【役者も死亡…?】仮面ライダーバルカン / 不破諫【ゴリラといえば俺だろ 動画あり】

2021年10月9日土曜日

2号ライダー 仮面ライダーゼロワン 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはバルカンです。

「歴史は繰り返されるのか……!」
目次
  • 不破諫
    • 概要
    • 描写
    • 性格
    • 過去
    • ヒューマギアへの考え
    • ギャグ
    • ゴリライズ
    • 人間関係
      • 或人
      • 唯阿
    • 備考
  • 仮面ライダーバルカン
    • 初変身
    • 変身プロセス
    • 外見
    • 性能
    • ◇装備
      • エイムズショットライザー
      • アタッシュショットガン
  • 各形態一覧
    • シューティングウルフ
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 戦闘能力
      • 性能 
      • 必殺技
    • パンチングコング
      • スペック
      • 外見
      • 概要
      • 戦闘能力
      • 性能 
      • 必殺技
    • アサルトウルフ
      • スペック
      • 初変身
      • 概要
      • 戦闘能力
      • 性能
      • 欠点
      • 使用ツール
      • ◇必殺技
      • 余談
    • ランペイジバルカン
      • スペック
      • 変身
      • 容姿
      • 概要
      • パーツ名
      • ランペイジガトリングプログライズキー
      • 必殺技
      • ガンバライジング
      • 元ネタ
      • 備考
    •  オルトロスバルカン
      • スペック
      • 概要
      • 変身
      • 外見
      • 戦闘能力
      • 欠点
      • 活躍
      • 必殺技
      • 元ネタ
      • 備考
    • 作中に登場しない派生形態
      • ライジングホッパー
        • 概要
    • 劇中の活躍
      • 初変身
      • 明かされていく謎
      • 心情の変化
      • 滅亡迅雷.net壊滅
      • ZAIA編
      • メタルクラスタホッパー
      • 真実
      • 飛電製作所編
      • 過去の記憶
      • 総集編
    • 中の人
      • りゅうちゅぶ
    初変身&初戦闘】

    不破諫
     『仮面ライダーゼロワン』の登場人物。仮面ライダーバルカンの変身者。名前の読みはふわいさむ。演じたのは岡田龍太郎、萩原壮志(少年時代)。

     概要

     ヒューマギアの取り締まりと破壊を目的とした内閣官房直属の対人工知能特務機関「A.I.M.S.」隊長。また、仮面ライダーバルカンの変身者。
     年齢は26歳だが、第9話で明らかになった生年月日は1992年2月8日。2019年時点で27歳(早生まれなので満28歳)となる。身長は177㎝、血液型はA型。出身は東京都浅草で、出生時の体重は3140グラム。第36話で明かされた家族構成は父、母、弟。

     描写
     人類の平和を脅かす敵と戦う強い正義感の持ち主。上司であるはずの唯阿の指揮を無視して発砲したり、エイムズショットライザーを無断で持ち出すなど独断専行が激しい。
     変身せずとも暴走するマギアと生身で戦うなど、戦闘能力に非常に優れており、特に射撃の腕は一級品。

     性格
     武断的リーダーシップに通じ、面倒見の良い兄貴肌な側面を持つ。第4話では父親がデイブレイクの原因だとされ、周囲にいじめられていた桜井郷少年に「親父さんは悪くない」と励ました。
     真実を追求するために彼とデイブレイクタウンに潜入。その中で「前だけを見て、突き進め!」と彼を激励した。部下達の受けも案外悪くない。第15話では迅に傷付けられたA.I.M.S.の仲間を見て怒りを増幅させるシーンがある。

     過去
     本編から12年前、或人と同じくヒューマギアの運用実験都市で起こった爆発事故「デイブレイク」に巻き込まれる。ヒューマギアに助けられた或人と違い、当時通っていた学校の生徒を含めた大勢の人々が命を落とした中、おびただしい数のヒューマギアの暴走に直面。
     暴走したヒューマギアの大群に襲われる。何とか生き延びた諫だったが、彼はこの事件を「ヒューマギアによる人間の大量殺戮」と考えた。
     同時に飛電インテリジェンスは「ヒューマギアの暴走」という事実を隠蔽したと見なし、ヒューマギアと飛電インテリジェンスを憎むようになった。
     しかしなんと、この記憶は天津が植えつけた偽の記憶であった。実際には唯阿曰く「つまらない」平凡な人生だったらしい。

     ヒューマギアへの考え
     暴走したマギアのみならずヒューマギアを「殺人マシン」「人類の敵」と憎んでいる。当初は或人とも対立していた。ヒューマギアを一刻も早く破壊しようとする「私怨」に半ば憑りつかれているような心理状態にある。
     この過剰な敵意は、ヒューマギアへの恐怖とデイブレイクのトラウマに起因する一種の反動形成だった可能性が高い。
     滅亡迅雷.netの壊滅後、A.I.M.S.に運び込まれた機能停止状態の滅を見て「俺は今まで何と戦ってたんだ……」と呟いて呆然。それまでにも見せていた「暴走個体への過剰な敵愾心」と「心通じた者への区別なき態度」という矛盾する顔がそれを伺わせる。

     常識的な面
     ヒューマギアの言動などを信用してはいないが、正当な排除理由のない一般のヒューマギアは襲わない。複雑な背景があった場合は、黙って様子を見る事もある。私情と任務の最低限の線引きはしている。
     トリロバイトマギアと化したが危害を加えずに機能停止したアンナを、事件の背景を深堀するため破壊せずに回収しようとした。
     亡くなった娘に似せて作られたヒューマギア(人工知能特別法により故人に似せてヒューマギアを作る事は禁止されている)「香菜澤セイネ」を発注した多澤社長の場合は「事情聴取は大事なオーディションが終わるまで待ってほしい」と懇願する或人の提案を聞き入れた。
     第10話では飛電インテリジェンスを陥れるために内部情報をリークした唯阿に動揺。「A.I.M.S.が特定の企業を貶めるような真似をするな」と警告した。

     ギャグ
     或人の寒いギャグに唯一笑う。傍目には或人のギャグに激怒して震えるほどに怒りを堪えているように見えるが、実際は笑いを吹き出しそうになりながら必死に堪えている。
     第4話のラストからは笑う、或人が見ている前ではなかったり、見られてもすぐにごまかしたりしているので、或人に気付かれていない。
     第9話のラストでは無理に力んでこらえたせいで病み上がりの傷を痛めてしまい「俺のギャグって痛いの!?」と認識された。後に亡を解放した際に亡によって唯阿にアルトのギャグで笑う事を暴露される。

     ゴリライズ
     唯阿に使用を許可されていないプログライズキーを無理矢理こじ開けて使用可能にする。脳筋凄まじい怪力を発揮したことから、ファンにこのように呼ばれている。
     遂には本編で「セキュリティは無理矢理外せばいい」という持論にイズから「あなたはゴリラですか?」と返された。
     ちなみにこじ開けられたキーはそれによってロックが壊れてしまったのか、二度目以降は普通に開けて使用している。

     人間関係

     基本的には主義思想の違いから対立はしているが、劇中では共闘する事が多い。或人が彼の目の前で仮面ライダーゼロワンに変身した第4話以降、劇中で同時に変身するシーンが多い。
     困っている人の為に行動するところや、隠し事の多い組織の人間(不破の場合は唯阿、或人の場合は福添准)から疎まれている、それでも持ち前の行動力で目的を達成していく等、本質的には似た者同士である。
     第12話では、ワズの機転により辛くも窮地を脱出した際に、或人、イズ、ワズの三名を匿う。その後もドードーマギア改の進化態に対抗するために正式に共闘を組む。その際に、或人からは初めて名指しで「不破さん」と言われている。

     A.I.M.S時代は上司と部下。しかし唯阿はZAIAという巨大企業からの出向であるため、指示を無視される。お互いに信頼し合っている節がある。唯阿は事後承認という形で装備の使用を黙認。試作兵器のテスターという形で命令違反を帳消しにする。
     不破が仮面ライダー滅に敗れて生死の瀬戸際に立たされた時には、病院のヒューマギアを強制停止させた飛電インテリジェンスに直訴してまで不破の助命に尽力した。
     第10話では飛電インテリジェンスに対して怪しげな動きを見せている唯阿を助けた。唯阿が「いずれ不破を裏切ることになるかもしれない」と告白すると「その時は俺が勝つ」と笑いながら言い放った。

     備考
     名前の由来はそれぞれ、苗字は「who are」、名前は「is am」からきているとされる。苗字に関しては、同僚である唯阿を「you」として組み合わせれば「Who are you?」となる。ファンからは7535103になぞらえて「283」と呼ばれることもある。

     中の人
     演者の岡田氏は前作の2号ライダーである明光院ゲイツ役の押田岳氏と同じく早稲田大学出身で彼の先輩に当たる。特に好きなのが昭和アマゾンと平成アマゾンと述べている。
     不破は硬派なキャラクターだが岡田氏本人はそれとは真逆な明るい性格。またゼロワン放送前からYoutubeに動画投稿をしていた。
     ゼロワン開始後はほぼ毎週振り返り動画を投稿したり、ネットでのコラボネタやコラ画像を自らネタにするなどかなりノリが良い。他にも撮影での裏話や設定などを話していることも多く、役者陣から見たゼロワンの生の感想を聞ける貴重な例である。 

