【死亡?生きてる?】仮面ライダーデモンズ / 門田ヒロミ【香水の悪魔! 動画・BGMあり】

2021年10月18日月曜日

4号ライダー 仮面ライダーリバイス 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはデモンズです。

「我が命を賭けて……世界を守る!」

【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
  • 門田ヒロミ
    • 概要
    • 描写
    • キャラに与えた影響
    • ネタ要素
    • 備考
  • 仮面ライダーデモンズ
    • 概要
    • 性能
      • 頭部『デモンゲノヘッド』
      • 胴体
      • 腕部『デモンゲノアーム』
      • 脚部『デモンゲノレッグ』
    • 装備
      • デモンズドライバー
  • 各形態一覧
    • スパイダーゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 活躍
      • スパイダーバイスタンプ
      • 必殺技
      • モチーフ
  • 劇中の活躍
    • 初登場
    • 変身
【初変身】
門田ヒロミ
 『仮面ライダーリバイス』の登場人物。仮面ライダーデモンズの変身者。一人称は「俺」。生年月日は1993年9月15日生まれ、年齢は28歳。身長183cm、体重61kg、血液型はA型。出身地は宮城県演じたのは小松準弥

 概要

 悪魔崇拝組織デッドマンズに対抗するために結成された政府特務機関・フェニックスに所属する男性。公式ページによると「正義感は強いが空回りするタイプ」。
 戦闘時に発する「我が命を懸けて……世界を守る!!」という決め台詞は自身を奮い立たせる為の決意表明になっている。人々を守る組織の人間らしく、真面目な人物だが、自分の行いのせいで状況が悪化してしまう等、間が悪いのか不憫な体質の持ち主。

 性格
 本物の正義感や使命感を常に持って行動している。降格されながらも任務を遂行したり、同僚や部下とのコミュニケーション、一般市民を囮にした作戦に苦言を呈する常識的な人物でもある。
 ただ、平和を乱すデッドマンズへの強烈な敵対心からか、悪魔獣を生み出す程の闇を抱えてもいる。司令官だった頃の癖が抜けないのか、時折り指図するような口調になる。
 自他共に厳しい。第7話の回想シーンで大二が派手な恰好で基地のトイレで寝ていたのを見かけた際には夜遊びを疑い、任務に支障を来さぬよう注意していた。

 描写
 変身解除に追い込まれた際には、隊員達に駆け寄られるシーンがある等、上層部とは反対に部下からは慕われている。変身を果たした後は力に溺れずに有能さを発揮していく。
 大二の身に起きた異変とその遠因が自分にあった事を悟った際には彼を止めようとした。一輝にエビル殲滅命令=兄の手で弟を始末しろ、という命令が下された際に「自分が倒す」と言って気遣うなど責任感も強い
 ブラキオ・デッドマン戦でバイスがサポートに回った時も、一輝とは違ったコンビネーションを見せつけた。頭を覗いたバイスによると、内心は意外と男泣きする一面がある。ラブコフの登場によって、可愛いもの好きの性格も判明した。

 過去
 子供の頃はいじめられっ子だったようで、その際に「ヒーローが助けに来てくれると信じていたが、そうではなかった」という経験をしており、そのことが最前線に身を置く生き方の原点となっている。
 フェニックス入隊後は自身が同期の中で実力が劣っていた。しかし、優次郎に掛けられた「敗北し、挫折し、それでも這い上がってきた者こそが最も強い真のヒーローだ」「戦い続けるかどうかは自分次第、お前自身の戦いだ」との言葉を胸に努力を重ねてきた。

 キャラに与えた影響
 ヒロミの変身失敗を見て、本来の変身者である五十嵐大二恐怖心を植え付けられた。大二の兄である本来部外者である一輝が代わりに変身するきっかけとなった。
 もしこの失敗が無かったら『仮面ライダーリバイス』の物語は全く違うものになっていたか、最悪始まりすらなかったかもしれない。
 五十嵐一輝のリバイスシステム使用に当初反対していたが、彼が自分の意志でフェニックスと契約し、世直しライダーとして活動し出してからは普通に接している。
 組織の開発担当であるジョージ・狩崎とは当人の軽率さも相俟って仲が悪い。任命式の際の激励を途中で遮られたり、降格処分を鼻で笑われたりぞんざいに扱われている。

