【俳優死亡!】仮面ライダーイクサ / 名護啓介【離せ!ボタン!クズ! BGM・動画あり】

2022年7月7日木曜日

2号ライダー 仮面ライダーキバ 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説するライダーはイクサです。 
「黙れ!貴様に何がわかる!俺に逆らうな!俺は常に正しい!俺が間違うことはない!」

【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
  • 名護啓介
    • 概要
    • 性格
    • バウンティ・ハンター
    • 身体能力
    • 特技・能力
    • 過去
    • 前半の描写
    • ファンガイアへの対応
    • 後半の描写
    • 結婚
    • テーマソング
    • 関連人物
      • 紅渡
      • 麻生恵
      • 紅音也
      • 真夜
      • ビショップ
      • 襟立健吾
    • 753
    • 名護さんアンチ
    • 中の人
  • 仮面ライダーイクサ
    • 概要
    • 外見
    • 開発
    • 変身
    • 現代編
    • 装備
      • 《イクサナックル》
      • 《イクサベルト》
      • 《フエッスル》
      • 《イクサカリバー》
    • サポートマシン
      • 《イクサリオン》
    • 変身者
    • 備考
  • 形態一覧
    • 《セーブモード》
      • スペック
      • 概要
      • 活躍
      • 必殺技
      • 備考
    • 《バーストモード》
      • スペック
      • 概要
      • フォームチェンジ
      • 武器
      • 必殺技
    • 《ライジングイクサ》
      • スペック
      • 変身
      • 概要
      • 《イクサライザー》
      • 特殊技
      • 必殺技
      • 評価
  • 劇中の活躍
    • キバとの敵対
    • 音也との出会い
    • 復活
    • 青空の会の変化
    • 最終決戦
  • 魔界城の王
  • 外伝の作品
    • 『仮面ライダーディケイド』
    • 劇場版ディケイド
    • ガチで探せ! 君だけのライダー48
    • 天下分け目の戦国MOVIE大合戦
  • 書籍のイクサ
    • 小説版
    • てれびくん
    • ヒーローショー
  • 玩具
    • 【S.H.Figuarts】
      • 人気
    • S.I.C.
    • COMPLETE SELECTION MODIFICATION版
  • ゲームの名護イクサ
    • ガンバライド
    • ガンバライジング
    • バトライド・ウォーシリーズ
    • ライダージェネレーション
【最終決戦】
名護啓介
「どうだ、これが俺の遊び心だ!」

 『仮面ライダーキバ』の登場人物。現代編における仮面ライダーイクサのメイン装着者。年齢22歳。演じたのは加藤慶祐

 概要

 「素晴らしき青空の会」に所属し、ファンガイアを倒している。「名護さん」または「名護くん」などと作中では呼ばれる。語尾に「~なさい」を付け、変身時の台詞はその命、神に返しなさい!
 機嫌が悪い時は「お前の命、神に返せ!」と口上も変化する。目の敵にしていたキバと相対したときには「その命、俺がもらう!」と口上も変化する。2話で存在が語られ3話で初登場と、2号ライダーにしては登場は早い方。

 性格
 一見すると生真面目すぎる強さと高潔さを兼ね備えた人物だが、その実態は「弱者の上に立って、気持ちよくなりたいだけ」(by恵)。慇懃無礼を地で行く態度に加えて、傲慢で自分より弱いと見た者は露骨に見下す。
 他者の価値観を決して認めず、己の正義と力こそが絶対と信じ、それを否定されると逆上する。その正義観も非常に主観的であり、どんな些細な間違いも容赦なく追及する。
 表向きの人間性に魅かれて名護さんは最高です!と言いつつ師匠と慕った渡も、本性がわかると距離を置いた。会長の嶋護も、自分の弱さを認めないのが名護の限界だと懸念している。

 バウンティ・ハンター
 世界中の犯罪者を追って懸賞金を稼いでいる。修行の一環で行っており、得た賞金は全額恵まれない子供たちに寄付している。捕まえた賞金首の衣服から必ずボタンをむしり取って保存するという癖を持っている。

 身体能力
 身体能力はかなり高い。生身のまま乗用車を足で蹴って止めたり素手の攻撃でファンガイアをスッ転がしたり、変身してないのにセーブイクサ(音也)に後出しで追いつき、しがみついて攻撃を妨害したり、ライジングイクサを短期間で使いこなした。
 劇場版では舞台のジャニーズよろしく華麗なジャンプを見せた。空想科学読本では「変身しないほうが強い」と言われている。キャッスルドランの擬態を見破るなどの超感覚を持つ。記憶力にも優れる。
 焼肉屋で健吾の注文を一言一句間違えずに暗唱して見せた事も(「タン塩カルビハラミ特上骨付きカルビレバ刺しセンマイ刺し特上ハツ、ビビンバクッパわかめサラダ激辛キムチサンチュでサンキューや!」と言っている)。

 過去
 政治家の息子として裕福な家庭に生まれた。故に酒や音楽などの娯楽物は嫌い。結婚前の男女が同棲するのは受け入れられ難いという恋愛観を持っている他、まだ若い為、おっさん呼ばわりはあまり好きではない模様。
 親・名護啓一汚職(実際は大したことのない書類上のミス)として告発し自殺に追い込んだ。その際父と衝突し、もみ合った時にボタンが千切れたことから、上述のボタン収集癖を持つようになった。
 そのことに罪悪感感じている様子は見せないが、これは「自分を正当化することで罪悪感を感じないよう誤魔化している」ような節がある。やたら「正義」に拘ることにも父親の一件に対するトラウマの影響が見え隠れしている。

 前半の描写
 強盗犯のヤオイ・マサタカ(人間)をフルボッコにして、警官に取り押さえられる。「放せ! 俺を知らないのか! 俺は名護だぞ! 放せ!」と叫びつつ逮捕された。嶋の「これで最後にしてくれよな」という台詞を聞く限り、警察沙汰は一度や二度ではないらしい
 連続強盗犯・坂口(シースターファンガイアの人間態)をフルボッコして再び警察沙汰になり「放せ! 俺はバウンティハンターの名護啓介だ! ボタン! 俺のボタン!」とまたも警官に取り押さえられながら絶叫、ボタンに対する異様な執着心を見せる。
 逮捕された坂口をボタン目的のためだけに、わざわざ変装して警察に潜入。警官隊を殴り倒して脱走させる。その後坂口に殴り倒されて逃げられるが、ボタンをGETして大笑い。追いかけなかった。
 嶋にイクサを奪われた自身の弱さを指摘され号泣。弱さを認めバージョンアップしたイクサを返してもらうが裏でしたり顔で笑う