     りゅうちゅーぶ
     Twitterでは変身時のプラグライズキーのこじ開けをコラージュし、「ポテチこじ開け→バーン!のコラ画像」が出回り大人気となっている。第4話放送後は、今度はかっぱえびせんの袋を縦に開けるも、結局ぶちまけるオチのコラ画像まで作成されている。
     第6話放送後、「或人、イズ、唯亜がイベントに呼ばれたのに自分だけ呼ばれなかった」という腹いせに演者の岡田氏がコラ画像再現の動画をYouTubeの自身のチャンネルにアップするという行為に出ている。

    その他ネタ
    • 放送回を振り返って撮影時のネタ話をする
    • 一部では「第二のウラ仮面ライダー」と呼ぶ人も……
    • Twitter等でネタにされるフワやゴリラのフィギュアを壁に置いてギターを弾きながら歌を歌う
    • Twitterにあがったコラ画像を巡視して動画にて紹介し、逆にネタにし返す
    • 自身のサイン入りのフワのストラップのプレゼント企画を行う
    • ハロウィンにゴリラの仮装をしながら仮面ライダーバルカンの変身ポーズ講座動画を出す
    • 第8話放送後に放送回にて殺し合いをした滅役の砂川脩弥氏と激辛ペヤングの早食い対決
    • 他にも時たまゼロワンからのゲストとのコラボをするが、現状何故か敵側のキャラとのコラボが大半である。
    • 『スター☆トゥインクルプリキュア』第47話において蛇使い座のプリンセスとの戦いでフワが消滅してしまったため、同日に放送された『ゼロワン』第18話放送後にフワの黙祷
    • 第21話でイズに「あなたはゴリラですか?」と言われ、第21話放送後のTwitterでイズ役の鶴嶋乃愛氏に 「ゴリラですか?」 とツイートされた結果、怒りとポテチでゴリゴリ ゴリラへと変身解除を遂げる
    • チャンネル名が『りゅうちゅーぶ』なのだが、神木隆之介氏のオフィシャルYouTubeチャンネルと名前が被り、チャンネル名をどうするかで葛藤(最終的にはそのままにした)
      その事を発表したツイートでは「闇の力vs不破さんか」と一部で盛り上がった
    • 『ヒーリングっど・プリキュア』に登場する花寺のどかの口癖「ふわぁ~!」や沢泉ちゆと不破の笑いのツボのズレの共通性に言及する
    • 第31話放送後に投稿した『あつまれどうぶつの森』の釣り対決動画でイズ役の鶴嶋乃愛氏とコラボするものの鶴嶋氏がシーラカンスを1匹・デメニギスを3匹釣り上げた事でボロ負け(50匹釣って合計売値が岡田氏36080ベル・鶴嶋氏76360ベル)した挙句、ゲーム内で鶴嶋氏に釣ってる横で煽られさらに「ふわごりらこわいふわ」と言われる。
    • 第37話で仮面ライダーアークゼロとの戦闘シーンの撮影中にエイムズショットライザーを橋の下で流れる川に落としてしまい、撮影スタッフが回収した

    仮面ライダーバルカン
    「ヒューマギアは残らずぶっ潰す!」

     概要

     『ゼロワン』の2号ライダー。本編において初めて「仮面ライダー」と呼称された。初登場は第2話。泣き顔をイメージしたデザインが多かった歴代ライダーに対し、ヒューマギアへの怒りを燃やす諫の心情をイメージした怒りを意識したデザインとなっている。
     変身途中には不破の顔に流れる涙のようなモールドが浮かび上がる。顔は狼が人の面を被っているのようなデザインにも見える。

     初変身
     変身する際には唯阿のエイムズショットライザー及びプログライズキーの使用許可が必要だが、諫の無鉄砲な性格や行動を不安視する彼女によって変身が認められていなかった。
     しかし、第2話におけるクエネオマギアとの戦闘で諫が手でプログライズキーを無理矢理展開したことで初めて変身を行った。

     変身プロセス
     エイムズショットライザー本体をホルスターベースにセット。プログライズキーの起動スイッチを押した後、ロックを無理矢理外して展開。本体のプログライズキー装填用スロット「ライズスロット」に装填しオーソライズ(スキャン)させる。
     読み込み装置「ライズローダー」でプログライズキーに内蔵された生物種のデータイメージ「ライダモデル」が読み込まれ、ライズベースアクターにプログライズキーのデータを付加して各種装備を成形。

     同時に「Kamen Rider. Kamen Rider.」の待機音声が流れる。ここで握り手の「ショットライズトリガー」を引くことで「ショットライズ!」の音声と共に成型した装備を封入した圧縮カプセル「SRダンガー」を発射。
     初変身時において諫はSRダンガーを敵に向かって発射したが、弾丸が敵を追尾するように動いたためある程度のホーミング機能がある模様。
     カプセル内から飛び出たアーマーを纏うことで変身が完了する。発射されたカプセルが諫の目の前まで飛び、眼前に来たところで左手でカプセルを殴って割り、飛び出たアーマーを装着する。

     外見
     シンプルかつスタイリッシュなデザイン。アーマー下のスーツはゼロワンの黒とは反転して白がベースカラー。ライダーズクレストは「バルカン(シューティングウルフ)の顔」。
     全身白地の対ヒューマギア戦用強化アーマー「ライズベースアクター」と、各プログライズキーに対応するアーマーを直接変身者の身体の上に纏った姿となっている。
     マスクのデザインは「ヒューマギアへの怒りを燃やす諫の心情」をイメージしたかのように複眼が吊り上がった「怒り顔」を意識している。だが、一方で変身中の諫の顔には涙のような赤いラインが浮かび上がっているのが対照的。

     性能
     ライズベースアクターは「ザインセラミック」を中心とした複合装甲に対爆ラミネートを施した外装と、超電導アクチュエーターや人工筋肉によるパワーアシストを組み合わせた「人間強化システム」を搭載。これにプログライズキーの能力を加えることで、あらゆる局面に対応する高い汎用性を持つ。
     頭部を保護する「ベースアクトヘッド」にも対爆ラミネートが施されているほか、制御装置や視覚装置などのセンサー類を多く装備している。
     眉間の制御装置「バルカンシグナル」は様々なプログライズキーに適応するための調整を行い、変身者の状態をチェックして強化を最大化する。頭部両脇には大きな円形の会話装置「ベースアクトコミュニケーター」が存在する。

     装備

    エイムズショットライザー
     諫がバルカンに変身する際に使用する変身ベルト。ベースカラーは青。技術顧問である唯阿によって管理されており、現在は諫と唯阿の2名が使用する。
     A.I.M.S.所属のライダーが使う変身用ツール兼武器。ホルスターベースから分離させることで短銃としても運用が可能。ゼロワン同様、変身後のホルスターベースの両腰には「プログライズホルダー」を搭載。プログライズキーを2個まで配置できる。

    銃としての性能
     銃口「ショットライズマズル」は射撃時の摩擦減少により高初速や長射程を可能とする光子被膜「フォトンSコート」でコーティングされ、発射と同時に後方に放出することで反動相殺効果を生み出す。通常時は「50口径対ヒューマギア徹甲弾」を自動で生成して発射。
     短銃型の採用に至った理由は、この機構が砲身の長さに関わらず機能することから、携帯性や取り回しの良さを重視したためである。仮面ライダーバルカンへの変身前の状態でも使用されている。

    必殺技
     プログライズキーの起動スイッチを押してからトリガーを引くことで、形態に応じた射撃必殺技を発動する。 技名は「○○ブラスト」で統一されており、ゼロワンの必殺技同様、○○の部分にはプログライズキーの前半の単語が入る。
     ホルスターベースに本体をセットして前述の動作を行うと格闘系の必殺技「○○ブラストフィーバー」を発動する。

    立体物
     2019年8月31日にDX玩具が発売。主人公の変身ベルトと同時発売という、サブライダーの変身ツールとしてはこれまでにない商品展開となった。仮面ライダーバルキリー用のプログライズキーはホルダーに付属し、単品またはベルトセットの購入で入手できる。
     必殺技音声はプログライズキー側から出る構造になっているため、変身遊び後バックルにセットしたままトリガーを引くと「フィーバー」の音声だけ鳴ってしまう(これはザイアスラッシュライザーも同様)。

    アタッシュショットガン
     主にバルカンが使用する銃型アタッシュウェポン。ベースカラーは水色と黒。 盾としても機能するアタッシュケース型の「アタッシュモード」から下部分を捻ることで銃口「グランマズル」が露出し、銃型の「ショットガンモード」となる。
     グランマズル付近にある弾丸生成機構「プレスリローダー」を操作することで、エネルギーを超圧縮した弾丸「PEB(プレスドエネルギーバレット)」が生成・装填される。
     射出直後に700発の散弾が分散する「ショットモード」と、大型弾丸をそのまま発射する「スラッグモード」の2通りの運用が可能。

    性能
     重火器クラスの火力を持つ分反動も強く、当初はパンチングコングのパワーが必須だった。その後、戦闘経験を積んで使い慣れたことで、第7話ではシューティングウルフの状態でもある程度反動を抑えられるようになった。
     バルキリーはパワーが低下している形態にも関わらず、平然と射撃している。第8話では銀色のエイムズショットライザーと共に複数量産されていたが、滅亡迅雷.netがA.I.M.S.特殊技術研究所を襲撃した際に1丁鹵獲した。