 ネタ要素
 第1話での変身失敗劇はかなりのインパクトを残したようで、「変身失敗」をトレンド入りさせた上、変身失敗おじさんなる異名がツイッターで盛んに呟かれるに至った。演じる小松準弥氏はまだ27歳にも関わらず、自らもこの呼称を用いて発信している。

 備考
 名前の由来は恐らく門田博光苗字を逆さにすると田門(でんもん)→デモン→デモンズとなる。最初の脚本では、1話で変身失敗して絶命する予定だった。
 オーディションの際に小松準弥氏が「命をかけて仮面ライダーになります!」と叫んだのを見て、新しい門田ヒロミ像が生まれたとされる。この「命をかけて」の言葉を1話や初変身前にも使用。このエピソードが元かもしれない。

仮面ライダーデモンズ
「俺はヒーローであり続けるために戦う。それが俺の夢だ」

 概要

 フェニックスに所属する分隊長・門田ヒロミバイスタンプデモンズドライバーに押印して変身する『仮面ライダーリバイス』の4号ライダー。
 名前の由来は悪魔を意味する「Demon」の複数形「Demons」だろう。初登場は第7話。戦闘におけるセンス・ポテンシャルが高い。当初はギフテクス2体を圧倒していたのが、17話ではギフジュニア相手にも苦戦するほど疲弊してしまった。

 ゲノミクスチェンジ
 リバイスエビルゲノムチェンジと異なり、押印した各種バイスタンプの遺伝子情報を基に、四肢の各部位を最強生物の固有能力を秘めた武装「ゲノムモジュール」へと変質させる「ゲノミクスチェンジ」を使用出来る。
 過去作のライダーを例に挙げるとすれば、仮面ライダーバースの「バース・CLAWs」や、仮面ライダーフォーゼの「フォーゼモジュール」と似たようなシステム。ゲノムモジュールは一度に最大で4つまで記憶できる。
 手持ちの専用武器は持たない代わりに、徒手空拳や各種ゲノムモジュールを臨機応変に使い分けるファイトスタイルが持ち味。ヒロミは右手の掌を上に、左手の掌を下に向けて挟むようにデモンズノックを押し込む。

 性能

頭部『デモンゲノヘッド』
 ヘルメット『ゲノマッスルメット』は「デモンズゲノミックスーツ」の一部で、エネルギー供給を受けることで無限の力を引き出す人工筋肉「ゲノマッスル」が頭部を包み込んでいる。
 後頭部の装置から脳への刺激を行うことで変身者の潜在能力を99%まで引き出せる。顔面特殊武装『デモンフェイストリンガー』はスパイダーバイスタンプの遺伝子情報から蜘蛛の固有能力を武装化した。
 美しく輝く大きな2つを中心に蜘蛛のように左右に並ぶ6連視覚センサー『ストリングアイ』はそれぞれが独立して機能。ほぼ360度隙の無い視界を確保。反対に全ての視覚をカットすることで感覚を研ぎ澄まし超感覚を得る。
 口腔部『ストリングクラッシャー』は毒物耐性が高く、取り込んだ毒は状態に関わらず速やかに解毒する。粘着性特殊繊維「デモンストリング」の放出口を備えており、デモンストリングと同時に毒物を体外に放出できる。

胴体
 胸部特殊武装『デモンブレストリンガー』はスパイダーバイスタンプの遺伝子情報から蜘蛛の固有能力を武装化したもの。スパイダーバイスタンプに組み込まれたR因子は、デモンズシステム専用に開発されたもので、支配力に優れたスパイダーゲノムを基本としてる。
 強化スーツ『デモンズゲノミックスーツ』はディサイドアップと同時に展開され、変身ベルト「デモンズドライバー」から供給される強大なエネルギーを用いて、人間が持てる身体能力の可能性を極限まで拡張する。

腕部『デモンゲノアーム』
 「デモンズドライバー」からのエネルギー供給により無限の力を引き出す人工筋肉「ゲノマッスル」が全身を包み込むように張り巡らされ、変身者の運動能力が極限まで強化。
 手『デモンゲノハンド』に粘着性特殊繊維「デモンストリング」の放出口を備える。デモンストリングは伸縮性に富み、優れた強度と耐熱性を併せ持つ。
 対象の捕縛や空中での身体の固定もしくは移動など、攻防のカナメとして幅広く使用することができる。このような放出口が全身に複数設けられている。

