今回解説する仮面ライダーはアビスです。
「最も力の強い者が判決を下す……。これがお前達の定めた事だ。この場で私が…死刑を申し渡す!」
目次
- 鎌田
- 概要
- 劇中の活躍
- 導入
- 発覚
- 正体
- ブレイドの世界
- 最終話
- 過去と未来の鎌田が一つに…!
- 備考
- 中の人
- パラドキサアンデッド
- スペック
- 概要
- 外見
- 戦闘能力
- OPPV
- 映画作品
- 備考
- 仮面ライダーアビス
- スペック
- 概要
- 外見
- 戦闘能力
- 召喚機アビスバイザー
- 契約モンスター
- アビスラッシャー
- アビスハンマー
- アビソドン
- 所有カード
- アドベント
- ソードベント
- ストライクベント
- ファイナルベント:アビスダイブ
- 『ネット版仮面ライダーディケイドオールライダー超スピンオフ』
- RIDER TIME 龍騎
- 扱い
- 備考
- ファンの反応
- 関連グッズ
- S.H.Figuarts
- S.I.C.
- 仮面ライダー龍騎アドベントカードアーカイブス
- CSM
- その他
特撮テレビドラマ『仮面ライダーディケイド』の登場人物。仮面ライダーアビスの変身者。正体はパラドキサアンデッド。演じたのは入江雅人。
概要
初登場は第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」。門矢士達が訪れた『龍騎の世界』で辰巳シンジ=仮面ライダー龍騎が勤める出版社「ATASHI ジャーナル」の副編集長。下の名前は不明。見た目はさえない中年男性。
劇中の活躍
実験と称する鳴滝の手によって「ブレイドの世界」から「龍騎の世界」に侵入し、「ATASHIジャーナル」副編集長として人間社会に潜伏。
自分の正体が人間でないとバレそうになった鎌田は、社内で桃井玲子編集長を刺殺。たまたま桃井の元を訪れていた光夏海に罪を擦り付ける。逮捕された彼女を裁くべく、仮面ライダーアビスに変身して『仮面ライダー裁判』に挑む。
事件当時は本社ビルの真下でコーヒーを味わっていたと主張。右腕から真空波を放つという人外の力を使った完全犯罪だった。
事件当日に桃井と会う予定のあった羽黒レン=仮面ライダーナイトの存在が明らかになる。レンは決死の覚悟で仮面ライダーオーディンを撃破。消耗し切ったレンを変身した状態で襲撃しようとするも、士=仮面ライダーディケイドに阻止された。
レンはオーディンから奪ったタイムベントのカードをシンジに渡す。それをシンジが使用。犯行は阻止され、鎌田が犯人だと明らかになった。
最後は現実世界でディケイドと龍騎相手に決戦。ディケイドと龍騎の必殺技・ディケイドドラグーンを受けて敗北した。
身体のあちこちから緑色の血を流しながらも生存。鳴滝が出現し、鎌田=パラドキサアンデッドを『龍騎の世界』に送り込んでいた事を告げると、オーロラカーテンを使って立ち去る。なお、これが士と鳴滝のファーストコンタクト。
ブレイドの世界
ライダーシステムを擁する大企業BOARDの理事長として登場。BOARD社長の四条ハジメの背後で暗躍する。
四条は数に限りのあるアンデッドを封印し続ければ、いずれアンデッドはいなくなり、会社の存在意義がなくなることを恐れていた。鎌田はそんなハジメと共謀し、人工アンデッドを開発、アンデッドが支配する世界を作ろうとしていた。
決着
四条はブレイド、ギャレン、レンゲルのバックルを回収。BOARD理事長の研究室で4本のベルト、カテゴリーAのラウズカード4枚から抽出したアンデッドの細胞。
カリスが四条である事を知ったギャレン=菱形サクヤとレンゲル=黒葉ムツキの細胞を基に、ジョーカーのラウズカードを完成させる。
四条をジョーカーに変貌させ、共に世界を支配しようとするが、ディケイドとブレイドに打倒される。最期はブレイドブレードによる必殺技「ディケイドエッジ」を受けて両者とも爆散。不死生物でありながら完全に消滅した。
最終話
大ショッカーのアポロガイストのライフエナジーで復活したアンデッド達を吸収し、「悪の勇者」としてパラドキサアンデッドとして復活。この際エボリューションパラドキサのカード型エネルギーが出現している。