    必殺技
     銃身を折り畳むことでエネルギーをチャージ。再度展開して握り手にある「アタックトリガー」を引くことで、より強力なエネルギーチャージ砲撃「カバンショット」を発動する。
     後部の「ライズスロット」にプログライズキーをセットすることで、キーの能力の一部を付加したカバンショットが発動する。
     事前に銃身を畳んでエネルギーをフルチャージさせている場合、より強力な必殺技「カバンバスター」となる。ベルトでの必殺技と同じく、装填したキーの前半の単語が技名に追加される。

     備考
     主人公とデザインが全く異なるベルトで変身する2号ライダーは、仮面ライダードライブマッハ以来。序盤から登場する2号ライダーでは珍しい。名前の由来は「バルカン砲」、または同僚のバルキリーが神話に由来している事からローマ神話の火山と鍛冶の神「ヴァルカン」。
     狼モチーフや、拘束を無理やり解除して変身する点、同僚が北欧神話の半神に由来している点、そして強化アイテムが滅亡迅雷製などから北欧神話の巨狼フェンリルとの関連を見出す声も
     フェンリルが拘束具で縛られたのとは逆にヴァルカンの方にも拘束具を使った逸話がある。狼は七つの大罪の1つである憤怒を司る獣とされ、ヒューマギアへの怒りで生きて来た不破との親和性は抜群。もう1つの形態であるゴリラ=も憤怒を司っている

    各形態一覧

    「ヒューマギアは人を傷つける!人類の敵だ!! 一つ残らずぶっ潰す!!」

    ショットライズ! シューティングウルフ! The elevation increases as the bullet is fired.
    スペック

    身長:197.2cm
    体重:95.6kg
    パンチ力:10.5t
    キック力:27.0t
    ジャンプ力:ひと跳び16.2m
    走力:100mを2.9秒
    生物モチーフ:オオカミ

    概要
     オオカミのデータイメージを保存した「シューティングウルフプログライズキー」をエイムズショットライザーにセットして変身した形態。
     仮面ライダーバルカンの通常形態。変身音声の最後に流れる英語は、直訳すると「弾丸を放ち更なる高みへ」となる。

    外見
     アーマーカラーは青。左右対称のゼロワンと違い、変身者から見て右側を中心にプログライズキー対応のアーマー、左側はライズベースアクターを纏った左右非対称のデザインとなっている。

    戦闘能力
     オオカミのデータによって高い俊敏性を誇る。ジャンプ力とキック力以外はゼロワンの通常形態である「ライジングホッパー」を上回っている。
     2km先の標的を撃ち抜くほどの超精密射撃を可能にする射撃統制システムを搭載。諫自身の射撃の腕前も合わさって銃撃戦を得意とする。

    性能 

    頭部・ウルフヘッド
     音紋探知による追尾機能に優れる拡張聴覚センサー「ウルフボーダーイヤー」は半径7km以内において最大同時16のターゲットを捕捉できる。鬣型のレーダーシステム「ウルフボーダーヘアー」は電波をヘアーパネルに当ててビームを成形。
     それらを顔部特殊装甲「ウルフボーダー」が保護。索敵で得られた情報をシューティングリーダーに随時送信されることで命中精度が向上する。
     淡い水色の複眼「バルカンオプティカルバイザー」は常人の8倍に強化された動体視力や全方位160度の視角に加え、遮光や暗視などのモード切り替えによりあらゆる状況下で視界を確保する。
     エイムズショットライザーと同期することで光学照準器としても機能。射撃統制システム「シューティングリーダー」の補正によって半径3km以内の標的に対して誤差0.05mm以内の超精密射撃できる。

    胴体
     胸部特殊装甲「ウルフブレスト」はシューティングリーダーを内蔵。戦闘行動最適化を図ったプログラムを搭載している。
     このプログラムは部隊単位での連携用の「フラックウルフ」と、潜入及び各個撃破を目的とした単独行動用の「アローンウルフ」の2種があり、自由に切り替えることが可能。
     右肩の特殊装甲「ウルフショルダー」は、射撃や格闘時の反動を反作用で相殺しダメージを軽減する「ハウリングキャンセラー」を搭載。

    四肢
     右手の特殊グローブ「ウルフグラブ」および右足の特殊ブーツ「ウルフブーツ」は、超硬鋼「ZIA209-03」製の装甲に「ウルフクロー」が備わった。格闘性能と防御力が向上。
     左手のグローブ「ベースアクトグラブ」は手のひらに肉球型パウパッドコネクタが配され、エイムズショットライザーとバルカンオプティカルバイザーを同期。
     左足のブーツ「ベースアクトブーツ」は、同様に配された肉球型のパウパッドソールにより跳躍力を強化している。

    シューティングウルフプログライズキー
    バレット!

     不破諫が所有するプログライズキー。カラーはブルーオオカミのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。ショットライザー同様勝手に持ち出した。
     ブログライズキーはキーモードへの展開に「オーソライズ(認証)」が必要であり、使用には技術顧問の唯阿の許可が必要だったが、諫はヒューマギアへの憎しみから強引にロックを抉じ開けて変身している。
     モチーフはオオカミだが、実際には「werewolf(狼男)」と発声するため狼男もモチーフになっている可能性がある。架空の生物の名が使われたプログライズキーはこれだけ。

    必殺技

    シューティングブラスト
     エイムズショットライザーから放った弾丸を青いオオカミ型のエネルギーに変化させ、敵の四肢を拘束。その後、フルチャージしたエイムズショットライザーから大型のエネルギー弾を発射してトドメを刺す。
     敵マギアと港のコンテナを4つ貫通してもなお有り余る威力に加え、着弾したコンテナがドロドロに溶解するほどの熱量を誇る。変身状態でも反動を抑えきれず、初使用後の諫はしばらくの間右腕を吊る羽目になっている。
     「令ジェネ」では狼型のエネルギー弾は杭に変化せず、敵が脱出を試みても何度も敵の四肢に噛みつく。シティウォーズではレーザービームを発射する。

    シューティングブラストフィーバー
     『ガンバライジング』で使用。エイムズショットライザーから放った弾丸が電気を帯びた青白いリングに変化し相手を拘束。この直後ドライバーを操作して技を発動し、右脚で回し蹴りを放つ。

    シューティングカバンストラッシュ
     アタッシュカリバーにシューティングウルフプログライズキーを装填することで発動。アタッシュカリバーから放った斬撃を青いオオカミ型のエネルギーに変化させ、敵を壁に拘束。
     空中で前転しながら接近し、着地と同時に回転の勢いを乗せて敵を斬り裂く。第7話でイズからアタッシュカリバーを奪い取って使用した。

    ガトリングカバンバスター
     アタッシュショットガンにガトリングヘッジホッグプログライズキーを装填し、エネルギーチャージを行うことで発動。アタッシュショットガンから一斉に針状のエネルギー弾を放ち、全方位から一斉に標的に突き刺す。

    カバンショット

    チャージライズ! フルチャージ!

     アタッシュショットガンを一度アタッシュモードに戻し、再度ショットガンモードに展開することで発動。劇中未使用。さらにアタッシュショットガンにプログライズキーを装填することで多様な必殺技を繰り出せる。

    シューティングカバンショット
     シューティングウルフプログライズキーを装填して発動。青いオオカミ型のエネルギー弾で相手を撃ち抜く。

    パンチングカバンショット
     パンチングコングプログライズキーを装填することで発動。アタッシュショットガンからナックルデモリションを模したエネルギー弾を放つ。

    ガトリングカバンショット
     ガトリングヘッジホッグプログライズキーを装填することで発動。アタッシュショットガンから針のように鋭い緑色のエネルギー弾を連射する。薙ぎ払うように大量のトリロバイトマギアを撃破したが、最後の数発は反動に振り回された。

    トラッピングカバンショット
     トラッピングスパイダープログライズキーを装填することで発動。強い粘着力を持つ巨大なクモの巣を発射して対象を捕らえる。
     超バトルDVD『カンガルーからナニが飛び出す?ソンナの自分でカンガルー! はい、或人じゃないと!!』にて使用。逃走しようとした迅を拘束したが、ゼロワンの戦闘に巻き込まれ自分も捕らえらた。

     パンチングコング
    ショットライズ! パンチングコング! Enough power to annihilate a mountain.

    「やると言ったらやる!俺がルールだ!」
    スペック

    身長:192.0cm
    体重:461.8kg
    パンチ力:47.3t
    キック力:22.9t
    ジャンプ力:ひと跳び8.5m
    走力:100mを3.1秒
    生物モチーフ:ゴリラ

    概要
     ゴリラのデータイメージを保存した「パンチングコングプログライズキー」をエイムズショットライザーにセットして変身した形態。第4話にて初登場。
     変身音声の最後に流れる英語は、直訳すると「山すら吹き飛ばすほどの怪力」となる。インファイトメインの形態であるため、演者からも「アフレコしやすい」と言われている。

    外見
     アーマーカラーは黒。左右非対称だったシューティングウルフと違い、全身が左右対称となり上半身に装甲が集中している。そのためベースアクトグラブおよびベースアクトブーツは右側にも装備されている。

    戦闘能力
     ゴリラのデータによって高いパワーを誇る。パンチ力はゼロワンやバルキリーも含めた序盤の全形態を上回る。しかし、約460kgという凄まじい重量のため、ジャンプ力は著しく低下。射撃性能も特に補正されていない。
     「ナックルデモリション」はガントレット型である為エイムズショットライザーアタッシュショットガンも問題なく使用可能。強烈な反動をその重量で相殺出来るため、アタッシュショットガンと相性が良い。
     防御力も高く、ナックルデモリションの硬度に加え、初陣ではトリロバイトマギアの集中砲火を真っ正面から食らってもビクともしなかった。中盤までは強敵との対決よりも一体多数の場面や雑魚狩りで重宝された。

