【私服に気をつけろ】仮面ライダーローグ&ナイトローグ / 氷室幻徳【割れ物注意 動画あり】

2021年11月12日金曜日

4号ライダー 仮面ライダービルド 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはローグです。

「では、隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうか」
目次
  • 氷室幻徳
    • 概要
    • 性格・思想
    • 目的
    • 描写
    • 父との関係
    • 戦兎との関係
    • 容姿
      • 1話~20話
      • 22話~39話
      • 40~41話、プライムローグ
      • プライムローグ、42話~46話、Be_The_One、Forever
      • 最終話、仮面ライダークローズ
      • 仮面ライダーグリス
    • 変身後の性格
    • 地獄
    • 服装センス
    • その他の欠点
  • ナイトローグ
    • スペック
    • 変身
    • 外見
    • 概要
    • トランスチームシステム
    • 性能
    • 武装
      • バットフルボトル
      • トランスチームガン
      • スチームブレード
      • トランスチームライフル
    • 戦闘能力
    • 活躍
    • スタークとの関係
    • 難波重工との関係
    • その他の変身者
    • 必殺技
  • 仮面ライダーローグ
    • スペック
    • 変身経緯
    • 変身
    • 外見
    • 性能
    • 武装
      • スクラッシュドライバー
      • クロコダイルクラックフルボトル
      • ネビュラスチームガン
    • 必殺技
  • 仮面ライダープライムローグ
    • スペック
    • 概要
    • 性能
    • 戦闘能力
    • 武装
      • ビルドドライバー
      • プライムローグフルボトル
    • その後の活躍
    • 必殺技
  • 劇中の活躍
    • 序盤
    • 正体判明
    • 北都との戦争
    • 仮面ライダーローグ登場
    • 代表戦
    • 西都軍としての戦い
    • 離反
    • 仲間化
    • 葛城忍編
    • パンドラタワーの交戦
    • 最終決戦
    • 新世界
    • ハイパーバトルDVD
  • シティウォーズ
  • 余談
    • モゴモゴローグ
    • ホームページ
    • 中の人
【撃破シーン】
氷室幻徳
 『仮面ライダービルド』の登場人物。読み方は"ひむろげんとく" 。仮面ライダーローグの変身者。年齢は35歳。演じたのは水上剣星。 

 概要

 パンドラボックスの影響で出現した壁「スカイウォール」により3つに分かれた日本の首都の1つ「東都」における首相補佐官兼東都先端物質学研究所所長を務める男性。父は同都市の首相である氷室泰山。
 また、ファウストのリーダー・ナイトローグの正体。仮面ライダーを軍事目的に運用する事を目論み、ファウストの創立者である葛城巧の研究データを利用していた。間接的にはあるが万丈龍我の恋人、小倉香澄を殺した人物でもある。

 性格・思想
 対立関係にある北都、西都に対抗すべく軍備増強を推し進めるタカ派的思想の持ち主。以前は父いわく「優しい子」だったらしい。10年前、父・氷室泰山の代理で火星探査機の帰還セレモニーに参加。
 スカイウォールの惨劇にてパンドラボックスの光を浴びたため過激な性格となった。一方で軟派な面もあり、仮面ライダーについて質問した女性ジャーナリスト・滝川紗羽に対しホテル発言で困惑させた。

 目的
 三国統一が最終目標。そのための東都防衛装備こそ仮面ライダーであった。現に北都や西都は戦争の準備を進めており、防衛力を持たない東都は真っ先に壊滅させられる危険性が高かった。
 だが、父親だけはその事実に気づかず、話し合いによる和平と言う現実を見ないで理想を語っていた。最終的に首相代理、ファウストのリーダーの地位を失ってしまったが、三国を統一するという野心だけは失うことはなかった。 

 描写
 都合が悪くなると激昂する。スタークに何度勝手な行動をとられても最終的に不問にし、再度彼の言葉を信用する。他の二都を挑発し北都との戦争が勃発して数日で防衛ラインまで攻め込まれると「開戦から数日でこの有様だ」と言いながら戦兎たちを招聘する。
 また戦兎の正体が葛城巧であるということも教えられて初めて知り、パンドラパネルに対応するベストマッチ同士のフルボトルを他の都が持っている理由を知らかった。
 敵組織のリーダー格でありながら事態の裏で何が起こっているのか知らない、と蚊帳の外に置かれている節がある。
 第18話ではオープニングのあらすじ紹介にも登場。戦兎が北都との戦争に参入することに喜ぶ様子を見せ、そんな幻徳の言葉にやる気を無くした戦兎に対して「じゃあ、言わない」とやはり素直な様子を見せている。

 容姿
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 物語が進むにつれ立場が二転三転する事や本人のあまりにも斬新すぎるファッションセンスもあり、かなり容姿及び印象が変わる。

1話~20話
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 東都官邸の制服に、ツーブロックの髪型、アンカータイプの口、顎鬚。ファウストを率いて、ナイトローグとして暗躍していた頃。
 パンドラボックスの影響下により、内海を急に怒鳴りつけたり、父親が病床に伏せているのに影で笑いだしたりと、不安定で冷酷な挙動が目立つ。滝川紗羽をホテルに誘っていたのはこの時である。

22話~39話
 ボロボロの黒いコートを纏いつつ、髪をミディアムにし、髭も若干伸ばしている。パンドラボックスの影響下から脱出できたためか、幾分か冷静な性格になっている。
 仮面ライダーローグとなり、西都の下でビルド達と闘いつつ、汚れ役を引き受けていた頃。おそらく視聴者には最も人気のある服装。

40~41話、プライムローグ
『待たせたね』

 いきなり威風堂々のBGMをバックにクソダサ私服のファッションショーを行うその姿は、戦兎達を困惑に陥れ視聴者を腹筋崩壊させた。

プライムローグ、42話~46話、Be_The_One、Forever
 ジャケットに黒いジーンズと、役者さんのスタイルもあってなかなかかっこいい。髪はさらに伸ばし、無造作にしたり、上に纏めたり、まちまち。インナーは文字Tシャツ、たまにそれで意思疎通を図る。
 戦兎達の名実ともに仲間になり、ポテトとバカやりながら最期まで戦い抜いた姿。実は、38話~39話辺りに公開された映画予告で既にこのスタイルの幻徳が映っていた。

 黒いスーツに、ロン毛に髭。最終話の時点ではインナーの中身は不明だったが、『仮面ライダークローズ』でめでたく、文字Tと言う事が判明した。

 服装は最終話以降と同様だが、ここにきてトレードマークの髭を剃り落とした。やはり文字Tシャツ愛用は変わらず。

 変身後の性格
 好戦的かつ野心家だったナイトローグ時代と比べると、幾分か冷静な性格になっていた。これは人体実験によりネビュラガスを注入され「仮面ライダー」になった事でパンドラボックスの光の影響がなくなっていた事が原因である。
 正気に戻ってからはかつての自分がファウストの幹部として積み重ねてきた人体実験等の非人道的行為への罪の意識に苛まれる。

