライダーズクレストの描かれたローラーが付いている。
ライオンの頭頂部から刀身「ハイオイドフェンサー」が伸び、剣先の「パストラルフルール」は更に伸長する。伸長部は大きくしなる柔軟な作りになっているため、見た目以上にリーチが伸びる。
グリーングリフォン(グリフォンちゃん)
仁藤が召喚するグリフォンを模したプラモンスター。色は緑。飛行型と地上型を兼ねていて、地上や空中からファントムを探す時などに使用される。レッドガルーダと合体する事も可能。
ウィザードリング
ビースト
ビーストに変身する。変身後にはストライクビーストを発動する。
ドライバーオン
ビーストドライバーを出現させる。
エンゲージ
装着者のアンダーワールドへ侵入する。能力はウィザードのものと同じ。
ファルコ
ファルコマント(後述)を装着する。ウィザードライバーで使用した場合は、装着者の体を無数の赤い羽に変化させ、物理攻撃を自動で受け流す。
カメレオ
カメレオマント(後述)を装着する。
ドルフィ
ドルフィマント(後述)を装着する。ウィザードライバーで使用した場合、地面に溶け込んだりイルカのように俊敏に動けるようにする。
バッファ
バッファマント(後述)を装着する。
キマイライズ
アンダーワールドにてビーストキマイラを召喚する。
グリフォン
グリーングリフォンを召喚。
ハイパー
ビーストハイパー(後述)に変身する。
マント一覧
ファルコマント
ゴーッ!ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!
概要
ファルコリングで変身。ハヤブサの頭部がついた橙色のマント。ハヤブサの力を宿している。高速飛行や、強烈な風を起こせる。
それ以外に特に秀でた能力が無いためか中盤からは移動用と化していた。ウィザードライバーにかざすと、装着者には体を無数の羽に分裂させて攻撃を避ける魔法がかかる。
カメレオマント
ゴーッ!カカッ・カッ・カカッ・カメレオー!
カメレオリングで変身。舌を出したカメレオンの頭部が付いた緑色のマント。カメレオンの力を宿している。動きが素早くなり、短時間だけ姿を消して攻撃できる。
頭部の口からでている舌を鞭のように変化させて攻撃可能。舌はロープとしても使用でき、複数の敵を纏めて縛り上げ、叩き付けて一網打尽にする。
透明能力は段々使われなくなったが、一対多が基本のグールとの戦闘で多用された。セイバーストライクの際に出すエネルギー体のCGは獣拳戦隊ゲキレンジャーに登場したリンカメレオンの流用である。
ドルフィマント
ゴーッ!ド・ド・ド・ド・ドルフィー!
ドルフィリングで変身。イルカの頭部が付いた青色のマント。イルカの力を宿している。青い光に包ませて解毒などの治療魔法を発動する。自分以外にも使用可能。
水中での戦闘能力も上がるようだが、余り使われなかった。ウィザード(ウォータースタイル)が使用すると、地面を水のように変えて潜ることができる。
バッファマント
ゴーッ!バ・バ・バババ・バッファー!
バッファリングで変身。バッファローの頭部がついた赤色のマント。バッファローの力を宿している。肉体が強化され、突進攻撃のほか、地面を叩いて衝撃波を発生させることも出来る。
基本形態中最もパワーに優れるため対ファントム戦ではこの形態で挑む事が多かった。第25話のワータイガー戦ではキン肉バスターを使用。このマントの動物だけ他と違って語尾に「ン」がつかない。
ウィザードマント
てれびくん超バトルDVDシリーズの1つである『仮面ライダーウィザード ダンスリングでショータイム‼』に登場。本来ビーストはウィザードの持つウィザードリングは使えないが、店長のアンダーワールドや超バトルDVDの世界のため使用できた奇跡の形態。
2つのビーストマントを拝借されたビーストが代わりに、拝借したランドドラゴンウィザードリングを使用して変身した。通常形態をベースに腰にランドドラゴンのローブの一部、両手にドラゴヘルクローを装備している。
2つのビーストマントを拝借されたビーストが代わりに、拝借したランドドラゴンウィザードリングを使用して変身した。通常形態をベースに腰にランドドラゴンのローブの一部、両手にドラゴヘルクローを装備している。
活躍
晴人と仁藤の息がぴったりと合わさった時に初めてこの姿になれるらしい。『ダンスウィザードリング』の効果で可能になった。
移動ドーナツ販売店「はんぐり~」の店長の摩訶不思議空間・アンダーワールドにおいて、彼女のアンダーワールドに巣食う世界征服を夢見るファントム・ガーゴイルをウィザード ビーストマントとの連係プレイで撃破した。
ガンバライドシャバゥビ弾でビーストに玩具のランドドラゴンのリングを使ってもこの形態にはならない。2号ライダーの超バトルDVD限定フォームは仮面ライダーガタックハイパーフォーム以来。
必殺技
セイバーストライク
シックス!ファルコ!セイバーストライク!