    性能 

    頭部
     「コングヘッド」は格闘のための補強を最優先とした顔部特殊装甲「コングボーダー」によって保護されている。前頭部には超硬鋼「ZIA209-03」製の衝角「コングボーダーラム」を装備。
     硬さを生かした頭突きによる攻撃にも使用可能。複眼のバルカンオプティカルバイザーはシューティングリーダーの補正機能が廃されている。

    胴体
     胸部特殊装甲「コングブレスト」は、戦車砲の直撃にも耐える強度を持つ。表層は空間装甲となっており、ドラミングで装甲前面を共鳴させることで物理攻撃を防ぐ音響衝撃波を発生させることが可能。
     両肩のパワーユニット「コングショルダー」は左右計6基の超電導サーボユニットとリニアシリンダーを内蔵。生み出される超高トルクによって両腕の装甲「ナックルデモリション」を軽々と振り回すほどのパワーを発揮させる。

    腕部
     超硬鋼「ZIA209-03」製のナックルデモリションは片側150kgもの重量を持ち、その質量を活かした対物破壊に優れている。
     チャージしたエネルギーを噴射することで推進器としても利用でき、超重量により低下した機動性を補っている。必殺技発動時は装甲部分を運動エネルギー弾として射出し、遠距離攻撃も行える。

    パンチングコングプログライズキー
    パワー!

     ゴリラのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。カラーはグレー第4話でデイブレイクタウンに向かう不破諫唯阿が渡した。不破が使う前提で渡したため、シューティングウルフのような唯阿の許可が必要なロックはかかっていないと思われる。
     相変わらず強引に抉じ開けて使用しているが、後の「シューティング・スペシャル」ではこのキーを受け取った時点でキーの使い方を教わっているにも関わらず無理矢理こじ開けて使っている事が判明した。
     「プロジェクト・サウザー」ではこのキーを渡したのは天津の指示で、不破に怪しまれないように戦闘データを取る為だった事が判明した。

    備考
     コングとは本来ゴリラを差す言葉ではない。元々は『キングコング』に登場する巨大ゴリラの名前(要するに個体名)であり、その影響から「ゴリラあるいは大型の類人猿」を意味する言葉と誤解され広まったものである。

    必殺技

    パンチングブラスト
     両腕のナックルデモリションをロケットパンチのように射出し、対象を粉砕する。他の形態同様技名としてパワーパンチングブラストと表示される。

    パンチングブラストフィーバー
     地面を全力で殴りつけることで激しく波打たせ、敵の動きを阻害。その隙にナックルデモリションを赤熱化させ、突進して殴りかかる。飛行能力を持つ仮面ライダー迅にはかわされた。
     第13話では巨大なナックルデモリション型のエネルギーを展開して左右から敵を押し潰し、ライトニングホーネットのライトニングブラストフィーバーとの連携により大量のドードーマギア・ヒナを撃破した。
     ガンバライジングでは片腕のナックルデモリションを敵に発射し、ナックルごと戻って来た敵をも片方のナックルデモリションでぶん殴る。シティウォーズではドラミングをした後に飛び上がり、両腕を地面に叩きつけ隆起させる。

    「笑いなんていらねえんだよ!俺に必要なのは……怒りだ!! デイブレイクのあの日から!俺は怒りで今日まで生きてきた!! 滅亡迅雷.netをぶっ潰す!それが俺のォ……! 全てだぁあああああああああああああッ!!」

    レディーゴー!アサルトウルフ! No chance of surviving.

    「本当の『怒り』がどういうものか……教えてやるよ!」
    スペック

    身長:199.7cm
    体重:119.6kg
    パンチ力:25.7t
    キック力:57.8t
    ジャンプ力:ひと跳び32.4m
    走力:100mを2.0秒
    生物モチーフ:オオカミ

    初変身
     当初は迅が使用予定だったが、或人の銃撃により落としてしまい、不破の手に渡る。滅亡迅雷.netでなければ使えないと滅に指摘される。
     しかし無理矢理ロックを解除して使用。滅亡迅雷の一人・亡のチップが頭に埋め込まれていたために使用できたことが後に語られた。

    概要
     滅亡迅雷.netが開発したオオカミのデータイメージを保存した「アサルトウルフプログライズキー」をエイムズショットライザーにセットして変身した仮面ライダーバルカンの強化形態。変身時には、カプセルの炸裂と共にオオカミの幻影が飛び込んでくる。
     変身音声の最後に流れる英語は、直訳すると「生き残る術などない」。アーマーカラーは暗い青。全身を重装甲で覆い銃火器武装した殺意の塊のような物騒極まりない外見が特徴。ボディスーツのベースカラーは浅葱鼠色。

    戦闘能力
     シューティングウルフとパンチングコングの長所を掛け合わせたようなフォーム。新たに全身に備えられた重火器により戦闘能力が大きく向上した。強化された高い耐久力と運動能力が武器。
     敵の攻撃を真正面から受けながら攻撃を意に介さず突撃し、そのまま相手に猛攻を叩き込む。武装はこれまで同様にエイムズショットライザーに加え、状況に応じてゼロワンからオーソライズバスターを借りて使用する。

    二人で一人の仮面ライダー
     第32話では、アサルトウルフと亡が入れ替わるように戦ったり、不破が亡に語りかけながら戦う演出が行われ、ランペイジバルカンフォームチェンジした。
     何気にバルカンが他の形態からフォームチェンジを行うのは、この時が初めてだった。アサルトウルフのままでもサウザー相手に今までにない程に互角に渡る実力を発揮した。

    性能

    銃火器
     全身に銃火器を搭載。両腕の特殊装甲「AWガントレット」には武器を懸下するためのハードポイントが設けられており、戦術に応じて短機関銃などの武装を選択・装備できる。
     両肩の特殊装甲「AWショルダー」や脚部特殊ユニット「AWレッグ」にもウェポンベイを搭載しており、マイクロミサイルなどの各種武装を運用可能。
     重層化することで強化された胸部特殊装甲「AWブレスト」には複数の標的を同時に捉えて追尾するマルチロックレーザーを内蔵。暗所などでの標的の視認性と武装の命中精度を向上させている。

    装甲
     ベースアーマーは「アサルトアクター」に強化され、複合装甲による超硬鋼「ZIA209-03」製の外装が施されている。
     また、AWショルダーにはシューティングウルフのハウリングキャンセラーを強化した「ハウリングオーバー」が搭載されている。

    頭部
     「AWヘッド」は索敵機能を強化。ウルフヘッドの各装備の発展型である「AWボーダー」「AWボーダーヘアー」「アサルトシグナル」を搭載。
     ウルフボーダーイヤーはシューティングウルフの同名装備から大型化して左右非対称になる。右側の専用アンテナはセキュリティレベルを高めた秘匿回線による通信が行える。
     バルカンオプティカルバイザーの左側に「アサルトスコープ」を搭載。焦点距離が7倍に増強されている。このスコープを中心に、鋭角化したアンテナおよび鬣と相まってオオカミの顔のようにも見える。

    胴体
     胸部中央に戦闘補助装置「オービタルバインダー」を備える。各部センサーからの情報を共有し、目標の捜索・捕捉・追尾から攻撃までの火器を含めた一連の動作、格闘戦の命中精度や身体能力といった諸動作を最大効率化するためのAIサポートシステム。 

    欠点
     強力な戦闘力を誇る一方で、装着者への安全装置や生命維持装置などが排除されている。そのため装着者への負担は全く考慮されていない。
     使用者への負担はシャイニングホッパー以上に大きく、初変身後の不破は吐血して崩れ落ちた。第15話では連続使用でのダメージが重なり「次変身したら死ぬ」と警告されても尚使用を強行。見かねた唯阿が戦闘中無理矢理キーを外して変身解除させた。

    克服
     変身を繰り返すうちに負荷に耐えられるようになったのか、負荷に慣れる。ZAIA編では実質基本フォームとして扱われている。
     第18話でサウザーの「サウザンドディストラクション」を受けて変身解除された際、攻撃によるダメージはあったものの、不破自身には何の負担も見られなかった。

    アサルトウルフプログライズキー
    アサルトバレット!