ギラファアンデッドの双剣の片割れ「スケルター」を使い戦うが、最終的にワタルが変身した仮面ライダーキバのダークネスムーンブレイクにより倒された。
ギラファアンデッドの双剣の片割れ「スケルター」を使い戦うが、最終的にワタルが変身した仮面ライダーキバのダークネスムーンブレイクにより倒された。
第7話で士が発言した言葉。タイムベントにより、士とシンジが桃井編集長が殺害される前の過去へ飛んだ際、一緒に飛んできた鎌田が過去にいた鎌田を吸収した際に発した迷名言。
言葉通り、鎌田が一つになっているのだが、見たまんまの状況を言葉にするというあまりのシュールさからネタにされている。
鎌田は恐るべき上級アンデッドなのだが、過去の鎌田は未来の鎌田に恐怖を隠し切れずに「お、お前……誰!?」などと口走っている。一部のファンからは「Double-Action Abyss form」やら、「KAMATA form」やら言われて、視聴者間で動画まで作られている。
『ディケイド』のキャラではニーサンこと海東純一と並んでカルト的な人気を誇り、特に2ちゃんねるでは彼をネタにして盛り上がっていた。
読み方は「かまた」が一般的であったが、仮面ライダー図鑑のディケイドが公開されたことにより「かまだ」であることが明らかになった。名前の由来はカマキリの「鎌」より。
現在は出てこないが、チルノの名前でGoogle検索した際に出てきた実在の人物名の影響でその妖精が鎌田呼ばわりされる羽目になり、各イラストサイトではディケイドの鎌田がコスプレするというカオスなイラストが出回った。
演じた入江氏は『サラリーマンNEO』等でおなじみのベテラン。ブログでは「『仮面ライダー』直撃世代で「変身」と言えてよかった」と喜びを示しており、子供の頃の思い出についても語っている。何だかんだで、ファンにも中の人にも愛されているのだった。
パラドキサアンデッド
「私が行こう。ライダーとアンデッドが手を組み、世界の統率者となるのだ……。フフフフフフ……!」
スペック
身長:227cm
体重:127kg
状態:ハートのカテゴリーK
生物モチーフ:パラドックスカレハカマキリ
カード名:エボリューションパラドキサ
特色・力:真空の刃による攻撃
概要
鎌田に化身していた『ブレイドの世界』出身のアンデッド。アンデッドとしての姿を現したのは第8話。『仮面ライダー剣』にて封印されたラウズカード「エボリューションパラドキサ」が登場し存在が示唆されていたが、広瀬義人による解放を免れた為未登場だった。
パラドックスカレハカマキリの祖たる不死生物であり、原典『剣』本編では既に封印後のラウズカードとしてのみ登場していた。この登場により、J・Q・K計12体の上級アンデッドが全て映像作品に登場した。
外見
派手なデザインが多いカテゴリーKの中では、スマートなイメージで纏まっている。背中には「ハートマーク」と「K」が描かれている。本来は体色の黒の部分はワイルドカリスと同じ赤の予定であった。
「仮面ライダーディケイド」番組内のパラレルワールドであるため、原典同様にデザインの担当となった韮沢靖が、原典に敬意を表し意図的にカリスに似つかないデザインにしたという逸話がある。
他のカテゴリーKとは異なりカテゴリーAのマンティスアンデッドとは外見があまり似ていない。これはマンティスアンデットがカリスベイルという装甲を纏っている為で、彼の装甲の下の姿はパラドキサアンデッドに酷似していると思われる。
「仮面ライダーディケイド」番組内のパラレルワールドであるため、原典同様にデザインの担当となった韮沢靖が、原典に敬意を表し意図的にカリスに似つかないデザインにしたという逸話がある。
他のカテゴリーKとは異なりカテゴリーAのマンティスアンデッドとは外見があまり似ていない。これはマンティスアンデットがカリスベイルという装甲を纏っている為で、彼の装甲の下の姿はパラドキサアンデッドに酷似していると思われる。
戦闘能力
人間の姿でも右腕から真空波を放てる。通称鎌田カッター。『龍騎の世界』ではこれを本社ビルの真下から放って桃井を殺害したが、タイムベントで過去に跳んできた士達によって阻止された。
『ブレイドの世界』では命令に背きブレイバックルを持ち逃げしたカズマから、ベルトを奪うべく出現。その場にいたディケイドと交戦。