 地獄
 2週間の苛烈な人体実験、正気に戻った幻徳にとっては自らが十年にも渡って犯し続けた過ちの記憶のこと。本編では断片的な場面のみだったが「Blu-ray COLLECTION」映像特典のスピンオフドラマ『ROGUE』で全容が描写された
 そんな「地獄」の中で彼はとある結論を出した。「自分はこのまま汚れ役に徹して国を一つにまとめあげ、父親である泰山に国を治めてもらう」と。その為に彼は悪役ローグの仮面を被ったのであった。

 服装センス
 第40話で初めて私服姿が明らかになったが、服装のセンスは壊滅的。その場にいた戦兎らは敢えて突っ込まずにいようとしたが、石動美空からは「放送事故レベル」とストレートに酷評されている。
 なお、当人はダサい?誰が?誰?俺?フッ、見る目ねぇな」と自らのセンスには疑いを持っていない。そのクソダサい服もなんとオーダーメイドであるというから、もはやどうしようもない。

 科学知識
 ほとんど持ち合わせておらず、ファウストでの実験はブラッドスタークに任せきりだった。東都先端物質学研究所所長の地位にも「親父のコネで就いた」と第37話で白状。
 だが仮面ライダーに変身できる原理を「ネビュラガスの注入とスタークによる遺伝子改造」と説明できていた為、あくまで科学者レベルに達していないだけで実験の大まかな内容は把握していたようだ。
 所長としての業務やファウストでの役割は機材、設備確保や政府に対する工作、難波重工との交渉等の実務だったと思われる。忘れられがちだが科学者は実験機材や資金がなければ何もできないので、それを確保するという幻徳が果たしていた役割は大きい。

 その他の欠点
 ピーマンが嫌いな上、電車などの公共機関を使った事がない(というか、切符すら買えない)、明かりがないと寝れない様子。
 料理が下手(ただし、万丈だけは食える)。映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』では8時間寝ないとダメなことが発覚。この理由から早朝の墓参りを拒否したスピンオフドラマ『ROGUE』ではカラオケが趣味であることが明かされたが音痴 。

 人物関係

 本編開始時に同研究所に就職した主人公、桐生戦兎の上司。彼にパンドラボックスの解析を命じた。試験で満点を取った戦兎の頭脳を高く評価。彼に頼まれれば機密情報でも快く教える等の柔軟さも見せる。しかし後に対立。結果、東都から追い出される。

氷室泰山
 父親。光を浴びた後も父に対しての親子愛は残っている。自らの思想は父に反対されている。泰山には頭が上がらなかったり、拘束された際は解任を素直に聞き入れ、自室の片付けを始めていた。

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 組織に貢献しているとはいえ、自分勝手な行動ばかりする同僚のブラッドスタークには手を焼いている模様。 特にパンドラボックスを強奪したことを契機にスタークと敵対するようになった。 

難波重工
 スポンサーなため逆らえない。会長の指示で、ファウストによるパンドラボックス強奪計画とその阻止作戦を実行するという盛大なマッチポンプを行う。
 その後も会長の無理難題にも四苦八苦し、最終的には軍事開発が一向として進んでいないとして手を切られてしまう。

 中の人
 演じる水上剣星氏曰く 「コメディリリーフが多い「ビルド」の世界を締めるには幻徳のようなシリアス担当が絶対に必要」 とのこと。作中では正式に戦兎たちの仲間になるまでは一貫して(あらすじ除く)シリアスキャラとして描かれた。
 再登場以降髪を下ろしているがこれは過去にアクションで乱れ前髪の垂れた水上氏の髪形が女性スタッフから好評だったからとの事。因みに普段の水上氏の髪形は再登場以降のように下ろしている事が多い。
 平ジェネFINALの打ち上げパーティーで「一話の紗羽さんとのホテルのくだりは、是非続きをやりたかったのですが…」なる趣旨の発言をして会場の爆笑を誘ったという。

 ネタ要素
 ブラッドスタークに利用されたり出し抜かれたりするせいで失敗も多く、どこか憎めない。主人公である戦兎の名前とかけて 「げんとくん」 と呼ぶ人も。過剰なネタキャラ化を嫌うファンも多い。
 コメディリリーフ化自体は脚本の武藤氏が一番最初に考え、『変身講座』や『ROGUE』での天然なそぶりや作中の抜けてる部分はその断片だと思われる。本当の予定なら中盤から出していく予定だったが、あえて殺伐とした終盤の清涼剤にしたらしい

 あだ名
 1話で紗羽にでは隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうかと言ったため、一部のネットユーザーが「ホテルおじさん」(本人公認済。平ジェネFINAL初日舞台挨拶で"ホテルおじさん役"と自ら発言した)「ナンパおじさん」と命名。
 9話の風呂シーンから銭湯おじさん」、テレビ朝日の仮面ライダービルド公式ブログでは「蒸血おじさん」など派生も多数。
 ローグの後頭部に「割れ物注意」と書かれていた事から「割れ物おじさん」、第24話で土下座して仮面ライダーになる事をお願いした事から「土下座おじさん」、 第26話で戦兎を正体である葛城巧との過去を吐露しながら戦う姿を見て「葛城大好きおじさん」。
 ラビットラビットフォームの必殺技が直撃し吹っ飛ばされた時の姿勢が片仮名の『ヒ』に見えた事から「ヒ室幻徳」、35話での変身時手元を確認しながらボトルを挿す仕草が可愛いとネタは止まらない。

「かつて俺に流れていた血は、燃え盛る野心によって蒸発した! もう昔の俺はいない…蒸血…!」

Mist Match! Bat...Ba Bat...! FIRE!

 スペック

身長:197.5cm
体重:103kg
パンチ力:17.2t
キック力:20.5t
ジャンプ力:ひと跳び49m
走力:100mを4.1秒

 概要
 トランスチームガンにバットロストフルボトルを装填して変身する。拉致した人間を改造し「スマッシュ」と呼ばれる怪物にしている謎の組織「ファウスト」の幹部級怪人。
 ナイトローグとしての彼は正に「ステレオタイプの敵幹部」そのものであり、数多くの罪なき人間をスマッシュにしている。

 変身
 トランスチームガンの銃口の下の「フルボトルスロット」にバットフルボトルを装填。「蒸血」の掛け声と共に「ミストマッチトリガー」を引くと、スーツやアーマーの材料となる物質「トランジェルソリッド」が加熱。
 銃口から噴射される特殊蒸気「トランジェルスチーム」に変化させる。スロット装填時にトランジェルソリッドが特殊パルスで活性化されて取り込まれ、トランジェルスチームを特殊パルスで武装に変化させて装着する。

 外見
 蝙蝠のような意匠を持つ怪人。戦兎は当初『コウモリ男』呼びだった。基本的に上半身が肥大化しているスマッシュとは対照的にスマートなヒーロー然としたもの。
 戦兎が言うように蝙蝠をイメージしたゴーグルと胸の紋章が特徴。眼のように見える蝙蝠型のゴーグル状の部分の下に本当の目が隠れている。