     滅亡迅雷.netゼロワンバルカンプログライズキー仮面ライダー雷のホルダーに装着させることでアークが復活し、そのアークによって製造されたプログライズキーカラーはライトブルー
     外見はシャイニングホッパープログライズキーに類似しており、通常のプログライズキーと異なり、オーソライズすると「オーバーライズ」と発声する。正面から見て左側に「アサルトグリップ」と呼ばれる特殊な装置が備え付けられている。

    変身以外の用途


     第31話では唯阿との戦闘中、不破の気付かないうちに奪取され、一時的にZAIAの手に渡る。第32話では不破の脳内に眠る亡の人格を呼び起こしコントロール出来るように再調整された。
     ランペイジバルカンに変身しようとした隙を突く形で唯阿によって不破の強制変身に使われた。その後も、亡の人格を呼び起こす為のツールとして使われたが、亡がシンギュラリティに達した事で、完全にバルカンの装備となる。

    立体物
     DXトイにてラインナップ。劇中同様のギミックが再現されている。一応アサルトグリップを外しても使う事は可能だが、アビリティ名は発声されず、形態名は「ウルフ」としか発声されない。必殺技は「マグネティック~」と発声される。
     ゼロワンドライバーで使用すると最初に「There's nothing stronger! Big shot,ready? Fire!」の音声が流れる。
     新型コロナウイルス「COVID-19」の影響もあり製造・物流に大きなダメージを受けた結果、品薄・完売・中古ショップやフリマアプリ等でのプレ値転売等が相次いだため、3月10日よりプレミアムバンダイにて受注再販を行っている
     ガシャポン/食玩プログライズキーシリーズにもラインナップされ、シャイニングアサルトホッパーと同様に通常のプログライズキーの形状となっている。

    アサルトグリップ
     アサルトウルフプログライズキーに装着されているグリップ状の拡張モジュール。プログライズキーに保存されている生物種のデータイメージ「ライダモデル」を武装特化型として運用するための特殊な強化を行う。
     上部についた起動スイッチ「アサルトチャージャー」は変身時や必殺技使用時に押下する。必殺技使用時に押すと「アサルトチャージ!」の音声が流れる。
     他の形態と同様技が当たる瞬間に技名が表示される。サイドについた小さなボタン「EMGディスター」は非常停止装置の役割を担う。

     衛星ゼアが仮面ライダーゼロワンシャイニングホッパー武器として製造したもの。初回は或人から貸与されたが、その後は手元を離れたところを拾ったり、交戦中に奪ったりしている。いずれもガンモードで使用。正式に与えられたものでないにも関わらず、OPでもアサルトウルフが使用している。
     アックスモードは一度だけダイナマイティングライオンレイダーとの初戦闘の際、空中にかち上げられたものをキャッチして使用した。

    備考
     ガンモードのデザインはアサルトウルフと同じく全体的に青く、玩具版のパッケージにはシャイニングアサルトホッパーと一緒に写っている。公式側がアサルトウルフが使用しても違和感のないデザインにした可能性が高い。
     シリーズから見てもこういった形で他のライダーも使用する事を前提にしたデザインの武器が登場するのは中々珍しいと言える。使用したのは初期のみで第25話でゼロワンから借りる形で使用して以降、現状は使っていない。

    必殺技

    マグネティックストームブラスト
     エイムズショットライザーから狼の頭部を模したエネルギー弾を発射する。ガンバライジングではパンチで敵を吹っ飛ばした後、起こした地割れで敵を拘束しキックでトドメを刺す。

     アサルトウルフプログライズキーの操作で発動。狼の頭部のようなエネルギーを右足に形成し、空中で回転しながらキックを叩き込む。蹴りのフォームとしてはギャレンの「バーニングスマッシュ」に近い。

    バスターダスト
     オーソライズバスター・ガンモードにプログライズキーをセットして発動する。第14話ではパンチングコングプログライズキーを使用し、ナックルデモリションを模した大型のエネルギー弾を発射した。第23話はエネルギー弾を連射した。

    ゼロワンダスト
     オーソライズバスター・ガンモードから黄緑色のエネルギー弾を連射する。第25話でゼロワン・シャイニングアサルトホッパーがゼロワンオーソライズしたものを借り受けて使用。黄色いエネルギー弾を連射した。

    備考
     アサルトグリップを外した状態で変身に使用するとどうなるかは現状不明。DXエイムズショットライザーでは「ウルフ!No chance of surviving.」という音声が鳴る。
     変身音声の形態名と英文の間隔がかなり広く取られているが、DX滅亡迅雷フォースライザーと連動させると「Break down.」の直後に英文が繋がる。

     ランペイジバルカン
    「夢なんて…考えたこともなかった!けど、いつか見つけてやるよ。俺が俺であるために!俺の夢を! そのために…俺は戦う!俺の…ルールでぇぇぇぇ!!

    ランペイジバレット! オールライズ!

    「変身!」

    フルショットライズ! Gathering Round! ランペイジガトリング! Mammoth! Cheetah! Hornet! Tiger! Polarbear! Scorpion! Shark! Kong! Falcon! Wolf!
    スペック

    身長:199.9cm
    体重:112.2kg
    パンチ力:46.5t
    キック力:97.7t
    ジャンプ力:61.2m(ひと跳び)
    走力:0.9秒(100m)

    概要
     ZAIAエンタープライズが開発した「ランペイジガトリングプログライズキー」をエイムズショットライザーに装填して変身するテレビ本編における仮面ライダーバルカンの最強形態。第29話でのファイティングジャッカルレイダーとの戦闘で初登場。
     ホッパー系を除く本編でライダーが変身に使うプログライズキー10種の力を持つ。いわゆる「全部乗せ」「てんこもり」に当たる形態だが、サブライダーかつ主役より先に登場するのはかなり異例。

    変身
     エイムズショットライザーにランペイジガトリングプログライズキーをセットすることで変身。最初の二回までの変身時はライダモデルの弾丸をその身に受ける形で装甲を纏った。
     3回目以降はパンチで最初の2発を砕き、最後に後ろ回し蹴りで砕くようになった。これは岡田氏が「弾丸の砕き方を考える時に、前から考えてた後ろ回し蹴りがしっくり来るのがランペイジだったから」と語っている。

    外見
     ベースはシューティングウルフでカラーリングは青と金。全身は鮮やかな青色でアサルトウルフと比べても明るめの体色をしている。左複眼の目元には、触覚や鰭など各ライダモデルのパーツが装着されている。
     右半身はアサルトウルフを基本としたオオカミ型なのに対し、左腕を中心とした半身はプログライズキーに保存された10種のライダモデルが装甲として張り付き、内部がむき出しになったかのような造形。片方のみだがフライングファルコン由来の翼も存在。

    本来の意図
     ライダモデルはいずれもサウザンドジャッカーでゼロワンから奪ったものやZAIAが保有するもの。キーの出自と当初の目的を踏まえると、制御チップによるハッキングと合わせて「ZAIAに従属する戦闘兵器」を意図して設計されたと思われる。しかし、肝心の不破が無理やりハッキングを振り切って離反してしまい、ZAIAはまたもや戦力を持ち逃げされた。

    戦闘能力
     てんこ盛りらしくスペックは高い。スペックはアサルトウルフの倍近くに跳ね上がった。パンチ力・キック力は前作のゲイツリバイブ剛烈を上回り、走力はゲイツリバイブ疾風と同等
     アークゼロアークワンといった格上相手には流石に苦戦を強いられたが、劇中でもサウザーやジャッカルレイダー相手には終始圧倒。バトルレイダー基本攻撃のみで撃破したこともある。
     また、内包した動物の能力を自由に使える。劇中ではライトニングホーネットブレイキングマンモスの力を使用した。必殺技のレパートリーもアサルトウルフと比べ格段に増えた。

    性能
     頭部「ランペイジヘッド」はアンテナ「ランペイジボーダーイヤー」や複眼「ランペイジオプティカルバイザー」を用いた情報収集に特化。顔面左側のセンサー「ランペイジボーダー」はそれぞれが対応するライダモデルにシステムを最適化する。
     システムそのものは左右で役割が分かれ、「ランペイジ」と名のついた右半身はエイムズショットライザーやアタッシュウェポンを用いた射撃戦に特化。
     右肩「ランペイジショルダー」による反動吸収、右手「ランペイジグラブ」による精密制御などで射撃をサポートする。

    左半身
     「アビリティ」と名のついた左半身は各種ライダモデルの能力の使用に特化している変身音声で並べられる生物名は体の末端に装着されているものから上に昇っていく順番となっている。

    アビリティブレスト
    場所 左胸部・左肩
    種族 オオカミ
    効果 「アビリティ:バレット」により、目標の捜索・追跡・捕捉から火器の使用まで、射撃の最大効率化を図る。これは各種アビリティの最優位に位置付けられ、全身に同様の機能が及ぶ。

    アビリティウィング
    場所 左背面
    種族 ハヤブサ
    効果 「アビリティ:ウイング」の翼を展開し、エネルギー干渉場を展開して揚力と推力を得ることにより、片翼ながら飛行が可能。

    アビリティアーム
    場所 左腕
    種族 サメ・ゴリラ
    効果 「アビリティ:パワー」と「アビリティ:ファング」により膂力が強化する。同時にエネルギーエフェクトによる切断力の強化と水中での高速移動を可能とする。

    アビリティガントレット
    場所 左前腕・左手
    種族 サソリ(左前腕)・トラ、ホッキョクグマ(左手)
    効果 「アビリティ:ポイズン」と「アビリティ:ファイヤー」、「アビリティ:ブリザード」を内包し、毒や高熱・低温を操る。

    アビリティレッグ
    場所 左太腿
    種族 チーター・スズメバチ
    効果 「アビリティ:サンダー」による電撃のコントロールや膝蹴りの威力を強化。さらに「アビリティ:ダッシュ」により走力が大幅に強化されている。

    アビリティブーツ
    場所 左足
    種族 マンモス
    効果 「アビリティ:プレス」により、キックの圧力を跳ね上げ、破壊力を向上させる。

    ランペイジガトリングプログライズキー
    ランペイジバレット!