カプリコーンアンデッドと共にディケイドを苦しめる。ディケイドがディメンションキックを放つと、カプリコーンを囮にして回避した。
GACKT氏が歌う『ディケイド』主題歌『Journey through the Decade』のPVではパラドキサアンデッドが敵として登場。
最終的に廃墟の中でディケイドのディメンションキックを受け、倒された。ちなみにこのPVでは何故かGACKT氏が真空波を放っており、これも「鎌田カッター」と呼ばれた。
映画作品
『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーと同盟を結んだ怪人の一体として登場しており、ディケイドと戦った。『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX』では、仮面ライダーアクアが戦う2051年の世界の怪人の一体としてパラドキサアンデッドのシルエットが登場している。
仮面ライダーアビス
「私に勝てるライダーはいませんよ」
スペック
身長:187cm
体重:92kg
パンチ力:200AP(10t)
キック力:300AP(15t)
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを5秒
パンチ力:200AP(10t)
キック力:300AP(15t)
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを5秒
鎌田がカードデッキとVバックルを用いて『龍騎の世界』で変身する仮面ライダー。ディケイドにおける「龍騎の世界」での13人の仮面ライダーの一人。劇中ではリュウガや王蛇の代わりにアビスを、異世界からやって来たディケイドを入れて「13ライダー」とされている
『仮面ライダー龍騎』モチーフのライダーだが、変身する鎌田の正体は『仮面ライダー剣』の怪人・アンデッド。「『剣』の怪人が変身する『龍騎』のライダー」というディケイドならではのコラボライダーと言える。
外見
モチーフはサメまたはシャチ。基本カラーは水色。顔はどことなく王蛇に似ている。ゲストとはいえなかなか凝ったデザインをしている。
『龍騎』系ライダー準拠のデザインだが、アンダースーツは配色が異なっており、黒がベースで一部に青色と水色が配色されている。
デザイナーはライダーや怪人でお馴染みの篠原保氏。「自分が担当したライダーとプレックスデザインのライダーの中間あたりのデザインにした」とのこと。「王蛇 (プレックス) とシザース (篠原氏) の間に置くと、なんとなく落ち着ける」らしい。
ディケイド・龍騎・ナイトの三人を吹き飛ばし、士に「強すぎる」と言わしめた。カードのAPだけならゾルダやユナイトベント込の王蛇並み。
リュウガとはアドベントと所持していないガードベントを除けば互角。AP値も高い(リュウガや王蛇に近いが、アドベントの数値はリュウガが1000上回っている)。
鎌田の正体も相まってその戦闘能力は非常に高い。一方で、ガードベントは一枚もない。アタック偏重型のデッキであるのが弱点となっている。
召喚機アビスバイザー
コバンザメを模したガントレット型の召喚機。龍騎やシザース、ライアのように左腕に装着している。口の中にアドベントカードを装填して読み込ませる。
アビスバイザーからは鎌状の衝撃波を放てる。バイザーの中に腕を差し込む形式で、必要に応じて取り外せる事が「RIDER TIME 龍騎」で判明した。
契約モンスター
アビスラッシャー
スペック
身長:225.0cm
体重:127.0kg
特色/力:水流攻撃
概要
ノコギリザメ型ミラーモンスター。5000AP。二振りのサメ歯状の太刀(アビスセイバー)を武器とし、頭部と胸から高圧水流を放ち、動きを止めた敵に格闘攻撃を叩き込む。カードや武装に貢献している。
アビスハンマー
スペック
身長:232.0cm
体重:158.0kg
特色/力:胸部の二門砲による連続射撃
概要
シュモクザメ型ミラーモンスター。胸部の二門砲が武器。水中・土中を問わず125km/hで移動できる。スーツはワイルドボーダーの改造。彼のアドベントカードは存在せず、アビスラッシャーが召喚されると一緒についてくる。
スペック
全長:4.0m(ノコギリ角なし状態)
全幅:1.9m
体重:680.0kg