 トランスチームシステム
 トランスチームガンとスチームブレードの総称。一定のハザードレベルが必要である点はライダーシステムと同様だが、ハザードレベルは戦闘によって上昇しない。
 トランスチームシステムは『平成ジェネレーションズFINAL』において披露された、最上魁星の開発した「カイザーシステム」と基本形が同一という設定がある。
 平成ジェネレーションズFINAL作中にて、幻徳が戦兎にその設定を話すシーンがあったようだが、編集過程においてカットされたとのこと。その台詞によると、最上が開発したカイザーシステムを葛城がアレンジした物がナイトローグだという。

 戦闘能力
 徒手空拳でもトライアルフォームのビルド程度なら軽くあしらえる。第13話ではブラッドスタークと交戦したが、実戦経験の差で敗北。
 第15話では巨大なコウモリの翼を展開し、クローズを変身解除に追い込む。しかしビルドラビットタンクスパークリングフォームには敗北した。20話で再戦するもやはり敗北。

 特殊能力
  蝙蝠のように天井に張り付いたり、短距離の飛行が可能。奥の手として、背中から巨大なコウモリの翼を展開して自由自在に飛行可能。さらにこの翼で全身をドリルのように覆い、急降下する技を持つ。

 活躍
 ビルドに実験について非難されても「モルモットの顔などいちいち覚えていない」と一蹴。かつて実験体だった万丈龍我を「恋人に会わせてやる」と呼び出し、その恋人をスマッシュにした上で差し向け、彼もろとも抹殺しようとする。
 ファウストと東都政府の関係が戦兎達に露見しそうになった際に、難波会長の差し金で政府によるファウスト壊滅作戦というマッチポンプをまた実行。
 その際に秘書の内海成彰をファウストの創設者兼ナイトローグに仕立て上げ、最終的に自らの手で内海を射撃し生死不明にさせる。

 性能

頭部・ナイトローグヘッド
 頭部を保護する防御装置『NRフェイスガード』は敵の物理攻撃を打ち消す波動を放ち、ダメージを無効化する。顔面を保護するクリアゴーグル『バットナイトゴーグル』内部に組み込まれた超音波センサーを利用することで、無視界状態でも普段と変わらない戦闘能力を発揮できる。
 視覚センサー『ナイトシーカーアイ』は感度が高く、動体反応や熱源反応を瞬時に察知可能。暗視装置も内蔵。煙突型ユニット『セントラルチムニー』は排熱、毒性のある気体の散布、特殊弾の打ち上げが可能。
 吸排気装置『エアフェイスダクト』は周囲の空気を内部に取り込む際に、有害物質を取り除く。有毒な気体を排出可能。
 データ収集装置『NRシグナル』が戦闘データをリアルタイムで集約し、自身と敵の能力を正確に把握できる。全身の状態管理も行っており、損傷個所があれば自動的に応急補修を実行する。

全身
 耐衝撃ボディスーツ『NRアンリミテッドスーツ』は戦闘ダメージから変身者を保護すると同時に肉体のリミッターを解除し、秘められた身体能力を引き出す。
 頑強な胸部装甲『バットチェストアーマー』は特殊な蒸気を用いて戦闘能力を高める装置「スチームジェネレーター」を搭載。一定時間、自身のあらゆる動作を高速化し、攻撃の威力を高められる。
 肩部装甲『NRスチームショルダー』が腕部の動作を最適化して攻撃精度を向上させる。スチームパイプは排熱を行う他、毒性のある気体を散布可能。

四肢
 腕部『ダークラッシュアーム』、脚部『ダークラッシュレッグ』はパワーとスピードを兼ね備える。腕に装着されたブレード「ダークネスウィンガー」を用いて敵を素早く切り刻める。高威力の膝蹴りや連続キックが得意。
 拳を覆う強化グローブ『NRバットグローブ』は格闘攻撃に特化した形状。指先の鋭いクローを利用した連続突きが得意。膝装甲『メタルニーパット』は脚部の動作を最適化して運動速度を向上させる。
 バトルシューズ『ナイトシーカーシューズ』は無駄のない静かで素早い動きが得意。敵に気付かれることなく背後まで接近できる。足先から特殊な蒸気を放ち、麻痺効果を持つキックを繰り出せる。

 装備

バットフルボトル
 コウモリの成分を宿したフルボトル。その正体はロストフルボトルの1つ。パンドラボックス由来でない、人工のフルボトルであることが判明した。

トランスチームガン
 変身機能も兼ねた小銃型のアイテム。スチーム生成ユニット「ミスティックチャージャー」を搭載。内部タンクには人間をスマッシュへと変化させる特殊ガスも蓄えられている。
 フルボトルスロットにフルボトルを装填した後、トリガー『ミスティックトリガー』を引くことで各ユニットが作動し、変身や必殺技の発動が可能となる。
 持ち手『パワーヒットグリップ』は耐衝撃性に優れた頑強なパーツで構成。打撃攻撃に利用可能。また、使用者の戦闘スタイルを学習し、射撃時の挙動を最適化する。

武器としての性能
 銃口『ブレイジングスチーマー』から蒸気を纏った高熱硬化弾「スチームビュレット」が発射される。内部タンクには人間をスマッシュに変化させる特殊ガスを充填。
 フルボトルの識別機能を備え、再度バットフルボトルを装填することで「スチームブレイク」を発動。他のフルボトルを装填するとボトルの各能力に応じた銃弾が発射される。

立体物
 食玩ラクラクモデラーが先行、後にDXトイ、プレックスにて「ミニトランスチームガン」が販売。いずれもバットフルボトルが付属し他のフルボトルと組み換えができる。
 ラクラクモデラーは肉抜き穴が多くクリアパーツ&サウンドギミックがないうえ機能拡張システムがないが、軽量のため持つのが容易い。 ミニトランスチームガンはサウンドギミック、発光ギミックはないがDXトイ同様の機能拡張が可能
 DXトイはサウンドギミックとフルボトル発光ギミックがあり劇中同様、必殺攻撃音声で【スチームブレイクバット】の音声がなり他のフルボトル(例:ロケットフルボトル)に交換した状態だと【スチームアタック】の音声が鳴る。

スチームブレード
 刀身にバルブが付いた片手剣。刃部分の「オーバーヒートブレード」は内部のスチームヒーターで全体を急速加熱することで、対象を熱して溶かし斬ることができる。
 中央の「スチームチェンジバルブ」を回して内部を特殊スチームで満たし、「トリアタックトリガー」を引くことで3種類の特殊攻撃を発動可能。

必殺技
〇アイススチーム
 スチームブレードのバルブを回して発動。刀身から冷気を帯びたミストを放ち、対象を凍結させる。また、刀身に冷気を纏わせたまま斬撃を放つことも可能。第7話で初使用。

〇エレキスチーム
 スチームブレードのバルブを回して発動。第7話ではスチームブレードから真っ直ぐ発射した電撃を相手に打ち込んだ。第8話では刀身を振り回して電撃を帯びたミストを放ち、広範囲を攻撃した。
 刀身に電撃を纏わせたまま斬撃を放つことも可能。トランスチームライフルでは電撃を収束したエネルギー弾を発射する。