     プログライズキーとしては唯一生物の名前を持たない。展開時のデザインはそのままガトリング砲。円状の「セレクターマガジン」を回すことでパワー系、スピード系、エレメント系、のアビリティを選択可能。
     全選択することで全てのアビリティを込めた必殺技を使える。ショットライザーのリミッター解除機構である「ガトリングリミッター」や通常より伝送速度に優れた「ライズキーブレード」なども組み込まれており、ショットライザーの性能をフルに発揮できる。

    認証機能
     装着者の戦闘力を選別するため、認証装置「エグザムシリンダー」に一定の圧力をかけるとロックが解除される。
     今まで不破が散々行ってきた怪力で強引にプログライズキーを展開して使用するのが基本仕様となっている。ベルトなどで認証する事でロックが外れる機構は組み込まれてない。

    開発経緯
     仮面ライダーサウザーがこれまで収集したライダモデルのデータを元に開発した新型のプログライズキー。第28話において、天津垓が裏で開発を進める形で初登場し、第29話で不破が初使用した。

    内包したライダモデル
     シューティングウルフ、パンチングコング、ラッシングチーター、ライトニングホーネット、スティングスコーピオン、フライングファルコンバイティングシャーク、フレイミングタイガー、フリージングベアー、ブレイキングマンモスの十種。
     いずれも仮面ライダーサウザーがサウザンドジャッカーで使用したもの。開発に当たってデータを流用したと思われる。

    立体物
     DXトイにてラインナップ。従来のプログライズキーよりもギミックが盛り込まれている。このCMで先行登場を果たしている。ゼロワンドライバーで使用すると最後の音声が「The power of these progrisekeys gather for giant power.」に変化する。意訳すると「プログライズキーの力が集い強大な力となる」。

    必殺技

    ランペイジガトリングブラスト
     ランペイジガトリングプログライズキーのガトリングリミッター(通常のプログライズキーのライズスターターに相当するスイッチ)を押して発動。劇中未使用。

    ランペイジガトリングブラストフィーバー
     青いエネルギーを纏った飛び蹴りを放つ。第43話ではバルキリーとのダブルライダーキックを放った。しかし仮面ライダーアークワンに脳内のチップを初期化されたことで変身解除され不発になった。
     シティウォーズでは虹色のエネルギーを纏ったライダーキックと、無数の波動弾を飛ばすライダーパンチの2種類を披露。

    ランペイジパワーブラスト
     ランペイジガトリングプログライズキーのマガジンを1回回して発動。シャーク、ゴリラ、マンモスのパワータイプのライダモデル3種の力を宿して攻撃を行う。
     初使用時はゴリラのパワーを宿した右腕で敵をラリアットし投げ飛ばす・踏み付けと同時にマンモスの脚を模したエネルギー体を発生させて踏み潰す・サメが噛みつくように敵を両足で挟み込み、投げ飛ばすという連続攻撃を行った。
     腕だけでなく脚力も増す。発動後は歩くだけで地面のコンクリートが砕ける。映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』ではライトニングホーネットのライトニングブラストとの連携によりショットライザーのゼロ距離射撃を放った。

    ランペイジスピードブラスト
     ランペイジガトリングプログライズキーのマガジンを2回回して発動。チーター、ホーネット、ファルコンのスピードタイプのライダモデル3種の力を宿して攻撃を行う。
     初使用時はエイムズショットライザーからハチの針を模したエネルギー弾を一斉に発射する・チーターの力による超高速で接近して連続キックを打ち込む・ファルコンの翼で飛行し、頭上からキックを叩き込むという連続攻撃を行った。

    ランペイジエレメントブラスト
     ランペイジガトリングプログライズキーのマガジンを3回回して発動。タイガー、ベアー、スコーピオンのライダモデルを起動し、右手からの冷気で相手の足元を凍らせながら左手からの火炎弾で頭上から攻撃→左手からアシッドアナライズを伸ばして追撃、という連続技。36話では炎と冷気を合体させた攻撃の直後にアシッドアナライズを打ち込んだ。

    ランペイジオールブラスト
     ランペイジガトリングプログライズキーのマガジンを4回回して発動。10種すべてのライダモデルの力を集結させたウルフ型のライダモデルを発射。ライダモデルが変化した虹色に輝く銃弾で標的を撃ち抜く。
     初使用時ではサウザーがジャッキングブレイクで複数生成したシャインクリスタの防壁を全て粉砕しながら命中させ、周囲に瓦礫を作り出した。映画『REAL×TIME』では様々な発射方法で多用された。
     または10種のライダモデルによる総攻撃を仕掛ける。発射の際は左背面部の翼をアンカーとして地面に突き刺し、反動を抑える。

    クライムカウンティングブラストフィーバー
     『ガンバライジング』で使用。仮面ライダーW サイクロンジョーカーのデータイメージを保存したクライムカウンティングダブルプログライズキーを起動してWを呼び出し、ジョーカーエクストリームをラーニングしてダブルライダーキックを叩き込む。
     流石に分裂はせず、緑と紫のエネルギーを両足に纏う形で再現。定番の罪を数える側の人間がWの力を使うパターン。亡に自我を乗っ取られていたとはいえ、レイドライザーをばら撒いてしまった。

    ゲーム作品
     ガンバライジングでは3月19日(本来は12日の予定だったが新型コロナウイルスの影響で延期した)稼働のバーストライズ4弾にて先行登場
     シティウォーズでは3月30日のシティウォーズフェスにて初登場。後にイベントガシャで新規必殺技が実装されたことで、フェス限からは格落ちした。通常攻撃は標準的な速さのパンチやキックだが、シューティングウルフ時と比べると若干スピードが落ちた。

    元ネタ
     10種の動物が合体したという設定から、10本の角と7つの頭を持つ黙示録の獣だと思われる。黙示録の獣はローマ帝国を象徴した存在だとされている。
     ローマ帝国の建国神話において、ロムルスを育てた動物は狼であるとされている。また、黙示録の獣にはバビロンの大淫婦が乗っているとされており、これを亡とも見れる。

     第28話で描かれたシルエットでは多数のランペイジバルカンが登場。ランペイジとは「暴れ回る」という意味合いが含まれており、「メタルクラスタホッパーと同様に危険な形態なのでは?」と視聴者から危惧されている。しかし結局何もなかった。

    備考
     スーパーヒーロータイムで初登場話の数週間前からランペイジバルカン登場しており、若干のネタバレが発生していた。登場時期と発売日、設定等が重なった為か、あつまれどうぶつの森とネタにされる事も。
     主役が持たず2号ライダーだけのてんこ盛りは仮面ライダーバースのバース・デイ以来となる。バース・デイは自身の装備のみのてんこ盛りであり、主役の使用するアイテムが含まれているてんこ盛りフォームはランペイジバルカンが初である。

     オルトロスバルカン
    「亡…。お前の意思、確かに受け取った!」

    ジャパニーズウルフ!

    「俺にこじ開けられない物は…何一つ無え!うおおおーっ…!」

    Kamen(Warning!)Rider...Kamen(Warning!)Rider...

    「変身!」

    ショットライズ!オルトロスバルカン! "Awakening the instinct of two beasts long lost."
    スペック

    身長:199.7cm
    体重:121.3kg
    パンチ力:38.2t
    キック力:76.7t
    ジャンプ力:ひと跳び45.3m
    走力:100mを1.4秒

    概要
     エイムズショットライザーにジャパニーズウルフゼツメライズキーを装填して変身した、仮面ライダーバルカンの最終形態。初登場は仮面ライダーゼロワン』第44話「オマエを止められるのはただひとり」。
     正式名称は「仮面ライダーオルトロスバルカン」。OPのクレジットでは別のライダーのように正式名称で表記されている。英文は意訳すると「長きに渡り失われていた2匹の獣の本能を呼び覚ます」。

    変身
     亡から渡されたジャパニーズウルフゼツメライズキーを恒例のゴリライズでこじ開けて変身する。変身時にはアッパーカットで弾丸を砕く。
     変身シークエンスも、アサルトウルフと仮面ライダー亡のそれを合わせたようなものになっている。変身時に現れるモデルは片や七色の鬣、片や氷の鬣を持つ双頭の狼。
     当時、不破は脳内チップのデータを削除され変身が不可能だったが、チップの空白部分にジャパニーズウルフの「ロストモデル」のデータを、強制的に上書きする事で無理やり変身を可能とした。

    外見
     形状はほぼアサルトウルフのリペイント。カラーリングには新たに仮面ライダー亡の意匠が入り、中縹(なかはなだ)色と銀色の配色となっている。
     「形状は左右対称ながら配色は非対称」と言うその特徴的な見た目はむしろシューティングウルフにも近い。
     左顔面部は亡と同じく、上からオオカミがかぶりついたようなデザインになっている。また左複眼に沿って上下に一本ずつ犬歯のようなパーツが追加。左眉にあたる部分が、オオカミの目になっている。

    戦闘能力
     バルカンの全形態および仮面ライダー亡の機能を搭載。バルカンの系譜では最終形態に当たる。腕部にはアサルトウルフ同様のマシンガンに加えて、亡の物とほぼ同形状のクロー「クローアサルト」を形成。
     冷気を纏わせて切り付けられる。戦況に柔軟に対応できる。スペックの数値ではランペイジバルカンに全体的に劣っている。

    欠点
     ヒューマギア用の装備なため、人間が使うには負担が大きい。生命維持機能の一切が無いだけでなく出力リミッターの類まで存在せず、フルパワー運用しか出来ない。人間が運用できるように、亡がリアルタイムで調整。額部のシグナルからそれをデータ享受している。
     それでもライダーシステムへの負荷が大きく、変身時にキーをセットした時点で「Warning! Warning!」と、ショットライザーから警告音が鳴った。

    性能
     胸部の攻撃補助装置「タッグバインダー」の特殊レンズは飛電ゼロワンドライバーなどにも備わった照射成形機「ビームエクイッパー」としても機能。オルトロスバルカンの姿を模したエネルギー体「フラックオブオルトロス」を複数生み出して相手を攪乱する。