時速:500.0km/h
特色/力:頭部のノコギリ状の刃、六連砲による銃撃
概要
上記2体のモンスターが合体した姿。『仮面ライダーディケイド』オリジナルのサメ型合体ミラーモンスター。仮面ライダー王蛇のジェノサイダーと似たような存在。
通常形態のホオジロモードと、目を横に伸ばしエネルギー弾を発射することが可能なシュモクモード、アーミーナイフ状のノコギリが出現し、敵を斬り裂くノコギリモード。 空中、水中、地中と死角がなく全てのモードを同時に使う最強形態であるホオジロシュモクノコギリモードの4形態がある。
活躍
戦闘では頭部からノコギリ状の刃を展開し、水中や空中を高速移動しながら敵を斬りつける。ストライクベントで一時的に召喚された際は、頭部の両側に三連砲を展開して敵に激しい銃撃を浴びせる。
ホオジロシュモクノコギリモードでリュウキドラグレッダーと戦うも、尻尾のドラグセイバーで切り裂かれ爆死した。『ディケイド』オリジナル設定なのか、先にアビソドンが倒されてもブランク体にならなかった。
所有カード
契約モンスター・アビスラッシャーを召喚する。AP5000。使用するとアビスハンマーも一緒に出現する。どちらのモンスターも原典『龍騎』や海外リメイクの『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』に野生モンスターとして登場している。
サメの歯の形を模した長剣『アビスセイバー』を召喚する。AP3000。アビスラッシャーが使うものと同形状。本来はアビスラッシャー同様二刀一対。カードにも2本描かれている。
ただし、バイザーを取り外す必要があるためか、劇中では一本しか使用されず、後述の『RIDER TIME 龍騎』にて映像作品では初めて二刀流の戦法を見せた。
『仮面ライダーディケイド 特写写真集』では撮り下ろしの二刀流姿の写真が確認できる。後述のS.H.Figuartsにも2本付属している。
『仮面ライダーディケイド 特写写真集』では撮り下ろしの二刀流姿の写真が確認できる。後述のS.H.Figuartsにも2本付属している。
ストライクベント
アビスラッシャーの頭部を模した手甲『アビスクロー』を召喚する。右腕に装着される。サメ型の高圧水流を放つアビススマッシュを発動可能。
その威力はディケイド・龍騎・ナイトの三者を一気にミラーワールドから押し出すほど。その際に発生した水面からはアビソドンを召喚出来る。
ファイナルベント:アビスダイブ
アビスラッシャーとアビスハンマーを融合させてアビソドンを召喚し、敵を攻撃させる。 AP7000。通常龍騎のファイナルベントを上回っており、ゾルダやリュウガに匹敵する威力を誇る。アビス自体は敵から攻撃を受けない限り何もしない珍しいファイナルベント。
『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
2009年夏に配信された本作にて、「サメがモチーフのライダーは?」というクイズが出題された。アビスの名前が出ることを多くのファンが期待していたが、士は「そんなのいたか?」と辛辣な言葉を浴びせた。
ユウスケも夏みかんも海東も首を傾げ、アビスをなかったかのように扱った。そして、クイズの正解は「ファイズ」だった。しかし実は契約モンスターがサメなだけでアビス自身のモチーフはシャチらしい。
13人のライダーの1人として登場。代わりにファムが登場しない。主題歌の映像ではアビスバイザーを装着している。
変身者は名称不明の会社員風の男性。第1話にて蓮が変身するナイトが野良モンスターを倒した直後に、召喚したアビスセイバーを装備して襲撃。
ソードベント同士で剣戟を繰り広げるも、隙を突いたナイトのナスティベント・ソニックブレイカーにより怯んだところを斬りつけられる。
最期はファイナルベント”飛翔斬”を避けることが出来ず撃破される。これが致命傷となり、変身が解除されて倒れ込み消滅。本作のライダーバトルで最初の脱落者となった。
アビスとの戦いの後、自分自身が人を手にかけたという事実に対し、蓮は身体を震わせ叫び声を上げていた。俳優はスーツアクターの富永研司で、変身時の声は坂井易直が務めた。第一話の真司の回想でもこっそり登場している。