〇デビルスチーム
 スチームブレードのバルブを3回回して発動。刀身からネビュラガスを放ち、人間を直接スマッシュに変貌させる。第15話で初披露。
 スチームブレードの技の中でも特に厄介であり、現場(東都以外の場所でも例外ではない)で戦力増強&人質確保を同時に行える。

立体物
 DXトイ、プレックスの「ミニスチームブレード」が販売。コブラフルボトルが付属。サウンドギミックがあるほか劇中同様、バルブを回して必殺攻撃の再現が可能。
 更に分離してトランスチームガンをライフルモードへ強化でき、フルボトルを装填するとライフルモード時の専用音声で【スチームショット・コブラ】(※バットの場合【スチームショット・バット】)が発動する。
 ミニスチームブレードは、サウンドギミック、発光ギミックはないが DXトイ同様機能拡張が可能で同シリーズのミニトランスチームガンをライフルモードへ強化可能。

トランスチームライフル
 スチームブレードの刀身と柄を分離してトランスチームガンと合体させた銃剣形態。狙撃は勿論、柄を掴めば近接戦闘にも対応できる。
 コブラロストフルボトルやエボルボトルなどを「フルボトルスロット」に装填することで、その特性を付加した高威力の銃撃必殺技が発動する。玩具版においても合体機構を再現している。

性能
 銃口『エンドショットノズル』から大口径の光弾「トランスビュレット」や各種スチームを封じ込めた特殊光弾が発射される。上部の「ロングスナイプスコープ」により、狙撃時は3km以内の相手にほぼ確実に命中させることが可能。
 この形態でもスチームブレードの3種類の技が使える他、スロットにバットフルボトルを装填すると「スチームショット」、他のフルボトルを装填すると「スチームアタック」が繰り出せる。

 その他の変身者
 ナイトローグのトランスチームガンには内海のデータも入っており、第12話や『7つのベストマッチ』では内海が変身した。

必殺技

スチームショット
 トランスチームライフルにバットフルボトルを装填して発動する。強烈な高弾速のエネルギー弾を発射する。本編では使用しておらず、変身講座内でカメラに向けて使用した。

キック技(名称不明)
 空中に飛び上がったのち、巨大なコウモリの翼で全身を覆い、ドリルのように回転しながら突撃する。仮面ライダーナイトの飛翔斬に似た技。20話で初使用するが、ラビットタンクスパークリングに片手で受けとめられた。

 シティウォーズ

 サービス開始からボスキャラとして実装。ゲームのストーリー設定上、ファウスト時代の時間軸から連れてこられたことになっている。ビルド本編のイメージとはとはあまりにもかけ離れた攻撃性能及び妨害性の高さからプレイヤーに恐れられている。
 後にローグがプレイアブルキャラクターとして実装され、追加されたストーリーではこの時の人間性を幻徳自身に「我ながら反吐が出る」「不敵にして不遜、自尊心と虚栄心の塊」と散々に吐き捨てられている。

性能

 最凶のボスとも言ってもいいほど凶悪な敵。比較的厄介な遠距離攻撃タイプでありながら、動きがかなり速く「攻撃しようとしたら蜂の巣にされて倒された」ということがザラにある。
 必殺技のエレキスチームは範囲が狭いためかわしやすいが、食らってしまえば麻痺でしばらく動けなくなるため、敵キャラの攻撃力が高い極級や覇級ではそのまんま蜂の巣にされる、或いは戦闘員に袋叩きにされてゲームオーバーにされることも少なくない。

他のキャラとの比較

 他の遠距離タイプの敵キャラであるカメバズーカ恐竜グリードサジタリウス・ゾディアーツとは違い、滅多に微動だにしない。そのため普通のバトルでは先に攻撃対象にすれば、銃撃をかわしながら比較的容易に倒せる。
 しかし、対象が目まぐるしく変わるタイムバトルの中ボスでは銃撃がかわしにくく、動かないもしくはプレイヤーから逃げていくため雑魚と一緒にまとめて撃破しにくいそのため、「フィールドの端に現れたナイトローグに蜂の巣にされる」という形で戦線離脱という事態が後を絶たない。

 備考
 「ナイトローグ」を英語で綴るとNight Rogueになる(S.H.Figuartsのパッケージより)。Rogueには「悪漢」の意味があるので、無理やり訳すと「夜の悪人」、「夜盗」などといったところか。
 上半身の特徴や能力から「大気汚染」がモチーフの1つと考えられる。スーツは状態の良いスチーム系素体とミキシングされ、仮面ライダーマッドローグに改造された。

割れる!食われる!砕け散る!! クロコダイルインローグ! オゥラァアアアア!! キャー!!

大義の為の、犠牲となれ…!」

 スペック

身長:194cm
体重:110.8kg
パンチ力:32.7t
キック力:37.5t
ジャンプ力:ひと跳び57.2m
走力:100mを2.3秒

 概要
 スクラッシュドライバーとクロコダイルクラックフルボトルを使って変身する。初登場は第22話ラスト。変身者のハザードレベルに応じてスペックが上昇する。
 鰐淵晴彦という青年がローグの最有力候補者だったが、ハザードレベル4.0に達しながら「強い思い」が足りずに変身出来なかった。幻徳も当初は変身出来なかったが、収容所で地獄の日々を耐え抜く程の「強い思い」を持ったことで変身が可能となった。

 変身
 スクラッシュドライバーにクロコダイルクラックフルボトルを装填。レンチを押し下げてフルボトルを割るとビーカーが形成。その中に成分が満たされた後、地面からせり上がるワニの顎がビーカーを噛み砕く。
 スーツが形成されると、頭部にあるワニの顎のようなパーツ「セルフェイスクラッシャー」が装甲を噛み砕き、複眼が露出することで変身が完了する。変身音はジョーズを彷彿とさせる待機音で、女性の悲鳴が入るなどホラーテイスト。

 変身経緯
 東都から追放された幻徳は、難波重工を頼り西都に渡る。そこで過酷な人体実験を受け、力を手に入れた。
 東都と北都との代表戦後、北都首相官邸を西都のガーディアンを引き連れて襲撃し北都を制圧。その後東都に侵攻すると戦兎と龍我と交戦して圧倒的な戦闘力で彼らを撃破した。 

 外見
 紫を基調としながら、スクラッシュドライバー系ライダーの共通意匠であった肩のゼリーパックが無い。
 頭部は左右非対称で、セルフェイスクラッシャーの右側にワニの目のようなパーツ(データ収集装置)がある。なお後頭部には割れ物注意のシールが付いているため視聴者の中では話題になった。