    活躍
     滅に復讐しようとする或人を止めるために変身した。圧倒的なスペックと行動予測能力を誇るゼロツーに苦戦。それでも必殺技を喰らわせたり健闘するが、最終的にはショットライザーが負荷に耐え切れず、粉々に爆発して変身解除された。
     しかし、この戦いがきっかけで或人ゼロツープログライズキーゼロツードライバーを介して自分自身を見つめ直し、真の強さを見出して悪意同士の衝突を終わらせるカギが生まれた。

    必殺技

    オルトロスブラストフィーバー
     ショットライザーをバックルにセットしたまま操作して発動。両手にクローアサルトを展開し、分身と共に高速移動しながら打撃を叩き込み強襲する。
     予測能力を持つ仮面ライダーゼロツーにはほとんど防がれるが、折れた爪で一撃を与えることに成功した。

    元ネタ
    ソース画像を表示
     『ゼロワン』に登場するライダーで唯一空想上の動物を由来とする存在である。オルトロスとはケルベロスの弟とされる神話の生物。三頭のケルベロスと違いこちらは双頭の犬となっている。
     変身時に現れるモデルは双頭であり、狼型のキーで変身するライダー2体の意匠を汲んだデザインである本ライダーの名前としてふさわしいモチーフと言える。

    備考
     この変身時はジャパニーズウルフゼツメライズキーの起動音がプログライズキーのものに近くなる。この時点で不破はプログライズキー、ヒューマギアプログライズキー、ゼツメライズキーなどの劇中にて全てのタイプのキーを使用している。

     ローンウルフ
    「手加減は無しだ……!」

    ダイアバレット!

    「うっ……ぬおおおおおおおそらいっ!!」

    オーバーライズ!

    「―――変身ッ!!」

    Registration! Vulcan Company Limited! ローン!ウ・ル・フ! It's my rule.

    「望み通り、全力でぶっ潰してやるよ……!」

    概要
     Vシネクスト『ゼロワンOthers 仮面ライダーバルカン&バルキリー』に登場したバルカンの特殊形態。仮面ライダー滅亡迅雷との戦いでエイムズショットライザーを破壊された不破は、「飛電ゼロワンドライバー」を或人から借用。
     意見の対立によってリンチを受け、機能停止したソルド9から託された「ダイアウルフゼツメライズキー」を装填して変身する。
     形態名は英語で「一匹狼」を意味し、または転じて単独犯が行うテロ行為を指す。変身音声は意訳すると「有限会社バルカンを登録」「ソレが俺のルール=俺がルールだ」

    外見
     バルカンとゼロワンのシューティングウルフを掛け合わせたかのような容姿。頭部や肩部などは専用造形。ボディは頭部と肩部を除けば1型及び滅 アークスコーピオンと同形状。
     使用しているベルトの都合上、アーマーが装着される前のアンダースーツはゼロワンとほぼ同一カラーリングはこれまでバルカンの各形態同様に青が基調。シューティングウルフやアサルトウルフ、ランペイジバルカンよりも鮮やかな。赤や銀をアクセントに配する。

    変身
     アサルトグリップのスターターを押してアビリティを起動した後にプレート部をこじ開ける。キーを振り下ろした際に偶然オーソライザーの前を通過し、オーバーライズを実行。
     右手を大きく振り上げたあと、キーをドライバーに装填すると、ゼロツープログライズキー内の人工知能ゼアが変身を認証。
     或人が装着していた飛電ゼロツードライバーから通信衛星ウィアを介してダイアウルフのロストモデルを地上に転送、これを不破が飛び上がって殴りつけ、破壊する事でゼロワンに酷似したアーマーとスーツを成型。
     フォースライザーで変身する仮面ライダー達やサイクロンライザーで変身する仮面ライダー1型と同様、飛散しようとするアーマーを「リストレイントケーブル」で引き寄せて装着する事で変身が完了する。

    戦闘能力
     劇中では終始武器を使わず徒手空拳で戦闘。また、ダイアウルフ型のライダモデルを模したエフェクト共に攻撃する姿も見せた。
     不破自身が元々格闘戦を得意としていた事もあってか、仮面ライダー滅亡迅雷相手にどうにか渡り合った。

    装備

    ダイアウルフゼツメライズキー
    ダイアウルフ! ダイアバレット!

     特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼロワン』のVシネマ作品『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』に登場する新たなゼツメライズキー
     本編に登場したゼツメライズキーとは異なり、全体がクリアブルーでその外装はバーニングファルコンプログライズキーのよう、形状はアサルトウルフプログライズキーと同型となっている。アサルトグリップを使用できるゼツメライズキーは初。

    活躍
     『滅亡迅雷』においてはソルド9が左腕に下げて所持しており、ダイアウルフソルドマギアへの変身に使用する。この時は本体のみの状態で、バーニングファルコンと同様にチェーンが付いている。
     『バルカン&バルキリー』ではA.I.M.S.を庇い他のソルドと意見が対立しリンチに遭ったソルド9が不破諫に助けられ、機能停止寸前に託したものをアサルトグリップに装着した状態で飛電ゼロワンドライバーに装填し、ローンウルフへの変身に使用される。

    立体物
     『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』のBlu-ray&DVDの初回生産限定版に、「DXサーバルタイガーゼツメライズキー」とともに同梱予定。滅亡迅雷同様にネタバレ対策のためか、上記のページでは変身音声は公開されていない。

    アサルトグリップ

     亡が唯阿の信用を得るため人間用に調整した新型。このため不破自身に負担が掛かる事無く変身可能。

    エイムズショットライザー
     滅亡迅雷との戦闘で破損。修復をイズに頼むが、ZAIAエンタープライズ由来である関係で飛電インテリジェンスにはバックアップが存在しないと断られる。
     更にZAIAエンタープライズジャパンも仮面ライダー滅亡迅雷による一件で倒産した事により、事実上変身は不可能となっていた。

    ゼロワンドライバー
     本来飛電インテリジェンスの社長以外は使用不可。機転を利かせた或人は飛電インテリジェンスの子会社として「仮面ライダーバルカン」というペーパーカンパニーを設立。
     不破をそこの社長に据える事で疑似的に「飛電(の関連企業)の社長」という肩書を与え、ドライバーの認証をクリアするという荒業を実行。使用可能になった。

    必殺技

    ローンウルフインパクト
    ファイナルバレット!

     アサルトグリップのアサルトチャージャーを押しダイアウルフゼツメライズキーを押し込んで発動。左足にダイアウルフの頭部を模したエフェクトを纏い、飛び蹴りを放つ。

    備考
     形態名の意味は「一匹狼」。また、テロリスト用語で単独犯で行うテロの事も指す。A.I.M.S.を離れ単独行動をとる不破らしい名前である。
     滅亡迅雷を巡る一連の事件を踏まえると、組織に属さず行動する不破もまた一歩間違えばA.I.M.S.目線でのテロリストになりかねない危うい力を有している面の示唆ともとれる。
     或人以外の人物がゼロワンドライバーを使って変身するのはアズ/仮面ライダーアークゼロワンに続いて2人目。ゼロワンドライバーとゼツメライズキーの組み合わせは初。
     因みに、育成ギアバイタルブレスではランペイジバルカンが最強の姿だとされており、ローンウルフはデジモンでいう完全体ポジション(アサルトウルフと同世代扱い)。

     ライジングホッパー
    ショットライズ! ライジングホッパー! A jump to the sky turns to a riderkick.

    概要

     バッタのデータイメージを保存した「ライジングホッパープログライズキー」をエイムズショットライザーにセットして変身した形態。
     アーマーカラーは蛍光イエロー、複眼の色は水色。バッタのデータにより、脚部の強化装置によって跳躍力と俊敏性が高められている。
     メイン装備であるエイムズショットライザーの銃撃は高速跳弾へと変化し、不規則に角度を変える弾道で敵を追いつめ、あらゆる方向からダメージを与える。

    劇中の活躍

     初変身
     第1話では唯阿の言葉を最後まで聞かずに、トリロバイトマギアに発砲。通常火器の効き目が薄いと見るやエイムズショットライザーを無許可で持ちだして使用。第2話では勝手に変身してマギアを破壊した。その後も暴走したマギアと戦っていく。
     第2話の或人の会見で滅亡迅雷.netの存在を、第4話で「デイブレイク」が彼らの仕業であることを知る。第7話では「ヒューマギアが自我を持つのは危険だ」と判断し、坂本コービーの破壊を即断した。

     心情の変化
     第8話では「デイブレイク」の首謀者・仮面ライダー滅と対峙。しかし一切のダメージを与えられず、逆に敗北して瀕死の状態にまで追いやられる。
     第9話では意識不明の重体で医電病院に搬送され、医師型ヒューマギアDr.オミゴトの手術を受ける。オミゴトはギーガーのハッキング行為を受けてなお手術を続行して不破を救った。
     それ以来、ヒューマギアへの認識が軟化。第12話ではワズやイズとともに事件を捜査。ワズが真相を解明した際には褒めていた。

     滅亡迅雷.net壊滅
     第14話ではアサルトウルフの力を獲得。仮面ライダー雷を撃破。第15話では仮面ライダー滅も撃破。反動で吐血するも、迅が態勢を立て直して市街地に攻め込んで来たため出撃。負傷を押して最前線に立つが、満足に動けるはずもなく苦戦する。
     直後、駆けつけた或人が、不破の取り落としたアサルトウルフプログライズキーより外したアサルトグリップを使ってシャイニングアサルトホッパー初変身。その後は仮面ライダー迅との決戦を間近で見届けた。