 ファンガイアへの対応
 ファンガイアやキバに対しての敵愾心は強い。倒そうとするファンガイア側の事情など斟酌するはずもなく、美しい音楽で人間を襲う衝動を堪えていたファンガイアの音楽プレイヤーをわざわざ踏みつけて壊す。
 愛する人を失って人を襲う気力など無くしているはずのファンガイアに襲いかかるなど余計なことも結構していた。

 後半の描写
 良くも悪くもノリが良く、温厚な性格に変貌。セリフの節々から世界の平和を守りたいという気持ちがより一層強まったようだ。渡の家の風呂に勝手に入る。体脂肪率を気にし、その事を恵に指摘されると『世界平和』の話題にすり替えようとする。
 渡と一緒に風呂に入って相談に乗る、ルークのトドメを恵に譲る、自分からイクサの装着権を奪った襟立健吾を指導しようとするなど、他者にも目を向けるようになった。
 おみくじで凶や大凶しか出ない事を気にし過ぎる、盗んだイクサナックルに画鋲を仕込み、恵から「せこい…」と呆れられる(当然、健吾にすぐバレてボコボコにされ、顔に画鋲が刺さった)。
 753と書かれたTシャツを弟子の健吾に着せようとする、再生ファンガイアが暴れ回っている所にサイレンを鳴らしながら台車を押して登場し、マイクやカンペで健吾イクサに指示を送る(当然無視され、張り倒される)。

 テーマソング
 初期の歌詞は「強いものが正しい」「俺の正義が全て」「正義のためなら全てを犠牲にしてもいい」といった独善的でヤバいものだが、ライジングイクサのテーマ曲の『Fight For Justice』では「強さのため自分の弱さから逃げるな」「君の中に本当の強さがある限り自分を諦めるな」といった熱いヒーローソングへ変わった。
 セリフ入りバージョンでは法律について教えてくれたり、説教してくれたりする。キバからこの曲を奪ったような発言をする。原曲の『Individual-System』の歌手は紅渡。

 関連人物

 一番弟子。当初はお互いの正体を知らずに敵対していた。が、途中色々あって物別れに。中盤、渡の変身解除を目撃し、彼が宿敵キバだと知る。
 だが「彼ならば人類の敵になる心配はない」と寛容な態度で再び弟子として招き入れる。以降はほぼ同格として肩を並べて戦った。
 渡が塞ぎこんでも彼の復活を信じて、嶋に抹殺指令の取り消しを懇願、抹殺指令の事を渡に伝える、誤射したフリをして健吾イクサからキバを庇うなどの描写がある。
 キバが渡だと知った後に祝杯を挙げようとした。青空の会のメンバーへのネタバラシの時に何故か彼と名護さんが結婚するかのようなレイアウトになっていた。

麻生恵
 当初は格下として見下しており、恵の方も(恵自身の戦う理由が母の遺志を継いだからという事情もあり)独善的で自身の父を死に追いやったことに悪びれもしない名護に悪印象を持っていた。
 「本質的にエゴイストで、いつも上から目線で、細かいところにいちいちうるさい、空気の読めない朴念仁」と評した。
 しかし、共に戦う内に名護は恵の熱意を認めるようになり、恵も人間的に成長した名護をパートナーとして信頼するようになる。ビショップ戦で一時視力低下を引き起こして以降は彼女のサポートもあって急接近し、なんと結婚にまで漕ぎ着けてしまった。

紅音也
 色んな意味で正反対の存在。当時、過去へ飛んだ目的もあり、彼を敵視していたが、逆に遊び心という自分に欠けていたモノを指摘される。所謂反面教師。

真夜
 渡の母にして名護の初恋の人。1986年に飛んだ際に初恋をし、最初に手に入れたボタンを彼女に渡した。ファンガイアであるため失恋に終わったが、名護の価値観を変えた。そして彼がお守りとしてあげたボタンは渡に受け継がれた。

ビショップ
 宿敵。いつの間にか因縁が出来上がっており、幾度となく激しく激突した。決着つけるとか言って負けて逃げたりも。視力低下の際は苦戦したが恵のサポートで勝利できた。

襟立健吾
 慕われていた存在。自称弟子。色々とひどい目に合わせた結果、彼がやさぐれた後に、イクサを取られてしまう。その後色々あって無事に和解できた。
 伝説の「753」を誕生させた人物でもある。渡との仲直り後は今まで弟子だった健吾に「元々興味がなかった」と冷たく破門通告するという鬼畜っぷりを見せつけてくれた。

 753
 ネット民の呼び方。平成2号ライダー特有の癖のある性格やネタ分豊富ながら、物語序盤~中盤の歪んだ性格から曲がりなりにも真のヒーローと言える成長っぷり。
 イクサのかっこ良さ、終盤でのマジ熱い活躍から、ネタ方面でもガチ方面の人気もなかなか高いキャラである。
 天然なネタキャラのダディや途中で方向転換したやさぐれ兄貴とは違い、最初から名護さんはぶっとんで……最高でした!

 名護さんアンチ
 主な活動内容は、グッズがファンの手に行き渡らないよう買い占めてファンが悔しがる姿を思い浮かべたり、映画館の雰囲気を気まずくさせるために上映中は携帯の電源を切って談笑もせず静まり返る。
 名護さんの評判を貶めるためにセリフを垂れ流したり、名護さんファンに活躍を知られないためにネタバレを控えたり、ボタン男や妖怪ボタンむしり呼ばわりする事である。

 中の人
 名護啓介というキャラクターに完全にのめり込んでいて、収録の度に何をやらされるか非常に楽しみにしていたらしい。その後ちびっ子に紛れてガンバライドに勤しんでいたらしい もちろんイクサで。現在は俳優をやめて社長をしている。

「ファンガイア、その命、神に返しなさい……」

 概要

 『素晴らしき青空の会』で開発された対ファンガイア用のパワードスーツ。イクサ(IXA)という名称は『Intercept X Attacker』“未知の脅威(ファンガイア)に対する迎撃兵器”を略したもの。初変身は9話。作中では2号ライダーの位置付け。
 基本カラーは白で、そこに黒とスカイブルーがアクセントに入る。モチーフは司祭や聖職者、『悪魔城ドラキュラ』等に登場するヴァンパイアハンターなどが挙げられる。その為か、ライダーズクレストやマスクは十字架がモチーフになっている。

 変身
 イクサナックルの電気接点『マルチエレクトロターミナル』を体のどこか(大体の人物は右手に持って左掌に押し付ける)に押し当てて適合を瞬時に解析。
 イクサシステムに適合するか適合すると判断された場合は『レ・ディ・ー』の音声の後イクサベルトに装填することで『フィ・ス・ト・オ・ン』の音声と共に変身を果たす。