 性能

頭部『ローグヘッド』
 出力調整装置『ストラグルエンハンサー』は変身者の闘争心を掻き立てると共に各機能を最適化。より高い能力を引き出せるようサポートする。場合によっては基本性能を超えた戦闘能力を引き出せる。
 データ収集装置『RRシグナル』は集めた戦闘データから自身と敵の能力を正確に把握する他、全身の状態管理や応急補修を行う。
 ワニの顎のような装甲破砕ユニット『セルフェイスクラッシャー』は変身時は自身の頭部装甲を適度に破壊し、内部の視覚センサーを露出させる。戦闘時は保護パーツとして機能し、頭部へのダメージを最小限に抑える。
 視覚センサー『ハードゼリーアイ』が変身者の反応速度を強化。格闘戦における命中率と回避率を引き上げる。固いグミのような触感で、ハードスマッシュに殴られても割れない。

全身
 耐衝撃ボディスーツ『RRエンハンスメントスーツ』は戦闘ダメージから変身者を保護すると同時に、ハザードレベルに応じた身体強化を行うことが可能。
 全身各部を保護する紫や黒の装甲『クロコダイラタンアーマー』の内部はヴァリアブルゼリーで満たされている。
 通常時は柔らかく動きやすいが、攻撃を受けると瞬時に硬化し、徹甲弾を受け止めるほどの防御力を発揮する。ひびが入った部分は超硬化し、白色の装甲強化フレームへと変化する。

四肢
 腕部『フォースクラックアーム』、脚部『フォースクラックレッグ』スーツ内部の伸縮ゲルパッドが各動作をアシスト。運動速度や腕力または脚力を大幅に引き上げる。戦闘を積み重ねることでゲルパッドが変身者の肉体になじみ、より高い攻撃性能を発揮する。
 拳を覆う強化グローブ『デスロールグローブ』、バトルシューズ『デスロールシューズ』超硬質クローを利用した連続格闘攻撃が得意。変身者の闘争心が高まるにつれて攻撃の威力が上昇する。敵にクローを突き立てたまま自身の体を高速回転させ、激しく振り回して深刻なダメージを与えられる。

その他
 肩部装甲『ファンガードショルダー』は腕部の動作を最適化して攻撃精度を向上させる。クロコダイルクラックフルボトルの成分を利用した特殊な煙を噴出させ、一定時間、攻撃の威力を高められる。
 腕部や脚部の鋭利な刃『クランチャーエッジ』が腕部や脚部を覆うようにエネルギーの牙「クランチャーファング」を生成・展開する。必殺技発動時はクランチャーファングを展開した両脚で敵を挟み、噛み砕くように破壊する。

 装備

スクラッシュドライバー
 変身に用いるベルト。普段はバックルの状態で携帯し、腰に当てることでベルトが伸びて装着される。グリスと同じく内海が開発した難波重工製を使用している。
 使用者のハザードレベルが4.0以上であれば使用できる。普段はバックルの状態で携帯し、腰に当てることでベルト『アジャストバインド』が伸びて装着される。
 エネルギー生成ユニット『リアクトダイナモ』はドライバーが変身者に装着されると同時に高速稼働し、変身や必殺技の発動に必要なエネルギーを生成する。
 安全装置『クオリファイザー』は身体データをスキャンすることで装着者がシステム適合者かどうかを自動判別し、適合者である場合は変身機能を正常に作動させる。

性能
 変身時や必殺技発動時に使用するアクションレバー『アクティベイトレンチ』を押し下げることでスロット『パワープレスロット』」のプレス機構が作動。
 スクラッシュゼリーを揉み潰し、内部のゼリー状の物質「トランジェルソリッド」をドライバー内部に取り込む。
 成分変換装置『ゼリータンク』はドライバーに取り込まれたスクラッシュゼリーやフルボトルの成分を「ヴァリアブルゼリー」に変換。噴出装置『ゼリータンクキャップ』は「ヴァリアブルゼリー」を変身者に噴射。特殊パルスを発してスーツや武装に変化させる。

特殊技
 スクラッシュゼリー以外にフルボトルにも対応。ドライバーのスロットにセットすると有機物系なら「チャージボトル!」、無機物系なら「ディスチャージボトル!」の音声が流れる。
 レンチを捻ると「潰れな~い!チャージ/ディスチャージクラッシュ!」の音声と共に各フルボトルに応じた特殊攻撃を発動する。

クロコダイルクラックフルボトル
 ワニの成分を宿したフルボトル。ローグの変身の際に用いるが、キャップが通常のフルボトルよりもさらに機械的になっている。最大の特徴として振らずにキャップを捻ったりドライバーで潰して割ることで使用する。

玩具版
 2018年2月17日に発売。フルボトルで唯一電飾とスピーカーが内蔵されているため、他のフルボトルより若干大きめ。フタがスイッチになっており、捻ることで発光し三種の音声が鳴る。
 「駆鱗煙銃 DXネビュラスチームガン」に付属するギアリモコンとベストマッチが可能で、組み合わせる事でクロコダイコンフォームの音声が鳴る。

ネビュラスチームガン
 最上が開発し、更に難波重工の下で内海によって改良されて西都陣営に提供された拳銃型デバイス。鷲尾兄弟は2人で1丁のネビュラスチームガンを共有している。

変身

 銃口の下の「ギアボトルスロット」にギアエンジンもしくはギアリモコンを装填。「潤動」の掛け声と共に「ファンキートリガー」を引くと、スチーム生成ユニット「ミスティックチャージャー」がスーツやアーマーの材料となるボトル内部の物質を加熱。
 それが変化した特殊蒸気「トランジェルスチーム」を銃口から噴射。スロット装填時に物質が特殊パルスで活性化されて取り込まれ、トランジェルスチームを特殊パルスで武装に変化させて装着。変身が完了する。

武器としての性能
 蒸気を纏った高熱硬化弾「スチームビュレット」を銃口『ブレイジングスチーマー』から発射する。内部タンクにはネビュラガスをチャージ。
 フルボトルを装填すると「ファンキーアタック」が発動。ボトルの各能力に応じた銃弾を発射するか能力が発動される。スチームブレードを接続し、「ネビュラスチームライフル」として扱うことも可能。

 必殺技

クラックアップフィニッシュ
 ドライバーのレンチを捻って発動。クランチャーファングを展開した両脚で相手に噛み付くように挟み蹴りを繰り出し、そのまま回転して敵を吹き飛ばす。ワニが獲物の肉を食い千切る際に行う「デスロール」を彷彿とさせる。
 ラビットタンクハザードフォームをも一撃で変身解除させ、戦兎自身にも大きなダメージを与えた。後に右腕にエネルギーを集めたパンチやサマーソルトキック、片足でのキックといったバリエーションも使用している。

チャージクラッシュ
 ドライバーに有機物のボトルを装填してからレンチを捻って発動。

○フェニックスフルボトル 
 第33話で使用。全身を不死鳥の姿をした特殊な炎で包み込み、飛行する。ガンバライジングで使用。体に炎を纏い相手に体当たりをする。

○サメフルボトル 
 第47話で使用。水面を作り出し、そこから生み出したサメ型のエネルギー体を突撃させる。演出としてエボルドライバーの音声で「シャーク!」と鳴っている。

