【本当にやるかミライダー?】シノビ・ハッタリ・クイズ・キカイ・ギンガ【仮面ライダージオウ】

2022年12月28日水曜日

その他サブライダー 悪のライダー 仮面ライダージオウ 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはミライダーのシノビ、ハッタリ、クイズ、キカイです。
目次
  • 神蔵蓮太郎
    • 概要
    • 『仮面ライダージオウ』では
      • 登場
      • 性格
    • スピンオフ
      • 予告PV
    • 『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』では
      • 活躍
  • 仮面ライダーシノビ
    • スペック
    • 変身
    • 概要
    • ◇性能
      • 頭部
      • 胴体
      • 腕部
      • 下半身
    • ◇装備
      • シノビドライバー
      • メンキョカイデンプレート
      • シノビヒョウタン
      • 忍者刀
      • その他
    • 活躍
    • ◇必殺技
      • 忍法キリステ
      • ストロング忍法
      • メガトン忍法
      • フィニッシュ忍法
      • ビクトリー忍術
      • フレイム忍法
      • 分身の術
      • サンシャイン忍法
      • セイバイ忍法
    • スーツ事情
    • その他
  • 今生勇道
    • 概要
    • 人物
    • 目的
  • 仮面ライダーハッタリ
    • スペック
    • 変身
    • 容姿
    • 概要
    • ◆装備
      • ゴールドヒョウタン
      • シノビドライバー
      • メンキョカイデンプレート
      • 忍者刀
    • ◆必殺技
      • カチコチ忍法/忍法ツメタイ
      • 配下召喚
      • ナイアガラ忍法
      • ファンタスティック忍法
    • 商品化
    • スーツ事情
    • 余談
  • 堂安主水
    • 概要
    • 描写
    • 目的
    • 父親との関係
    • 余談
  • 仮面ライダークイズ
    • スペック
    • 変身
    • 概要
    • ◇性能
      • 頭部
      • 胴体
      • 腕部
      • 下半身
    • ◇装備
      • クイズドライバー
      • クイズトッパー
    • ◇必殺技
    • スーツ事情
    • その他
    • 裏設定
  • 真紀那レント
    • 概要
    • 性格
    • 描写
    • 正体
    • 充電
  • 仮面ライダーキカイ
    • スペック
    • 変身
    • 概要
    • ◇性能
      • 頭部
      • 胴体
      • 腕部
      • 下半身
    • ◇装備
      • キカイドライバー
      • スパナーダー&スクリューダー
    • ◇必殺技
      • キカイデハカイダー
      • アルティメタルフィニッシュ
      • フルメタル・ジ・エンド
    • スーツ事情
    • その他
    • 真相
  • 仮面ライダーギンガ
    • スペック
    • 概要
    • 描写
    • 変身者
    • 戦闘能力
    • 活躍
    • 性能
      • 頭部
      • 全身
      • 胴体
      • 四肢
    • ロックプロテクションルック
    • 装備
      • ギンガドライバー
      • ギンガスコープ
    • 必殺技
    • 備考
    • 中の人
    • エイプリルフール
    • 劇中の活躍
      • 初登場
      • 呉越同舟
      • 最期
      • 力の顛末
      • その後
    • 正体
    • 断片的な情報
    • ウルトラマンとの類似性
    • ファンの予想

神蔵蓮太郎
「終幕の時間だ、いざ参らん!」

 『仮面ライダージオウ』の登場人物。仮面ライダーシノビの変身者。仮面ライダージオウ』EP17「ハッピーニューウォズ2019」にて初登場した。一人称は「俺」。演じたのは多和田任益。


もう一つの未来
 明光院ゲイツ仮面ライダーゲイツによってオーマジオウが倒された「オーマジオウの消えた未来」における2022年の仮面ライダー
 常磐ソウゴ/仮面ライダージオウがオーマジオウとなり全てのライダーを消滅させたとされる「本来の歴史」には存在しないライダー。

性格
 人一倍正義感が強い典型的な「ヒーロー気質」。高潔で正義感の強い好漢。力の使い方を間違った者から、力なき者を守るためなら自らが傷付くことも厭わない。
 喧嘩慣れしていないにも関わらずチンピラに絡まれた友人を率先して助けに入るなどしていたが、 いつも一方的にやられていた。自分の無力さを噛みしめ、常日頃「力無きもの」「誤った力の使い方をするもの」から守るための力を欲していた。

劇中の動向

登場
 『ジオウ』第17話においてソウゴの初夢に現れた。まだシノビになっていない2019年1月では非力な一般人。チンピラ達に叩きのめされた後、自らの非力さを嘆いているところにタイムジャッカーのウールが現れ、弱い人たちを守る力を得るために契約。
 アナザーウォッチを埋め込まれたことでアナザーシノビに変貌。力に呑まれて暴走、先程のチンピラ達を次々と襲い始める。

決心
 一度はアナザーシノビの力の使用を迷うが、スウォルツに唆され、タイムジャッカーの都合のいい王になる道を選択。
 しかしソウゴの説得を受け、未来の自分を信じて借り物の力ではなく自らの力で未来を切り開くことを決意。不安定だった「仮面ライダーシノビになる未来」を確定させた。
 結局はスウォルツに強制的にまたアナザーシノビにされてしまうが、自らが選び掴み取った未来によって生まれた仮面ライダーウォズ フューチャーリングシノビに倒され、元に戻った際には満足そうな表情を浮かべていた。

 不完全さ
 勇敢な青年だが、 本来のシノビの変身者でありながらアナザーシノビは姿がやや禍々しく歪んでいた。
 操真晴人のように根は一般人に近い、或いはかつての左翔太郎や葛葉紘汰のように「力を手に入れてからライダーとしての自覚が出てきた」タイプなのかもしれない。

 スピンオフ
 仮面ライダーシノビが活躍している2022年の未来から、東映特撮ファンクラブ(TTFC)が映像を独占入手し2019年に配信される事が決定した。
 タイトルは『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』。2019年にauビデオパス&TTFCの共同企画として配信される。 本作では蓮太郎が主人公を務める。神蔵紅芭という妹がおり、今生カンパニーの御曹司である今生勇道/仮面ライダーハッタリとは幼馴染。

予告PV
 ジオウ冒頭風のナレーションを白ウォズが行なったがメタ発言やキャラ崩壊気味の妙に高テンションで未来ノートを手に話を進め、果てには特撮ですらない作品のキャラまで引き合いに出すなどやりたい放題だった。

 『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』では
 忍術の取得が義務付けられているこの世界では、表向きはサラリーマン。安月給のため貧乏暮らし。25歳。普段は紅芭やガマノ師匠と共に日本家屋で暮らしている。 
 忍法も紅芭に比べると非常にショボく、今生カンパニー主催の忍術大会では予選で呆気なく敗退した。紅芭からも「ポンコツ」呼ばわりされるなど、何事においてもポンコツな男。

本性
 「ポンコツな兄」としての彼はあくまで仮の姿であり、その真の顔は仮面ライダーシノビとして闇の忍者軍団・虹蛇と戦う伝説の忍者。忍術に関してはかなりの実力者。
 妹の紅芭は護衛対象である「虹蛇の姫君」であり、彼女を守るに当たって蓮太郎=シノビという事実が敵に割れるとまずいため、ガマノ師匠から正体を隠すよう命じられている。普段は仮面ライダーとしての正体を悟られぬよう演技をしている。
 シノビとして戦場に出る際は変身するまでに見破られないよう、覆面をつけていたり、光を背負って逆光にしたりと顔がバレないための工夫を凝らしている。

活躍
 それ故に紅芭と勇道も蓮太郎がシノビである事を知らない。初登場時の仮面ライダーハッタリに勝利するほどの戦闘力をもつ。
 忍者としても超一流で、敵の忍法で凍らされる前に炎の鎧を纏って完全に凍るのを防いだ。手裏剣術も常識はずれの腕前を持つ(曲げられて軌道が狂った手裏剣を正確に命中させている)。 
 妹の参加する忍術大会にて不審な存在を察知。審査員として潜り込んだ闇忍を見事に撃退し、妹の神蔵紅芭を護るという使命を果たした。

 中の人
 神蔵蓮太郎を演じる多和田任益氏はかつて『手裏剣戦隊ニンニンジャー』でスターニンジャー/キンジ・タキガワを演じている。
 変身音声は露骨に『ニンニンジャー』関連アイテムのオマージュであり、また『ニンニンジャー』のメインライターは『ジオウ』と同じ下山健人氏であり、そこからの縁でキャスティングされたのかもしれない。忍術大会で蓮太郎を破った忍者は「イーハー!」が口癖で黄金色の忍者装束に身を包んでいた。

仮面ライダーシノビ
「影に成りて力無きものを守る。誤った力の使い方をするものからな!」

誰じゃ?俺じゃ?忍者!シノービ!見参!