 開発
 元は軍事目的で作られたパワードスーツ。人体力学の権威である麻生博士の援助の元、嶋護が再設計・改修したとされる。開発者は麻生ゆりの母、麻生茜。1986年にロールアウトした。
 直後にあたる過去編では武装がイクサナックルしかなく動作が非常に不安定で、長時間運用すると負荷がかかり装着者が死亡するほどの欠陥を抱えていた。
 わざと敵ファンガイアに奪わせて変身させ、体力を消耗させたシーンすらある。2008年の現代編までの22年間戦いに使用され続け、度々改良が施されている。

 現代編
 22年に及ぶファンガイアとの戦闘で得たデータによってアップデートを重ね「Ver.X」へと改良された。外見は変化していないが内部性能が大きく向上。装着者の負担が軽減されイクサカリバーなどの各種装備、バーストモードへの変形等が追加された。
 本編途中にて「Ver.XI」へアップデートされ、ライジングイクサへの強化変身を実現。それに伴い口部分が携帯電話型ツール「イクサライザー」へと換装された。

 性能
 全身の装甲はイクサ専用の特殊超合金「イクサプラチナ」製。材質は8AL‐7Vチタニウム。通称87チタンがベース。硬度8.522。ダイアモンドに匹敵する。成分中には、ファンガイアが嫌うと言われるスターリングシルバーと、87チタンを含有する
 次世代の軍用兵器の装甲に仕様検討される、世の中にはまだ流通していない。この素材を、嶋が特別なルートから仕入れたものを更に改造した。現在地球上に存在する合金素材のうち、最強と言われる超合金である。

頭部『イクサメット』
 電気接点をマウントした内部パッドにより、スーツが受けたあらゆる情報をダイレクトに装着者に伝達するコンバットヘルメット。前部の防護装甲『クロスシールド』は変身直後のセーブモード時には、頭部情報機器保護の為、固く閉ざされている。
 イクサシステムに組み込まれるコンピュータが内蔵ディスクにアクセスする際に『アクセスシグナル』が点滅や点灯をする。GPSアンテナ『GPSビット』は光学ビーコンを打ち込んだものの位置情報を人工衛星を使って手にとるように知られる。

その他機能
 超小型オキシジェンボンベ『マスカーレギュレーター』は水中や真空活動時に約360分活動可能。交換して無酸素状態での活動時間を延長できる。『ポワゾナフィルター』はあらゆる毒素を分解浄化し、装着者に安全なエアを供給する。
 前方視界180度の超広角レンズ『ハンティング・レンズ』を通った映像情報は、メット内端子を通じて装着者にダイレクトに伝達される。
 視界ゼロの闇の中でも情報を得ることができる暗視スコープ機能、厚さ5mの鉄板の向こうを透視するスーパーXレイ機能があり、取り入れた映像のすべてを内蔵ディスクに記録可能。

全身
 装着者を包み外衝撃から守るインナースーツ『ブラックアーマースーツ』は最強の合成繊維「カーボテックリネン製。理論上、2000℃の熱に耐え、200tの瞬間引き裂き強度を誇る。強化アーマー『イクサアーマー』は超合金「イクサプラチナ」製。
 両肩、両腰、背など、全身におよび設けられた空中放電式アース『デルタアース』はスーツに過剰に流れ込む高圧電流を空中放電し、ボディにかかる負担を軽減する。

胴体
 イクサシステムの要である動力ユニット『ソルミラー』は蓄積した電力を数百倍にも高める次世代型電力駆動エンジン。内部に設けられたブラックボックス「イクサエンジン」でコンバートされた驚異的なエネルギーは、人智を超越したパワーを生む。
 凄まじいエネルギーの副産物である熱を効率よく冷却するために、中央の鏡の周囲を開口し、放熱ブロックとしている。上下左右に十字配置されたインジケーターは、エネルギーの流動レベルを表す。
 グリーンよりもレッドの方が多くのエネルギーが放出されている。身体の中央ラインに配置されるインジケーターが赤く、左右のインジケーターが緑なのがイクサを運用するにあたって理想的なエネルギー配分といわれている。

肩部
 『ソルフラッシャー』にエネルギーを集中させ、強烈なスタングレネードフラッシュ(目つぶし)として使用できる。光量は300万カンデラ。
 常人が直視すれば一発で失明に及ぶほどの強烈なフラッシングは、光を嫌うファンガイアにとってはひとたまりもない。対ファンガイアに特化した武装といえる。
 その他、平常稼働している際は、イエローの点灯、スーツ異常やバッテリー残量の著しい低下が起きた時は、激しい赤の点滅を始める、コンディションシグナル。

腕部
 超小型ハイパワーモーターUSM(ウルティメットサーボモーターシステム)』は5000ccクラスの内燃機関に匹敵するパワーを生み出す。
 両腕上下腕を強靭な極薄インナーフレームで繋ぎ、電気信号反応で稼動する人造筋肉繊維<マッスルファイバー>で補助することで、装着者に驚異的な腕力を与える。脚部にも同様のシステムが組まれる。
 『ハンティング・グラブ』は手首内にUSM、5本の指の先端まで、極薄のインナーフレームが内蔵。常人の約20倍の握力をもたらす。掌には電気接点が組み込まれ、イクサナックルとの接続を行う。

脚部
 『エマージェンシーバッテリー』はイクサの内部電源残量が低下した際に使用する予備電源パック。電源移行は自動的に行われ、交換する事で常に新しい予備電源装置として携行できる。本体電源が約12時間、予備電源が1本で6時間の連続運用が可能。
 USMが組み込まれた補助人造膝関節『パワー二―ユニット』を組み込み、超人的な脚力を生み出す。大量の電気エネルギーが流入するため、複数のデルタアースを設け、効率的に放電をし、負担を軽減している。
 足首には幾重にも重ねられたマッスルファイバーで包まれており、驚異的な脚力をもたらす。脚への負担を軽減するために、足首両側と足裏には、圧搾空気を使用したエアショックアブソーバ『スーパーアブソーバ』が組み込まれる。

 装備

イクサナックル
 イクサの変身アイテムであり武器。1986年時点ではイクサ唯一の武装。現代編では滅多に使われない。ナックルダスターの他、衝撃波を放てるが大した威力は無い。
 装着者の体調やスーツの状態を管理し、ときにはアドバイスも与えるサポートロボット。内蔵されているハードディスクやメモリの容量は、現代編の時点で過去編とは比較にならないほど進化している。
 劇中では炎の缶の中に投げられたり、敵に踏まれたりしたがナックル自体が故障する事は無かったため、強度も高くかなり頑丈に作られているる。