ダイスサーベルのローラーを回転させて「ビーストダイス」を回し、「リングスロット」にマント装着の魔法リングをセットして発動。
出目が決定すると同時に目の数(ワン~シックス)とセットしたリングの名前が読み上げられる。リングを離すと着用しているマントに応じた動物型の魔法の弾をダイスの目の数だけ放って敵を切り刻んで攻撃する。
個別名称では「セイバー(マント名)」で表される。さらに、「6」の目が出た場合はさらに技名の語尾に「ヘキサ」がつく)。
効果
幻影一体一体の威力は出目に比例。「6」が出れば並のファントムなら成す術無く撃破され上級のファントムでも追い詰める程強力になるが「1」が出ると威力は無きに等しく軽くあしらわれる。
ただ、出目が低くても魔力を込めればその分だけ威力が上昇する。どの目が出るかは運任せで、いかなる魔法使いもダイスの出目に干渉できない。
仁藤も最初は決め技に使っていたが、何度も低い目で痛い目を見て「この技駄目だ」と思ったのかビーストハイパーへ変身する際は、その繋ぎ程度の使用が多い。
仁藤も最初は決め技に使っていたが、何度も低い目で痛い目を見て「この技駄目だ」と思ったのかビーストハイパーへ変身する際は、その繋ぎ程度の使用が多い。
バイティングエンド
ビーストキマイラに騎乗して発動。魔法陣で巨大化させたビーストキマイラの幻影で敵を噛み砕く。
ストライクビースト
キックストライク!ゴー!
ビーストリングを再度ドライバーに装填して発動。空中に浮かんだ魔法陣を潜り抜けると共にキマイラの頭部を模したエネルギーを纏い、跳び蹴りを叩き込む。
魔法少女ビースト
第24話にて登場。仁藤が自分の祖母に魔法使いであることを隠すために演技した。「そうよぉ♥ ワタシが噂の魔法少女・ビースト!」
「アナタもパクッと食べてあげるわ♥」と、裏声で甲高い声を出しオネエ言葉でしゃべり、どこかの変なオッサンみたいな仕草でケツをくねらせていた。
ワータイガーからは気持ち悪いと評され、仁藤も戦闘後は壮絶な疲労感と嫌悪感に襲われた。しかしながら、こんな状態でも終始、ワータイガーを圧倒できていた。
備考
初登場一ヶ月前の2012年12月公開の『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』にはラストに変身後の姿のみ先行登場。
仁藤役の永瀬匠本人が声を当てているが、EDにはクレジットされていない。(DC版では名前が表記されている。)
ビーストハイパー
「さぁ、一気に食い尽くすぜ!」
ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!
スペック
身長:208cm
体重:99kg
パンチ力:推測値12t
キック力:20.3t
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを4.5秒
体重:99kg
パンチ力:推測値12t
キック力:20.3t
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを4.5秒
ビーストがハイパーリングを差し込んで変身する強化形態。"ハイパー"を冠する強化形態の登場は仮面ライダーカブトに次いでシリーズ2度目となる。
現実世界でビーストキマイラの力を引き出せるようになり、戦闘能力が格段に上昇。通常形態よりパワーが大幅に向上している。専用武器・ミラージュマグナムを使用した銃撃戦を得意とする。引き続きダイスサーベルも使用可能。
外見
基本カラーは金色とコバルトブルー。スーツが青、頭部が青と金、複眼が赤く変化した。金色のアーマーも左右対称の形状になり、胸部にはビーストキマイラの顔を模した装甲が施されている。
両腕の伸縮自在の無数の紐「フリンジスリンガー」はビーストの意志で自在に動き、戦闘時の攻撃や防御に使用できる。色や装備のおかげでスフィンクスやファラオのようなエジプトチックに見える。
両腕の伸縮自在の無数の紐「フリンジスリンガー」はビーストの意志で自在に動き、戦闘時の攻撃や防御に使用できる。色や装備のおかげでスフィンクスやファラオのようなエジプトチックに見える。
ミラージュマグナム
ビースト専用の銃にして、ハイパー時のメインウェポン。変身前・通常形態でも使用可能。劇中の新聞によると紀元前5世紀〜4世紀に作られた物らしい。
アフリカに栄えたニオール文明の遺跡で古学者・中本治がハイパーリングと共に発掘・所持していた。最初は石化状態で使用不可だったが、キマイラと対話を果たしハイパーに変身することで使えるようになった。第32話において仁藤攻介が生身で使用している。
性能
引き金「シュートリガー」とグリップ「マグナントステム」と銃身はブルー。それ以外はゴールド。銃口に向かって跳びかかるような金のライオンのレリーフ「ディヴァインミューラル」が目を引く。
上には指輪をセットする「リングスロット」と魔法の鏡「ミラージュ・スペクター」が前後に並んでいる。銃口にある赤い結晶「リフレクトモータル」は魔力を増幅。
銃口の上下にある赤い制御装置「タスクポインタ」によって魔法の弾丸をコントロールする。バレルの「アサルトブランチ」は特殊合金「ソーセリウム」製で反動による自滅を防いでいる。
必殺技
シューティングミラージュ
ハイパー!マグナムストライク!