 スペック

身長:186.1cm
体重:86.2kg
パンチ力:6.6t
キック力:13.2t
ジャンプ力:ひと跳び68.0m
走力:100mを3.0秒

 概要
 蓮太郎が変身する、忍者をモチーフにした仮面ライダー。 濃い紫と鈍い銀を基調とした忍装束の衣装が特徴。複眼は金色でアンダースーツは黒。
 紫仮面には手裏剣を模したアンテナを持ち、首元には敵の認識を阻害する効果を持つマフラーを巻いている。ライダーズクレストは手裏剣を象った「X」。忍者らしい隠密行動に特化した機能が全身に装備されている。

 変身
 ジクウドライバーに似た変身アイテム「シノビドライバー」中央に手裏剣を模したアイテム「メンキョカイデンプレート」をセット。
 メンキョカイデンプレートのシュリケンスターターを回転させ、背後に出現した巨大ガマガエル型ロボ「クロガネオオガマ」から吐き出されたアーマーを身に纏い変身する。

 戦闘能力
 軽快な動きと様々な忍法を駆使して戦う。周囲から吸収した五行を操る忍術により、竜巻や水流、炎などを繰り出す。『RIDER TIME』では手裏剣のエネルギーを纏った回転斬りや分身の術、変わり身の術を披露している。通信や隠密行動の為の機能が集中されている。
 遠距離戦闘を得意とする敵とも互角以上に戦えると想定出来る。忍術は両肩のプロテクター内部に装填された「巻物」を発動源とし、手で結んだ「印」を入力コードとしてグローブが認識するかドライバー操作で行われる。

 活躍

EP17「ハッピーニューウォズ2019」
 2022年に飛ばされてダスタードに酷似した怪人達に襲われたソウゴの前に颯爽と現れ、各種忍法を駆使し怪人を撃破する。
 だが、これは年を越した2019年におけるソウゴの初夢であった。その後白ウォズにより「オーマジオウが存在しない未来」に実在する仮面ライダーであることが判明する。
 しかし、変身者である蓮太郎は2019年でウールにアナザーシノビウォッチを埋め込まれアナザーシノビになってしまう。

EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」
 スウォルツの回想シーンで登場。2022年にてダスタードに酷似した怪人達を倒し終えた直後、スウォルツがアナザーシノビウォッチを生成すると同時に力を失い、変身が解除されていた。
 アナザーライダーが誕生する瞬間ではなく、「アナザーウォッチが生成された瞬間」にライダーが力を失ったケースはこれが初である。
 後にソウゴが「思ったことをそのまま未来とする力」を持つことが示唆されており、シノビもソウゴが夢を見たことで未来に現れた仮面ライダーだと思われる。

 性能

頭部『シノビヘッド
 頭部装甲『オンミツメット』低観測性に優れた構造で非常に高い隠密性を獲得している。前額部装甲兼情報収集ユニット『ハチガネブレイン』が周辺情報を統合・分析し、最適解を導き出して忍術のパラメーター調整を実行する。
 通信装置『シュリケンアンテナ』は全ての周波数帯での通信を可能とし、デジタル化や暗号化された状態でも傍受できる
 視覚装置『センリゴーグル』は10㎞先の木の葉を見分ける視力を持ち、暗視モードや透視モードなど複数チャンネルを状況に合わせて使い分ける。
 聴覚装置『ジゴクソナー』は10㎞先の落ち葉の音を聞き分ける聴力に加え、音波探知により得た情報をセンリゴーグルに送ることで映像化することもできる。
 口の呼吸装置『スイトンガード』のサイドスリット内部は、22層のフィルターで構成。水中での呼吸、長時間の水中潜行が可能。排気熱を外気と同じ温度に調整する機能も搭載されている。

胴体
 柔軟性に富んだボディースーツ『シノビスーツ』全体が増強筋組織として機能し、変身者の身体能力を大幅に引き上げる。
 首に巻かれた紫の布状の認識阻害装置『エリマキジャマー』は電波妨害のみならず、対峙した敵の認識をズラすことで攻撃命中率を低下させる。光学迷彩装置『ナナイロハイド』が電磁波湾曲フィールドを形成し、敵から姿を眩ませることができる。

各部装甲
 軽量で防御力が高く、電波を吸収する特性を持つ装甲材「ギヤマンセラミック」製。胸部装甲『シュリケンプロテクター』を緊急時にパージすることで、デコイとしても機能する。手をかざすことで実体化する武器「スティッキーシュリケン」を装備している。
 肩部装甲『カタプロテクター』内部に忍術の発動源となる巻物を左右3本ずつ装填可能。
 大腿部装甲『ダイプロテクター』は手をかざすことで実体化する武器「スティッキークナイ」を装備している。膝部装甲『ヒザプロテクター』にスモークディスチャージャーが内蔵されている。

腕部
 腕部『シノビアーム』、脚部『シノビレッグ』はノイズキャンセラーにより挙動の静音性が極めて高い。俊敏性を高める「シュンビンブースター」跳躍力を高める「チョウヤクブースター」を搭載。双方とも必要に応じて出力を調整可能。
 拳を保護するグローブ『イングローブ』は忍術の入力コードである印を結ぶことで術を発動させるキーデバイス。

下半身
 前腕部用防具『ウデスリンガー』、脛部用防具『アシスリンガー』は超伸縮繊維「クモノイト22」で編み上げた特殊生地。何重にも巻き付けて衝撃を吸収させる。ロープのように展開し四肢の4本を駆使することで、空中での静止や方向転換も可能。
 足を保護するシューズ『シノビシューズ』が接地面の摩擦力を変化させることで天面や壁面などでの歩行を可能とする。高所からの着地の衝撃でも音を立てずに吸収できるため、足音を響かせることはない。

 装備

シノビドライバー
CV:初村健矢 

 仮面ライダーシノビへ変身するために使用する忍具。瓢箪型のアイテムから液体として流れ出て、蓮太郎の腰に装着される。当初はベルトの音声はなかったが、監督のこだわりで追加されている。

性能
  変身者から見て右側(ジクウドライバーの「D`9スロット」に相当する部分)は動力装置『シノビエンジン』。シュリケンスターターの回転に連動して始動し、「スーパーハズミホイール」で回転運動を増幅することでガマエレメントの動力としている。
 主要ユニット『ガマエレメント五行(木・火・土・金・水)の元素を素材として、あらゆるものの錬成を可能とする装置。クロガネオオガマを通して武器や防具を供給する他、シノビエナジーを生成して変身者に超人的な力を与える。

メンキョカイデンプレート
 手裏剣型の変身アイテム。瓢箪から召喚される。 シノビの個別認識装置となっており、シノビスーツや戦闘記録などのパーソナルデータを保存している。
 変身者から見て左側(ジクウドライバーの「D`3スロット」に相当する部分)からプレートをセット。中央の スタートキー兼素材供給口『シュリケンスターターを回転させ、周辺環境から五行を収集する。
 それをガマエレメントに供給することで変身がスタートする。この機構は回転速度や回転数を増すごとに供給量が加速度的に上昇する。ビクトリー忍術を使う際にも使用される。

備考
 2号ライダーであるハッタリや、忍術大会編で登場した虹蛇のライダー達にも形状の異なるメンキョカイデンプレートがある。所属や流派のようなものでプレートの形状と変身するライダーが変わると思われる。 

シノビヒョウタ
 蓮太郎が携帯する不思議な瓢箪。液状化したシノビドライバーの他、メンキョカイデンプレート等大切な忍具を保管している。
 物体を収縮させて保存する機能を持ち使用者の脳波を読み取ることで意中のガジェットを排出することができる。瓢箪には金銀のランク付けがあるが、ガマノ師匠はこの事を蓮太郎に教えていない。

シノビブレード
 専用武器。ダスタードにそっくりな敵との戦いで何処からともなく抜刀した小刀。 忍法「キリステ」発動時に腰より出現させられる。
 『RIDER TIME SHINOBI』では背中に挿している。名称は「仮面ライダージオウ超全集」で判明。平成ライダーと違って2022年のライダーの武器は実用的なのだ。

双眼鏡

 唐草模様と可愛らしいカエルの顔があしらわれた双眼鏡で変身前に使用。プロップは特命戦隊ゴーバスターズのソウガンブレードを改造したもの。

 必殺技

忍法キリステ
 忍者刀の刀身を撫でると、次々と流れるような動きで敵を切り裂いていく。よく見ると木の葉のようなエフェクトが発生してるため、ただの斬撃ではなくなんらかの属性攻撃の可能性が高い。

ストロング忍法
 印を素早く組み、手から紫色のオーラのような火炎を放ち攻撃する。エフェクトからして恐らく炎属性だろう。忍術大会編で初披露されたフレイム忍法との関連は不明。

メガトン忍法
 忍者刀を起点にすくい上げるように振る事で、対象の地面から紫の竜巻を起こし、相手を吹き飛ばす。奇襲する実に忍者らしい技。
 この技でもキリステの時と同じく木の葉が舞い踊る。日本の陰陽五行は木火土金水で、風属性は無い筈なのだが、実は土属性とかだったりするんだろうか。

フィニッシュ忍法
 「メンキョカイデンプレート」を勢いよく回転させることで発動。 トドメとばかりに忍者刀を投げ捨て、手足にエネルギーを纏わせ、高速移動しながら手刀やキックで敵を切り裂いていく。
 御札のようなエフェクトが舞い散ると共に、敵は無残に爆発四散する。忍術大会編ではハッタリに対して忍者刀で連続で斬りかかるバージョンを披露した。