武器としての性能
 右手に装着することで、打ち込んだ相手に瞬間電圧5億ボルトという、落雷に匹敵する高圧電流流入させる目標のファンガイアダメージを与えたり、電子機器を使用不能にできる。
 電磁吸着式のグリップ『パワーグリップ』でイクサの掌に確実に吸い付き、脱落を防止する。中央の丸い部品が接続端子。握ることでイクサスーツの状態や装着者のバイタルを計測できる。

性能
 カメラアイ『アナライズアイ』は向けられた対象の情報を解析し、イクサに伝える。敵の弱点や情報を瞬時に解析可能。光学ビーコンを打ち込み、追跡時のマーカーに出来る。
 ナックル内を流れるエネルギーのメイン流動経路『エナジーストリーム』は適正な状態でエネルギーが流れているかを外から目視できるクリア窓仕様。
 放電パーツ『ディスチャージウィング』は電磁ショック発動時に本体側に流れ込むキックバックエネルギーを空中放電し、イクサナックルの破損を防ぐ。
 絶縁体パーツ『インスレーターウォール』は電磁ショック発動時に内部コンピューターへのエネルギーキックバックを遮断し、保護する。

イクサベルト
 腹部に巻く変身ベルト。イクサナックルを装着する。アジャスターリール』はイクサベルトを装着者の体型にあわせ、自動でフィッティングさせる。
 フエッスルにプログラムされた情報をリードする『フエッスルリーダーが内蔵されており、両サイドにはフエッスルが装着されている。
 エネルギー増幅ユニット『イクサジェネレーター』はイクサスーツを稼働させる際に使用する電力を数十倍にも拡大させ、強力なパワーを生み出す。
 『リリースボタン』はイクサベルトを解除する際に操作する。『アクセスランプ』はイクサナックルが内蔵ディスクにアクセスする際に点滅する。異常がある際は消灯する。
 名護さんは最初期にこれをオサレに肩にかけて登場したこともあった。持ち歩いて手動で腰に巻くのだが序盤を最後に「いつの間にか取り出して、着けている」事が殆ど。

フエッスル
 キバが使用するのと同じような装備要請アイテム。イクサベルトに挿入し、イクサナックルを押し込むと音声と共に効果を発動する。必殺技用以外はまず使わない。

◆ナックルフエッスル
 イクサナックルにエネルギーを溜めて殴る、あるいはそのエネルギーを打ち出す必殺技《ブロウクン・ファング》を発動させる。セーブモードでの主な必殺技である。
 殴ると同時に5億ボルトの電流をぶち込むため、当たりさえすればチェックメイトフォー級のファンガイアやキバにも絶大な威力を発揮する。

◆カリバーフエッスル
 カリバーモードで敵を一刀両断する必殺技《イクサ・ジャッジメント》を発動させる。この時背景に(キバのダークネスムーンブレイクと相反するかのごとく)太陽が映る。
 劇場版では仮面ライダーレイを撃破している。バーストモードでの主な必殺技だが、ライジングイクサでビショップに叩き込んだ姿も最高です!

◆パワードフエッスル
 パワードイクサーを呼び出す。

◆フェイクフエッスル
 キバのフエッスルを科学的解釈でコピーしたフエッスル。似た周波数の音を出してキバが召還したガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーを奪える。
 それぞれに対応した3種のフエッスルがあり、色も形もそっくり。ガルルを奪いフルボッコにした一回のみ使用。バッシャー、ドッガは劇中未使用。キバはガルルセイバーを左手で持つがイクサは右手で持つ。

◆ライザーフエッスル
 イクサライザーからエネルギー波を放つ必殺技《ファイナルライジングブラスト》を発動させる。ライジングイクサの主な必殺技。反動でぶっ飛んだあと、跳び蹴りでトドメを刺すこともある。ピンはタツロット召喚フエッスルと共通。

イクサカリバー
 現代編でイクサに装備された武器で、現代編の主武装剣形態「カリバーモード」と銃形態「ガンモード」の二形態を使い分けるられ、遠近両用に使い分けられる万能性を持つ。
 『ターミナルグリップ』の銀色部分はイクサの手のひらと接続するための電気接点。イクサベルトからの指令信号をダイレクトに受け取ることができる。内部には20発のシルバーバレットが装填されている。
 『エナジーコア』はグリップ内のシルバーバレットからカリバー用の流動エネルギーを吸出し、変換増幅する。生身の人間でも扱う事が出来、麻生恵が名護啓介から借り受けレディバグファンガイアに大ダメージを与えた。

カリバーモード
 ファンガイアの特性を研究し、開発された特殊金属・ブラッディメタルで生成された刃『ブラッディエッジ』はファンガイアの表皮に化学反応を起こさせ、細胞を一気に溶解させて貫く。触れた先からエネルギーを吸収、相手の力を奪う。
 エネルギー流動経路『エナジーライン』がエナジーコアで増幅されたエネルギーをエッジ先端まで効率よく送りこむ。ファンガイアが苦手とされる鏡を意識し、鏡面加工された鞘『ミラーブレード』が秒間3万回の振動運動を行い、エッジの切れ味を更に増幅する。

ガンモード
 引き金『パワートリガー』は普段はセーフティーロックがかかり、イクサ以外の人間は操作不能。通常操作でシングルシュート、引き続けることで、秒間30発のエネルギー弾を連射できる。
 銃口『シルバーマズル』からシルバーバレットを打ち出す。独自の冷却構造をもち、高速連射時にも焼きつくことはない。軌道安定装置『シューティングスタビライザー』はエネルギー弾をどんな状況下においても、湾曲させずに力づよく前方へ打ち出す。
 『オプチカルサイト』から光学ビーコンを打ち出し、狙った対象を自動追尾し、常にマズルをそれに向ける。バレットを撃ち尽くした際、『リロードランプ』が激しい赤色点滅をし、弾切れを知らせ、バレットの再装填を促す。

弾丸
 弾倉『エネルギーマガジン』にシルバーバレットを20発装填している。カートリッジを持たない固形タイプの高出力エネルギーブロック『エネルギーバレット』一発で120発の射撃が可能。
 撃ち終わるたびに下のバレットから上のバレットへとエネルギーが転移装填されるため、排莢する必要がない総てのエネルギーを撃ち尽くした際は、20発すべてのバレットを装填しなおす必要がある。
 最上段から最下段までのバレットまでのエネルギーを吸い上げ、エナジーコアで変換し、カリバーモード時のブレード部分に流れるエネルギーに転換する。
 打ち出されるエネルギーの数%にはファンガイアが苦手とされる純銀物質が含まれ、ファンガイアの殺傷能力を高めている。別名「銀の弾」。

 サポートマシン

イクサリオン
スペック

全長:2030mm
全幅:720mm
全高:1120mm
全装備重量:172kg
定置最高速度:753km/h
最高出力:477.75kw/21000rpm(約650ps)(ハイパーEXPチャージャー点火時)