脚部『デモンゲノレッグ』
 「デモンズゲノミックスーツ」がバイスタンプが保有する遺伝子情報から得られた能力を基に各部を武装化する。戦局に応じて武装を交換することで、バリエーション豊富な戦術をが可能。高い対応力を発揮する。
 足『デモンゲノフット』は「デモンズドライバー」の操作を受けて底面にエネルギーを高密度に収束してバイスタンプの遺伝子情報を攻撃に転用した必殺技「デモンズフィニッシュ」を発動できる。

 装備

デモンズドライバー
 仮面ライダーデモンズ専用ベルト。第3話にて先行登場していた。押印されたバイスタンプから、生物の遺伝子情報と強大なエネルギーを引き出して変身者に供給する。
 ベルト上部のスロット『デモンズレッドパッド』にスパイダーバイスタンプを押印して待機状態に移行。ベルト正面のモニター『オーインジェクター』に押印。
 すると、バイスタンプの特殊情報伝達コード「バイスタンプコード」から様々な生物種の力を受信する。そしてデモンズ用に調整された蜘蛛の遺伝子の力を纏わせ変身する。

性能
 隕石から極稀に採取されるレアメタル「アストメタルム」を主材とした超硬合金製の外装『デモンズドライバーボディ』があらゆる衝撃から内部の精密機器を守る。
 エネルギー供給を受けることで無限の力を引き出す人工筋肉『ゲノマッスル』はディサイドアップと同時に急激に増殖して、変身者の全身を包み込む。
 変身者の腰部へと固定するバンド『デモンズラバー』はドライバー装着と同時に展開され、生物種の力が外部に流出するのを防ぐためのチェインフィールドを形成する。左右の携行用ホルダー『バイスタンプホルダー』にバイスタンプをセットできる。

拡張性
 バイスタンプの押印を重ねることで能力を多重化させる。両サイドにあるデモンズノックを同時に強く押し込んでコマンドを入力。多彩な攻撃の起点となる。
 変身中1度押し込んだ後にバイスタンプを押印すると、その能力を基に各部を武装化した「ゲノムモジュール」をデモンズに展開。バイスタンプを押印した後に1度押し込むことでデモンズチャージが行われ、必殺技「デモンズフィニッシュ」を発動する。

ベイル

 実は悪魔のベイルが動力として宿っている。変身の度にヒロミの生命力を吸収していた。悪魔を幽閉し、システムの中枢として機能させることで、凄まじいパワーを生み出すエポックメイキングなシステムであった。
 25年前に真澄の手でドライバー内に封印され、今に至るまではエネルギーが足りていなかったらしく、そのせいで顕現する事はなかったが、第19話にて自我が覚醒
 ディスプレイに顔が浮かび笑い声のようなものを聞いたヒロミが驚愕する。このことをジョージ狩崎は知っており、隠していた。ヒロミは実験のためのモルモットに過ぎなかったことが第20話で判明した。内部に悪魔が宿っている旨を後に一輝たちに伝えた。

改造

 その後、ベイルが抜け出してからは狩崎の手で改良が施され、幽閉した悪魔をシステムの中枢として使う方式の代わりに、これまでの実戦データを踏まえて開発した人体の各種能力を引き上げる強化エンジン「O.V.E.R.(オーバー)」新たに搭載。
 加えて人間誰しも心の中に潜む悪魔の力を利用する事で上記のデメリットを解消しつつ、汎用性を高めて量産化も視野に入れた仕様となった。

備考
 所持しているバッタバイスタンプとスパイダーバイスタンプは対応するデッドマンのスーツの流用元が同じという共通点や、初代『仮面ライダー』第1話の組み合わせでもある。
 今の所、特に変身の影響で起こるデメリットは見られないが、変身音は「取引成立!」「深淵に落ちる危険性あり!」と意訳できる為、一部の視聴者からは不安視されている。