ディスチャージクラッシュ

 ドライバーに無機物のボトルを装填してからレンチを捻って発動。

○ダイヤモンドフルボトル
 第28話で使用。掌から大量のダイヤモンドを発射して攻撃する。また、ダイヤモンドの盾を形成して攻撃を防ぐことも可能。

ファンキーブレイク
 ネビュラスチームガンにクラックフルボトルを装填して発動。紫色の強力なエネルギー弾を発射する。連戦で大きく疲弊していたとはいえクローズチャージを一撃で変身解除させるほどの威力を誇る。

ファンキーアタック
 ネビュラスチームガンに通常のフルボトルを装填して発動。

○フェニックスフルボトル 
 第24話で初使用。全身を不死鳥の姿をした特殊な炎で包み込み、飛行する。

ファンキーショット
 ネビュラスチームライフルにフルボトルを装填して発動。

○クロコダイルクラックフルボトル 
 第25話で使用。ワニの顎を模した強力なエネルギー弾を発射する。ビルド・クローズチャージ・グリスを3人まとめて吹き飛ばすほどの威力を誇る。

○詳細不明 
 第27話で使用。至近距離から強力なエネルギー弾を発射する。

クラックスクラッチ
 腕にワニのオーラを纏わせて敵に拳を叩き込む技。シティウォーズの通常技に設定されている。

大義晩成!プライムローグ! ドリャドリャドリャドリャドリャドリャドリャァアアアア!!

 スペック

身長:194cm
体重:111.8kg
パンチ力:52.3t
キック力:60t
ジャンプ力:ひと跳び74.4m
走力:100mを1.3秒

 概要
 『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダープライムローグ』に登場。幻徳がビルドドライバーとプライムローグフルボトルで変身したローグの強化形態。
 変身の際は周囲に金色の線が走り、通常時と同じく地面からワニの顎がせり上がる。その後、周囲の線が纏まって柱状になり、ワニの顎が金色の柱を噛み砕くことでスーツが形成される。

 外見
 仮面ライダーローグに準ずるが、変身アイテムに由来するのか素体はビルドドライバーで変身する仮面ライダーと共通になっている。ローグに施されていたヒビがエングレービングを思わせる金色の模様に置き換わっており、肩や顔のワニアゴの一部が白い。
 また背中に純白のマントを纏っている。マントは取り外しも出来る上に、銃撃を防げる。胸元には、歯車とローグを象徴する鰐の口が組み合わさったライダーズクレストが記されている。

 戦闘能力
 幻徳のハザードレベルの向上もあって戦闘能力は高く、瞬時に拳からエネルギーを送り込む事でハードガーディアン二体を瞬殺するほど。
 その後のエボルフェーズ1相手の戦闘では至近距離からのトランスチームライフルによる一撃で追い詰められるも、ある一件で知り合った少年の応援で奮起。必殺技の応酬にて辛くも勝利を遂げ、エボルトを撤退させることに成功した。

 性能

頭部『プライムローグヘッド』
 特殊強化装置『エールアンプリファー』は変身者への声援や託された想いを特殊強化成分に変換し、基本性能を大幅に超えた真の戦闘能力をもたらす。プライムローグフルボトル開発時にメンテナンスを受けていた氷室幻徳のスクラッシュドライバーにも、同型の強化装置が追加搭載されている。
 視覚センサー『グリンピメントアイ』は変身者の反応速度を強化。格闘戦における命中率と回避率を引き上げる。内部タンクの苦い補給剤を点眼し、眼精疲労を解消可能。データ収集装置『RPRシグナル』は集めた戦闘データから自身と敵の能力を正確に把握する他、全身の状態管理や応急補修を行う。
 ワニの顎のような『セルフェイスクランチャー』は自身の頭部装甲を適度な圧力で締め付け、防御性能を格段に引き上げる。内部タンクを満たす苦い補給剤は、よく刻まれた緑色の野菜を主原料としており、肉体疲労を解消すると共に免疫力を高め、未知の生命体による憑依・侵食攻撃をも防ぐ。

全身
 耐衝撃ボディスーツ『RPRアンリミテッドスーツ』は戦闘ダメージから変身者を保護すると同時にハザードレベルに応じた身体強化を行う。変身者の肉体に秘められた、本来の戦闘能力を引き出せる。
 清らかな防護マント『プライムセイバーマント』はジーニアスフォームの胸部装甲素材を繊維化したもの。エボルトや未知の脅威からの攻撃に耐え、互角に渡り合える。手触りは非常になめらかで、肩部から取り外しても使用可能。

四肢
 煌びやかな腕部『グラリアスラッシュアーム』脚部『グロリアスラッシュレッグ』はスーツ内部の伸縮ゲルパッドが各動作をアシスト。運動速度や腕力、脚力を大幅に引き上げる。優雅で無駄のない堂々たる攻撃挙動を得意としており、光輝粒子をまとった瞬撃炸裂パンチやキックで周囲の敵をなぎ倒す。
 拳を覆う強化グローブ『ハデスロールグローブ』は超硬質クローを利用した連続格闘攻撃が得意。バトルシューズ『ハデスロースシューズ』は超硬質クローとフットワーク最適化機能を備える。
 敵にクローを突き立てたまま自身の体を高速回転させ、激しく振り回して再起不能の大ダメージを与えることも可能。大義を貫かんとする変身者の強い覚悟に応えるように攻撃の威力が上昇する。

装甲
 上品な肩部装甲『ファングレイスフルショルダー』は腕部の動作を最適化して攻撃精度を向上させる。プライムローグフルボトルの成分を利用した特殊な光輝粒子を噴出させ、一定時間、攻撃の威力を高められる。
 全身各部を保護する華麗な装甲『RPRクロコダイラタンアーマー』の内部は防護ゲルが充満。通常時は柔らかく動きやすいが、攻撃を受けると瞬時に硬化し、エボルトの通常格闘技を受け止めるほどの防御力を発揮する。
 全身各部を彩る黄金のラインは装甲強化フレームの一部が露出したものであり、防御性能を引き上げつつ優雅な雰囲気を醸し出している。
 腕部や脚部に装着された鋭利な刃『グランダイルエッジ』から腕部や脚部を覆うようにエネルギーの光鰐破砕機「グランダイルファング」を生成・展開可能。必殺技発動時はグランダイルファングを展開した両脚で敵を挟み、噛み砕くように完全破壊する。

 装備

ビルドドライバー
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 ジーニアスフルボトルをエボルの手品で消され、ラビットラビットフォーム時のダメージで変身解除した戦兎のものを使用。これにより、メインライダー4人全員がビルドドライバーで変身したことになる。

プライムローグフルボトル
 戦兎がローグの強化アイテムとして開発したフルボトル。フルフルラビットタンクボトルと似た形状をしており、折り曲げることでワニの頭部を模した形となる。
 後々スクラッシュドライバーにも対応する予定だったようだが、初変身での戦闘における必殺技の打ち合いでダメージを受け破損してしまう。その修復のために1ヶ月ほど時間がかかることを告げられ、最終決戦での再変身は叶わなかった。