     ZAIA編
     アークと無線接続した、ゼツメライザーの付いていないマギアの暴走事件に或人と共に対応。第18話からは目を覚ました滅に、ショットライザーを突きつけ尋問している。滅の口からレイドライザーの存在を聞かされる。
     その後はレイダーと戦っていくも戦績は悪い。滅から「ヒューマギアたちは自分の意思で暴走している」と或人に告げられる。落ち込む或人に不破は缶入りのおしるこを投げ渡し、「勉強させて利口なヒューマギアにしていけばよい」と励ました。

     22話のお仕事勝負の裁判勝負では、弁護士ヒューマギアのビンゴと協力。真犯人の鳴沢刑事を突き出して、誤認逮捕された被告人を救った。サウザーの策略で或人がメタルクラスタホッパーに変身。暴走するも不破がベルトを無理矢理剥がすことで止めた。

     謎の真実
     頭に滅亡迅雷の一人・亡の人工知能が埋め込まれており、無意識の内に滅を自ら脱走させていたことが発覚。レイドライザーを配っていたのも彼だった。動揺した不破はサウザーと戦うも劣勢。しかしライダー滅に助けられる。
     自分が何なのかわからなくなる不破。亡に人格を乗っ取られると、天津の命令でゼロワンと戦わされる。イズを破壊しそうになるが、寸前で不破の意識が甦った。
     不破はランペイジバルカンに変身。夢を探すと宣言すると、ジャッカルレイダーとサウザーを撤退に追い込んだ。

     飛電製作所編
     30話ではエイムズショットライザーを勝手に持ち出して自らA.I.M.S.を退職。新生A.I.M.S.の隊長となった唯阿と何度も戦う。31話では唯阿にアサルトウルフプログライズキーを奪われる。
     第32話からはZAIAと戦うのに都合がいいとして飛電製作所の用心棒となった。そこにA.I.M.S.が襲撃。唯阿に強制的にアサルトウルフに変身させられると、亡の意識が再び発現した。
     亡は天津の指令に従う道具だったが、「夢を持ってもいい」という或人の説得を受けて考えを改める。亡と不破は脳内で同調し、サウザーを蹴散らした。

     過去の記憶
     33話では過去の記憶が天津に植え付けられた偽の記憶だと発覚。一時は茫然自失となるが、唯阿の造り出したA.I.M.S.のライダーシステムこそが夢だと断言。
     久々となるバルキリーとの連携でサウザーを撃退に追い込んだ。34話で唯阿に無理矢理滅亡迅雷.netのアジトへ連れて行かれ、亡を分離させられる。 

     総集編
     シューティング・スペシャルでは、自分の過去が「普通過ぎてつまらない」と言われたこと不破の自信を取り戻すために、唯阿が仮面ライダーバルカンの活躍を振り返させた。
     だが、唯阿がネガティブな部分ばかりを振り返らせたために、「つまらない人生の何が悪い!?」と反論して立ち去る。
     体力を消耗しフラフラになりながらも、不破は或人とイズの元へ赴く。かなり精神的に参っていた諫に、或人は、用心棒ではない新たな仕事を紹介し転職させることに。

     転職
     超お仕事大戦01では或人、イズ、唯阿と様々な仕事を振り返っていく。だがボロクソに酷評される。警備員に対してイズに「守る会社を破壊する方には…」、消防士に対しては唯阿に火災時に(唯阿を無視し)自分だけ水を被って火災現場に乗り込んだ事を指摘される
     住宅販売員に対して唯阿に「怖い顔のやつに人は笑顔にできない」、組織でやる仕事は向かない」と全否定された。
     バトル2では唯阿に命じられるまま声優業への適性テストといい猫の鳴き真似をしたが完全に虎か何かの雄叫びだった。唯阿が配達員ヒューマギアのオクレルに配達させたお絵かきセットを使っての漫画家への適性テストにも、かなり個性に溢れているゴリラを描いた。

     オチ
     ことごとくピッタリなお仕事が見つからない。それでも、諫自身は既に夢として仮面ライダーを見据えていたことを明かしたのだった。その直後、諫は病室で目が覚める。隣には或人がいた。
     まさかの夢オチである。それでも諫は、今日も自分の仕事である「仮面ライダー」の活動に励むのであった。

     家族の悩み
     記憶改竄により、死んだと思い込まされていた家族が実は生きている事を知り、連絡が取れなくなっている自分を家族が心配していないか気掛かりで、会うべきかどうか悩んでいた。第36話では占いに頼るもモヤモヤは晴れない。
     或人の用意した友達型AI・アイちゃん「不破さんが本当にどうしたいか、もっと素直になって自分に聞いてみなよ」とアドバイスを貰う。密かに実家を訪ね、元気な家族の様子を確認した。アイちゃんはその後、アークゼロに打ち負かされて負傷・入院していた唯阿に渡した。

     アークゼロ誕生
     デイブレイクタウンにて或人と共闘してアークゼロに挑むが惨敗。その後天津に謝罪されると「A.I.M.S.の指揮権をZAIAから独立させる」ことを条件に彼を許した。やがて或人の活躍でアークが滅ぶが、滅が人類滅亡のため進軍。
     不破は唯阿と共に滅やその配下のマギアと交戦。そこへ、イズを殺され悪意を抱いた或人がアークゼロとなって出現。不破たちは変身能力を或人に奪われる。人類とヒューマギアの全面戦争の危機は目前に迫りつつあった。

     最終盤
     第44話では或人と滅の戦いを止めるため、オルトロスバルカンに変身。結果は負けるが、不破の働きで間接的に或人は悪意の乗り超え方を悟った。結果、人類とヒューマギアの全面戦争は回避された。
     全てが終わった後は、街の用心棒として生きる道を選ぶ。拍車がかかったハイパワーを生かして、事故を起こした女性を車から助け出した彼は、凛として名乗る。「俺はバルカン。街の平和を守る、『仮面ライダー』だ」と。

     『仮面ライダーゼロワン ファイナルステージ』
     サウザー課が或人からゼロツープログライズキーを預かり、ゼアを介してショットライザーのチップのデータを復元したため、再びバルカンに変身できるようになった。
     アークゼロワン率いる「暗殺亡雷.net」との決戦に挑む。全てが終わった後は、再び変身が可能な状態に戻してくれた天津に対して、刃と共にお礼を言ったため、天津からは驚かれる。

     『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
     エスの率いる仮面ライダーアバドンの軍団と交戦。一次的に迅と共に戦線離脱するが、バルカンとしてのカッコ良さや所々で笑いを誘う所もあり、終始シリアスな今作の清涼剤としての側面も持ち合わせている。未だに無職である事がサラッと判明している。

     『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』
     終盤で滅亡迅雷の宣戦布告を受けた後にと対話。滅に「もしお前の大事な人間に無関係なことで危害を加えたらどうする?それでも許すか?」と問われ「許すわけねえだろ。その時は全力でぶっ潰す」と返した。
     その答えに笑った滅に対して、「馬鹿にしてんのか?」と問うと「馬鹿なのは俺の方だった」とどこか安心した表情で去って行った様子に違和感を覚える。仮面ライダー滅亡迅雷のZAIA襲撃に居合わせ、衝撃の行動を取った滅亡迅雷を問いただそうとするが、ZAIAの社屋爆破に巻き込まれた。

     『バルカン&バルキリー』
     バルキリーを狙う仮面ライダー滅亡迅雷と交戦。ショットライザーを破壊される。その後も変身できない状態でソルド9とぶつかり合う。中盤ではの目的が、不破を怒らせ、不破の「正義」に潰される「悪」として散ることで争いを終わらせるつもりなのだと気づく。
     ソルド404達に対し滅亡迅雷.netの真意と、自身との最後の戦いを見届けろと伝える。ゼロワンドライバー、ソルド9から託されたダイアウルフゼツメライズキー、亡が改良し唯阿から託されたアサルトグリップを手に、滅亡迅雷.netのアジトへと向かう。

    最終決戦
     何も語らない仮面ライダー滅亡迅雷に向かい、ローンウルフへと変身。彼らの思いを受け止めるために攻撃を受け続ける。また、ジョークで笑っていれば良かったんだ等、或人に触れたような言葉も見せた。
     壮絶な戦闘の末に仮面ライダー滅亡迅雷を破壊。だが不破自身も大ダメージを負い相打ちに終わる。唯阿が駆けつけるも両目から血を流して倒れ、そのまま目を開かなかった

    死亡?
     生死不明のままエンディングへ入るが、、エンディングにて画面手前から歩いて来た不破が光に包まれ消える。その前の滅亡迅雷.netの4人の演出と合わせて、死亡した可能性が非常に高い。
     本編では可能性だけで生死不明とされているが、パンフレットで明かされたところでは初期の脚本では明確に不破の墓参りのシーンまで用意されていたが削られたとされている。

    ガンバライジング
     バーストライズ(以降BS)1弾から登場。現行のライダーであった為、シューティングウルフ、パンチングコング共々レジェンドレアで登場。BS3弾ではアサルトウルフ、BS4弾ではランペイジバルカンがレジェンドレアで登場。
     主人公のゼロワンは当然だが、何気に現行弾の1弾から登場しているサブライダーではバルキリー(こちらはファイティングジャッカルレイダーも含めてだが)と共に現行の最終弾まで全ての弾で高レアで登場しているという初の事例が出来ている。

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     以上です。これで紹介を終えます。

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