今回解説する仮面ライダーはブレイズです。
「神山飛羽真君。君の持っているワンダーライドブックと、火炎剣烈火を渡してくれないか?」
【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
- 新堂倫太郎
- 概要
- 性格
- 世間知らず
- 戦闘能力
- 甘党
- 正式名称
- 異色の二号
- 無理だ!普通のホモ・サピエンスには聖剣は抜けない!
- 仮面ライダーブレイズ
- 概要
- 性能
- 頭部
- 胴体
- 装備
- 聖剣ソードライバー
- 水勢剣流水
- ソードライバー必冊ホルダー
- ガトライクフォン
- ライドガトライカー
- 各形態
- ライオン戦記
- スペック
- 概要
- 性能
- 頭部
- 胴体
- ライオン戦記ワンダーライドブック
- 必殺技
- ゲームオリジナル技
- 備考
- ライオンファンタジスタ
- スペック
- 概要
- 性能
- 頭部
- 胴体
- ピーターファンタジスタワンダーライドブック
- 活躍
- 必殺技
- ファンタスティックライオン
- スペック
- 概要
- 性能
- 頭部
- 胴体
- その他の強化
- 天空のペガサスワンダーライドブック
- 活躍
- 必殺技
- キングライオン大戦記
- スペック
- 概要
- 性能
- 武装
- 装備
- ライオンモード
- 必殺技
- タテガミ氷獣戦記
- スペック
- 概要
- 性能
- タテガミ氷獣ワンダーライドブック
- 必殺技
- 劇中の活躍
- 過去と因縁
- 飛羽真の離反
- 迷い
- 玩具
【初変身】
特撮テレビドラマ『仮面ライダーセイバー』の登場人物。仮面ライダーブレイズの変身者。演じたのは山口貴也。年齢23歳。一人称は「僕」。敬語を交えて話す。
水勢剣流水を授かりし剣士・仮面ライダーブレイズの称号を持つ青年。世界を創造した「大いなる本」=世界の均衡を守る組織「ソードオブロゴス」に所属している。
日夜使命の遂行の為に活動している。好きな本は動物図鑑。生物をモチーフにした敵の解析能力に優れており、第2章ではアリメギドの特性を見抜いて一気に殲滅した。
性格
規律と組織を何よりも大事にする。生真面目で冷静沈着、世界の均衡を守るという強い使命感を持つ。
聖剣に選ばれた剣士=仮面ライダーとしての強い自覚とプライドを持っている。理屈っぽいところがあり、基本考えている事を逐一声に出してしまうので嘘が苦手。
その生い立ち故かやや生真面目が過ぎる一面もあり、「剣士たるもの私情を捨て任務に徹するべし」というやや強硬とも取れる持論を持つ。
誠意のある行動を心掛けているが、幼少期からソードオブロゴスの本部(北極)で育ったため浮世離れしている。本から得た知識でしか世間を知らないらしい。
土足が失礼だとワンダーライドブックから呼び出したライオンに乗って屋内に入ってくるなどの奇行を見せた。
堅実な勤勉の蓄積を強さに変えていく努力家タイプ。戦闘経験は飛羽真よりも豊富だが、飛羽真は機転や閃きで一気に成長していくため、順を追って戦い方を教えていこうとする倫太郎が拍子抜けする場面も目立つ。
また、興味の無い人でも何となくは知っている昔話を全然知らないなど、手に入れた本の力を完全には引き出せない欠点もある。
戦士として摂生した生活を心掛けてはいるが、実は甘い物好き。「糖分は頭の回転を良くするから食べてもいい…」と呟きながら自分に甘い方向にじわじわ話を持っていこうとする。
初登場時はノーザンベースに行こうとする時に、丁度目に留まったテーブルの上のシュークリームを獲物を見つけたライオンのような目つきで凝視。
初登場時はノーザンベースに行こうとする時に、丁度目に留まったテーブルの上のシュークリームを獲物を見つけたライオンのような目つきで凝視。
その後も「エクレアを知ってはいたが、食べた事がない→猛烈に食べたい」と本音ダダ漏れなリアクションを取っている。
人間を始め、動物を学名で呼んだり、物の名前を略さずに正式名称で言う癖がある。第2章では「俺に本と剣の事もっと教えてくれないか?」と興奮した神山飛羽真に対して「正確には『ワンダーライドブック』と『聖剣』です」といちいち訂正。
須藤芽依が持ってきたエクレアを「エクレール・オ・ショコラ」と呼んでいた。第5章では世界の浸食が始まる際に現れる虹色の泡を探している最中でありながら福引のガラガラを見て「新井式回転抽選器」と叫びながら回そうとしていた。
インテリ然としてややキザっぽいところもあるが、基本穏和で紳士的な人柄であり、何も知らない素人が相手でも下手に接する。飛羽真が想定外の活躍を見せると素直に感心したりする。
飛羽真が仮面ライダーセイバーに変身した後、彼のワンダーライドブックと火炎剣烈火を渡すように要求するが、飛羽真が自分の意志で戦うと決めた時にはそれを尊重し、戦い方のアドバイスをするなど、積極的に共闘の意志を見せる。
飛羽真が仮面ライダーセイバーに変身した後、彼のワンダーライドブックと火炎剣烈火を渡すように要求するが、飛羽真が自分の意志で戦うと決めた時にはそれを尊重し、戦い方のアドバイスをするなど、積極的に共闘の意志を見せる。
仲間との関係
神山飛羽真 / 仮面ライダーセイバー
ソードオブロゴスや戦い方を教授してくれる先輩ポジション。飛羽真の成長の早さには驚かされている。もし、ライドブックの使用方法を間違えたと勘違いしても、考えがあるとわかれば賞賛してくれる。
逆に一般常識に関しては飛羽真達が教える側となっており、一般常識のズレを指摘されるときちんと直そうとする柔軟さと律儀さを見せている。
富加宮賢人 / 仮面ライダーエスパーダ
自分の父親の行方を知りたいが余り暴走を始めると、剣士失格と断言して一時険悪な雰囲気になった。しかし、根の仲間思いな部分は決して揺るがない為、カリバーに殺されかけた賢人を体を張って庇った結果、吐血するほどのダメージを負い、気絶してしまう。
第1章において飛羽真がソードライバーとなる聖剣を抜こうとした時、倫太郎が発したセリフ。その独特の語彙力から主人公の初変身シーンにも拘わらず、このセリフが話題を掻っ攫った。
本来であれば聖剣が認めた者しか変身する事はおろか、抜く事すら出来ない。その為、飛羽真を普通の人間だと思っていた倫太郎は「普通の人間には無理」というニュアンスで叫んだ。
第2章でもワンダーワールドについてきてしまった芽依に対して「普通のホモ・サピエンスが来るところじゃないんですよ、ここは…!」と釘を刺していた。
「剣士の誇りにかけ、世界の均衡は僕が守る!」
概要
