【ヒロイン徹底解説】ハナ&ナオミ【仮面ライダー電王】

2022年2月18日金曜日

ヒロイン解説 仮面ライダー電王

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 今回解説するヒロインは『仮面ライダー電王』のハナとナオミです。
目次
  • ハナ
    • 概要
    • 性格
    • 良太郎との関係
    • 身体能力
    • 過去
  • コハナ
    • 概要
    • 幼児化の謎
    • 描写
    • 設定
    • その後の活躍
    • 備考
    • 中の人
  • ナオミ
    • 概要
    • 性格
    • 描写
    • コーヒー
    • 活躍

ハナ
「だから、あんたたちイマジンなんか、みんな消えちゃえばいいと思ってる! その私がちょっと待ちなさいって言ってるのよ! 待ちなさいよ!」

 概要

 年齢19歳。良太郎に取り憑いたイマジンたちを仕切っている。演じたのは白鳥百合子。デンライナーに乗車している女性。特異点。
 オーナーの依頼で、時の番人として活動する。イマジンの侵略に対抗して“時の運行”を守ろうとする執念が人一倍強い。デンライナー車内ではゴワゴワな白い服に黒いタイツという服を着用。デンライナー外ではこの格好以外にもラフな格好で活動する事も多い。

 性格
 負けず嫌いで勇敢。気が強く口調がキツめで、少々ガサツ。子ども相手でも容赦のない話し方をする。キツイ口調なのは自覚しており、自覚なく相手を怖がらせてしまうことには悩んでいる。心根は繊細で優しい。
 ナオミのコーヒーは苦手で「ミルクディッパー」の愛理の淹れたコーヒーがお気に入り。物陰とはいえ良太郎の横で突然着替えたりする。実はオバケが大の苦手。
 少々ツンデレ(特にイマジンに対して)。モモタロスとケンカが絶えないのも、お互いツンデレなので仕方ないのかもしれない。消えてしまったウラタロスたちが復活した際には、隠れて喜びの涙を見せていた。

 良太郎との関係
 ある日偶然ライダーパスを落としてしまい、それを拾った野上良太郎が特異点であることに気が付き「きみなら電王になれる!」と良太郎を電王にした。以降時の運行を守るため共に戦う。
 判断力も鋭く、ひ弱で戦い方が覚束ない良太郎を生身でフォローしたり、健康を常に気遣っている。良太郎を守ると言ったりと、良太郎には「優しくて頼りになる女性」として描かれている。

 身体能力
 生身の身体能力は作中でもトップクラス。問題児だらけなイマジン達の制裁役。素手での格闘能力も極めて高い。
  • イマジンを軽くぶっ飛ばす
  • イマジンの言い争いを実力行使で止める
  • 投げたフォークが壁に刺さる
  • イマジンを頭が天井に刺さるほどの力で蹴り上げる(しかも痛めた右足で)
  • デンライナー食堂車の壁に穴をあける(※食堂車の壁は戦闘用の車両よりは薄い)
  • 忍者に囲まれてもなんともない
 彼女が変身すれば間違いなく、史上最弱の良太郎が変身するよりも高スペックのライダーになっていただろう。電王に変身できない理由は結局不明。後述の理由よりオーナーから変身許可が降りなかったのかもしれない。

 過去
 正体は未来人(2007年よりも未来の人間)。ハナの時間はイマジンが時の運行を変えたがために破壊されて消滅してしまい、特異点である彼女のみが取り残され、時間の流れからこぼれる形でデンライナーの乗員となった。
 そのためイマジンを憎んでいる。良太郎が最初にゲットしたモモタロスとはケンカが絶えず、「ハナクソ女」と呼ばれている。しかしモモタロスら一風変わったイマジン達と過ごしているうちに、彼らとだけは仲間として打ち解け合う。

コハナ
「あんた達、いい加減にしなさいよ! 小さくなったからって甘くみないで!」

 概要

 幼女化してしまったハナ。演じたのは松元環季。「コハナ」という名前は、突然縮んでしまったハナを「ハナさんの妹」として愛理に紹介した際、良太郎が咄嗟につけたもの。ハナ本人はあまりお気に召していない様子だった。
 コハナと呼ぶのは愛理くらいのもので、デンライナーの面々からは今までどおり「ハナさん」(モモタロスからは「コハナクソ女」)と呼ばれている。

 幼児化の謎
 正体は2007年の桜井侑斗と、野上愛理との間に生まれた(生まれる予定の)娘。つまり良太郎の姪にあたる。経緯は省くが、桜井はイマジンから未来を守るため、特異点である娘の存在を隠す必要に駆られた。
 桜井がカイに敗れて一度崩壊した時間が修復される際、桜井、愛理、良太郎がゼロノスカードの力で彼女が生まれた記憶を失くすことにより世界からはじき出されて存在を隠されていた。その結果、ハナは本来生まれるはずの時間に生まれることが出来なくなった。

新たな歴史
 ハナの本来の誕生日は2007年8月だったと思われるが、作中のその時期は牙王の暴走やクライマックスフォームの初変身であり、赤ん坊は誕生せず。
 その後「新しい路線」が登場。時空の歪みの影響で新たに別の誕生日が確定。それによって姿も強制的にそれに合わせられた。なお確定したのは「モモタロス達が良太郎に憑けなくなる」のと同じ頃。