概要
 「素晴らしき青空の会」が製作したイクサ専用のハイパーモーターサイクル。650馬力を誇るマシンで、別名<戦獅子>。初登場は第11話。キバのマシンキバーを上回るパワーを持つため、イクサの装着者に選ばれた高い身体能力を持つ者でなければ乗りこなせない。
 フロント付近はイクサセーブモードのフェイスを模している。前方はホワイト、側面はゴールド・グレー・ブルーのストライプでブルーの割合が多い。シートやステップの辺りはブラック。
 タンクのサイドに「素晴らしき青空の会」の会章を、ウインカーの下に「IXALION」の文字を頂く(ちなみに「X」だけ赤くて大きい)。

搭乗性能
 『フュエールタンク』にスーパーニトロメタン燃料を22L蓄えられる。満タンでの航続距離は約320km。タンクサイドには青空の会の会章が輝く。
 『ホールディングシート』はイクサスーツのヒップ部を確実にホールド。急激なアクションにも振り落とされることなくグリップする。新開発のノンスリップラバーを使用。
 センサー『サードアイ』はライダーの操作が無くとも、前方180度の情報を察知し、オートステアリング機能によってマシンを自動操縦する。

エンジン性能
 専用設計として開発された477.75kwの高出力を生み出す次世代エンジン『ガーディアンエンジン・タイプブルースカイ』の燃料はスーパーニトロメタンなる新開発の合成燃料。
 レブリミット(制限回転数)は25000rpm。それ以上回転させるとリミッターが働き、エンジンを自動冷却モードに移行させるクールダウン機能をもつ。
 二輪用としては世界最強のエンジンであるが、その超越したハイパワーかつじゃじゃ馬な性格で、常人が扱うには非常に扱いづらい。
 第3世代のエクストラパワーチャージャーを内臓するサブエンジン『ハイパーEXPチャージャーⅢ』はイクサリオンが500kmを超える超ハイスピード領域に突入した際に点火し、さらなる加速を生み出す。
 その加速力はイクサシステムを纏った人間以外では耐えられないほど強烈なGを生み、常人ではまず失神してしまう。

走行性能
 ハイグリップタイヤ『ルシュランタイヤ・パイロットスターSS』は世界最高峰のタイヤメーカー「ルシュラン」によって開発された。
 特殊コンパウンドで生成されたグリップ力は、イクサリオンのエンジンが生み出すハイパワーをロスする事なく路面を掴み、スーパースピードをたたきだす。
 6連装の電磁ブレーキピストン『ハイパーキャリパー6』を装備し、強烈なストッピングパワーを生み出す。トップスピードからのフルブレーキングによる制動距離はわずか20m。
 ABS装備でロックする事も無く、急激なブレーキング操作によっても車体内部のグラビティバランサーが働き、車体が前転することはない。

攻撃性能
 『コロナフラッシャー』に2発のスーパーHIDライトが仕込まれ、前方200mを真昼の様に照らし、視界を確保。激しいストロボををたく事で、敵の視覚を奪う。イクサ本体両肩のソルフラッシャーと同等の威力を誇る。
 マルチウエポンバレル『マルチガンポッド』に装填するカートリッジの種類により、熱源探知型のホーミング弾やレールガンなどに換装できる。

防御性能
 イクサスーツと同様のイクサプラチナを主原料としたフェアリングは軽く、強く、理論上戦車の砲撃を受けても貫通する事は無い。優れた整流デザインがほどこされ、車体とライダーを700kmオーバーの世界へ一気に導く
 ハイグラッシー社製のアンチバレットグラス・フロントスクリーン『アンチバレットスクリーン』はイクサメットのプロテクトウィンドウと同等の防弾力をもつ。超高速走行中に優れた整流効果をもたらすほか、50口径のマグナム弾によるゼロ距離射撃をも弾き返す。

備考
 ベースはホンダのフラッグシップスポーツバイク、CBR1000RR。仮面ライダーカブトに登場したマシンゼクトロンの改造である。

 変身者
 特別な条件が必要ない事から、劇中では名護啓介、次狼、紅音也、糸矢僚、ルーク、麻生ゆり、麻生恵、襟立健吾の計8人が変身した。音也は仮面ライダー1号、名護さんは仮面ライダー2号の変身ポーズのオマージュである。
 『HERO SAGA』で描かれた過去では嶋護がプロトタイプイクサに変身している。単体ライダーの変身者数は仮面ライダーデルタに次いで2番目に多い。

 備考
 過去編のイクサを改修し続けたものが現代編のイクサではなく、現代編のイクサは過去編のプロトタイプを元に開発された制式仕様の2号機である。何気にダークキバと共に仮面ライダーBLACK(1987年)より一年先輩の昭和ライダーである。
 当初の企画名では「仮面ライダーハンター」。おそらく吸血鬼ハンター=聖職者の発想からであろう。漫画作品である『仮面ライダーspirits』に登場する、滝ライダーとは共通する点が多い。(イクサナックルとライダーパンチ用の火器、戦う相手が吸血鬼など)
 本来2号ライダーといえば、全体の形状やツールなどが主役ライダーと同じプロセスで生まれる(主役ライダーと類似している)パターンが多いが、イクサの場合はフエッスル以外はキバとほとんどプロセスが違っており(顔や身体の形状、変身アイテムなどが全然違う)、独立している構想になっている珍しいライダーである。

形態一覧

 セーブモード
「君は俺の言う事だけを信じなさい」
スペック

身長:218cm
体重:160kg
パンチ力:4.2t
キック力:1.8t
ジャンプ力:18m
走力:100mを9.6秒

概要
 イクサシステムがパワーを抑えている状態。変身直後は急激にエネルギーをスーツに流入させ、スーツが自壊する事を防ぐこの状態になる。精密機器が集中した顔面を保護するために、前面クロスシールドがクローズ状態になり、外衝撃から保護する。
 システムは安定するが、約60%の電力で稼働しているため、性能はバーストモードより若干落ちる。過去編のプロトイクサはこのセーブモードのみで活動する。頭部には十字架のような仮面を着けている。

活躍
 基本形態であるがゆえに一番能力は低いが、充分戦闘可能。作中ではエンペラーフォームとカチ合った挙句に圧倒するシーンがあるほど。
 バトライド・ウォーやガンバライジングなどのゲーム作品ではしばしばこの形態から始動するが、劇中でセーブモードで戦ったのは初登場時及び漫画版『魔界城の王』の序盤だけ。

必殺技

ブロウクン・ファング
『イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ』

 イクサベルトにナックルフエッスルを読み込むことで発動。イクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、敵を殴ると同時に5億ボルトの電流を叩き込んで粉砕するライダーパンチ。『牙を折る』という、何とも皮肉な名称である。
 エネルギー(電磁波)は弾丸のように遠距離に向けて放つことも可能。バーストモードでも使用可能であり、劇中では劇場版にて恵イクサが使用している。