倫太郎が変身する仮面ライダーで、本作の2号ライダー。英語での綴りは「剣」の複数形である「Blades」。左右非対称のV字型のゴーグルアイと胸部に備えたライオンの頭部のレリーフが特徴的。背面からは2筋の背旗が伸びている。華麗な技巧派だが結構な重装備。
水を操る力を備えており、これといった手順を踏まずとも水流の波動を飛ばして遠間の相手に撃てる。剣士ではあるが柔軟なレンジで戦える。
性能
頭部『ブレイズヘルム』
ソードローブと同様に「ライトマスク」「ミッドマスク」「レフトマスク」に分かれている。涼やかな眼差し『ホライゾンバイザー』は水鏡のように対象を的確に捉え、状況を冷静に見定める。
頭頂部には聖剣に選ばれた証『ソードクラウン』を設置。ブレイズと聖剣の状態を調整し、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などを行う。これ自体が鋭い切れ味を持つ刃であり、戦闘に用いることもできる。
聖剣「水勢剣流水」に選ばれし者が全身に纏う甲冑『ソードローブ』は聖剣の覚醒と同時に装着され、変身者に剣技の向上・身体能力の増強・特殊能力の発動といった闘うための力を授ける。
変身者の剣技に強く作用する右半身「ライドライト」は神獣系、変身者の身体能力を増強する中央部「ライドミッド」は動物系、変身者による特殊能力の発動に強く作用する左半身「ライドレフト」は物語系のワンダーライドブックとそれぞれ特に相性が良い。
四肢
左腕『ライドアーム』は強固な防御力と様々な動作への柔軟な追従性を獲得。これは「ソードローブ」の外装が「ページアーマー」と呼ばれる積層装甲で、鍛え上げられたプレートアーマーを何重にも重ねて形作られているため。
脚『ライドレッグ』は「ソードローブ」の中央部分「ライドミッド」の特性により 走力やジャンプ力、キック力など脚力全般が大幅に増強。
装備
聖剣ソードライバー&水勢剣流水
CV:大塚明夫、坂本英三(ソードライバーのみ)
概要
ブレイズに変身するためのベルト及び専用武器。選ばれし者だけが手に出来る聖なる武具。物語開始当初から所持している。具体的な入手経緯は不明だが、亡き師匠の形見と思われる。
倫太郎は自分がこの剣に選ばれた事を光栄に思っており、重い使命と責任を感じているため、戦いに臨む際にはこの剣に使命の完遂を誓っている。
バックルが鞘になっており、各種ワンダーライドブックを装填してから水勢剣流水を引き抜いて変身する。ワンダーライドブック装填部と外装にはそれぞれワンダーワールドの文字で「KOKONIHONWOSASHICHIKARAWOKAIHOU(ここに本を差し力を解放)」「SEIKENWOHIKINUKE(聖剣を引き抜け)」と書かれている。
スロットは使用者から見て右から「ライトシェルフ」「ミッドシェルフ」「レフトシェルフ」の計3つが設けられ、棚(シェルフ)として最大3冊までワンダーライドブックをセット可能。
ワンダーライドブックから引き出した力は、バックルに内蔵されたエネルギー生成器「ワンダージェネレーター」により「ワンダフルエナジー」へと変換される。
そしてバックル下部にある金色の3本の能力伝道路「ライドスペルライン」を通じて聖剣に伝えられ、ソードローブ及びブレイズヘルムに様々な能力を与える。
ワンダーライドブックから引き出した力は、バックルに内蔵されたエネルギー生成器「ワンダージェネレーター」により「ワンダフルエナジー」へと変換される。
そしてバックル下部にある金色の3本の能力伝道路「ライドスペルライン」を通じて聖剣に伝えられ、ソードローブ及びブレイズヘルムに様々な能力を与える。
攻撃性能
叡智を宿した刀身『ナガレソウル』は聖剣ソードライバーや先端の「シンガンリーダー」からワンダーライドブックに綴られたあらゆる伝承を学び取り、具現化できる。
聖なる水によって幾星霜に亘り鍛え上げられた白銀の刃『タイダルジン』は水をたたえるほどに切れ味が増す
聖なる水の源『水勢剣流水エンブレム』より「聖なる水」を生み出して、心正しき者の渇きを潤し、邪悪な存在を浄化する。中心部にはブレイズを表す紋章が彫り込まれている。
その他機能
柄『ソードグリップ』を握る者を水勢剣流水が見定めて仮面ライダーブレイズを選出する。各所攻撃におけるスターターである引き金『ナガレトリガー』は剣士の操作を受けて水勢剣流水がその意思を読み取り「水勢剣流水エンブレム」で水流を発生させる。
速読器『シンガンリーダー』とワンダーライドブック裏表紙にある速読用特殊金具「スピリーダ」と接触させることで、心眼による速読を行う。これによりワンダーライドブックに綴られたあらゆる伝承の力を一時的に聖剣に宿せる。
各種必殺技発動方法
必殺技 | 発動方法 |
ライダーキック | ソードライバーに納刀した状態でナガレトリガーを2回引く。 |
聖剣ソードライバー抜刀技 | ナガレトリガーを1回引いてソードライバーから抜刀する。 |
ワンダーライドブックリード技 | シンガンリーダーにワンダーライドブック裏表紙の特殊金具を接触させてナガレトリガーを引く。 |
ワンダーライドブックプッシュ技 | ソードライバーにセットされたワンダーライドブックのページを押し込む。 |
ソードライバー必冊ホルダー抜刀技 | ナガレトリガーを引いて必冊ホルダーから抜刀する。 |
ソードライバー必冊ホルダー
ソードライバー左右にあるワンダーライドブック携行用ホルダー。右側に2冊・左側に1冊を収納出来る。左側は代わりに水勢剣流水を納刀する事も可能。抜刀時に研磨され、切れ味が増す。
右側の必冊ホルダーにはライダー文字で『こちら側には本2冊入ります』、左側には『本でも剣でも入りますよ』と彫られている。
ガトライクフォン
出典元:【レビュー】 DXガトライクフォン (shishioh.info)
出典元:【レビュー】 DXガトライクフォン (shishioh.info)
概要
ソードオブロゴス所属の仮面ライダー達が所有するスマートフォン。ワンダーライドブックのシステムを応用した質量変換機構「ガトライクコンプレスト」を搭載。
ビークルの小型化及び携帯、高度な通信機能を利用できる。外装「ガトライクバーディン」は聖なる文字を刻んだ事で剛性が極限まで高められ、非常に頑丈。
その他機能
カメラ機能「ガトライクカメラ」は撮影や他の機器と連動可能で、取得した情報はソードオブロゴス本部にも送信出来る。
ディスプレイの「ガトライクモニター」には一般的なスマートフォンのように様々なアプリが表示され、修練の為のメニューを始め、仮面ライダーとして欠かせないものを入れるなど自由にカスタマイズが出来る。
ライドガトライカー!!