立体物
 プレミアムバンダイから発売。2021年10月18日予約開始、2022年2月発送予定。スパイダーパイスタンプとバイスタンプホルダーが同梱されている。かなり複雑なギミックや、大量の多色発光LEDの弊害か、定価が単品のDX変身ベルトとしては空前絶後の11000円
 一般販売では無い事に多少は不満の声が出た一方で、ギミックや製作に使用されている部品の量・コスト等から「10000円以下でこのクオリティを一般販売で出すのは難しい」「仕様通りで一般販売で出そうと思ったら(値段の影響で)子供の為の購入が難しい」等、製作側の事情を予測したファン達からは一定の理解を得た。

 立体化
 食玩装動シリーズの『装動 仮面ライダーリバイス』第2弾に収録。特徴的な頭部の複眼にはクリアパーツを使用。複雑なディテールの頭部、胸部装甲等を再現。
 一方、左右の二の腕の肘の内側の装甲と思しき僅かな出っ張りによって可動域が大きく阻害されており、肘関節がほぼ動かせない(動かせても30度~40度前後)。
 デフォルトの掌パーツは穴空き拳だが、第3段のオプションセットBにて平手が、第4段の仮面ライダーリバイ ジャッカルゲノムでは握り拳が追加された。
 2022年2月18日にはプレミアムバンダイにてS.H.Figuartsの受注が開始。印象的なデモンストリング発射を再現する人差し指と中指を立てた手首パーツが付き、ボーナスパーツとしてイーグルバイスタンプとガンデフォン50も付属する。

各形態一覧

スパイダー! ディール!

「変身!」

ディサイドアップ! ディープ!ドロップ!デンジャー! 仮面ライダーデモンズ!
スペック

身長:202.3cm
体重:109.8kg
パンチ力:19.2t
キック力:42.1t
ジャンプ力:42.5m(ひと跳び)
走力:3.4秒(100m)

概要
 スパイダーバイスタンプデモンズドライバーに押印して変身する基本形態8つの目を持つ節足動物「クモ」をモチーフとしている。
 変身時に銀色の蜘蛛が右肩に取り付き蜘蛛の巣を展開しながらスーツを形成される。最後に蜘蛛が右肩に取り付いて上半身がクモの巣状の意匠に覆われ変身が完了する。蜘蛛は戦闘中に複数体召喚して「ビット」のように敵に発射する事も可能。

外見
 見た目はクモの巣がモチーフ。右肩を中心に胸部・顔面にクモの巣を模したパーツがある。スーツは赤が基調となっており、そこに紺色・銀色のアーマーを装着している。複眼は青色で、右に4つ・左に4つで8つとなっている。

活躍
 デモンズの特性を無視して格闘戦に持ち込み殴り合うパワーファイトスタイルが持ち味。相手の手を見切り、封じ込めつつ打撃を加える。
 初変身となる第7話ではエビルを止める為に変身。最終的に取り逃がしてしまうが、ヒロミの優れた戦闘のセンスや技術も相まってエビルと互角に渡り合った。
 デモンストリングは単純な対象の捕縛から蜘蛛の如く天井に自らの体を吊り上げての空中殺法など、攻防の要として幅広く活用。必殺技の一撃も瞬時に展開したデモンストリングによるシールドで防ぐなど、防御面において高い能力を発揮した。
 第10話のブラキオ・デッドマン戦では3体同時に相手取り、苦戦しながらもうち1体を一度は撃破するという戦いぶりを見せつけた。

スパイダーバイスタンプ
スパイダー!

 吐き出す糸が特徴の節足動物「クモ」の力と令和ライダー3作目の3号ライダー「仮面ライダーデモンズ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはデモンズのマスク部分がブルー、スパイダー部分がレッドとなっている。

必殺技

デモンズフィニッシュ

 各種バイスタンプをバイスタンプコードに押印した後、デモンズノックを押し込む事で発動。

スパイダーバイスタンプ

 赤く輝く蜘蛛の脚をブーツ「デモンゲノフット」に収束させてライダーキックを放つ。第15話では背中から蜘蛛の脚を実体化させて跳躍。一点集中で飛び蹴りを叩き込んだ。第20話・第21話では右足に赤い蜘蛛の脚を実体化させ、回し蹴りでカウンターを決めた。
 またはデモンゲノハンドからライダーパンチを叩き込む。第23話では背中から実体化させた蜘蛛の脚で右手を包み込み、そのままパンチで一撃を決めた。
 第44話では自身の右足から赤い蜘蛛の足を生やしての飛び蹴りを放ち、ホーリーライブの「ホーリージャスティスフィニッシュ」とぶつかり合う中でもう一度重ね掛けで発動。さらに背中から赤い蜘蛛の足を生やして威力を高め、相打ちに持ち込んだ。
 『仮面ライダーリバイス The Mystery』第1話では、左手から放ったデモンストリングで拘束した相手を引き寄せ、右手に赤いエネルギーを纏わせてパンチを叩き込んだ。
 『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』では大量のデモンストリングを巨大なクモの巣状に編みこんで落下させ、大量の敵を捕縛した。