ビクトリー忍術
 「メンキョカイデンプレート」を勢いよく回転させることで発動。 忍者刀にエネルギーを集め、持ち手を変えて次々と敵を切り裂いていく。所謂、武器技。
 エフェクトからして炎属性のようだが、他の五行斬りらしき物があるかは不明。なお、放つ際には太刀筋を悟られまいとしているのか、放つ直前まで背中に刃物を隠して放つ。 

フレイム忍法
 いわゆる「火遁の術」。印を素早く組み、手から高熱の炎を噴射する。 炎を鎧のように身に纏い、防御に使用することも可能。

分身の術
 3人の分身を生み出す。 忍術大会編では本体を含めた4人で敵を取り囲み、それぞれが火遁の術、氷遁の術、風遁の術、土遁の術を一斉にかけるという合体攻撃を見せた。

サンシャイン忍法
 炎の鎧を纏った状態でハッタリの氷遁の術を受け、その温度差によって凄まじい光を放つ。 かつて紅芭が発案した、ゼーベック効果を利用した発電のアイデアを受けて上級忍術である光遁の術を擬似的に発動した技で、蓮太郎曰く「エコ光遁の術」。

セイバイ忍法
 「メンキョカイデンプレート」を勢いよく回転させることで発動。 掌から放つ火炎放射で敵を牽制し、竜巻を発生させて上空に巻き上げる。 そして無数の分身が連続で攻撃し、本体が地面へと蹴り落としてトドメを刺す。

 スーツ事情
 全体的に他作品の量産ライダーからの流用。頭部や肩アーマーはライドプレイヤー、胴体や腕、脚部のアーマーはダークネクロム(英雄ゴースト)の改造と思われる。 
 ベルトはジクウドライバーの色替えにパーツ追加。武装である忍者刀らしき武器は同じ忍者ライダーである風魔の忍者刀を流用していると思われる。 

今生勇道
「いやぁ~参ったよ。今生カンパニーの御曹司ってだけでこの人気!」

 『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』の登場人物。本作の二号ライダー・仮面ライダーハッタリの変身者。演じたのは財木琢磨

 概要

 大企業「今生カンパニー」の御曹司。主人公・神蔵蓮太郎の幼馴染である青年。25歳。神蔵兄妹からは「イッチー」という愛称で呼ばれている。
 大企業の御曹司という事で有名人であるらしく、勇道の周辺は多くの女性ファンに囲まれている。ハッタリの変身アイテムを収納したゴールド瓢箪を密かに持ち歩いている。
 父親に対しては蓮太郎には「親父」と表現していたが、一人の際は「パパ」と呼んでいた。関係性は悪くない模様だが、忍術大会の異変に関する言動から察するに、普段から父親から知らされずに進められている計画が多数あるようだ。

 性格
 一人称は通常時は「僕」、ハッタリの変身時は「俺様」。雰囲気的には肩書に見合ったそれなりの好青年で、自身のファンへの対応も誠実。
 しかし、全体的にどこか情けなく涙目になりやすい。正にハッタリの変身音通り「踏んだり蹴ったり」な日々を送っている。

 描写
 シノビの正体を探ろうとするあまり闇の忍者軍団・虹蛇の一員である闇忍とも手を組むなど、ポンコツな一面も目立っていた。紅芭と同じくシノビの正体が蓮太郎である事には気付いていない。
 「シノビに勝てない状態で明かしたら自分の人気が落ちるから」としてハッタリであることを隠している。ナルシストでもあるらしく、シノビの素顔を見ようと試みる最中で「俺の方がイケメンだと証明してやる!」と述べている。

 神蔵紅芭との関係
 多くの女性ファンを抱えている勇道だが、神蔵紅芭に片思いをしている。紅芭本人は伝説の忍者であるシノビの方に夢中であり、見向きもされず、扱いもかなり軽い。
 勇道はその現状によって正体を知らないシノビへの妬みを募らせながら、シノビを倒すことを目標に恋愛脳で行動している。

 目的
 忍術大会では「今生カンパニーは社内恋愛が禁止であるため、彼女が大会に優勝して会社に就職すると一生付き合えなくなる」という私情で姑息な妨害を芭蕉に仕掛けた。
 それを後悔しながら蓮太郎に告白した際には、ゲスすぎると呆れられている。姑息な妨害をしていたことが蓮太郎にバレた際は強く反省していたが、「紅芭さんを応援したい…でもけど優勝してほしくない…!」と願っていた。

 劇中の動向
 今生カンパニーが主催する忍術大会の実行委員を務めていたが、紅芭に対し、素顔を隠して妨害工作をしていた。同じく素顔を隠した蓮太郎にバレると、彼の前でハッタリに変身。手下の忍者軍団を召喚して襲い掛かる。
 しかし蓮太郎が変身したシノビによって忍者軍団は撃破される。自身も「氷遁の術」といった強力な忍法を駆使するも敗北した。
 その後、闇忍から神蔵紅芭を助けるために、標的である仮面ライダーシノビと共闘。闇忍の結界を打ち破る「エコ光遁の術」の発動を手助けし、彼女を無事救い出した。

 中の人
 演じた財木琢磨氏は、父親がライダーシリーズのファンだったため、オーディションに受かった際に報告するのが楽しみだったとのこと。財木氏は20歳の時に初めて受けたオーディションがライダーシリーズだったが、台本の演技が覚えられずに他の受験者に迷惑をかけたと振り返っている。
 『シノビ』のオーディションはその時から久々に訪れたチャンスだったようだ。2019年のイベントではファンに今年の抱負を聞かれたとき「ヒーローになりたい!という"夢"を諦めきれない」と語っており、正に有言実行を果たした。

仮面ライダーハッタリ
フンダリ!ケッタリ!ハッタリ!

「お前を片腕5秒で倒す!ハッタリじゃなくマジでな!」

 スペック

身長:196.7cm
体重:92.2kg
パンチ力:6.8t
キック力:12.2t
ジャンプ力:ひと跳び62.0m
走力:100mを3.8秒

 概要
 勇道が変身する仮面ライダーで『シノビ』の2号ライダー。外観のオレンジをメインに黒色と水色を合わせた体色をしており、手足などの各部位に布がまかれている。頭部には大きな三方手裏剣の意匠が施されており、水色である目の右目部分を覆っている。

 変身
 専用のゴールドヒョウタンから変身ベルトの「シノビドライバー」と「メンキョカイデンプレート」を形成。
 メンキョカイデンプレートをシノビドライバーのドライバー中央にセットする。スターターを回転させ、背後に出現した巨大なハチが吐き出した防具を纏うことで変身する。

 戦闘能力
 氷遁の術を始めとした氷属性の技を用いる戦闘スタイルが特徴的。ハッタリブレードを利用した高速斬撃も多用。
 一時的に腕力を倍加する特殊装置「ハッタリブラフター」を搭載しており、ここぞという時に使用することで自らを実力よりも強く見せることができる。
 しかし、基本スペックこそ高いが、勇道がライダーに成り立てなのでシノビや闇忍という実力者には劣り、地面を転がる機会が多かった。
 そのせいか、主人公と敵対する2号ライダーが初登場回で主人公ライダーに完敗するという珍しい展開に陥っている。それでもダスタードの戦闘員に苦労することはなく、シノビや闇忍との連携での戦闘でも高いコンビネーション力を発揮した。

 装備

ゴールドヒョウタ
 シノビドライバーやメンキョカイデンプレートなどの忍具を収納している専用アイテムの瓢箪。シノビヒョウタンが銀色なのに対し、ハッタリのヒョウタンは金色をベースにしている。
 金色なのはシノビのヒョウタンよりも上のランクである証なのだが、蓮太郎はその事実を知らず、このゴールドヒョウタンを見て大きく動揺していた。

シノビドライバー
 仮面ライダーハッタリに変身する際に使用する変身ベルト。シノビのベルトと同型で、ジクウドライバーと酷似した造形になっているゴールドヒョウタンから形成されるが、形成された際の音声はどこかデジャブを感じるだろう。

メンキョカイデンプレート
 巨大な手裏剣状のスタートキー「シュリケンスターター」と一体となった板状の固体識別装置。シノビのメンキョカイデンプレートと異なる点として、こちらは大きな三方手裏剣の意匠が施されている。
 このプレートをシノビドライバーの中央にセットしてスターターを回転させると、背後に巨大なハチ型ロボが出現。巨大ハチが排出する防具を装着しハッタリに変身する。必殺技もスターターを回転させることで発動を行う。

忍者刀
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 シノビも使っているシンプルな小刀。背中に装備している。第3話では闇忍に奪われてしまい、元の持ち主であるハッタリ自身が忍者刀による激しい斬撃を受けて変身解除に追い込まれた。名称はハッタリブレード。

 必殺技

カチコチ忍法/忍法ツメタイ
 ハッタリが基本技として用いる忍術。所謂「氷遁の術」。腕から絶対零度の冷気を噴射して行動不能とする技で、炎すら凍らせてしまう威力を持つ。
 シノビに使用した際はフレイム忍法を押し切る威力を見せるが、咄嗟に作られたフレイム忍法を利用した炎の鎧で凍結を打ち破られた。黒忍戦では、フレイム忍法とのコンビネーションで擬似的な光遁の術をシノビに発動させた。

配下召喚
 決め台詞と共に虹色の煙から刀を構えた黒装束の忍者を召喚する。完全な人間の姿をしているが、撃破される際には白い煙と共に消える。幻影的な存在だと考えられる。