備考
 閉じた金色の十字架は仮面ライダー初期案のひとつ『クロスファイヤー』がモチーフ。カッコイイそのデザインからイクサで一番人気の形態。
 放送当時に発売された「変身ベルト&フエッスル DXイクサベルト」には現代イクサの音声しか収録されておらず、過去イクサが再現できなかった。
 「CSMイクサベルト&イクサライザー」では2008年と1986年の2モードを切り替えられるようになっており、過去イクサの音声も収録された。

 バーストモード
「俺は世界の希望。輝く太陽のように決して消えることはない」

R・E・A・D・Y フィ・ス・ト・オ・ン
スペック

身長:220cm
体重:160kg
パンチ力:7t
キック力:3t
ジャンプ力:30m
走力:100mを6秒

概要
 現代編で追加されたイクサの力を100%発揮出来る第2形態。セーブモードで抑えられていたパワーを開放した状態。現代編イクサの基本形態。
 システムの全機能を発揮できるが、装着者への負担は大きい。著しくエネルギーを消費するばかりか、スーツや内蔵コンピュータ自体に高い負荷を与えるため、30分以上バーストモードを使用するのは非常に危険。大きな赤い目は仮面ライダー1号がモチーフ。

フォームチェンジ
 顔面部の十字架が展開して赤い複眼が姿を現し、その際周囲に衝撃波を発生させる。初変身時にはこの衝撃波でファンガイアにダメージを与えていた。周囲に人間がいても普通に変身するようになっている。

必殺技

イクサ・ジャッジメント
『イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ』

 イクサベルトにカリバーフエッスルを読み込むことで発動。光を纏ったイクサカリバーで敵を一刀両断する。
 放った際にはキバのダークネスムーンブレイクに対応するかのような燃え上がる赤い日輪がバックに現れる。『まっかっか城の王』におけるリュウタロスが変身したイクサはガンモードでのイクサ・ジャッジメントを使用している。

 ライジングイクサ
「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変、名護啓介はここにいる」

ラ・イ・ジ・ン・グ
スペック

身長:215cm
体重:120kg
パンチ力:20t
キック力:12t
ジャンプ力:70m
走力:100mを3秒

概要
 Version Xから2008年度のアップデートVersion XIへの改修を経て、イクサライザーで変身するイクサの最強形態。初変身は第27話。基本カラーが白から青に変わる。
 麻生茜の死後、システムのプロテクトが解除されたことで、ブラックボックスと化していたイクサエンジンの出力を常に100%引き出し、パワーアップ可能となった。イクサライザーを専用武器として使う他、イクサカリバーやイクサナックルも使用可能。

変身
 イクサの口部分からイクサライザーを取り外し、コンソールのキーを「1→9→3」の順に押すことで「ラ・イ・ジ・ン・グ」の電子コールが発声。通話ボタンを押すと胸部装甲が展開。さらに肩部等の装甲がパージされ顔面部のシールドが変形。
 イクサライザーにライザーフエッスルを差し込むことで変身が完了する。後半からはバーストモードにならなくても直接ライジングイクサに変身していた。

戦闘能力
 装甲がパージされることで体重は40kg軽量化されている。パンチ力はバーストモードの3倍近く。キック力は4倍にまで強化されており、ジャンプ力や走力も2倍以上向上している。活動限界時間も撤廃されており、長時間運用する事で生じるリスクもなくなった
 チェックメイトフォールーク/ライオンファンガイアとそれに匹敵するパワーの持ち主である阿鐘/ウォートホッグファンガイアを同時に相手にして優位に立ち回る。
 ビショップ/スワローテイルファンガイアと配下のシームーンファンガイアの挟撃にあっても善戦する高い戦闘能力を得ている。ただ健吾が変身した際はビショップに惨敗を喫しており、使用者の技能によるものも大きい。

イクサライザー
 現代編でイクサを強化形態《ライジングイクサ》にする携帯電話型アイテム。エネルギー光弾を発射する。超小型の割りに威力は強力。反動でイクサが吹っ飛ぶ程。通常射撃時にはシングル、バーストモード共に約3500発のエネルギー光弾を打ち出す事が可能。
 ライジングイクサは射撃にこれを使うためイクサカリバーの銃形態はほとんど使用しない。ただ、二丁拳銃のように取り回したこともある。

性能
 弾道補正機能を持った銃口『ライザーマズル』から発射される強烈なエネルギー弾は、電子制御によってぶれずに正確に打ち出す。『オプティックエイム』はターゲットに対し、光学ビーコンを打ち込み、マズルを常にターゲットに向ける。
 現在のイクサライザーの稼働状況を知る為の『インフォアラートランプ』は正常稼働は赤点灯、異常があれば黄色点滅、エネルギーを使い果たすと激しい赤の点滅となる。
 引き金『アナログトリガー』の引き方の強弱で、発射するエネルギー弾の出力の大小を調整出来るが、それを操るにはかなりの訓練が必要。メンテナンスを行う際『メンテナンススクリュー』に特殊工具を当てることで分解が可能。

特殊技
 『コーリングコンソール』に並ぶキーを押す事でシングル、バーストモードへの切り替えが可能。すべての軌道は数字の組み合わせで行われ、決定実行は通話ボタンで行われる。
 イクサライザーガンモードのテンキーの0を押してトリガーを引くと火炎放射が可能なファイヤーモード、テンキーの2を押してトリガーを引くと冷凍ガスを撃つブリザードモード。
 テンキーの4を押してトリガーを引くとビーム状のネットを射出するレイザーネットモードにそれぞれモードチェンジが可能。しかしいずれも玩具の音声と設定だけに終わり、劇中では使用されなかった。

スカウターモード
 イクサライザーのモニター部分を手前に90度折り曲げて倒した形態。5678の順にテンキーを押すことでスカウターサーチを行う。『スカウティングサイト』からOSBと呼ばれる反射式光学探査光線を射出し、ターゲットの情報を得る。
 モニタ『スカウティングディスプレイ』がOSBが捕らえたターゲットの情報を視覚的にライジングイクサへと伝える。ターゲットのウイークポイントを探したり、光学ビーコンによって補足された敵の追尾情報を的確に得る。

必殺技

ファイナルライジングブラスト
『イ・ク・サ・ラ・イ・ザ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ』

 イクサライザーのグリップからライザーフエッスルを取り外し、イクサベルトに装填。イクサナックルでリードする事で発動最大稼働したエネルギーをイクサライザーへと集中させ、通常の数十倍もの威力を誇る強力なエネルギー波を発射する。
 反動も極めて強いが、それを利用して飛び蹴りへと連携することもある。発案者の名護曰く「遊び心だ」とのこと。パック内のエネルギー消費が激しいので、無補給で発動できるのは最大でも3回が限度である。