初回ではハイパーリングの口が空く事を知らなかったため必殺技の使えず当惑していたが、変身前にビーストキマイラが言っていた「口を開けて待っているぞ」というの遠回しなヒントを思い出して発動に成功した。本当に開くとは思っていなかったようで「ああ! 口開いた!?」と驚愕していた。
セイバーストライク
ハァイパー! セイバーストライク!
展開していないハイパーリングをダイスサーベルにセットして発動。4体の生物(ファルコン、カメレオン、ドルフィン、バッファロー)をサーベルに出た目の数だけ召喚し(3なら12体)、突撃させて敵を攻撃する。
ただ上記の「シューティングミラージュ」は確定で強力な攻撃を繰り出せるが存在しているのでこちらの使用回数はかなり少ない。
ライダーキック
シティウォーズで使用。ビーストリングをドライバーに装填し、足にライオンの顔のような魔力を纏い必殺キックを放つ。ビーストハイパー版ストライクビーストと言った所だろうか。
劇中の活躍
生きるためにファントムを倒していた。ファントムがゲートから生まれることを知らず「餌であるファントムが生まれるにはゲートを見捨てるしかない」という事実と、「ファントムを食う為に人間を見捨てても後味が悪い」というジレンマに悩むことになる。
メデューサに「ウィザードは自分の魔力を横取りされないように嘘をついている」「ファントムの側につけばゲートから生まれるファントムを分けてやる」と吹き込まれ、晴人と対立してしまう。
だがゲートの及川と触れ合いゲートにも大切なものがあること、晴人や凛子の話で、「ファントムが生まれる=ゲートが死亡する」こと、そんな悲劇を繰り返さないために晴人が戦っていることを知る。
メデューサに騙されたことに気付き、「明日の命より今日の命だ」と言われたことで考え方を改める。食事優先ではあるが、ゲートを守ることにも腐心するようになる。
共闘
以降は晴人をライバル視し「どっちが先に倒すか」とは言っているものの、ファントムを倒すことについては共闘体制を取る。
平成ライダー作品での2号ライダーは、登場当初は主人公サイドと考えが合わなかったり、正体を隠していたりして反目することが多いが、彼は珍しく登場当初から主人公サイドと良好な関係になっている。
平成ライダー作品での2号ライダーは、登場当初は主人公サイドと考えが合わなかったり、正体を隠していたりして反目することが多いが、彼は珍しく登場当初から主人公サイドと良好な関係になっている。
祖母との和解
魔法使いであること、魔力を食らわなければ死ぬことが祖母にバレる。祖母は絶望してファントムとなる事で孫の飢えを満たそうと攻介に負けず劣らずな無茶な行動に出ようとした。
ファントムや魔法使いの存在をあっさりと受け入れ、十分に長生きしたから命など惜しくないと語る祖母のメンタルは相当なものである。
祖母が恐れているものは「攻介が死ぬ事」だが、攻介がワータイガーに痛めつけられても絶望の兆候であるヒビ割れは現れていなかった。最終的には受け入れられる形で和解し、祖母はライオンの折り紙を贈って福井へ帰って行った。
進化する野獣
第28話から第29話では新聞広告で考古学者の中本治がミラージュマグナムとビーストハイパーリングを海外で発掘し、研究のために帰国した事を知る。
ビーストドライバーとの関連性を探るために会いに行くが、そこでミラージュマグナムを「俺の物」と言ってしまったが為に事をややこしくしてしまう(中本は手柄を所長に横取りされたトラウマがあった為)。
中本はビーストドライバーとの関連性に注目しており、ドライバーを研究するためにグレムリンに唆されて睡眠薬の入ったワインを仁藤に飲ませてドライバーを奪ってしまい、魔力切れで死にかける。
だが中本を恨むどころか、考古学者としての探究心に共感し、許す度量の広さを見せた。仁藤の夢を聞いて考えを改めた中本にドライバーを返却され、ミラージュマグナムとビーストハイパーリングを譲り受けた。
終盤