ナイアガラ忍法
 「水遁の術」。滝のような大量の水を浴びせて敵を押し流す形で妨害する。不意打ちでの使用とはいえ、シノビの忍術が通じない闇忍に有効打を与えた。

ファンタスティック忍法
 メンキョカイデンプレートを勢いよく回転させることで発動。大量の蜂に姿を変えて飛び上がり、高所からライダーキックを放つ……と見せかけて姿を消し、直後に敵の背後に現れ、忍者刀で大きく相手を斬りつける。トリック要素のある珍しい必殺技。

 商品化
 シノビと同様のシノビドライバーを用いているが、『DXミライドライバーセット』による玩具化は果たせなかった。
 一応、ハッタリは『装動 仮面ライダージオウ RIDE PLUS 2』で登場しており、食玩化は果たしている。

 スーツ事情
 仮面ライダーダークドライブの改造であり、改造前の名残が強く残されている。胸のタイヤ襷掛けだった部分は胴着の衿合わせ風にアレンジされるなどの工夫が施されているが、ダークドライブの特徴だった水色ラインなどはそのまま。
 改造素材にダークドライブが選ばれたのは今後の出番が見込みにくい劇場版限定ライダーだからと思われる。改造の範疇的には戻そうと思えば戻せるレベルに収まっている。

 備考
 特報における白ウォズのナビゲートによると、蓮太郎の終生のライバルでシリーズ屈指の人気キャラクターになるらしい。なお、白ウォズは勇道を『テニスの王子様』の手塚国光に例えていたが、これは中の人繋がりのネタである。
 名前の「ハッタリ」とは名詞的には「大げさな言動」「強気な態度」を意味する言葉で、勇道の性格を表した単語。一方で、服部半蔵などの忍者の名前も元ネタのようだ。

堂安主水
「その怪人は俺の獲物だ。そこをどいてくれないか?」

 『仮面ライダージオウ』の登場人物。仮面ライダークイズの変身者。仮面ライダージオウ』EP19「ザ・クイズショック2040」で初登場。演じたのは鈴木勝大

 概要

 「オーマジオウのいない、もう一つの未来」における2040年で、仮面ライダークイズとして活躍している青年。 名前の由来は、「答案」と「問答」からだと思われる。白ウォズの力を借り、2019年の時代にやって来た。
 服装は藍色のハット、黄色・赤・青のドット柄のシャツの上に焦げ茶色のジャケットを羽織り、首には「?」マークを模った「クエスチョンペンダント」を身に着けている。

 描写
 性格は少々横柄で、口調も悪いところがあるが、ヒーローらしく強い正義感や優しさを持つ。 初めて登場した際はアナザークイズの件を巡って、ソウゴ達に攻撃を加えた。
 だが、その後すぐに彼等と馴染んで友好的な関係となり、クジゴジ堂で共にクイズ大会に興じるなど、社交的な部分もある。
 クイズが得意らしく、非常に豊富な知識を誇る博識な人物。また、何かと自身の行動や相手への質問をクイズや「○か、×か」の二択回答で例える特徴がある。

 目的
 父・堂安保が母に愛情を抱いていたかという正解を確認するため、白ウォズ/仮面ライダーウォズに連れられて2040年から2019年へやって来た。歴史を変えることについては「後ろ向きな奴がやること」「歴史なんか変えても意味はない」と否定的。
 ライダーの力を持って2019年に訪れたため、その力の存在により2019年でアナザークイズが誕生してしまうが、何故か仮面ライダークイズとアナザークイズの存在が共存できている状態となっている。

 主水の父
 保は研究者で才能はあったが、その研究の成果を中々挙げることが出来ず、周囲からの評価も著しいものではなかった。 その後も周囲に自身のことを認めさせる為に研究に没頭していたが、やがて体調を崩し早くに亡くなっている。
 しかも、その過程で保の心は徐々に家族と離れてしまったという。 主水の母は2040年には病床に臥しており、その悲しみ故に時折涙を見せるようになっている。
 「本当のことを知らない限り母の時間は前には進まない」と考え、母の思いを救う為にも、父の本当の気持ちを確かめようと白ウォズの話に乗ったの。

 父親との関係
 主水は物心が付いていない程幼かったのか、余り父のことを覚えていない。母や自分よりも研究を優先していた人物として見なしていた模様。
 だが、父の所持していた壊れた腕時計を形見として大事に持ち続けており、母だけでなく自分との関係についても思うところがある様子。 クジゴジ堂を訪れて常磐順一郎に見せた際は良い時計と評され、修理自体はできたが何故か針が動かないまま。

 劇中の動向

EP19「ザ・クイズショック2040」
 街で暴れるアナザークイズと戦うジオウとゲイツの前に出現。クイズに変身し2人に戦いを挑む。クイズの能力で両者を翻弄、必殺技で変身解除に追い込んだ後はアナザークイズとの戦闘に入るが、オーラが時間を止めたことで取り逃がす。
 その後はクジゴジ堂に赴き、自身の身につけている腕時計の修理を常磐順一郎に依頼。また、ソウゴと再会。ソウゴと少し遅れて戻ったゲイツを「ヘナチョコ」と言いおちょくっていた。

なぜ過去にやって来たのか
 そして自分は仮面ライダークイズであること、2040年から来たことを明かす。(なお、黒ウォズに指摘されるまで、ウォズが黒と白の2人が存在することを知らなかった模様)
 ソウゴにこの時代に来た理由を聞かれると、自身の名前とアナザークイズの正体が自分の父親であること、父親の不遇な境遇、そして上述の理由を語った。

アナザークイズ
 その夜はソウゴらとクイズ大会を楽しみ、翌朝まで寝入っていたが、ソウゴ達が独自にアナザークイズを追った先で、仮面ライダーウォズによって変身解除された実の父親・保の前に現れる。この時の保はまだ、目の前人物が実の息子だとは気づいていなかった。
 ゲイツ自身は主水の気持ちを尊重したかったのだが、仕方なくゲイツは主水の前に立ち塞がる。そのまま両者は変身し、戦闘が開始される。

EP20「ファイナルアンサー?2040」
 ソウゴは主水を逃すために黒ウォズを呼び出し、彼のマフラーを使い主水と共に撤退。クジゴジ堂にソウゴ・黒ウォズと共に戻った主水は、順一郎から以前修理を依頼した腕時計を返却される。順一郎からは「直すには直したが、何故か動かなかった」と謝るが、主水は「自分が手にした時から動いていなかった」と気にしていなかった。

共闘
 その後は再びアナザークイズが出現。邪魔をするゲイツをジオウが相手し、クイズはアナザークイズの元へ向かう。廃屋でアナザークイズと戦闘。途中でゲイツが乱入。「自分の目的は歴史を変えること。主水の意思を止める気はない」とゲイツは語り、二人で協力してアナザークイズを変身解除させた。

父の愛
 主水は保が持っている物と同じ腕時計を見せることで、保も目の前の人物が、自分の息子の主水と認識する。そして主水は、父親に語りかける。

主水「問題を出す!一つだけ答えてくれ。あんたの研究は上手くいかないかもしれない。家族と心が離れるかもしれない。その上……早死にしてしまうかもしれない……」

「でも……人生で誰かを愛したとしたら……!それは、誰だ?」

保「……お前の、母さんだ」

主水「……正解だと信じる……!」

 主水は、父親の母親への確かな愛を感じ、父に対するわだかまりを氷解させると共に、ゲイツへ感謝の気持ちを伝えた。

クイズのミライドウォッチ
 しかし、オーラが保をアナザークイズに変身させる。白ウォズは無理やり主水からクイズミライドウォッチを生成。フューチャーリングクイズに変身して、ウォッチごとアナザークイズを撃破した。
 白ウォズはクイズミライドウォッチをゲイツに渡し、ゲイツはそれを主水に返そうとしたが、主水は断った。
 それは未来を変える為に必要なものだし、これで母の時間も、自分の時間も動き出す。そう告げた主水がふと腕時計を見ると、止まったままだったはずの針がまた、時を刻み始めていた。主水は驚くと共に、晴れやかな笑顔を浮かべた。白ウォズの後へ続き元の時代へ帰還していった。

 備考
 なお、主水は2019年の時点で既に誕生しているため、2040年時点での年齢は恐らく20歳前後と思われる。
 ソウゴとそう変わらない年代にもかかわらず広範豊富な知識と応用力、仮面ライダーとしての矜持と実力を備えている辺り、結構な大物である。

中の人
 堂安主水を演じている鈴木勝大氏はかつて『特命戦隊ゴーバスターズ』で桜田ヒロム/レッドバスターを演じている。
  『仮面ライダージオウ』のメインライターである下山健人は、過去に『特命戦隊ゴーバスターズ』のサブライターとして本編・劇場版・Vシネマの脚本を担当した経験があり、サブプロデューサーの武部直美も『ゴーバスターズ』のメインプロデューサーを務めている。

仮面ライダークイズ
ファッション!パッション!クエスチョン! クイズ!