スペック
全長:2.64m
乾燥重量:421.6kg
馬力:132.3ps(97.3kw)
最高時速:223km/h
概要
ソードオブロゴス所属の仮面ライダー達が所持するライダーマシン。ガトライクフォンを変形・巨大化させる形で召喚する。トライク(3輪バイク)でクラシックカーのような優雅かつ、どこか愛嬌のあるデザイン。戦車以上の性能を誇る。
動力機関「SOL3000-N」はワンダーライドブックに記載された未知の無公害動力源を再現したもの。ハンドル『ガトライクブライド』は車体の制動やスピードコントロールに加えて搭載武器の操作を片手のみで行える。車輪『ガトライクスペルウィール』は一定の速度に達するとトレッドパターンに刻まれた聖なる文字が発現。腐食が進んだ悪路も取り込まれることなく走破できる。
攻撃性能
聖なる文字を装甲に刻むことで車体の剛性が極限まで高い装甲『ガトライクバーディン』は搭載武器の攻撃力と合わせて戦車以上の性能を持つ。
前部には聖なる力を込めた銀弾を最高で毎秒200発連射するガトリング砲「ガトライクシューター」と、聖なる光を収束させて放射するビーム砲「ガトライクラディエーター」が備えられ、攻撃力は非常に高い。
前部には聖なる力を込めた銀弾を最高で毎秒200発連射するガトリング砲「ガトライクシューター」と、聖なる光を収束させて放射するビーム砲「ガトライクラディエーター」が備えられ、攻撃力は非常に高い。
各形態
「この水勢剣流水に誓う。僕が必ず…世界を守る! 変身!」
ライオン戦記! 流水抜刀! ライオン戦記ー!! 流水一冊! 百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣 が牙を剥く! 水勢剣流水!
スペック身長:217cm
体重:99.7kg
パンチ力:10.4t
キック力:17.8t
ジャンプ力:ひと跳び17.8m
走力:100mを4.3秒
体重:99.7kg
パンチ力:10.4t
キック力:17.8t
ジャンプ力:ひと跳び17.8m
走力:100mを4.3秒
ライオン戦記ワンダーライドブックをミッドシェルフにセットして変身する、ブレイズの基本形態。生物「ライオンセンキ」の力を宿す。
ライオンの頭部を模した胸部が特徴的。水勢剣流水による熟練した剣戟と水による攻撃を得意とする。水流は剣からを発射し、敵の攻撃を防ぐことも可能。
性能
頭部『ブレイズヘルム ライオン戦記』中央のライオンの鬣を模った「ライオンセンキマスク」により、視覚や聴覚を鋭敏に研ぎ澄ませて獲物を捕らえる。
胸部『ブレスライオン』は変身者に百獣の王としての歴戦の経験としなやかな運動能力を与える。ここから水流を放って攻撃する事も可能で、水流の調節により、対象相手の保護や捕縛にも応用出来る。
前面と背面の中心部にローブの如く垂れ下がっている、ライオンの毛並みのような装甲『メインドイル』は如何なる衝撃や抵抗を受け流し、走力や戦闘モーションの高速化を促す。
脚部「ノーブルソルト」はライオン同様の俊敏な脚力を変身者に与え、先端部に備えた鋭利な爪で標的を的確に攻撃出来る。必殺技発動時には、凄まじい水流を纏わせることでキックの破壊力を大幅に上昇させる。
ライオン戦記ワンダーライドブック
『この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…』
大いなる本から分割された、『ライオン戦記』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。ジャンルは「生物」。カラーはブルー。
ブックの朗読の続きは、『刻まれた物語に導かれ、希代の力を水に得る』。1ページのストーリーページには『ライオンの姿』が描かれている。2ページの右端のテキストには『気高きライオンが聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
必殺技
ライオン戦記!
ライオン戦記ワンダーライドブックのページを押し込んで発動。斬撃を水に変化させて相手の動きを封じつつ、ライオンセンキを実体化させて攻撃する。ガンバライジングでは水勢剣流水で大量の水柱を起こし、敵に一閃浴びせる。
必殺読破! ライオン!一冊撃!ウォーター!
水勢剣流水をバックルに納め、ナガレトリガーを2回引いて発動。ブレスライオンから放った水で相手を捕らえた後、水を纏った足で飛び蹴りを食らわせる。
ガンバライジングでは敵の周囲を取り囲むように三本の水柱を出現させ、三角飛びの要領で敵を切り裂いていき、水流を纏ったライダーキックを放つ。
ハイドロ・ストリーム
必殺読破! 流水抜刀! ライオン!一冊斬り!ウォーター!
水勢剣流水を一度バックルに納め、ナガレトリガーを引いた後に再度抜刀して発動。
刀身に水を纏わせ、相手を切り裂く。ライドガトライカーと併用する事で、複数の敵も一度に殲滅出来る。
刀身に水を纏わせ、相手を切り裂く。ライドガトライカーと併用する事で、複数の敵も一度に殲滅出来る。
習得必殺技
〇ジャッ君と土豆の木
剣先から水を纏った豆型の弾丸を発射する。威力はそこそこ。倫太郎は元のお話である『ジャックと豆の木』を全然知らなかった為、単なる飛び道具という認識だった。本来は土壌に撃ち込む事により、巨大な豆の木を生やせる。
〇ライオン戦記
水を纏った斬撃を飛ばす。第15章にて使用した。
〇パンドラビットのビルド
ガンバライジング限定技。仮面ライダービルドの力を借り、ボルテックブレイクを放つ。武器は変わらず水勢剣流水のまま。
ゲームオリジナル技
ブルームーン・ウェイブ
シティウォーズで使用。水勢剣流水に水流を纏わせ、X字の衝撃波を放つ。
ダイブスプリット
水勢剣流水に水流を纏わせてジャンプし、敵を真っ二つにする。シティウォーズ限定技。バイオレントドレイン
水勢剣流水に水流を纏わせて回転斬りを見舞う。シティウォーズ限定技。
概要
概要
ライオンと水は関連性がないように見えるが、古代エジプトや中東地域では、雨季に合わせてライオンが北上して来るため、雨乞いの獣として日本の蛙のように雨を降らせる存在とされていた。
これが古代ローマ帝国に伝播し、やがてヨーロッパにおいてライオンを水源の守護者として肖る風習が根付き、西洋の大浴場や噴水でライオン型の蛇口を据え付けるのが定番となった。
ピーターファンタジスタ! 流水抜刀! 輝くライオンファンタジスター!! 流水二冊! ガオー!キラキラ!幻想の爪が今、蒼き剣士のその身に宿る!