コンドルバイスタンプ

 『リバイス The Mystery』第5話で、スパイダーゲノムのままコンドルバイスタンプを押印して発動。背中に出現したデモンランブルジョーカーで飛翔しつつ、無数の羽根を発射して相手を怯ませた隙を突いてドロップキックを叩き込む。

モチーフ
 放送当初から存在が明かされていなかった3号ライダーとしては異例の登場の早さ。クモがモチーフの仮面ライダーは基本形態ではVシネマを含めても2例だけ、派生形態を含めても4例だけ。地上波に限定すればレンゲル以来の17年ぶりのクモモチーフの使用となる。

 バッタゲノミクス
Add…! バッタ! Dominate up! バッタ! ゲノミクス!
スペック

身長:216.9cm
体重:115.4kg
パンチ力:19.2t
キック力:58.4t
ジャンプ力:71.8m(ひと跳び)
走力:3.1秒(100m)

概要
 バッタバイスタンプゲノミクスチェンジした派生形態。両脚がタトバキック発動時のタトバ コンボよろしくバッタの足のように肥大化・逆間接に変化している。
 アーマーは新1号を意識してか、黒ベースに白い二本のラインが走っている他、臀部を保護するアーマーの色は旧1号を思わせる青緑になっている。

戦闘能力
 下半身特殊武装『デモンボトムハイアー』はバッタバイスタンプのドミネイトアップにより掌握した遺伝子情報からバッタの固有能力を武装化したもの。人工筋肉「ゲノマッスル」が超跳躍力を生み出し、ジャンプやキックの威力を極限まで高めている。
 強化されたジャンプ力で縦横無尽に戦場を飛び跳ねて敵を翻弄、赤いエネルギーを纏ったキック技を駆使して戦う。
 第8話ではダイオウイカ・デッドマンウルフ・デッドマンのギフテクス2体を相手に初見で攻撃を捌きつつ、圧倒した。第12話ではモグラにバッタを追加しようとしたが失敗して変身解除、ヒロミが失神した。

バッタバイスタンプ

バッタ!

 草原を跳び回る昆虫「バッタ」昭和ライダー1作目の主人公の1人仮面ライダー1号の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーは1号のマスク部分がターコイズ、バッタ部分がシルバー。バッタプロトバイスタンプとは若干色味が異なる。
 本編では第7話で初登場。デモンズドライバー、スパイダーバイスタンプと共にジョージ・狩崎から門田ヒロミに譲渡された。「バイスタンプゲノムサウンドシリーズ」のオリジナル音声は「跳躍の遺伝子!」

立体物

 DX版はリバイスドライバーの仮面ライダー50周年スペシャルセットに同梱。

必殺技

バッタデモンズレクイエム
More! バッタ!デモンズレクイエム!

 デモンズノックを2回押し込み、その後更に押し込む事で発動。その場で跳躍した後、前転宙返りの威力を乗せたドロップキックをお見舞いする。

 モグラゲノミクス
Add…! モグラ! Dominate up! モグラ! ゲノミクス!
スペック

身長:202.3cm
体重:111.5kg
パンチ力:24.8t
キック力:42.1t
ジャンプ力:42.5m(ひと跳び)
走力:3.6秒(100m)

概要
 モグラバイスタンプゲノミクスチェンジした派生形態。モグラが地中を掘り進む生物であることに因んで、右腕がアマゾンカラーのごついドリルに変化している。
 ドリルの先は万年筆のように尖っている。緑と赤に染まった竜巻状のエフェクトと共にどんなものも貫く。手持ち武器として使いやすいのか多用された。ベルトを操作する時は一時的に分解状態となって待機する。

デモンディグゾン
 前腕部特殊武装。モグラバイスタンプのドミネイトアップにより掌握した遺伝子情報からモグラの固有能力を武装化したもの。左右どちらの腕にも展開可能。「ゲノマッスル」により超硬刃を高速回転させることであらゆるモノを穿つ。
 地中を掘り進む際には推進器としても機能。第10話ではこの力を使って仮面ライダーエビルに止めを刺されそうになった一輝を連れて撤退している。「デモンズドライバー」の操作を受けてモグラの力を加えた必殺技「デモンズレクイエム」が発動可能となる。

モグラバイスタンプ

モグラ!