イクサ・ジャッジメント
 イクサバーストモードと同様の技だが構えが異なり、空中前転して振り下ろす。二度使用し、そのどちらでもスワローテイルファンガイアの剣を両断する威力を見せている。
 最終決戦では前転振り下ろし後に横薙ぎに繋げ、フィニッシュを飾った。100%の出力で稼働しているため、フエッスルリードを行わず使えるようだ。

評価
 他の形態に比べるとイマイチ人気がない。初登場も微妙だったが、前述の『遊び心』やビショップとの最終決戦と言った見せ場も多い。最強形態の面目躍如である。

劇中の活躍

 キバとの敵対
 キバに対する敵愾心の強さは、過去に遭遇したダークキバの脅威が原因。過剰な正義感から、キバに対し激しい敵対心を持っていた。糸矢僚(スパイダーファンガイア)を利用したり、卑怯な手を使っても倒そうと暗躍。時にはファンガイアを無視してでもキバを狙った。
 執拗にキバを狙い続け、キバを川に落とし倒した(と思った)際には、「勝った……俺はキバに勝った!……勝ったんだーーー!!」と大喜びで絶叫。
 その後「ファンガイアを殲滅して組織の長として世界を管理するなどと、とんでもないことを言い出す。キバとの再戦で惨敗すると、深いショックを受ける。以降しばらく迷走していた。

 音也との出会い
 青空の会を恨む棚橋の陰謀で、仲間たちが次々と違法逮捕され、素晴らしき青空の会が存続の危機に陥ると、次狼によって1986年に連れて行かれる。未来を変えて危機を脱するという活躍を見せた。
 そこで邂逅した紅音也から遊び心を学ぶ。この指摘や初恋(相手は真夜)を経て人間的に成長し、形にとらわれない強さを身につけた。
 ちなみに音也、ゆり、真夜に連続でボコられた挙句真夜にはフラれた。過去の世界での経験が功を奏したのか、現代に帰還した後はそれまでの偏屈ぶりが嘘の様に消えた。

 青空の会の変化
 イクサ復帰後は紛うことなき「正義」の人になり、人間的に真に「最高」と言える人物に成長した。その成長ぶりは、嶋から自身が死んだ後の青空の会を託されるほど。
 太牙の復讐で嶋がファンガイアと化したが止めを刺さなかった。自身が原因の健吾の変貌、嶋のファンガイアへの異常な憎悪を目の当たりにしたこと等により自らを見つめ直す。
 嶋から引き継いで自分から提案したカフェのマスターとの体脂肪率対決で負けてジョギングを始めるなど、暗くなっていく本筋のストーリーの中和剤のような役割も果たしていた。
 「一人で行動している時に敵幹部に狙われる」という鉄板の敗北フラグをベキ折り襲ってきたビショップ/スワローテイルファンガイアをあっさり返り討ちにするという偉業を成し遂げたりしている。

 最終決戦
 後にビショップ戦で恵を庇った際の傷により視力が低下。失明寸前になるも、恵のサポートのお蔭で再び戦線に立つ。最終回で遂に因縁の宿敵ビショップを撃破。同時に視力も回復した。彼女の優しさに触れ結婚するハッピーエンドで幕を閉じた。
 なお、彼と恵の結婚式は、最終決戦から数日後の話である。初登場時点で既婚者な羽撃鬼や未来ゼロノス、一時的に変身した人たちを除けば、名護さんが史上最初の花婿ライダーということになる。

魔界城の王
 設定がパラレルな本作では、テレビシリーズとは異なる経緯を辿ったのか、最初から渡の正体を知っている。渡ことキバに敵対心を向ける事はなく、物語中盤のような信頼性を築いている。
 青空の会に属する前、3WA(ワールド・ワイド・ウイング・アソシエーション)と言う組織に所属していた。その時、訓練に耐え切れず泣きだしてしまったり、好き好んだ女性にラブレターを大量に渡した事があるなどの黒歴史も。あと鉄オタだった。
 映画版のオリジナルキャラ、白峰天斗/仮面ライダーレイと面識があった。レジェンドルガにやられる噛ませ的な演出が多かったが、最終戦で見事仮面ライダーレイを撃破する。

シリーズでの活躍

 第1話では光夏海が見た夢の中に登場。「イクサリオン」にバーストモードの状態で搭乗していた。カブトの世界では仮面ライダーサイガと共にディエンドに呼び出された。平成ライダー最速とも言われるクロックアップの超高速移動を捉える大活躍を見せた。
 性格は明らかに名護さんがベース。新セリフとして『待ちなさい!』、『跪きなさい!』を披露するが、誰が声を充てたかは不明だがとてもよく似ていた。
 ライダー大戦の世界ではキバの世界のイクサが登場。ライジングイクサにフォームチェンジするも、仮面ライダーブレイドらに倒される。
 ディケイドファイナルステージでは変身後の姿で登場。嫁と共にイタリアンレストランを経営している。「〇〇しなさい」口調は相変わらずであり、「止しなさい、止めなさい、良い加減にしなさい」の三段活用を披露した他、あまりにうるさ過ぎると他のライダーから「お黙りなさい」とツッコマれていた。

 劇場版ディケイド
 キバより先にスクリーンに姿を見せた。「オールライダー対大ショッカー」ではライダーバトルの参加者としてスカイライダーと戦った。「青空」繋がりだろうか?
 主役ライダー以外でライダーバトルに参加していたのは(少なくとも映像中では)イクサだけだった。MOVIE大戦2010では士が居なくなったのでキバの世界でワタルとサガ共に空を見上げていた。

 ガチで探せ! 君だけのライダー48
 ネット配信されたライダーコント。火野映司が泉比奈の父親(ジェネラルシャドウ)に結婚の挨拶に行く際にイクサに変身。この際には思いっきり名護口調になっていただけでなく、シャドウに説教までしていた。

 天下分け目の戦国MOVIE大合戦
 2013年12月公開の映画。武神キバを従える武将として「753」と描かれたバンダナを巻いたどこからどう見ても彼にしか見えない人物が登場。
 「~しなさい」という口調も健在。イクサへの変身はなし。パンフレットのインタビューによれば「名護が戦国時代にタイムスリップしたイメージで演じた」とのこと。