「見てて下さい、これが相性の良いワンダーライドブックの使い方です……!」
スペック身長:217cm
体重:104.8kg
パンチ力:13.1t
キック力:20.3t
ジャンプ力:ひと跳び21.8m
走力:100mを4秒
体重:104.8kg
パンチ力:13.1t
キック力:20.3t
ジャンプ力:ひと跳び21.8m
走力:100mを4秒
ライオン戦記ワンダーライドブックをミッドシェルフに、ピーターファンタジスタワンダーライドブックをレフトシェルフにセットして変身する派生形態。生物「ライオンセンキ」と物語「ピーターファンタジスタ」の力を宿す。
翼とフック船長の鉤爪を模ったメタリックライトブルーの左半身が特徴的。身軽さと鉤爪を利用した攻撃を行う。左腕全体の造形は互いに睨み合うピーターパンとフック船長のように見える。
頭部『ブレイズヘルム ライオンファンタジスタ』はレフトマスクが「ピーターファンマスク」に変化し、幻影を一掃して真実を見通す。
ライドレフトが「イリュージョメイル」に変化。不思議な浮遊感と身軽さを活かした幻想的なアクロバット技「ピーターアクロバット」を繰り出せる。
胴体
左肩「ピーターファンボールド」は背面の翼から妖精を出現させたり、冒険を楽しむ為の機知を変身者に授ける。
左腕「デュエルガント」は籠手部分に伸縮自在の鎖で繋がれた鉤爪「キャプチャーフック」を装備。遠距離の相手をこれで捕らえて自らの領域に引き寄せる事も可能。
『とある大人にならない少年が繰り広げる、夢と希望のストーリー…』
大いなる本から分割された、『ピーターファンタジスタ』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。ジャンルは「物語」。カラーはティールブルー。
ブックの朗読の続きは、『生物と出会いし時、きらめく力と夜空を泳ぐ』。1ページのストーリーページには『睨み合うピーターパンとフック船長』が描かれている。2ページの左端のテキストには『蒼い海で戦う2人が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。入手
本編では第2章から登場。15年前にメギドによって奪われたワンダーライドブックの一冊。ストリウスによって生み出されたキリギリスメギドがその力を悪用、自由自在に宙を舞う飛行能力を会得した。キリギリスメギドを倒したことで、仮面ライダーセイバーが奪取した。
能力はセイバー ドラゴンピーターと同様だが、ブレイブドラゴンとの相性が良くないあちらと違ってこちらは相性の良いライオン戦記との組み合わせ。
そのためピーターファンタジスタが持つ本来のポテンシャルを十分に発揮可能。ハンザキメギドとの戦闘では初めて有効な一撃を与える事に成功している。
必殺技
ライオン戦記!ピーターファンタジスタ!
ライオン戦記とピーターファンタジスタの2冊のワンダーライドブックを同時に押し込んで発動。キャプチャーフックを振り回して無数の水の球を相手の周囲に出現させた後、召喚したライオンセンキと共に水の球の間を縦横無尽に移動しつつ、連続攻撃を仕掛ける。
レオ・カスケード
必殺読破! ライオン!ピーターファン!二冊撃! ウォ・ウォ・ウォーター!
納刀状態の聖剣のトリガーを2回引いて発動。右手から水流を放って対象を拘束し、脚に水を纏ったライダーキックを繰り出す。
ピーター・パン!ふむふむ!習得一閃!
水勢剣流水にピーターファンタジスタワンダーライドブックを読み込ませて発動。キャプチャーフックと水勢剣流水に水エネルギーを込めて斬撃を発射する。劇中では未使用だが、シティウォーズにて使用された。
ゲームオリジナル技
ハイドロ・ペンデュラム
ガンバライジングで使用。キャプチャーフックを伸ばしてぶら下がり、水を纏った斬撃を浴びせる。
ハイドロ・ディバイド
ガンバライジングで使用。周囲を海に変え、ハイドロ・ペンデュラムを敵に浴びせた後に空中に舞い上がり、「必殺読破」を発動させ、勢いよく水勢剣流水を振り下ろす。振り下ろした場所はさながらモーセの起こした奇跡のように海割れの道を作り出す。
ピーターファンタジスタ! 天空のペガサス! 流水抜刀! 蒼き野獣の鬣が空になびく! ファンタスティックー!ラーイオーン!! 流水三冊! 紺碧の剣が牙を剥き、銀河を制す!
「水勢剣流水に誓い、お前を倒す!!」
スペック身長:217cm
体重:120.8kg
パンチ力:19.5t
キック力:32.8t
ジャンプ力:ひと跳び30.5m
走力:100mを3.4秒
体重:120.8kg
パンチ力:19.5t
キック力:32.8t
ジャンプ力:ひと跳び30.5m
走力:100mを3.4秒
ライオン戦記ワンダーライドブックをミッドシェルフに、ピーターファンタジスタワンダーライドブックをレフトシェルフに、天空のペガサスワンダーライドブックをライトシェルフにセットして変身する強化形態。
生物「ライオンセンキ」、物語「ピーターファンタジスタ」、神獣「テンクウノペガサス」の力を宿す。
相性が良いワンダーライドブック同士3冊で成立した「ワンダーコンボ」と呼ばれる形態で戦闘能力が大幅に向上。ライオンファンタジスタにペガサスを模ったネイビーカラーの右半身が追加されている。
頭部『ブレイズヘルム ファンタスティックライオン』はライトマスクが「テンクウノペガサスマスク」に変化。空中を自在に飛翔する際に必要な空間認識能力が強化された。
ライドライトが「ファーマメンメイル」に変化。あらゆる災いを背面の翼で撥ね退ける。ワンダーコンボにより左肩「ピーターファンボールド」の翼と共に双翼を成して、大空を飛翔す可能。
右肩『ペガサスボールド』は天高く翔ける力と駿足を変身者に授ける。
右腕「スターリーブレーサー」はワンダーコンボにより変身者の腕力がさらに増強。聖剣「水勢剣流水」を握る右腕に彗星のごとき直進性とスピードをもたらし、ブレイズの剣技をより一層輝かせる。
胸部装甲「ブレスライオン」はより高度な水流の調整能力が可能に。様々な水のエフェクトを放てる。左半身の「イリュージョメイル」もワンダーコンボの力で水流による空中移動も可能。
無重力内のように軽やかに動けるまでに各種能力が底上げされた。左腕及び脚部もそれぞれ名称が「デュエルブレーサー」「ノーブルレガート」に変化。腕力と脚力が更に上昇した。
『かつて蒼白の翼を持つ神獣が天から輝き舞い降りた…』
大いなる本から分割された、『天空のペガサス』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。ジャンルは「神獣」。カラーはネイビー。
ブックの朗読の続きは、『夜空舞う生物と織りなす物語が、水の力を極める』。1ページのストーリーページには『天翔るペガサス』が描かれている。2ページ目の左端のテキストには『天を舞うペガサスが聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
それまで手も足も出なかったズオスに一矢報いた他、初変身した第7章では水鏡を発生させてメデューサメギドの眼差しを弾き返している。
必殺技
ライオン戦記!
ライオン戦記ワンダーライドブックのページを押し込んで発動。自身の体を液状化させ、そのまま相手を貫く。
必殺読破! 流水抜刀! ペガサス!ライオン!ピーターファン!三冊斬り!ウォ・ウォ・ウォ・ウォーター!