 地下に住む生物「モグラ」昭和ライダー4作目の主人公「仮面ライダーアマゾン」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはアマゾンのマスク部分がグリーン、モグラ部分がブロンズとなっている。モグラ獣人もイメージに入っていると思われる。

必殺技

デモンズフィニッシュ
 モグラバイスタンプをオーインジェクターに押印した後、デモンズノックを押し込む事で発動。デモンディグゾンに緑色のエネルギーを纏わせ、高速回転させて敵を貫く。ドリルの穿孔力に任せて滑空しながらの突撃も可能。

モグラデモンズレクイエム
 デモンズノックを2回押し込み、その後更に押し込む事で発動。右足にデモンディグゾン型のオーラを纏い、渦巻く緑とオレンジのエネルギーと共に跳び蹴りを叩き込んで粉砕する。
 アマゾンライダーは仮面ライダーフォーゼの友達であり、彼は足にドリルを装着してライダーキックを放っていた他、アマゾンが強化のためにスイッチを持ってきた事がある

 コンドルゲノミクス
Add…! コンドル! Dominate up! コンドル! ゲノミクス!
スペック

身長:202.3cm
体重:110.7kg
パンチ力:20.6t
キック力:44.9t
ジャンプ力:56.3m(ひと跳び)
走力:4.5秒(100m)

概要
 コンドルバイスタンプゲノミクスチェンジした姿。コンドルの翼を模した、黒と赤をベースに紫の縁取りが施された特殊武装『デモンランブルジョーカー』を背部に装備。
 コンドルバイスタンプのドミネイトアップにより掌握した遺伝子情報からコンドルの固有能力を武装化したもの。展開することで飛行が可能。
 レジェンドライダーモチーフに使われた「仮面ライダージョーカー」よろしく空間格闘力が強化され、第11話では急降下しながら右足に紫色のエネルギーを纏った跳び蹴りを繰り出している。

コンドルバイスタンプ

 動物の死骸を漁る怪鳥「コンドル」平成ライダー11作目に登場するライダー仮面ライダージョーカーの意匠をモチーフにしたバイスタンプ。
 造形はイーグルバイスタンプと同一で、カラーはジョーカーのマスク部分が紫がかったブラック、コンドル部分がパープルとなっている。
 イーグルバイスタンプをベースに作り上げた特別なバイスタンプで、戦闘力に特化した調整を施されており、バランス度外視のピーキーな性能になっている。

必殺技

コンドルデモンズフィニッシュ
 上空へ飛び上がり、羽を射出して敵を牽制。その後両足蹴りのライダーキックを叩き込む。

 スコーピオンゲノミクス
Add…! スコーピオン! Dominate up! スコーピオン! ゲノミクス!
スペック

身長:202.3cm
体重:114.1kg
パンチ力:19.2t
キック力:42.1t
ジャンプ力:41.8m(ひと跳び)
走力:3.1秒(100m)

概要

 スコーピオンバイスタンプゲノミクスチェンジした姿。下半身が少し長くなり、Xカラーのの尻尾が生えている。
 マフラーの意匠を取り入れた黒と黄色のツートンカラーにXの意匠が表れているが、装甲の形状とそこから覗くゲノマッスルでできた関節と合わさる事により、赤い「X」のようにも見える形になっている。

戦闘能力
 腰部特殊武装『デモンライドルスティンガ』はスコーピオンバイスタンプのドミネイトアップにより掌握した遺伝子情報から蠍の固有能力を武装化したもの。
 第三の手のように自由自在に操ることが可能で、針状の先端を対象に突き刺し、高圧エネルギーを注入することで内部から破壊することができる。
 敵を打ち据える中距離戦を得意とする。デモンズドライバーの操作を受けて蠍の力を加えた必殺技「デモンズレクイエム」が発動可能となる。

スコーピオンバイスタンプ

スコーピオン!