第49話では笛木によって生み出された他の魔法使いが、全てサバトの生贄として捕らえられる。仁藤は唯一の戦力として孤軍奮闘。だが白い魔法使いには全く敵わない。そこで、奪ったハーメルケインでビーストドライバーを破壊した。
そして現実世界にビーストキマイラが解放。サバトで生じた魔力を喰らわせる事でサバトを阻止し、東京の住民絶滅の危機を救った。
変身能力を失うが、「(目的は果たせたし)俺を食うなら遠慮はいらないぜ」と語る彼の胆力を気に入ったビーストキマイラによって呪縛から解放された。
最終回以降
グレムリン進化体の悪事を阻止するため生身で戦った。グレムリンが倒れ、晴人が賢者の石を取り戻した後は、もう一度ビーストキマイラを探すといい、譲と共に(土日限定で)旅に出る。
特別編52話では、キマイラと別れる前の時間軸からやってきた仮面ライダービーストが登場。53話では単身アマダムに挑むが、アマダムが召喚した怪人達の猛攻に敗北。元の時間軸に戻されて出番が終了した。
映画の活躍
『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』
登場早々、「チョコバーの包み紙みたいな奴が来るぞ?」と発言し観客の笑いを誘う。十文字撃(宇宙刑事ギャバンtypeG)、宇佐見ヨーコ(イエローバスター)と共に幻夢城に戦いに向かい、二人を先に行かせるためにスペース蜘蛛男等と戦った。最終決戦では金色繋がりなのか、キョウリュウゴールドと共闘している。
『劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land』
「魔法使いの国」では古代魔法学の研究者として登場。「魔力流通システム」に頼らず自給自足の生活をしている。本編同様ビーストに変身するが、この世界ではビーストドライバーは自作のものであり、ファントムの魔力を喰らう必要もない。
マヨネーズ好きは相変わらずで、魔法使いの国では魚のように泳いでいるマヨネーズを釣ったりしている。研究者らしく魔法の装置などにも詳しく、戦闘だけでなく解説役としても活躍していた。
戦国MOVIE大合戦
経緯は描かれなかったが、キマイラをゲット。修復したビーストドライバーに再封印していた。晴人を絶望させてウィザードラゴンを喰わんとするオーガの策略で、ホープリングから生まれたコヨミが白い魔法使いとして暴れる。
晴人に「コヨミを倒す」という絶望を味わせないために再びビーストとなることを決意。晴人を腹パンで気絶させ、凛子の制止も振り切って再びキマイラとの契約を果たした。
オーガが倒された後、突然現れたウツボカズラ怪人に飲み込まれる。武神ライダーが群雄割拠する『戦極世界』に拐われた。無事助けだされウィザードやアーマードライダーと共に武神鎧武の軍勢と戦う。
全てが終わった後、「キマイラが気に入ったから」とヘルヘイムの森の果実を山ほど持って帰っていた。後日談の『小説仮面ライダーウィザード』では果実云々には全く触れていない。
ビーストライダースクワッド
キングダーク率いるビーストライダー・スクワッドの一員として登場し、鏡飛彩=仮面ライダーブレイブと対決した。劇中ではサソードと共にブレイブに挑みかかったが、その途中で浅倉威が変身した王蛇に蹴散らされた。
最期はブレイブが変身したサファリクエストゲーマーレベル4の攻撃を防ごうとした王蛇によってカメレオマントで透明化していたところを引き寄せられガードベントにされた。中身は仁藤本人ではなく、あくまで何らかの方法で複製されたライダー。
仮面ライダージオウ
ウィザード編にて2018年時点の仁藤が登場。アナザーウィザードが生まれた時間改変の影響で、ビーストの力を失い普通の人間になった。ファントムそのものの存在も消え、魔力欠乏による餓死の危機もなくなった。
EP07『マジック・ショータイム2018』終盤、アナザーウィザードと戦おうとしていた明光院ゲイツを背後から隠れて監視していたが、ゲイツに気付かれすぐに姿を消す。
EP08『ビューティ&ビースト2012』