水勢剣流水を一度バックルに納め、ナガレトリガーを引いた後に再度抜刀して発動。水勢剣流水の刀身から飛ばした水を渦に変化させ、敵を拘束して浮かばせる。その隙にブレイズ自身もジャンプし、刀身に水を纏った水勢剣流水で敵を斬り裂く。
第8話では直接ジャンプ斬りを放ち、第10話では突進して直接斬りかかった。劇場短編では突進して複数の敵を斬り続けた後、テンクウノペガサスのオーラで空中を駆け抜けてキックに繋げた。ガンバライジングでは、渦潮に閉じ込めた敵に一太刀浴びせる。
必殺読破! ペガサス!ライオン!ピーターファン! 三冊撃! ウォ・ウォ・ウォ・ウォーター!
聖剣をバックルに納刀した状態で、トリガーを2回引き発動する。ブレスライオンから巨大な水の泡を放って相手を拘束し、飛び蹴りを食らわせる。映画『不死鳥の剣士と破滅の本』で使用された。
『ガンバライジング』では「ハイドロ・ボルテックス」発動後、水でできた複数体の分身と共に蹴り込む。シティウォーズでは、輝く水のエネルギーとともに渦巻き状に飛翔しライダーキックを撃ち込む。
スペクター激昂戦記
「羨ましいですね、僕も妹が欲しいです!」
スペクター激昂戦記! とある兄貴が激昂の末に、紫炎を纏う戦いの歴史……! 流水抜刀! ワンダーライダー!! この動物! この動物の力が、剣に宿る!
概要
東映特撮ファンクラブ限定配信作品『仮面ライダースペクター×ブレイズ』に登場。ライオン戦記の状態からワンダーライドブックをスペクター激昂戦記ワンダーライドブックに交換し、ミッドシェルフにセットして変身する特殊形態。
外見
仮面ライダーディープスペクターの力を宿しており、ディープスペクターゴーストをそのまま身に着けたブレイズ ライオン戦記とでも言うべき姿が特徴的。
変身シークエンスも本家同様にワンダーライドブックから出現した(恐らく)ディープスペクターゴーストと同型の生物「スペクターゲキコウセンキ」を纏う形を取る。
戦闘能力
スペクター譲りのボクシングスタイルによる徒手空拳が得意。眼魂=グレートアイ由来の力を宿すスペクターの力を秘める関係上、通常の攻撃が通用しない眼魔に対してもダメージを与える事が可能。オリジナルのディープスペクター同様に「ゲキコウモード」を発動出来るのか、或いはそれに類する能力を備えているのかは不明。
必殺技
ハイドロ・オメガドライブ
必殺読破! 流水抜刀! スペクター激昂戦記! この動物!一冊斬り!ウォーター!
水勢剣流水を一度バックルに納め、ナガレトリガーを引いた後に再度抜刀しつつ、ディープスラッシャーのディサイダーグリップでスペクター激昂戦記ワンダーライドブックのページを押し込んで発動。
迸る水を湛えた水勢剣流水と紫炎を纏ったディープスラッシャー・ソードモードによる滅多切りを浴びせた後、ダメ押しとばかりにすれ違いざまの横薙ぎで止めを刺す。
流水抜刀!Rhyming! Riding! Rider!獣王来迎!Rising! Lifull! キングライオン大戦記! それすなわち、砲撃の戦士!
「僕は僕の、思いを貫く!!」
スペック
身長:217.0cm
体重:135.1kg
パンチ力:26.9t
キック力:46.0t
ジャンプ力:ひと跳び47.0m
走力:100mを2.3秒
体重:135.1kg
パンチ力:26.9t
キック力:46.0t
ジャンプ力:ひと跳び47.0m
走力:100mを2.3秒
キングライオン大戦記ワンダーライドブックを使用し変身する強化形態。第14章から登場。新たに生み出された雄々しき伝承「キングライオン大戦記」の力を宿す。外見はライオン戦記に似ているが、ライオン戦記に比べ全身の装甲の黒みが増す。
青色よりも藍色に近い色合いとなっている。胸のライオンの顔も造形が変わり、ライオン戦記のものより若干小顔である。
同時期に登場したドラゴニックナイトが王道の西洋甲冑を思わせる外見だったのに対し、近未来的なアーマーを纏ったかのようなメカニカルな外見。
性能
頭部「ブレイズヘルム キングライオン大戦記」
攻撃的な見た目に変化。マスク部「キングライオンマスク」は複数の目標物を同時に捕捉出来る程に視覚と聴覚が鋭敏になり、「ソードクラウン」の背後に隠れた頭頂部のレーダー「キングライオントップ」で周辺状況を察知可能。
複眼も先端部が大型化され、且つ走査線が入ったゴーグル状の「キングライオンバイザ-」となり、視力の上昇に加えて視野もより広範囲に拡大。頭部両脇に備えられた「ビアドインテーク」から大量の酸素を供給する事で、戦闘時の激しいアクションをこなすための手助けを果たしている。
胸部装甲「ブレスキングライオン」は「キングライオン大戦記」の力により大自然を超越した戦士に進化させる。
羽根のような身軽さの腰部装甲「ブレイキングタセット」はどんな災いも撥ね退ける。肩部装甲「ブレイキングドイル」は表面に聖なる水を纏い、如何なる衝撃も受け流す。
腕部装甲「ブレイキングフォア」はライオンさながらの力強さで斬撃を繰り出す力を秘める。脚部装甲「ブレイキングハインド」のつま先に生えた超硬質の爪「ライオソリッド」は、悪路での走破性やキックの威力を高める。
腕部及び脚部もそれぞれ「ブレイキングアーム」と「ブレイキングレッグ」に強化。激しい水流が内部で流れる事で野生の獣のように力強くかつしなやかな戦える。
両肩に2門の「キングライオンカノン」を装備。聖なる水を極限まで圧縮し、邪を打ち払う波動を打ち出す。発射範囲を極端に絞ることで、あらゆる物を切断する刃を発生させることもできる。
装甲の内部には激しい水流が流れており、野獣のような野性味溢れる戦闘スタイルを支えている。全身を覆う甲冑「ソードローブ」も「キングライオン大戦記」の力により、全ての能力が軒並み上昇している。遠距離戦にも対応可能になった。
活躍
能力はファンタスティックライオンを上回るが、劇中では登場直後に最光やプリミティブドラゴン、加えて今までと異なる特殊なメギド怪人が出現。
スペックで押し負けたり本気で倒せない状況も多く戦績は悪い。回によっては1話につき2~3回以上変身解除される場面もあった。また事実上の初変身で変身解除している。
しかし、中盤以降では倫太郎自身が飛羽真との果たし合いを通して真の覚悟を感じ取ることで水勢剣が「邪悪とそれ以外を斬る」能力に目覚め、倫太郎本人の成長も合わせてエレメンタルドラゴンの協力ありとはいえズオスを撃破寸前まで追い詰めた。
装備
自然を超越した蒼き鬣が、装甲を纏い王座に轟く…
猛々しい「キングライオン大戦記」の伝承を封じ込めている。ジャンルは「生物」。1ぺージ目の文章は、ドラゴニックナイトワンダーライドブックのものと同じ。右のストーリーページには『ロボットのライオン』が描かれている。
ページを開くと、ブレイズ・キングライオン大戦記を模した伝承解放器「トランスカーヴィング」が掘られており、「ソードブックマーカー」を操作する事で新たなページを開き、ライオンモードへの変形を可能にする。
それぞれのページには文章が記されており、ライダーモードには『ライダーモード メカライオンの力でパワーアップ!!!』 『肩のキャノンで敵を一網打尽!!!』。ライオンモードには『ライダーがライオンに変形!!! 剣を咥えて敵に襲いかかる!!!』と書かれている。
入手経緯
第14章において、新たなワンダーライドブックの生成を倫太郎に頼まれた大秦寺が、天空のペガサス・ライオン戦記・ピーターファンタジスタ・キングオブアーサーの4冊の青い本を使って最終調整を行い、ブランク状態だったワンダーライドブックを完成させた。
ブレイズが使役するライオンセンキの頭部を模した外見をしており、ブレイズの左腕に装備される。持ち手「ガイドルグリップ」に備えられた引き金「ガイドルトリガー」を引くと、「バースト!」の音声と共にライオンセンキの口を象った噴射口「ロアースクアール」から激しい水流を放射して攻撃する。
ガイドルグリップは堅牢な金属「ダイモタイト」製となっており、ブレイズ キングライオン大戦記の左腕を保護する役目を果たす。使用者に直接流入される謎の文字による手引きを内包している。必殺技
右側の赤いボタンを押して口部分『ロアースクアール』を展開。内部に搭載された速読器「キングライオンシェルフ」が露出させる。
ワンダーライドブックをリードして必殺技、キングライオン大戦記ワンダーライドブックをリードすることで超必殺技を放つ。使用するワンダーライドブックによって発動する効果はそれぞれ異なる。
流水咆哮! キングライオン大チェンジ! それすなわち、砲撃の戦士! さらには、ライオン変形!