「救えよ世界、答えよ正解」

 スペック

身長:203.0cm
体重:99.9kg
パンチ力:7.6t
キック力:12.2t
ジャンプ力:ひと跳び28.4m
走力:100mを4.4秒

 概要
 堂安主水がクイズドライバーで変身する、2040年の未来の仮面ライダー。全身に「?」「○」「×」のマークをあしらったデザインとなっており、かなりアバンギャルドな外見。
 シノビやキカイと異なり、仮面ライダークイズが2040年にどのような敵と戦っているのか、主水がクイズとなった経緯など不明。回想シーンの病室ではクエスチョンペンダントを身につけている。

 変身
 ジクウドライバーに似た変身ベルト「クイズドライバー」中央にクエスチョンマークを模したツール「クイズトッパー」を「変身」の掛け声と共にセット。
 「ファッション!パッション!クエスチョン!」の音声が流れると共に、主水の背後に「○」と「×」、クイズ番組「クイズタイムショック」のものに似た「時計台」が出現。
 主水の全身を「?」形のエネルギーが包み込んでスーツを形成し、最後に背後の「○」と「×」が胸部に収まって変身が完了する。

 戦闘能力
 クイズドライバーで発電された電気を主な武器とし、武器等を用いず徒手格闘をメインに戦う。戦闘時には相手に「○×クイズ」を出題。不正解もしくは無回答だった相手に、発電した電気を増幅させて浴びせることで攻撃する。
 本編で未披露だが、設定上多彩な電気技を使用可能。腕に組み込まれた変圧器によって電撃を自在に調整して手加減したり、相手にクイズを出題しなくても直接電撃を放てる。他の仮面ライダーよりスペックは低めながら1対2でも戦闘を優位に進めた。

 性能

頭部『シンクヘッダー
 「?」を模った額の頭脳パワーシステム『ミリオンクエスチョン』が装着者とアシストコンピュータをリンクさせることで擬似的にブレイン・マシン・インターフェースを構築。物理的な操作なしに思考のみで各機能を使用できる。
 さらにデータ保存領域には過去に出題された世界中の問題をはじめ、クイズに必要なあらゆる知識をアーカイブしている。
 頭部装甲『IQドーム』表面には磁気シールドコーティングが施されており、外部からの干渉を物理的に防ぐだけでなく、電磁波の影響も受けない。装甲中に封入された冷却装置により内部温度が常時5℃に保たれている。

感覚器官
 視覚装置『ピントアイザー』が0.1秒で180桁の数字を捉える動体視力を持ち、微細なモーフィングなどの差を捉え、鮮明化できる。
 聴覚装置『ハンドレッドリスナイザー』が同時に100種の音声を聞き分ける繊細な音域把握能力を持ち、得られたデータをIQドームに送ることで即座に分類・系統立てする。
 口腔部装甲『アナウンスピーカー』は装着者の音声が聞き取り易くなるよう状況に応じて随時調整が行われるため、非常に高い音質が維持される。

胴体
 ボディースーツ『ウィッチワンスーツ』内部を無数に走るライフラインにはクイズドライバーから供給される電流が流れ、サークルサイドとクロスサイドを激しく行き来することで増幅される。人工ニューロンネットワークを使い頭部と各所を繋いで情報や指令を伝える。
 「○」・「×」を模した胸部装甲『リザルトアーマー』に回答者に対して判定を下す「リザルトプレゼンター」を搭載。非常に高い防御力を誇り、物理攻撃で判定が覆えない。
 両手首に装着された放電装置『カソードブレスレット』が電界を操作し電撃を様々な形状に変化させて放つことができる。
 強化グローブ『ハンティングハンマー』は硬度が高く握力が強化されるため、掴んだ獲物は逃がさない。フルパワー時には拳にエレキックバリアをまとわせることで黄金に輝く。

腕部
 右肩部装甲『サークルサイドショルダー』内蔵の「オールジャンルサーチャー」は周辺環境を、左肩部装甲『クロスサイドショルダー』内蔵の「ディスカバーストレンジ」は、戦闘中の敵を常時モニタリングし、そのデータをミリオンクエスチョンに送る。
 右腕にある特殊機構『ファストラインライター』に「フィリッパーライト」を搭載。繊細な動作を素早くこなす。左腕にある特殊機構『ファストラインプッシャー』に「ボタンプレッシャー」を搭載。瞬発力と打撃力を強化する。
 右腕部装甲『サークルサイドトランサー』、左腕部装甲『クロスサイドトランサー』変圧機構を内蔵。電圧および電流の大きさを変成して、カソードブレスレットに送る。

下半身
 大腿部の特殊装置『ファストラインダッシャー』に「チーターズラン」を搭載。走力を強化する。下腿部の脚部装甲『ガードパネル40』は25面4種の装甲材で構成されており、あらゆる攻撃に対し衝撃を1/4まで減少させる。
ジャンプ力増大シューズ『ジャンプアップシューズ』は一定のテンポで連続ジャンプを決めることで跳躍力が倍増し、強力なキックを放つことができる。
 しかしタイミングを誤った場合には、ジャンピングポイントがリセットされるため、一定時間跳躍力を失うリスクが伴う。

 装備

クイズドライバー
CV:吉田麻実 

 主水が仮面ライダークイズに変身する際に使用するベルト。 主水の首に下がっているペンダント型起動デバイス「クエスチョンペンダント」に触れる事でアクティブモードになり腰に出現する。 
 出現する原理や、アクティブモード時以外のドライバーの様子等は一切不明。因みに仮面ライダーシリーズでは珍しい女性声のベルト。エスチョンペンダントはなんとharaKIRIとタイアップし実際に発売された。

性能
 ドライバー両サイド(ジクウドライバーの「D`9スロット」「D`3スロット」に相当する部分)は補助電源『プロディジーエンジン十分な発電が不可能な状況下や必殺技発動時に電力を供給する。 
 振動発電装置『RBバイブレーション』は左右四つのエンブレムは振動により振動面に発生する圧力を、圧電素子を用いて電力に変換する。
 これにより装着者自身のアクションによる発電が可能となり、供給量は極わずかだがスーツ内に増幅回路を持つ仮面ライダークイズには必要十分な発電量となっている。

クイズトッパー
 クイズドライバーのコマンドキー。目的に合わせて形状が変化する特徴を持ち、クイズドライバーに命令を伝える役割を持つ。
 最初は「!」の形を模した「シンボリックモード」だが、変身時は「?」形の「クエスチョンモード」に変化してクイズドライバー中央にセットされる。
 必殺技を繰り出す際はシンボリックモードに変化させることで、リミッターを解除。戦闘時以外は、シンボリックモードの状態でジャケットの内ポケットに収納している。

 必殺技

ファイナルクイズフラッシュ
 「シンボリックモード」へと変形したクイズトッパーをベルトにセットして発動。 跳躍後、空中に浮かび上がった「○×パネル」を貫いて、交互に○×型のエネルギーを纏いながら敵に飛び回し蹴りを放つ。
 直撃すると、巨大な「!」型のエネルギーが発生する(劇中では答えである○を貫いた)。 主水はこの技に「クエスチョンキック」と名付けている。
 第20話でゲイツと共闘してアナザークイズに放った際はパネルが出現せず、複数の○×を貫いて飛び蹴りを放つ技となっていた(所謂ライダーキック)。元ネタは恐らく70〜80年代頃に大ヒットしたクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」。

 スーツ事情
 頭部は『仮面ライダーゴースト』におけるライダーのもの、首から下は『仮面ライダーエグゼイド』のライドプレイヤーの改造。
 地味な配色だったライドプレイヤーとは対照的に赤と青の派手なカラーリングにする事で、見事に差別化に成功している。 ライドプレイヤーがベース元なのは「クイズ(=ゲーム)」繋がりであると思われる。

 裏設定
 仮面ライダークイズがクイズを題材にしている理由は、「テレビドラマジャンルの失墜が続く現在の状況では、2040年頃には仮面ライダーもバラエティ番組化していてもおかしくない」という背景があったようだ。
 仮面ライダーがテレビドラマの要素を失うというのは一見すると悲観したような裏設定に見えるが、逆に言えばどんなに環境が激変しても仮面ライダーは番組として存続しているという意味も込められており、希望に満ちた設定でもある。

真紀那レント
「いや……機械さ」

 『仮面ライダージオウ』の登場人物。仮面ライダーキカイの変身者。EP23「キカイだー!2121」で初登場。演じたのは入江甚儀。

 概要

 「オーマジオウのいない、もう一つの未来」における2068年から53年後の2121年で、仮面ライダーキカイとして活躍している青年。
 人類が絶滅寸前となった2121年の地球の支配や人類の滅亡を企む機械生命体・ヒューマノイズと戦っている。24話の時点で登場した未来のライダーでは唯一、変身者が2019年に存在しない(蓮太郎は既におり、主水は保の様子から既に生まれている模様)。
 かつては真紀那レントも人類を脅かすヒューマノイズに属していたが、マルコたちと友達になったことをきっかけに離反。以降は彼らを守りながら旅を続け、生き残った人類が集まる地を目指していた。

 外見
 服装は青いデニムジャケットにジーンズ、中に黄色いシャツを着用し、両手に黒い手袋をはめている。 腰には変身に必要なイグニッションキーである「スパナーダー」と「スクリューダー」を携帯する為のホルダーが付いている。 
 実はレント自身もヒューマノイズの1人で、動く度に身体から機械の駆動音が響いている。 しかし、他のヒューマノイズとは異なり正義感に満ちた心を宿しており、子供達もレントの事は「機械」ではなく、自分達と同じ「人間」として接している。