 その後の活躍
 『仮面ライダービルド ファイナルステージ』では人々の声援に応え変身。この姿を知らないグリスブリザードから突っ込まれた事に対して、「幻の新フォーム【プライムローグ】だ。分からなかったらネットで検索しろ!芋!」とメタ発言を交えつつ自己紹介した。
 Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』では、変身解除の対策をおえた後の最終盤で登場。ファントムクラッシャーと戦っている。

 必殺技

プライムスクラップブレイク
 黄金色のクランチャーファングを展開した両脚で相手に噛み付くように挟み蹴りを繰り出し、何度も噛み砕いて敵を吹き飛ばす。
 クランチャーファングが巨大化した以外には変化が無さそうだが、よく見ると上記の通り噛み砕くように攻撃している。

クラックアップハウンド
 レバーを回転させて発動。シティウォーズで詳細が判明した技。水中からワニが現れるが如く、拳を振り上げて、地中から黄金のワニのエネルギー体を作り出し、敵を噛み砕く。
 ハウンドは本来猟犬という意味だが、卑劣漢という意味もある。肉食動物モチーフで、悪党の名を冠するローグにはピッタリなネーミングなのかもしれない。

劇中の活躍

 序盤
 第1話では採用テストで満点を取った桐生戦兎を採用。火星で発見されたパンドラボックスの研究を命じる。第2話では小倉香澄を囮に万丈龍我を誘い出す。殺そうとするが失敗。
 第7話で正体と目的が明かされる。戦兎たちの北都入りを阻止しようとするが歌―九に妨害されて失敗する。第10話で、泰山が心労で倒れると東都の実権を得る。第12話でパンドラボックスをブラッドスタークに奪われ、東都とファウストの関係が発覚しそうになる。
 すると、内海成彰をナイトローグに変身させて代わりに殺して隠蔽。後に記者会見にて、全ては内海が行った事であると嘘の発表を行った。

 正体判明
 第13話で難波重三郎に協力関係を打ち切られる。パンドラボックスも奪われるが、戦兎に所在の情報を教えて奪わせる。第14話では石動惣一からナイトローグが幻徳である事が戦兎に暴露される。
 第15話ではパンドラボックスを探すためnascitaに赴くが見つけられなかった。その後ビルドと戦うが敗北。ファウストの一員であることが父にバレて捕まるが、このとき戦兎の正体が葛城巧だと告げた。
 第16話では泰山がスタークの毒に犯されて倒れる。幻徳は首相代行に返り咲き、北都の多治見首相に宣戦布告。

 北都との戦争
 第17話から戦兎と龍我を軍事兵器として採用。自身はスクラッシュドライバーを北都に横流しした難波重工に抗議をしようとしたが、その際に難波重工の窓口となった内海と再会。彼が生きていた事を知って驚く。
 戦況ではグリスに次々とボトルを奪われる。だが、ダミー情報を流してグリスとハザードスマッシュ達を罠に嵌める。その隙に龍我を北都に進軍させた。
 そこへ美空の力で回復した泰山が姿を現し、遂に親子の縁を切られ東都からの追放を宣告されてしまう。ナイトローグになって抵抗するもビルドラビットタンクスパークリングフォームに敗北。彼はトランスチームガンの煙でその場から姿を消した。

 仮面ライダーローグ登場
 第22話にて、西都のガーディアンに拘束されていた多治見首相の前に、仮面ライダーローグとして再登場。その後リモコンブロス・エンジンブロスと戦っていたビルドとクローズの前に姿を現し、彼らを圧倒した。
 日を改めて仮面ライダーと戦っていたが、第25話では現れた美空に、謎の念動力で西都に吹き飛ばされた。だがパンドラボックスを奪うために戻ってきて赤羽を殺害。遅れてやって来た仮面ライダーたちとも交戦。ボックスを奪うと撤退した。

 代表戦
 第27話ではトリとして戦兎と対決。ラビットタンクスパークリングフォームに対して優位に立ち回る。だが、戦兎がラビットラビットフォームに変身すると逆転された。
 内海がデータをローグのスクラッシュドライバーに転送すると盛り返すも、タンクタンクフォームを使われて敗北した。
 代表戦の後、戦兎を労う為に現れた父・泰山に「もう良いだろう?帰ってこい、東都に」と声をかけられるが、幻徳は何も言わずに代表戦の場を後にした。

 西都軍としての戦い
 第31話ではパンドラタワー内にて仮面ライダーと交戦。クローズを撃破するが、ビルドにはこっそり、御堂が難波に成り代わっていることを教える。
 第32話ではパンドラボックスが奪われたことに焦る難波重工が、一海の農場の仲間達を人質に取る。しかし、一海は取引を蹴っていた。
 人質を殺そうとする内海だが、幻徳は拒否。人質は守るも体内のチップを作動させられて苦しむ。その後は西都軍の一員として再び東都政府を襲撃。泰山を誘拐した。

 離反
 第33話で幻徳は難波との離反を決意。泰山と共に脱出しようと企んだ。その場はスタークの2つ目のスイッチでチップを作動したことで脱出に失敗。しかしその際、内海が落とした1つ目のスイッチを回収した。
 その後彼は戦兎のおかげで、消滅するリスクがなくなる。泰山達からエボルドライバーを奪おうとするスタークと対峙し、クラックアップフィニッシュで彼を変身解除に追い込んだ。しかし美空の失態でエボルドライバーが奪われる。惣一は仮面ライダーエボルに変身。ローグは敗北し、泰山も殺される。
 第35話ではエボルトを倒すため戦兎たちと合流。自分を囮にして戦兎にパンドラパネルを回収させた、エボルの攻撃でパンドラタワーの外まで吹き飛ばされてしまう。

 仲間化
 第36話では一海に喧嘩を売られて敗北。仲間になるように告げられるが、その場では無言で去った。その後、鷲尾兄弟とエボルトに苦戦するグリスの前に登場。龍我が再変身すると、グリス・クローズマグマとともに必殺技をエボルに向け叩き込む。
 しかし、そのエネルギーを利用されてエボルはパワーアップ。彼は仲間を連れて撤退した。葛城巧としての記憶だけが戻った戦兎に、かつての自分の罪を責められる。直後内海に呼び出され、エボルを倒すため難波重工と手を組むことを持ちかけられる。強大すぎるエボルの力を前に一海以外のnascitaの面々はやむなくこれを受け入れることとなった。
 しかし作戦は失敗。難波は崩壊。内海はエボルトの軍門に下るとマッドローグに変身。マッドローグはローグを痛めつけるが、駆けつけたグリスのおかげでなんとか逃げ出す。
 第40話では戻ってきた戦兎に仲間としてようやく認められ、晴れて「ゲンさん」という愛称をつけてもらえた。