キングライオン大戦記ワンダーライドブックを操作し、変身した姿。伝承に綴られた生物「キングライオンダイセンキ」を模した外見をしており、野性を解放することで超機動力を発揮する。
ライオンモードの外見は機械的な姿の上に銃砲を装備している為、ゾイドの主役機であるライガー系のゾイドを思い浮かべる視聴者が多かった。ライオンモードに変身したブレイズを見て、ゾイドが始まったとネタにするツイートがあふれた。
頭部「ブレイズヘルム キングライオン大戦記」と胸部装甲「ブレスキングライオン」が一体となる事で、頭部「キングライオンヘルム」が形成。変身者を大自然の頂点に立つ戦士へと進化させる。
腕部も脚部同様に前足「ブレイキングレッグ」に変化。追加された超硬質の爪「ライオソリッド」は鋭い切れ味で足技の破壊力を向上。足元に水流による足場を形成することで空中移動も可能。悪路走破性を増強。
戦闘時には噛み付きや両足の爪による攻撃の他、背面部の「キングライオンカノン」による砲撃、姿勢調整器を兼ねる尻尾「ライオテール」を鞭のように操って相手を叩き付ける戦法を駆使する。
必殺技
ライオネル・グランド・カスケード
キングライオン必殺読破! キングライオン必殺撃!
ベルトに装填されたキングライオン大戦記ワンダーライドブックのページを2回押し込んで発動。強烈な水流を纏った飛び蹴りを放つ。第31話で初使用し、エレメンタルプリミティブドラゴンとのダブルライダーキックを披露した。
ライオネル・ハイドロ・ストリーム
キングライオン必殺読破! 流水抜刀!キングライオン必殺斬り!
ベルトに装填されたキングライオン大戦記ワンダーライドブックを押し込み、水勢剣流水を抜刀して発動。
第31話で初使用し、一度目は烈火居合と同時に発動。聖剣から飛ばした水の斬撃を烈火居合の炎の斬撃で蒸発させ、水蒸気を発生させた。二度目はセイバーの「森羅万象斬」と同時に発動し、突進して刀身に水流をまとわせた斬撃を放った。
ライオネル・ソウル・スプラッシュ
スペシャル!ふむふむふーむ… 完全読破一閃!
キングライオンブースターに水勢剣流水をリードして引くと発動。その場から高く跳躍した後、水勢剣流水から超巨大な水の刃を飛ばし、対象を両断する。
ガンバライジングではキングライオンブースターにライオン戦記を読み込ませ、キングライオンカノンから光弾を放つ
キングライオングレネイチャー
スペシャル!ふむふむふーむ…完全読破一閃!
ライオンモードで発動する技。刀身に水流を帯びた水勢剣流水を咥えて突進し、すれ違い様に相手を斬り裂く。ガンバライジングではキングライオンカノンからの射撃が追加され、上空へ吹き飛ばすとレーザービームを放つ。
ホリゾンタル・フラッシュ
テレビマガジン2021年2月号に掲載された必殺技。水勢剣流水に水のエネルギーを集めて敵を薙ぎ払う。
ワン!リーディング!
ワンダーライドブックを1回リードして発動する必殺技。ライオン戦記ではロアースクアールから水の弾丸を連射する。
ミックスバースト
ツー!リーディング!
ワンダーライドブックを2回リードして発動する必殺技。現時点では未使用。
ライオニックバースト
スリー!リーディング! ランプドアランジーナニードルヘッジホッグトライケルベロス
ワンダーライドブックを3回リードして発動する必殺技。ランプドアランジーナ+ニードルヘッジホッグ+トライケルベロスでは、ランプの魔神とトライケルベロスの召喚と同時に無数の針を発射し、魔神とケルベロスを体当たりさせる。
ジャッ君と土豆の木+ブレーメンのロックバンド+こぶた3兄弟では、キングライオンカノンから3冊分のエネルギーを込めた強力な砲撃を撃ち込む。
天空のペガサス+ライオン戦記+ピーターファンタジスタでは、ロアースクアールから強烈な勢いの水流を放出する。
ライオニックフルバースト
スプラッシュ!リーディング!
キングライオン大戦記ワンダーライドブックをリードして発動する超必殺技。刀身に水を帯びた水勢剣流水を振り回し、刃先から水流を帯びたキングライオンダイセンキを発射する。第15章で登場。
タテガミ氷獣戦記
「水勢剣流水に誓う…!大切な人たちは、僕が守る! 変身!!」
流水抜刀!タテガミ展開! 全てを率いしタテガミ!氷獣戦記!ガオーッ! LONG GET!