 性格
 明るく優しい好青年。人間保護区での生活を強いられている人々をヒューマノイズから守る為の活動を行っており、保護区に住むマルコら身寄りのない子供達からも本当の兄のように慕われている。
 「WILL BE THE BFF」という言葉を口癖にしており、BFFは「Best Friends Forever=俺達は永遠に親友」を意味する。子どもたちが辛いときはこの言葉で励ましていたらしい。

 描写
 第23話においてソウゴの見ている予知夢の中の人物として出会う。何故か初対面である筈のソウゴの事を知っており、 更には、自身や2121年の世界がソウゴの夢の中の存在であることを疑いもせずに肯定している等、色々と不思議な面を見せている。
 ソウゴはレントと出会い、仮面ライダーキカイの姿を見たことで、自分の時代で出現していた謎のアナザーライダーがキカイの力を持っている=アナザーキカイではないか、と勘付くことになった。

 充電
 ヒューマノイズと遭遇すると仮面ライダーキカイに変身して戦うが、戦闘後はエネルギー不足になるらしく、 地球周辺の宙域に浮かんでいる太陽光発電衛星からエネルギーを照射することで充電する必要がある。
 エネルギー充電を行う際は、両手を空に高く上げることで衛星に信号が送られてエネルギーを照射する準備が整い、地上にいるレントに水色のエネルギーが送り込まれる。
 しかし、第23話終盤ではヒューマノイズに衛星を乗っ取られてしまい、衛生から通常とは異なる赤色のエネルギーが送り込まれたことで暴走する。
 ヒューマノイズと同じ台詞を告げながらソウゴに襲い掛かり、一度はソウゴを気絶させるほどに圧倒するも、その後暴走状態のまま子供達の前から姿を消す。

 暴走
 24話では暴走状態のまま子供たちを攻撃。ヒューマノイズの罠で誘き寄せられたソウゴに再び襲い掛かるも、制止に入ったジオウⅡに一蹴され機能停止。
 その後、戦いを終え、追試中に寝落ちたソウゴが合言葉である「WILL BE THE BFF」を入力したことで正気に戻り、再起動した。元の性格に戻す。
 子供達に無事を喜ばれる中、レントはソウゴに「ありがとう、ソウゴ。やっぱりお前は、オレのBFFだ」という言葉を笑顔と共に送り、何かを察し固まるソウゴに、子供達と手を振りながら光の中に消えて行った。

 中の人
 真紀那レント役の入江甚儀氏は『ジオウ』と同時期に放送されていた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で幹部怪人・ザミーゴ・デルマ役として出演。
 「キカイ編」が『ルパパト』最終回後の2月17日に放送されたこともあってか、ファンの間で転生やアナザーザミーゴなどのネタで大きな話題を呼んでいた。
 レント役の入江氏も自身のTwitterで「ギャングラーから転生したらキカイだった件」というネタを投下している。

 キカイダー
 入江氏は過去に『キカイダー REBOOT』の主人公・ジロー/キカイダーを演じている。 キカイの設定自体もキカイダーの影響を大きく受けているのは明白で、レントの着ている服装もジローのオマージュと思われる。
 入江氏の出演も『キカイダー』に出演していた経験から叶ったものだろう。入江氏は仮面ライダー鎧武』においてジロー/キカイダー役で映画公開の宣伝も兼ねて特別出演している。仮面ライダージオウ』のメインライターである下山健人は、過去に『キカイダー REBOOT』の脚本を手がけている。

 備考
 名前の由来は、真紀那=ラテン語で機械を意味する「マキナ」から。レント=指輪物語に登場する木の種族「トレント」、または工具「レンチ」からだと思われる。
 トレントとは、神の手で植物を守るべく樹木より生みだされた非常に長命な木人。原典におけるキカイダーは、元々自然環境保護ロボットに用いられる技術を流用して作られた存在
 ピノキオにも例えられることも踏まえれば、キカイダーもまた守護の木人=エントの一種であると解釈ができる。その為か、アナザーキカイは木人の様な見た目をしており、本体である蜘蛛型の怪物が取り付いた木を変質させて肉体を生成していた。

 真相
 ソウゴが夢として見ていた2121年の時代、その時代に存在する真紀那レント/仮面ライダーキカイや人々、そして人類を滅ぼそうとするヒューマノイズ。
 実は彼等の正体は、ソウゴがジオウⅡの力によって得た「夢を未来として確立する力」によって「ソウゴの空想」が現実化した存在。 つまり、本来はこの世に存在しない架空の存在である。

モデル
 レントは「ソウゴのおもちゃのロボット」を基に連想された。元になったおもちゃのロボットはソウゴが幼い頃から大切にしてきたもの。
 顔にレンチとドライバーを模した意匠のあるデザイン。背中には「WILL BE THE KING(俺は王様になるんだ)」と幼い頃のソウゴがマジックで書いている。

理由付け
 レントが初対面である筈のソウゴに親近感を抱いていたのも、夢の世界であることをあっさり肯定していたのも、幼いソウゴの落書きの言葉とよく似た口癖を持ち、その言葉が再起動パスワードとして設定されていたのも、全てはその為なのだろう。
 2019年の時代にアナザーキカイが突如出現した原因について、ゲイツツクヨミは「ソウゴが見たキカイの夢が起こりうる未来として確立され、その結果として引き起こされた事象だからではないか」と推測されている。

仮面ライダーキカイ
デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!

「鋼のボディに熱いハート……仮面ライダーキカイ!」

 スペック

身長:210.5cm
体重:1.8t
パンチ力:20.4t
キック力:58.3t
ジャンプ力:ひと跳び20.9m
走力:100mを7.5秒

 概要
 真紀那レントがキカイドライバーで変身する、2121年の未来の仮面ライダー。 黒地のボディに金色の装甲が装着された、重厚なロボットを思わせる容姿。
 元々はヒューマノイズ専用の強化装備だったが、外装の一部を未知の金属「コールドメタリウム」製に換装し、レント専用の強化スーツとして改造を施された。

 変身
 「変身」の掛け声と共にスパナ型ツール「スパナーダー」とドライバー型ツール「スクリューダー」を交差させる形で合体させ、それをジクウドライバーに似た変身ベルト「キカイドライバー」の中央部にセット。
 「デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!」の音声が流れると共に、キカイの装甲がレントの全身を覆う。
 更にスパナとドライバーを模したエフェクトが現れ、ボディー各部のネジを締めるような演出がなされた後、「スパニーホーン」が顔面に装着されて変身が完了する。行程完了にかかる時間は0.8±0.05秒。

 戦闘能力
 変身者であるレントが機械生命体である為か、体重は等身大サイズの仮面ライダーの中ではトップクラスの重量を誇る。
 数値上は3m以上の巨体を誇る仮面ライダーアークの約5倍、ライダーマシンとの比較なら4輪自動車+αのブースタートライドロンの重量と同等。
 パンチ力やキック力などの数値も高く、歴代平成ライダーの中間形態に迫る。劇中の描写などから接近戦が得意な模様。電撃をまとった高威力の格闘攻撃を繰り出すことが可能。

 性能

 各部の装甲は戦闘用として極限まで爆発力を上げているため、外装パネルを「コールドメタリウム」製の装甲板に換装し、トラスフレームに取り付けている。また、ヒューマノイズ用装備の転用・改造品である。

頭部『キカイヘッドキャブ
 頭部装甲『メタルヘッドシールド』が装着機の頭部や内蔵機器を保護。2本のスパナが交差した見た目の通信装置『スパニーホーン』が人工衛星を始め、あらゆる機器との通信を可能とする。「コールドメタル工具鋼」により強度が非常に高いため、防具や武器としても機能する。
 赤い視覚装置『コーションカメラ』に衝撃や汚れに強いヘビータフネスレンズを使用し、過酷な環境下でも視界を確保する。コーションフラッシュやサイレンを内蔵し、音と光で周囲に警告を発する。
 給油口『クラッシャーポート』から潤滑油を補給し、機械各部に供給する。緊急停止装置『EMGクラッシュボルト』は何らかの理由で仮面ライダーキカイの装備がコントロール不能になった際に爆裂ボルトを使って物理的に回線を遮断し、機能を停止させる。

胴体
 胸部装甲『メタルシールドジャケット』は機体各部にエネルギーを圧送するマスターシリンダーを内蔵。制御プログラムに従って機体各部にエネルギーを分配する。
 外部入力用仮想コンソールやガイドペイントによりメンテナンス性にも優れており、損傷や機能不全の約87%は自力で修理することができる。
 仮想コンソールはヒューマノイズとしての機能を制御するパスワードの入力パネル。「WILL BE THE KING」で機能停止、「WILL BE THE BFF」で再起動する。
 肩部装甲『メタルシールドショルダー』がクレーンアームの動きに追従し、可動部の脆弱な箇所をフォロー。元はショルダーガードで空間装甲効果を持つ。
 特殊防護シート『KKマッドプルーフ』は機体各部を包み込み防塵や防水をはじめ、あらゆる物質の侵入を遮断することで機械のコンディションを保ち、正常動作に寄与する。防汚加工済み。