『龍騎の世界』のライダーではリュウガ、王蛇を除いた11人とアビス、そして別世界からの参加者であるディケイドで13ライダーになる。
『龍騎の世界』でのライダーは基本支給品で裁判の道具なため、鎌田専用のライダーや悪ライダーではないと思われる。尤も、劇中の雑誌記事にはアビスがいなかった。
そのため実は『龍騎』系のライダーシステムと見せかけて鎌田自身が正体を隠すために用意したフェイクだった可能性もある。
元々『龍騎』は登場するライダーシステムの性質上、「どの仮面ライダー(のブランク体)がどのミラーモンスターと契約したか」という妄想がしやすい作品であり、放送当時から多くのファンが自分だけのオリジナルライダーを思い描いてきた。
放送から7年の歳月を経て新たに登場したアビスはその妄想の一つを叶えた存在であり、他の『龍騎』系ライダーと並んだ際も違和感なく溶け込んでいる。
放送から7年の歳月を経て新たに登場したアビスはその妄想の一つを叶えた存在であり、他の『龍騎』系ライダーと並んだ際も違和感なく溶け込んでいる。
『ディケイド』で初登場した仮面ライダーだが、変身アイテムの関係もあって『龍騎』系ライダーと共にグッズが発売されることが多い。原典『龍騎』には存在しないライダーながら『龍騎』ファンからも高い評価を受けている。
『龍騎』のTV本編や『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』では13人の全容が明らかになっていないことから、「もしかしたら原典でも見えないところで戦っていたのではないか」という妄想をしているファンもいる。
2019年の「君が選ぶ!欲しいDXライドウォッチ大投票タイム」のように、登場作品ごとに分けている場合は『ディケイド』に名前がある。これらと同じケースとして、同じく『ディケイド』初登場で『響鬼』系統の天鬼がいる。
CSMや『RIDER TIME 龍騎』のキービジュアル写真ではごく自然にアビスも写っており、もはや原典に出たと勘違いされそうなレベル。
出番の少ないゲストライダーなのであまり多くなく、ソフビすら未発売。マスコレやガシャポン等は出ている。『仮面ライダー ブットバソウル』では2017年の04弾に登場。メダルのイラストは契約モンスター2体と共に描かれている。システム上、メダルの紋章も公式サイトのメダルリストも『龍騎』に分類されている。
S.H.Figuarts
魂ネイション2011にて参考展示された。2013年に一般発売された。パッケージは他の龍騎系ライダーと同じような配置。同時に発売されたのは2013年当時放送中だった『仮面ライダーウィザード』のインフィニティースタイル。
素体はfigmaドラゴンナイトに負けじと作られた龍騎アーツと同じなので、可動造形含め良好である。ゲスト怪人と同じくくりでスーツが作られたアビスだが、こちらでは同じように作られているため、しっかりした出来に。
素体はfigmaドラゴンナイトに負けじと作られた龍騎アーツと同じなので、可動造形含め良好である。ゲスト怪人と同じくくりでスーツが作られたアビスだが、こちらでは同じように作られているため、しっかりした出来に。
さらに水色もメタリック塗装。各部武装に加え、先述の二刀流も可能。2020年現在では契約モンスターは製作されていない。
『魂ネイション2009』では『RIDER WARS』という巨大なジオラマが展示され、ディケイドを囲む30人以上のライダーの中にアビスが含まれている。アレンジは抑えめだが、格好よくまとまっている。
このジオラマの様子はムック本『S.I.C. HERO SAGA vol.3』に掲載されたほか、S.I.C.15周年サイトでも紹介された。
このジオラマの様子はムック本『S.I.C. HERO SAGA vol.3』に掲載されたほか、S.I.C.15周年サイトでも紹介された。
2012年にプレミアムバンダイ受注限定アイテムとして商品化。アビスのカードは『仮面ライダーシリーズ カードアーカイブス対応バインダー(カード同梱版)』に付属した。
2018年、『Vバックル』と『ドラグバイザー』の商品化と共にアビスのカードデッキも商品化。カードは前者にアビスラッシャーとファイナルベント、後者にソードベントとストライクベントを収録。変身者の声の収録は行われていない。