「ズオス!誤った道を歩み、化け物になったお前に剣士たちが紡いできた意志が負けるはずがない!!」
スペック
身長:217.0cm
体重:127.5kg
パンチ力:61.8t
キック力:105.8t
ジャンプ力:108.1m(ひと跳び)
走力:0.9秒(100m)
『仮面ライダーセイバー』に登場する形態。タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックを使用し変身する、仮面ライダーブレイズの強化形態。第32章から登場。新たに生み出された叙事詩・タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックから引き出した氷獣の力を宿す。
頭部から背中へ垂れ下がる長く白い鬣が最大の特徴。両肩の装甲はライオンの前足を模しており、胸部には陸空海それぞれの獣(チーター・コウモリ・クジラ)を描いた紋章が刻まれている。その上に氷を意識した装甲が覆う。
戦闘能力
一部とは言え全知全能の書の力を使っているだけあって、スペックは登場時点で頭一つ抜けた数値。歴代2号ライダーでもゲイツマジェスティに次ぐ。
前作の同ポジションであるランペイジバルカンと比べても走力以外は上回るという驚異的なスペックを誇る。この形態では水勢剣流水が氷の聖剣へと昇華されている。
辺り一面を凍らせる範囲攻撃型の必殺技が豊富。狼煙や界時の特性で物理攻撃を半ば無効化できたサーベラとデュランダルの能力も攻略し、エレメンタルドラゴンでも苦戦を強いられたデュランダルとの真っ向勝負でも互角以上に善戦した。
性能
頭部・ブレイズヘルムタテガミ氷獣戦記
銀のタテガミ『タテガミブレイザー』は溢れだす水の闘気が冷気のフィールドを形成することで周囲を自らのテリトリーへと変える。あらゆる環境を制覇する形状へと変化させる。
聖剣に選ばれた頭頂部の証『クリスタソードクラウン』がブレイズと聖剣の状態を調整。両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などを行う。これ自体が鋭い切れ味を持つ刃であり、戦闘に用いられる。
前額部『タテガミ氷獣マスク』は極限環境を凌駕する野性を変身者から引き出して超感覚を磨く。百獣を率いる王の証でもある。感覚器官『タテガミトップ』が周囲の状況を感じ取る。特にテリトリー内では鋭敏になり、空間支配力を高めている。
複眼『氷獣バイザー』は遥かな地平の彼方まで見通す視力と、広範囲を捉える視野角を持つ。寒冷地や吹雪の中では、対象を熱源により捕捉できる。
マスク『氷獣バイト』は極寒の氷原にとどまらず、吹雪の空や海氷下でも最大戦力を発揮する猛々しい呼吸が可能。ここから放たれる咆哮は、全ての生物に警告を発して退避を促す。
胴体
聖剣「水勢剣流水」に選ばれし者がまとう甲冑『アヴァランチソードローブ』は歴戦の勇士が磨き上げてきた闘法を実践するべく、変身者の剣技や身体能力、特殊能力の発動が極限まで高められている。
胸甲『氷獣ブレスター』は凍てつく大地に刻まれた歴戦の勇士の知識と力を用いて、変身者を百獣を率いる氷獣の王たらしめる。
腕部・グレイシャルアーム
内部に流れる激しい水流により、野性みなぎる獣の如き腕力を発揮する。聖なる水が超過冷却状態となることで、その力は益々冴えわたり、氷の力を使いこなす。
堅牢な肩部装甲『氷獣ショルダー』は爆発的な突進力を乗せたタックルであらゆるものを砕くなど、氷獣の身体能力を活かした強力な武器としても用いられる。
手部装甲『氷獣フロスト』は変身者が歴代の剣士の魂を感じることで、あらゆる剣技を放てる。聖剣「水勢剣流水」に絶対零度の氷牙を纏わせ、氷の聖剣へと昇華させる。
下半身
脚『グレイシャルレッグ』は内部に流れる激しい水流により、野性みなぎる獣の如き脚力を発揮する。さまざまな氷獣の走力や跳躍力を取り込むことで、百大氷獣の運動能力を我が物とする。
使命に殉ずる決意を象徴した純白の装甲『ホワイトドール』は永久凍土の如く堅牢で何ものにも屈することの無い、氷獣王の威厳に満ちている。
足部装甲『氷獣レガート』は低温になるほどに硬度を増して、キック力を大幅に上昇させる。必殺技発動の際には絶対零度の氷を纏わせることで、全てをダイヤモンドダストに変える破壊力を得る。
タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブック
『吹雪く道行く百獣を率いる百戦錬磨の白銀のタテガミ…ライオン!ピーターファン!ペガサス!キングライオン!そして…タテガミ! このタテガミに誓う、必ず世界を守る!ホモサピエンス!氷獣王!』
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブック。謎の文字によって紡がれた叙事詩「タテガミ氷獣戦記」の伝承を封じ込めている。ジャンルは「生物」。仮面ライダーブレイズ・タテガミ氷獣戦記の変身に使用される。
ホワイトライオンがモチーフではあるのだが、表紙にはライオンの他にもゾウやシロナガスクジラ、ワシ、コウモリ、スルメイカ、ハリネズミ、シュモクザメ、スズメバチ、チーターと陸海空それぞれ3種類ずつ脊椎、無脊椎を問わない生物達が所狭しと描かれている。
誕生経緯
ノーザンベースでのズオスとの激突のさなか、剣士としての信念を「大切な人たちをその手で守る」ことだと定めた倫太郎の覚悟に呼応し、ノーザンベースに隠されていた全知全能の書の一部が変化することで誕生した。そこに秘められた力はノーザンベースで戦ってきた代々の剣士たちの意志の集合体であるとされる。
必殺技
ブリザード・ブレイズ
必冊凍結! 流水抜刀!タテガミ氷牙斬り!
タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックの上のスイッチを押し込み、水勢剣流水を抜刀して発動する剣技必殺技。刀身にエネルギーを込めて、猛スピードで接近して切り裂く。
切り裂かれた敵は瞬時に凍結され砕け散る。または、斬撃で敵を凍らせた後突き出した剣先から大量の氷弾を放つ。
突き出した掌から吹雪を放って相手を凍てつかせる事も可能だが、カリュブディスには通じなかった。第45章ではロード・オブ・ワイズ ハイランダーの足元を凍結させようとしたが、炎属性の攻撃に転換され撃ち返された。
レオ・ブリザード・カスケード
百大氷獣! タテガミ大氷獣撃!
タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブックのタテガミを回転させて発動する百大必殺技。同形態のレオ・カスケードに相当する技。巨大な氷塊を敵にぶつけて動きを止め、飛び蹴りを叩き込んで爆砕する。
第40章では氷の翼を生やし氷晶型のエネルギーを展開させて飛び蹴りを叩き込んだ。クロスセイバーの「銀河大爆発」とエスパーダ・ゴールデンアランジーナの「オーロ・ボンバルデーロ」とのトリプルライダーキックを披露した。
レオ・ブリザード・スカイ
大空の氷獣! タテガミ大空撃!
ワンダーライドブックのタテガミを回転させて発動する大空必殺技。タテガミブレイザーを氷の翼に変化させて飛翔。そこから氷柱を飛ばして、氷晶型のエネルギーを展開させてくぐり抜けながら飛び蹴りを叩き込む。
レオ・ブリザード・シー
大海の氷獣! タテガミ大海撃!