腕部
 前腕部装甲『パワーアームワインダー』内蔵のウインチ機構で10本の超鋼ワイヤーを繊細に操作することでリッパーグローブの制動を強力にサポートする。前腕部ウインチオプションの改造型。
 上腕部『インナークレーンアーム』は腕部パワーアシストユニットを転用したもので、腕部を6本のエネルギー圧力式シリンダーで増強し、最大で360tの重量物を引き上げる力を発揮する
 グローブ『リッパーグローブ』はパワーアームワインダーとの連動によりヒューマノイズの握力が18倍に高められている。先端は超鋼メタルコーティングが施され、突きで岩石やコンクリートの塊を破砕可能。
 あらゆる精密な作業もこなし、生卵など脆い物体を壊さず掴むことは勿論、ギターを演奏することすらも可能とする。

下半身
 脚部『インナーリフトレッグ』は脚部パワーアシストユニットの転用。大腿部を10本のエネルギー圧力式シリンダーで増強する。圧力を利用したダンパーとして使用することも可能で、ジャンプ時などの着地の衝撃を吸収する。
 脛部にはエネルギーコンデンサーが内蔵され、エネルギーを急速チャージすることでキックの破壊力を飛躍的に高めることができる。
 脚部装甲『ハイコンプレッションマッスル』は軍用ヒューマノイズの特殊装甲を流用したもので、高圧力増強路「マッスルパイプライン」を内蔵。打撃力・俊敏性など脚力が大幅に増強されている。ガイドペイントによりメンテナンス性にも優れる。
 膝関節『ニージャッキ』は関節部パワーアシストユニットの転用。エネルギー圧力式トルクコンバーターを内蔵し、最大トルク242kgf・mを発揮する。
 跳躍装置『ヘビーランマローダー』はヒューマノイズ用跳躍装置の強化型。内蔵している超小型エンジンの爆発力を利用して反力で本体をはね上げる。

 装備

キカイドライバー
CV:江川央生 

 レントが仮面ライダーキカイに変身する際に使用するベルト。公式サイトでの説明文では、「変身ベルト」というより「強化装置」という位置付け。
 スクリューダーとスパナーダーを手にした後、レントの意思によって腰に出現する。 ヒューマノイズに各種装備を装着し、攻撃力・防御力共に大幅に強化できる。

性能
 両サイド(ジクウドライバーの「D`9スロット」「D`3スロット」に相当する部分)はキカイドライバーの必殺技発動スイッチ『デストラクトリアクター左右のエンドグリップに手をかざすことで必殺技モードとなり、エネルギーチャージが開始される。
 ベルト中心部にはメインユニット『キカイファクトリー』を搭載。 キカイドライバーに内蔵された極小工場ともいえるユニット。
 2つのイグニッションキーが装填されることで操業を開始し、 予め決められた製造マニュアルに従って仮面ライダーキカイの各種装備を生産する。

スパナーダー&スクリューダー
 仮面ライダーキカイに変身するためのイグニッションキー。 スパナ型ツール「スパナーダー」とドライバー型ツール「スクリューダー」から成る。
 変身時には、この2つを組み合わせてキカイドライバーに装填することで変身がスタートする。2段階認証により高い安全性を確保している。 戦闘時以外は腰のホルダーに入れて携帯している。

 必殺技
 キカイドライバーの左右ユニット『デストラクトリアクター』に両手をかざすことで発動する。必殺技は氷属性。役者ネタのほか、「機械(ヒューマノイズ)をフリーズ(凍結)させる」という意味も掛かっていると思われる。
 技の発動時、氷の結晶を思わせるエフェクトが発生する。 必殺技名の内2つは、キカイのモチーフの1つである『人造人間キカイダー』に由来する。

キカイデハカイダー
 脚部にエネルギーをチャージ後、強力な回し蹴りを喰らわせる。ヒューマノイズの機能を破壊し、活動停止に追い込む。機械で破壊だぁ。技名の由来は、キカイダーのライバルにして「悪魔戦士」の異名を持つあの黒い戦闘サイボーグ。

アルティメタルフィニッシュ
 腕部にエネルギーをチャージ後、氷の結晶のエフェクトを纏ったパンチでヒューマノイズを凍結・爆散させる。 心火を燃やしたライダーの強化フォームの必殺技に近い。

フルメタル・ジ・エンド
 全身にエネルギーをチャージし、足先に氷柱を生成した飛び蹴りで敵を貫いて破壊する。 技名の由来は、キカイダーの必殺技である「デンジエンド」。

 スーツ事情
 前作『仮面ライダービルド』に登場した戦闘員「ガーディアン」のロボタイプを改造・リペイントしたもの。頭部の形状に面影が残っている。
 元々ガーディアンがヒロイックな格好良いデザインであっただけに、リペイントと頭部の改造だけで、見事に仮面ライダーとして昇華している。『ビルド』とは「壁に囲まれた世界の人間を護る者」としての共通点がある。
 キカイの顔は正面から見るとバッタ系の昆虫に似ており、一昔前を思わせる舞台設定や、格闘で戦うというスタイルから、昭和ライダーへの先祖返りを起こしているという意見もある。

仮面ライダーギンガ
私は宇宙の者。この世界の法は通用しない。全宇宙を支配する不変の法は、ただ一つ……全てのものは滅びゆく。それが唯一の絶対の法」

ギーンギンギラギラギャラクシー! 宇宙の彼方のファンタジー! 仮面ライダーギンガ!!

 スペック

身長:201.2cm
体重:98.2kg
パンチ力:42.1t
キック力:97.6t
ジャンプ力:110.7m(ひと跳び)
走力:1.0秒(100m)

 概要
 『仮面ライダージオウ』EP35・36のキバ編にて登場した仮面ライダー。CVは杉田智和。突如として「『ジオウ』の時間軸」の2019年に出現。公式サイトでは「時空を超え、天より飛来した未来の仮面ライダー」と形容される。

 描写
 2019年、突如隕石に乗って襲来。地球を滅ぼすのが目的で、ジオウ達に襲い掛かった。「あらゆるものは滅びる運命にある」という非常に独善的な思想を持ち、いきなり攻撃をしかけてくるなど好戦的な性格。
 人類を滅びの道へと導こうとする純粋な力。意思の疎通は可能だが正体は判らず、ウォズの推測によれば「時空の歪みからこの世界に迷い込んだ異物」。

 変身者
 劇中では登場せず。いわゆる「ミライダー」勢が戦隊OBが担当していたことから、ギンガも戦隊OBが変身するのでは?と当初予想されていた。
 他にも「見た目に類似点がある事からスウォルツが変身する」「“未来から来たギンガ”という事で、『仮面ライダーエグゼイド』にもゲスト出演した根岸拓哉氏が変身する」などの意見もあった。

 戦闘能力
 宇宙空間での活動・惑星間航行を前提としたライダーシステム太陽光から抽出される未知のエネルギー「ピュアパワー」が動力。また、異常な強さを誇る。ゲイツに「次元が違う」と言わしめたほど。
 疑似惑星弾「エナジープラネット」を用いた超能力のような戦法で戦う。他、重力制御を用いた中・遠距離戦を得意とする。攻撃力も防御能力も尋常ではない。
 一方、本体自体の防御力はそこまで高くない。両手のエネルギー力場を突破されダメージを受けた際は焦っていた。

 活躍
 現場に駆け付けたソウゴ達やタイムジャッカー、アナザーキバといった面々に問答無用で攻撃を仕掛け、劇中では息が合っていなかったとはいえジオウトリニティ指一本触れさせる事無く圧倒した。ゲイツに「次元が違う」と言わしめる程の戦闘力を見せつけた。
 最終的にはソウゴゲイツウォズに、元々魔王一派の敵であるタイムジャッカーの3人、北島祐子アームズモンスター3体まで加わった10人がかりで挑み、隙をついてようやく撃破に成功した。

 性能

頭部『ギャラゲイザー
 ヘルメット『ピロンメット』は重力下では精製できない超硬合金から削り出しで製作されており、非常に堅牢で気密性が高い。ピュアパワーを利用して内部を適合者に必要な環境にする装置を備え、地球人の場合は酸素を供給して気圧を常に1気圧になるよう調整する。
 視覚装置『ミネラビジョン』は鉱物を主成分とした人工の目。適合者は自身の目で見る必要はない。映る映像を電磁波に変換する。
 集音装置『コレクイヤー』は大気圏内に限られた機能なため、使用機会はごくわずかだが、周辺環境や原住民の情報を得るためのファーストステップとして非常に重要。
 演算装置『ソーサドーム内蔵の超高性能バイオコンピュータで適合者をアシストする。「ミネラビジョン」や「コレクイヤー」から即座に送られてきた情報を瞬時に統合・解析し、映像や言語を適合者の脳に直接伝える。
 偏光バイザー『ポラバイザー』が宇宙では常に降り注いでいる有害な宇宙線を遮り、適合者の頭部を保護する。
 コミュニケーションツール『コンタロッド』は銀河の中心部との送受信を可能とする通信強度と感度を持つ。地球人に対してはロッドを発振させることで声帯の役割を果たし音声にして意思を伝える。