その他のイクサ

 小説版 仮面ライダーキバ
 父親を死に追いやった件がより深く描かれており、その一件で絶対的な『正義』に縋り、ファンガイアを絶対的な『悪』として裁く。
 当初、恵は名護に惹かれかけるも、何の罪も犯していない人間態のファンガイアすら容赦なく抹殺する彼の姿を見て、繋がりを断ち切っている。
 渡とも生身で出会う事なく、互いにキバとイクサとして対峙したのみ。害意のないファンガイアの少女・深央を手にかけた事で完全な敵対関係となる。
 終盤にて壮絶な死闘を展開。キバのダークネスムーンブレイクを受け、イクサシステムごと粉砕される。自身が粛清した父親の幻覚に助けを求めながら「僕は、お父さんに褒めてもらいたかっただけなのに」と言い残して爆死した。

 てれびくん
 相当なキワモノとして描かれていた。放映当時のてれびくんの巻末付録漫画では、異常なまでにキバをライバル視していた。
 蛮機族ガイアーク(炎神戦隊ゴーオンジャーに登場する悪の組織)を倒そうとキバに言われても、「オ オレはファンガイアとしか戦わん!」と意地を張る

 ヒーローショー
 よみうりランドでの仮面ライダードライブショーに出演した際には、色がよく似ている仮面ライダーマッハをしきりに青空の会に勧誘していた。
 ひらかたパークにおける仮面ライダービルドショー(キバ10周年記念)でも自分が書いた「素晴らしき青空を取り戻すまでの193」なる本を、キバのことを知ってもらうためにビルドに読ませたり、イクササイズを教え込もうとした。
 前述した本をビルドがページが分厚いことを理由に渋ると、「私の項目は飛ばして構いません!」と言ったり、ビルドとキバの共闘を見て「月にが夜空を翔ければ、いずれ太陽が青空に昇る」と軽口を叩くなど大人の余裕が出ていた。

玩具

 【S.H.Figuarts】
 装着変身』が発売されずファンをガッカリさせたが、本シリーズにてキバを差し置いて発売された(ちなみにキバの装着変身はフィギュアーツのプロトタイプとも言うべき出来だった)。値段はやや高めだがオプションパーツが充実している。後にライジングイクサもプレバンで限定販売された。
 発売当日は夕方前には店頭から消えるというシリーズ最速の売れ行きを見せ、各地で多数の753難民を出した。本商品からS.H.Figuartsは全盛期のS.I.Cや『聖闘士聖衣神話』並みの人気になった。
 初回版には特典として名護さんの名(迷)台詞が記された台座「名護語録スタンド」がランダムで付属する。全4種で種類は下記の通り。

  • 「その命、神に返しなさい」
  • 「俺に逆らうな! 俺は常に正しい!!」
  • 「俺を誰だか知らないのか!? 俺は名護だぞ!!」
  • 「聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい」

 S.I.C.
 ダークキバとセットで発売。おとーやんvsキングが再現できるし、おとーやん&名護さんも再現出来る。頭差し替えでセーブモードとバーストモードを再現。ライジングにはなれない。

 COMPLETE SELECTION MODIFICATION版
 2020年5月26日より予約開始。「イクサ祭り2020」と称して仮面ライダーイクサ関連のアイテムの情報が続々と公開される中、その目玉としてCSMのイクサベルト&イクサライザーの発売が発表された。
 現代(2008年)モードと過去(1986年)モードの切り替えがスイッチが搭載され、それぞれで音声にこだわるとのこと。
 CSM版のキバットベルトが2019年12月に発表されてからかなりの短期間で2号ライダーのベルトが出ることになる。しかも色違いのCSMではなく、メインの部分が新規造形のベルトである為、ギャレンラウザーよりも短期間でこの部分を用意していたことになる。

ゲーム作品

 ガンバライド
 第1弾からセーブモードとバーストモードが登場。必殺技はセーブモードが「ブロウクン・ファング」、バーストモードが「イクサ・ジャッジメント」でいずれも劇中技。
 放送中だったのもあり本人ボイス。当初は低レアのみだったが、第7弾でバーストモードがスーパーレアで収録。カードナンバーは7-053。
 相性が防御ベスパで、ライダースキルがボウギョ+300と防御特化カードとして有名。シャバドゥビ弾では機械タイプのタイプボーナスで防御が上がる。
 続く第8弾ではセーブモードがスーパーレアで、S4弾でバーストモードがSR、S6弾でセーブモードがCRで収録。シャバドゥビ5弾ではライジングイクサが参戦。レジェンドレアで収録された。必殺技は「ファイナルライジングブラスト」。
 技名は同じだが、レベルが上がると遊び心キックが追加されたバージョンになる。壁がないステージもあるため、イクサカリバーを壁代わりにしている。シャバドゥビ弾ではセーブ、バースト、ライジングのいずれも機械(メカ)タイプ。

 ガンバライジン
 2弾からキバと共に参戦。声はガンバライドからの流用。セーブとバースト両方のフォームが登場した。表のセーブモードの「ブロウクン・ファング」で裏のバーストモードは下位技という珍しいライダーである。
 バッチリカイガン2弾では『VSライバルセレクション』の一枚として高レアで登場。同時に『イクサ・ジャッジメント』も実装された。バーストモードの演出は今の所なし。
 ボトルマッチ4弾では仮面ライダーキバ10周年記念特集が行われ、ライジングイクサがLRとCPで参戦。必殺技は「ファイナルライジングブラスト」。バースト版になると遊び心キックが追加される。

 バトライド・ウォーシリーズ
 初代より本人ボイスで参戦。「初代」、「Ⅱ」ではNPC、ボス、アシスト専用キャラ。「創生」よりプレイアブルキャラとなる。通常時は力を抑えたセーブモードと強力なバーストモードを持つ。
 バーストモードは強力だが、時間経過と共に「ヒートゲージ」が溜まる。限界まで溜まるとオーバーヒートを起こし一定時間操作不能になる上しばらくバーストモードにチェンジできなくなる。
 そのため、ゲージを確認しつつ二つの形態を扱う必要がある。超必殺技ではライジングイクサに変身。遊び心のキックも再現。

 ライダージェネレーション
 2より参戦。ライダーアビリティは「せいぎのたたかい」で、敵を倒すとランダムでボタンを入手し、一定数集めると能力がアップする。ライダーレボリューションでのライダーパワーは「753は315です!」。体力が回復する。

 シティウォーズ
 2018年冬のライブで投票による音也イクサが実装候補として決まり2019年7月11日に音也イクサが満を侍して実装された。本人ボイスだと思われる
 更に2020年10月5日に名護イクサが実装され、まさかの予告なしでのサプライズ実装であり更にシティウォーズ側の機材トラブルにより2時間延長したのち使用可能とされた
 音也イクサが実装される前もシルエットは無かったが、YouTubeチャンネルのコメント返し含め一切の情報は無かった)こちらは本人ボイスでは無いと思われる。

───────────────────── 

 以上です。これで紹介を終えます。

QooQ