ワンダーライドブックのタテガミを回転させて発動する大海必殺技。タテガミブレイザーを氷の鮫に変化させ、海中を氷結させてサメ歯状の氷塊を飛ばす。
レオ・ブリザード・グランド
大地の氷獣! タテガミ大地撃!
ワンダーライドブックのタテガミを回転させて発動する大地必殺技。タテガミブレイザーを腰まで長くさせ、剣先を地面に突き立て敵の足元ごと凍結させると、そのまま接近して切り裂く。
劇中の活躍
過去の因縁
師匠である先代の水の剣士をズオスに殺されている。その為、人知れず師匠の仇を探し続けていた。第6章にてついにズオスと対面。憎しみのままに乱暴に戦う。
結果、ズオスに叩きのめされ、「殺す価値もない」と見逃される。ノーザンベースに戻ると、水勢剣流水と相性の良い3冊目のワンダーライドブック「天空のペガサス」を手に、一人修行の間に引きこもる。
そして修行の末にファンタスティックライオンの強化変身を習得。ズオスに捕食されそうになっていた芽依の窮地を救い、仲間達が苦戦していたメデューサメギド共々ズオスを圧倒。雪辱を晴らした。
第16章ではノーザンベースの指揮権を掌握した神代玲花の命令で、飛羽真と敵対。最初は敵対を望まず、裏切りの疑惑を晴らすために正式にソードオブロゴスに加入して一緒に戦うか、聖剣とライドブックを渡して戦いから身を引く事を求める。
だが、上條大地の言葉でソードオブロゴスへの不信感を抱き始めた飛羽真に拒否される。ソードオブロゴスの中で育った倫太郎にとっては自身の全てとも言えるソードオブロゴスを否定される事は決して許せる事ではなく、激昂して玲花の思惑通り飛羽真と敵対する道を選択。
戦いの後には、飛羽真と敵対関係になってしまった事を誰よりも惜しんでいる。サウザンベースを拠点にしてからも飛羽真への信頼は変わらず、人間が変身させられた新型メギド魔人のことも理解した上で飛羽真と共闘を持ちかけた。
だが「組織に対する不信感」という1点のみが原因でなかなか飛羽真の考えを認められず、未だ対立状態が続いている。ところが、第27章にて、飛羽真がエレメンタルドラゴンを創造。プリミティブドラゴンの暴走を克服してレジエルを撃破するのを目の当たりにしたことで、組織を離れる覚悟を決める。
組織の離脱
第29章では「組織の剣士としてけじめをつける」とサウザンベースに単身乗り込む。組織の中にいる真の敵がマスターロゴスであり、自身が信じ続けてきた「組織」は既に腐っていたことを知る。
ブレイズに変身して彼を斬ろうとするが、神代凌牙/仮面ライダーデュランダルに阻止され、窮地に陥る。芽依から動向を聞いて駆けつけた飛羽真により一度は窮地を脱するものの、エレメンタルドラゴンの力を封じる為の人質にされる。
飛羽真の足手まといにならないために、一度は自分に構わず戦うよう懇願するが、それをよしとしない彼から「一緒に組織を正す」ことを示される。
死角にいたユーリ/仮面ライダー最光の奇襲の隙を突き、サウザンベースから脱出、仲間の下へと帰還するが、飛羽真が重傷を負う。
芽衣の救出
第30章ではネコメギドと化した芽衣を救うため奮戦。しかしズオスに終始苦戦する。一方で飛羽真との実力差が大きく開いていることを突き付けられ、挙句自分がズオスに倒されかけたことで芽衣を救出するチャンスを潰してしまい、己の強さへの自信を喪失。
第31章ではそんな状況にあっても自分を信じてくれる飛羽真をズオスから救出、自分の迷いに決着を着けるべく、一人の剣士として飛羽真に立会いを申し込んだ。
決闘の果てに彼は水勢剣流水の真の力を覚醒、飛羽真たちを本当の意味でお互いを信頼し合う関係「家族」と認めた。
最強フォーム獲得
第32章では「大切な仲間を守る剣士になる」覚悟を決めたてタテガミ氷獣戦記にパワーアップ。ズオスをようやく討伐する。マスターロゴスへの妄信もなくなり、第39章では「あなたは(神ではない)普通のホモサピエンスです!」と断言。
第40章では「あなたは悲しい人ですね…僕は組織にいた時、ずっと貴方を信じてきた!それこそ神のように敬ってました。でも今のあなたを信じるものはもう誰もいない!!あなたは自分で神である事をやめたんだ。そして…今は一人ぼっちです…!!」と余裕を失い、小物と化した彼の本質を突いた。
特別章
ゾックスがツーカイザーに変身する時のダンスに対し、「えっ、何故踊るんですか?」と突っ込むも、飛羽真からは「邪魔だよ···」賢人からは「やめろ、おい···」と止められる。
その後、飛羽真がゾックスに七夕伝説を解説するとときの回想では牛役だった。再度ゾックスが変身する時には「どうしても踊らなきゃいけないんですか?」と突っ込むも、飛羽真と賢人にはスルーされた。
増刊号
全ての戦いが終わった後は凌牙と剣を交え、かつて組織が腐敗していった反省から次代のマスターロゴスの推薦を断り、組織のあり方を見直すよう進言する。
芽依との関係は進まず、あの手この手で想いを伝えようするが失敗。「家族になってください」と告白しても誤解されて伝わる。
とはいえ関係は進展したらしく、お揃いのブルーの衣装に身を包んでいた。ちなみに、飛羽真たちと同様にバイスの姿は見えず、当てずっぽうに指差していた。
仮面ライダースペクター×ブレイズ
須藤芽依に連れられ、エクレール・オ・ショコラより美味しいというシュー・ア・ラ・クリームを食べに街へ繰り出す。そこへ芽依が以前出会ったという「怪力美女」ことCカノンと遭遇。
兄を捜索していると知り、交番へ行こうとするが、投げ飛ばされて彼女が「普通のホモ・サピエンス」ではない事を実感する。
Cカノンを追っている最中に出会ったオリジナルのカノンと共に、デザストに付きまとわれているCカノンを救出しようとするが、ダントン派の残党たちの陰謀に巻き込まれる。そこへ深海マコトこと仮面ライダースペクターが現れ、共闘して残党たちを撃退する。
仲のいい兄妹の様子を羨ましそうに見つめていた彼だが、飛羽真に「お前の家族は俺たちだ」と言われて家族の素晴らしさを再認識した。
天然ぶり
カノンを「5つ子」だと認識し、「力持ちは遺伝ですか?」と問うたり、デザストがオリジナルのカノンに興味がない態度を見せた際には「姉妹を差別するんじゃない!」とキレる。マコトの「カノンがいっぱいだー」という様子を二度見していた。
マコトとは「親を失った青いライダー」という共通点がある。『ゴースト』と『セイバー』のメインライターが同じな為、序盤の頃からファンからは度々マコトと倫太郎は比較されており、人の話をきちんと聞くなどのかなりの好印象から始まった倫太郎が「マトモ兄ちゃん」と呼ばれていた事も。