 描写
 小さくなった見た目を気にしており、モモタロスたちにバカにされるととても怒り、場合によってはハナだった頃よりも強烈な鉄拳が炸裂する。
 カイが起こした事件の解決にあたり親の正体、そして本当の分岐点の鍵であったことを知る。その後も変わらず「侑斗」「愛理さん」「良太郎」と呼んでおり、『EPISODE RED』では「(侑斗と愛理が親であるという)実感がわかない」と心情を明かしている。

 設定
 身体能力は格段にパワーアップしている。記憶はそのまま引き継いでいる。しかし自己に関する情報をほとんど開示してくれないため、詳細は不明。最終回DC版では、コハナの存在は侑斗と愛理の明るい未来を想像させる、希望あるものとして描かれている。
 クライマックス刑事では『俺たち、参上!』のセリフと共にモモタロス達と決めポーズを取るなどノリのいい一面も見せた(ポーズをそっくりそのまま真似ているわけではなく、歌舞伎の見得に似たポーズになっている)。

 その後の活躍
 それ以降の劇場作品、『仮面ライダーディケイド』、「超・電王」でもこの状態のまま。本編中はハナ同様ロングヘアーだったが『さらば電王』などでショートヘアーだった
 少女の可愛らしさとは裏腹に、モモタロスを始めとしたデンライナーイマジン達は頭が上がらず、ゲルニュートを素手で殴り倒した。
 敵イマジン達を相手にもバズーカをぶっ放す(これをやらされた松元は余りの爆音に驚き撮影現場でマジ泣きした)などのアクションを見せた。パッケージでもバズーカを構えていた。

 備考
 設定上、ハナが愛理や良太郎の顔を覚えていてもおかしくないが、良太郎と会った時も、愛理と会った時も、彼女は初対面のように接している。
 「当初はハナを桜井と愛理の娘にする予定は無かった」というスタッフの証言が残されていることから、設定の粗とも取れる。ハナの中の時間(=記憶)はイマジンによる破壊と親による操作で滅茶苦茶になっており、正史というものは存在しない。

 中の人
 諸説あるが、幼児化の原因は演者が体調不良を起こして降板したため。本作の過激なファンが白鳥氏を攻撃した説、過労説が有力。
 当時、電王の撮影に加えてグラビア(海外撮影もあった)も引っ張りだこであり、事務所が過密にスケジュールを入れすぎてい。また本人もブログが趣味であり、毎日更新を義務づけ、コメントを夜遅くまで全部チェックしていた。
 体調の回復後、ローカルながらも細々と芸能活動を再開。しかし2017年での仮面ライダー電王のBlue-ray BOX特典ブックレットのハナ役スペシャルインタビューにて芸能界を引退していることが述べられた。コハナ役の松元氏も学業優先で引退済み。

ナオミ
「コーヒーいかがですか?」

 概要

 デンライナー食堂車担当のアルバイト乗務員。演じたのは秋山莉奈オーナーに雇われている客室乗務員。モノトーンを基調とした未来風の制服(ナオミを除く面々がオーナー含めて現代風の服装なので、イマジンが居なければかなり異彩を放っている)を着用。
 両腕と両足首には大量の腕時計を纏い、髪には1束だけ濃いピンク色のメッシュが施されている(時計の秒針をデザインしている)。主に食堂車での調理・給仕を担当しているが、車内アナウンスやデンライナーチケットの確認、納品チェックなども行う。

 性格
 本名、素性などオーナー同様に謎が多い人物だが、その楽天家で人懐っこく天真爛漫な性格から、良太郎ハナ、イマジン達に慕われている。ハナとは仲が良く、良太郎やその憑依イマジンを「ちゃん」づけで呼ぶ。
 「〜しまーす」、「〜ですよぅ」など、ぶりっ子口調が特徴。しかも、自分に都合の悪いことは無関係を装ってしれっと誤魔化すなど、面の皮が厚くしたたかな一面もある。

 描写
 食堂車で繰り広げられるイマジンたちの騒動を見てはしゃいだり、必要以上に煽ることもある。パーティーやお祭りに積極的に参加するなど、無邪気で能天気な性格をしており、仕事よりも遊び優先という感覚が強いようだ。
 料理の腕前は良く、作中では色々な料理やお菓子を作っている。オーナーも彼女が作るチャーハンが大好物である。料理の材料の買い出しやハナたちの手伝いなどでデンライナーの外へも自由に外出することがある。

 コーヒー
 客にコーヒーを振る舞うことを好む(良太郎の初乗車時には半ば強引に注文させた)。独特の味覚を持ち、カラフルで派手なホイップクリームを盛て味つけしたオリジナルコーヒーを次々と開発。
 素材のコーヒー自体は、デンライナーの設備から飲料用ホースで注入される出来合いのもの。たまに彼女の気分次第で隠し味にジャムを混ぜることもある。イマジンの口には合う反面、野上良太郎ハナなど乗客の人間の評判はあまりよろしくない。
 言葉遣いがゴージャスになる「ゴールドジェントルマンコーヒー」や、心をひとつにする「ベストフレンドコーヒー」など、イマジンにのみ特殊な効果が現れるものまで作り出している。各イマジンには専用のカップがある。

 活躍
 戦闘に参加することはないが、お菓子を販売するハナを手伝ったり、人手が足りないときのミルクディッパーに現れたりと、できる範囲内で良太郎たちをサポートした。
 カイとの最終決戦ではルールを厳守するオーナーの不在を利用して、自らデンライナーを動かし、敵イマジンを食い止める為に過去に残ったウラタロスキンタロス、そしてたまたまいたジークを独断で拾って現代に連れてきた。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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