全身
 重力子制御装置『グラビコンリング』が首・両脇・両手首・両足首の7か所に配置。それぞれが個別に重力を制御する。各リングの力場の差を利用することで宇宙空間での移動や大気圏内での飛行にくわえ、パンチやキックの破壊力までも自在に変化させる。光学兵器を湾曲させ物理攻撃を遮る重力場を生成することも可能であると考えられる。
 サブエネルギー供給装置『ソーレシーバー』があらゆる波長をカバーするエネルギー吸収体をプラズマ化し、ミルキウェアーの一部に定着させることで太陽光をギンガドライバーに送る。
 宇宙服『ミルキウェアー』は宇宙塵やデブリなどからの防護のため、戦闘用以上の耐久性と柔軟性を備えており、気密性のチェックをはじめ気圧の調整や体温の調整を常時行う生命維持装置を内蔵。表層コーティングは宇宙空間において視認性を低下させる目的で宇宙迷彩柄が採用された。

胴体
 微小隕石を重力子制御にて高密度に吸着させることで成形した胸部装甲『ミーティアーマー』は地球上の鉱物をはるかに上回る驚異的な硬度を誇る。
 惑星情報保存装置『スペシメングローブ』7カ所の装置はそれぞれに1つサンプリングした惑星の欠片を保存しており、サンプルから各惑星の特性を反映したエナジープラネットのレシピを作成し、ナックダスターへ伝達する。
 マント『グラビセイル』は重力波を船の帆のように受けることで推進力を得る「グラビティセーリング」を可能とし、有害な宇宙線を受け流してギンガを保護する。物理攻撃に対する耐性も非常に高いため、シールドとしても機能する。

四肢
 腕『モーメントアーム』、脚『モーメントレッグ』は四肢を動かすことで発生する反作用を姿勢制御に応用する「モーメンタムアティチュードコントロール」の採用により、重力の有無にかかわらず常に最適な挙動を執ることができると考えられる。
 武装グローブ『ナックダスター』はスペシメングローブが作成したレシピからピュアパワーを元としたエナジープラネットを形成し、思いのままに操る。
 シューズ『ランディンシュー』は歩行よりも降着装置。衝撃吸収率は高いが堅牢で柔軟性に欠ける。キックの際には先端部のロケットスラスターによる推力で無重力空間におけるキックの直進性と速度を高める。

 ロックプロテクションルック
 太陽の光が遮られた際、石化して活動を一時停止させる巨石形態大気圏突入時やギンガドライバーからのエネルギー供給が停止した場合には、適合者を包み込み保護する。劇中では雨により太陽が隠れた時に披露。隕石として飛来した際も隕石化していた模様。

 装備

ギンガドライバー
 ギンガ専用の変身ベルト。ジクウドライバーのスロットに当たる部分はエネルギー精製装置『パワーピュアフィ』。「ギンガスコープ」や「ソーレシーバー」より送られた太陽光から純度の高い力「ピュアパワー」を取り出し、全身へ供給する。
 装備生成装置『エレメンフィクス』はピュアパワーを使い宇宙に漂う元素を選定し、固定化することで仮面ライダーギンガの装備を生成する。
 こちらの声も杉田氏だが、『ジオウ』本編では既に変身していたため、変身音声が鳴らなかった。

ギンガスコープ
 変身デバイス。ドライバーにこれをセットすることでギンガに変身するナビゲートシステム。あらかじめ入力された1万2千項目の条件に合うターゲットを選定して適合者をナビゲートする装置。
 選ばれた惑星をモニターに表示して行先標としている。劇中では地球が映っている。表面レンズと周囲を囲む金冠にて太陽光を吸収し、パワーピュアフィに供給する。
 誤差修正装置『アナスティアミラー』が銀河の中心座標を常に観測し、予定航路の軌道修正やレンズの収差補正などの修正を随時行うことで、理論値と実測値の相対誤差を最小にとどめる。

 必殺技

ギガンティックギンガ
 エナジープラネットを収束させて光弾を放つ。EP36で技名が判明。

ダイナマイトサンシャイン
 衝撃波らしきものを発する。防御技としても使える。EP36で使用。杉田氏がかつて演じたウルトラマンギンガの必殺技「ギンガサンシャイン」とギンガに深く関係したウルトラマンタロウの必殺技ウルトラダイナマイトを合わせたネーミング。

ストライク・ザ・プラネットナイン
 劇中未使用。ギンガファイナリーの必殺技「超ギンガエクスプロージョン」と照らし合わせるとライダーキックと思われる。

 備考
 撮影用のスーツはそれぞれマスクは仮面ライダーメイジ、ボディは仮面ライダーフォーゼ メテオフュージョンステイツ、膝から下は仮面ライダーメテオの改造品。注意深く観察すると顔にメイジ、足にメテオの名残が見受けられる。

 中の人
 演じた杉田氏は『仮面ライダーキバ』においてキバットバットⅢ世、『ウルトラマンギンガ』ではウルトラマンギンガ及びラスボスのダークルギエルの声を演じていた。
 恐らくキャスティングも『キバ編』という事と「ギンガ」繋がりから、もしくはアニメ界隈でも「『銀魂』の坂田銀時を筆頭に、“ギン”といえば、この人だ!」という理由もあると思われる。
 「まだまだキバって…」という台詞も元々の台本にあった台詞なのか、それともキバットバットⅢ世として出演出来なかった杉田氏が遺したアドリブなのか、真相は不明。

 エイプリルフール
 公式による情報公開は2019年4月1日。ネタバレで知った人以外にはエイプリルフールネタの嘘ライダーと思った人も多かった様子。
 何しろこの日はCOMPLETE SELECTION MODIFICATION「オートバジン」だの予定を前倒しして『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』制作決定だのと衝撃ニュースが多かった。
 ちなみにCSMオートバジンについては「背景をよく見ると三角形がある事からデルタギアでは?」と言われていたが、その予想が的中する形となった。

 劇中での活躍

初登場
 EP35ではアナザーキバとジオウ達との戦闘中、突如開かれたワームホールからロックプロテクションルックを展開した状態で出現。山肌に激突した後地上に降り立った。現場にかけつけたソウゴ達やタイムジャッカーに攻撃を開始し、一方的に圧倒した。

呉越同舟
 EP36では街の人々を襲っていたところ、現れたウォズ、ジオウと戦闘。その後、加勢に来たスウォルツとウォズの連係でダメージを負う。立ち上がりかけるが、にわか雨に見舞われて太陽光が途切れたことでピュアパワーの供給が受けられなくなり、ロックプロテクションルックを展開して時間稼ぎに入った。
 その後、晴天に戻ったことで活動を再開、アナザーキバとアームズモンスターまで加わった7対1でもなお圧倒するという無茶苦茶な戦闘力で暴れ回った。

最期
 ジオウⅡ・ゲイツリバイブ・ウォズがそれぞれの武器を一斉投射。ギンガは両手でジカンザックスとジカンデスピアを受け止めるも、サイキョーギレードを受け損ねて胸に突き立てられる。
 そこにトリプルライダーキックを食らってライダーシステムが機能停止。「ギャラクシーッ!!」と断末魔の叫びを残し、宇宙に白い光を放って爆発四散した。

力の顛末
 残された力はスウォルツのブランクウォッチに吸収され、ギンガミライドウォッチに変化。しかし、意図を読んでいたウォズに奪われた。以後は彼によって仮面ライダーウォズの強化形態「 ギンガファイナリー 」の変身アイテムとして運用されるようになった。

その後
 EP37では回想の中で登場。ギンガの隕石を呼び水にするかのように、地球には更なる隕石や、それに乗った地球外生命体・ワームが頻繁に降りそそぐ。ソウゴ達はギンガとの関係性を推測するが、関係性の結論は最後まで出なかった。

 正体
 変身者や元いた時代、戦っていた敵など、背景事情は一切不明。
DXミライドライバーセットでも元の時代の西暦は伏せられており「A.D.????」と表記されていた。
 ウォズやスウォルツはその正体を「時空の歪みからこの世界に迷い込んだ異物」「時空を超えて迷い込んだ異物、純粋な力」と推察した。
 その力がミライドウォッチとなったこと、シノビたちと同じ「ミライドライバー」をベースとしたベルトを持つことから、彼ら同様「オーマジオウが消えた未来」における仮面ライダーだと考えられる。

 断片的な情報
 『ジオウ』公式Twitterでは未来で放送されている『仮面ライダーギンガ』の主役ライダーという設定らしい。そのライダーシステムは人間が装着することを想定しており、さらに地球人にも対応している。
 ただし「適合者」のワードがあることから、特定の資格なり資質なりがなければ変身できないと思われる。各種機能の説明によると、銀河中心部なるものに所属しているらしい。
 「太陽光がないと活動できない」「人間に合わせた性能」「光から抽出したエネルギーで戦う」「宇宙を航行する」など、どことなくウルトラマンを意識した造形。

 ファンの予想
 運用法は「変身した状態で銀河中心部を出発し、ギンガスコープの設定するターゲットの惑星に秘密裏に向かい、降り立った惑星で何らかのアクションを起こしつつサンプルを収集、次の星へ向かう」というものだと推測される。
 『仮面ライダーギンガ』の内容について「惑星を巡り続け、地球に襲来したギンガと主人公が出会い、同じく宇宙から来る敵と変身して戦う」というものだという説がある。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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