何故自分がウィザードとビーストのライドウォッチを持っているのかを覚えておらず、それを思い出すまでライドウォッチは渡さないと告げる。その後、ジオウが現代でアナザーウィザードを倒した事で一時的に記憶と変身能力を取り戻す。
ゲイツを試す為にビーストに変身して対決。少しだけ彼と手合わせした後、自身の攻撃を凌げるだけの強さを得ているゲイツを認める。過去でライドウォッチを手にした「記憶」に乗っ取ってウィザードライドウォッチをゲイツに託した。
ただしビーストライドウォッチは渡さず、所持したまま立ち去っている。ゲイツも納得はしていないが、必要なウィザードライドウォッチは入手出来たので、追わなかった。
恐らく起動すればいつでもビーストに変身出来る。他の役の事情で坊主にしていたため、帽子をかぶっている。
備考
劇中ではゲイツの事を「ツンツン」と呼んでいた。マヨラーぶりは相変わらず、口癖の「みなまで言うな」も健在であった。
歴史改変により普通の青年となった晴人との関係性は不明だが、ウィザードのライドウォッチを持っていた事から、改変後も何らかの形で彼と親交があると思われる。
ジオウ劇中で存在が描かれているものの、ソウゴにもゲイツにも託されなかったライドウォッチはビーストライドウォッチだけである。
ゲーム作品
ガンバライド
シャバドゥビ3弾でビーストが、シャバドゥビ4弾でビーストハイパーがそれぞれLRで登場。ビーストハイパーはTV放送に先駆けての登場だった。劇中の設定通りパンチを行わない(拳アイコンを持つカードが存在しない)。
ガンバライジング
1弾から参戦。カードによってはバーストするとファルコマント、カメレオマント、バッファマントを装備する。ドルフィマントは現時点で出番なし。
1弾でCPU専用として登場した後、2弾でビーストハイパーも参戦。LR枠も取得した。ライバルはフレイムドラゴン止まりだった。ナイスドライブ5弾でSRに昇格。タイプはブレイカーでバースト後はウィザード指定でAP+20とかなり使い勝手がいい。
上位必殺技はビーストマジック・バッファ(バッファマント)、セイバーストライク(ファルコマント)、ビーストマジック・キックストライク(バースト前のビースト)、シューティングミラージュ(ハイパー)。いずれも劇中のもので、テンポの都合で完全ではないものの、再現度はかなり高い。
ボトルマッチ2弾では2度目のLRで登場。今回はバースト後も通常ビーストで、バースト必殺技は劇中では劇場版の一度しか使用していないビーストキマイラを使ったライダーキック。技名は「ストライクエンド」。
バトライド・ウォーシリーズ
無印よりプレイアブルキャラクター。必殺技に各種マントを装備する隙があるが、一度マントを装着すれば同じ必殺技に限り隙は生じない。レベルが上がると、ドルフィマントに『超必殺技ゲージを消費して体力を回復する効果』が付与される。
「Ⅱ」より通常技ボタン長押しで「ストライクビースト」が発動するようになり、コンボの〆に役立つ。ビーストハイパーはDLC専用の別キャラだったが、「Ⅱ」よりビーストの最強形態として使えるようになった。
それに伴い超必殺技もビーストの「ダイスサーベルラッシュ」からビーストハイパーでの「シューティングミラージュ(ゲーム中ではマグナムストライク表記)」に変更された。
バイクを持たないためファルコによる攻撃判定を伴った高速移動を使用する。尚代名詞である「セイバーストライク」は3作通して未実装。
その他
「ライダーレボリューション」ではプレイアブルキャラクターのひとりとして参戦。マントの力を使って戦う中距離型。ライダーパワーは「セイバーストライク」。出目によって弾の数が変わる。
「クライマックスファイターズ」でもプレイアブルキャラクターのひとりとして参戦。スキルは「ドルフィマント」で、回復が可能。他にカメレオマントで透明化する、遠距離攻撃のセイバーストライクは出目の数で攻撃力が変化するなど、変わった要素が多い。
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以上です。これで紹介を終えます。