 葛城忍編
 第42話では東都官邸を守るためエボルトと戦うも目の前で東都官邸を消される。マッドローグが市街地で破壊活動を開始。戦兎と共に駆けつけるが、苦戦を強いられる。だが再び立ち上がるとマッドローグを撃破した。
 第43話では忍の変身するビルドに敗北。彼は一海と共に北都のファウストの施設に侵入してわざと捕まり、ネビュラガスを投与させた。翌朝、四人の仮面ライダーがエボルトと対峙。幻徳と一海がエボル完全体の動きを止め、龍我がこれを弱体化させる隙を作ることに成功。弱体化したエボルに戦兎がとどめを刺し、ついにエボルトは爆散した。
 第45話では生き延びていたエボルトに倒されて逃げる。その後、戦兎や龍我とともに市街地に大量出現したクローンスマッシュの迎撃に向かう。その最中エボルトがさらにパワーアップするが、戦兎たちと4人同時にライダーキックを浴びせて一部のボトルの浄化・回収に貢献した。

 パンドラタワーの交戦
 第46話では最終決戦を前にバーベキューをしていた。乾杯の前置きやら『乾杯』と書かれた文字T(ご丁寧に全員分)やらの準備を張り切って進めていたようだが、ことごとく空回り。いじけて一人流しそうめんをしていたが取れていない。翌日、戦兎らとともにエボルトの待つパンドラタワーに出向き、3人とともにタワーに突入する。
 第47話ではタワー内でエボルトの分身が擬態したエンジンブロス・リモコンブロスと遭遇。戦兎と龍我を先に行かせ一人戦う。
 途中で劣勢に立たされるが、マッドローグの援護で挽回。合体したヘルブロスには苦戦したが、内海の連絡を受け後からやってきた紗羽の協力もあって撃破に成功した。しかしそこにエボルトが現れて重傷を負う。
 内海も奮闘するが敗れ、最後は幻徳を庇って死亡した。幻徳は悲痛な叫びをあげながらどうにかその場を撤退。パンドラタワーの頂上に到達する。

 最終決戦
 頂上にて戦兎・龍我とともに決戦。だが、手負い幻徳は一方的に痛めつけられ、そのダメージで肉体の消滅が始まってしまう。
 幻徳を退けたエボルトはロストフルボトルを回収して怪人体に変化。さらに月を吸収してさらなる強化を遂げ、ビルドとクローズを一撃で倒す。
 だが幻徳は一人立ち上がった。命を賭けてエボルトリガーの破壊を目指す。しかし歯が立たず頭部装甲が割れる。だが、民衆の声を受けてハザードレベルを急上昇。連続攻撃により、エボルトと拮抗し始める。

「親父…やっとわかったよ…国を創れるのは力を持つ者じゃない…力を託せる者だって…!!」

 渾身のクラックアップフィニッシュを放つ幻徳。エボルトリガーを機能不全にするために喰らいつくが、完全体を超えたエボルトの力はそれすらも跳ね除け、ローグを圧倒。
 ついに幻徳は変身解除に追い込まれてしまう。戦兎に望みを託して消滅していった。無駄死にと嘲笑ったエボルトだが、突如動きが止まる。幻徳が最後に放ったあの決死の一撃により、エボルトリガーがついに破損、動作停止状態となっていたのである。
 これによりエボルトは行動不能に陥り、戦兎たちは反撃の機会、さらには白いパンドラパネルを用い新世界を生み出す時間も得ることができた。

 新世界
 エボルトもスカイウォールの惨劇ももともと無かったこの世界で、新たに日本国首相に就任した父・泰山を秘書として補佐していた。第1話のように滝川紗羽から取材を申し込まれ、夕方までに執務室で応対することを約束するなど、至って誠実な対応を見せている。
 私服姿は見せていないので、この世界ではどうなのかは不明である。ただし、一海がこちらの世界でも美空に一目惚れしたように、その人の本質的なところは元の世界と何ら変わっていないだろう。

 ハイパーバトルDVD
 『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダープライムローグ』では主役として登場。夏のある日に隣町のアパレルショップに行き、美空と共に衣服を探すドルオタが羨ましがるであろう様子が描かれている。そしてその中で出会った母子との交流を通じて革ジャンを着るようになったことが明かされた。

 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
 アナザーWに苦戦する戦兎万丈の前に一海と共に変身し、救援に駆けつける、万丈からは素直に喜ばれるものの、戦兎は『何故旧世界の記憶を持って変身できる』のか、疑念を抱かれた。また、ゲイツツクヨミの様に急に別人の様に振る舞うなど不自然な挙動も見せ、一時フェードアウト。
 終盤、再び記憶を取り戻したのか、美空の危機に駆けつけ、一海との同時変身を披露。この幻徳、一海、美空の正体は『フータロスによって仮面ライダービルドと言う番組そのものから召喚された存在』と思われる。

 ビルドNEW_WORLD 仮面ライダークローズ
 キルバスパンドラボックスを復元した影響によって記憶を取り戻し、テレビを介して仮面ライダーに召集を呼びかける。その後、一海と共に変身し、万丈の危機に駆けつけ救出し一時撤退する、その後、キルバスとの最終決戦にも参加した。
 馬渕由衣とその教え子達が、A世界で受けた火傷まで復元されたように、幻徳達も、ネビュラガス及びエボルトの遺伝子改造までも復元されたため、再び変身出来たと思われる。

 『仮面ライダーグリス』
 ライダーシステムを政府官邸の防衛のために採用し(紆余曲折の末、ファウスト時代の悲願が一部達成されていたりする)、それが元でテロリスト集団『ダウンフォール』に襲撃される。『ビルド』の撮影はクローズで最後だったらしく、急にねじ込まれた為髭を剃っている。公式Twitterでもネタにされている。
 「隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうか」が回収され、新世界で紗羽といい仲になった事が判明(髭を剃り落としたのも彼女の希望から)。実際に朝までホテルで語り明かしたことが劇中で語られ、互いにあだ名で呼び合ったりと仲睦まじい様子。

シティウォーズ
ソース画像を表示
 プレイアブルキャラとして参戦(ちなみに敵キャラでナイトローグもいる)必殺技はクラックアップフィニッシュ。キャラクターベースは参戦時期の都合上、終盤のような親しみやすさが現れた性格ではなく、偽悪的に振る舞っていた時期がベースとなっている。
 ビルドライダーからはビルド、クローズ、グリス、ローグ、エボルが参戦。ローグには長い間BCカードがなかったが、クローズエボルと共にプライムローグが実装された。

備考

 モゴモゴローグ
 正体が判明するまでは声が加工されていたが、特に第1・2話はエフェクトが強烈にかかっており、本放送時には「字幕が無いと何を言っているのか分からない」という声が出たほど。
 それを受けてか、第3話以降はエフェクトが弱くなり、普通に聞き取りやすくなっている。『ガンバライジング』でも当初は同じく声が加工されており、ただでさえ聞き取れないのに周りの環境も相まってプレイヤーは更に聞くのが困難だった。ボトルマッチ2弾からは通常の声に変更されている。

 ホームページ
 テレビ朝日公式サイトではナイトローグとブラッドスタークは初登場時から「スマッシュ」で紹介が行われ、この時点では各部の詳細設定はページに記載されていなかった。
 2人および使用武器のページが「ライダー」に追加され詳細設定が判明したのは終盤に差し掛かる時期の2018年7月だった。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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