 強力な毒生物「サソリ」の力と昭和ライダー4作目「仮面ライダーX」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはXのマスク部分がレッド、スコーピオン部分がシルバーとなっている。

劇中の活躍

 初登場
 第1話では新分隊長任命式にデッドマンズが襲撃。ジョージ・狩崎の静止を振り切りリバイスに変身しようとして失敗。逆にレックス・デッドマンを生み出し、状況を悪化させる。それに殴られて気絶した。
 第2話では自身の無能さや失態を認めたくない一心から、一輝がリバイスシステムを使う事に反対。しかし反対され分隊長に降格した。それでもデッドマンズの襲撃に対して分隊長として前線で勇敢に戦った。

 変身
 第5話ではフェニックスにて発生したバイスタンプ盗難事件の犯人と疑われる。ライオン・デッドマンの宿主だったボンを囮に、バイスタンプを盗んだ犯人を誘き出そうとするが、他の隊員と共に仮面ライダーエビルに気絶させられた。
 侵入に使われたヒロミのカードキーは大ニを乗っ取ったカゲロウ盗んでいた。第7話ではデモンズドライバーと、スパイダーバイスタンプ・バッタバイスタンプをジョージ・狩崎に託される。悪魔に操られる大二を止めるために変身。エビルと交戦するが逃げられた。

 司令官の疑い
 第13話ではラブコフを見て「確かに···(ラブコフが)かわいかったしなと肯定。実は可愛いもの好きと発覚。五十嵐三兄妹に驚かれた。その後デッドマンズが出現。ジャンヌが戦闘する傍らデモンズドライバーが無くとも生身でラブコフを守る。

「我が命を懸けて…この子を守る!!

 ボロボロになってまでカバン一つでギフジュニアから守ったにも関わらずリバディアップの影響でラブコフがジャンヌに召喚され、(しかもヒロミは気づいておらず)無駄にボロボロになった。

 カメレオン・デッドマン
 第14話では優次郎がデッドマンズという嫌疑を必死に否定。銃を向けるが撃てない。次の瞬間優次郎に後ろから羽交い締めにされる。実は本物の優次郎は1話時点でカメレオン・デッドマンに消されており、カメレオン・デッドマンが優次郎の姿となって潜入していたのだ。
 捕らわれるが、ジョージがギフスタンプを渡したことで解放された。一輝が駆け付けるも時既に遅し、そのまま去っていくカメレオン・デッドマンの後ろ姿を見上げ、信じていた上司の裏切りに悲痛な慟哭を上げるしかなかった。

 デッドマンズ壊滅
 第15話では精神的には立ち直ったが『デッドマンズの撲滅』と『ギフスタンプの奪還』に躍起になり狩崎に諌められる。その後、カゲロウからの情報を元にデッドマンズのアジトに五十嵐三兄妹や狩崎と共に隊員を連れて向かい、信者達を確保。
 変身してカメレオン・デッドマンと交戦。その後は大二やさくらと合流し、一輝によるデッドマンズベースの壊滅を見届けた。第16話では前線に立つさくらを心配する幸実のため、五十嵐家に訪問。上司としてきちんと説明する。
 彼女の親としての不安を理解しながらも彼らの必要性を説いて幸実を説得。幸実と元太の信頼を得た。この際、デッドマンズへの警戒から2人に護衛を付ける事を提案。カメレオン・デッドマンを罠に掛け、撃破に繋がった。終盤にて空席となっていた司令官に昇格した

 副作用
 第18話では身体中の数値=体内年齢が80歳越えになっていた。医師の御子柴朱美から変身禁止を言い渡される。
 フェニックスの同期である山桐千草田淵竜彦と再会するが、竜彦から『優次郎を守れなかった事実』から「司令官や仮面ライダーになる資格はない」と痛烈に批判され、デモンズドライバーを渡すよう迫られる。
 その勢いで彼と口論になった際に、身体の不調からか突然意識を失い倒れる。これを千草に聞かされた一輝と大二に戦いをやめるよう説得される。だが、過去を語った後「俺はヒーローであり続けるために戦う」と告げた。
 千草は実はデッドマンズ側の人間でもあり、まんまと誘き出される。ヒロミの身を案じていた本心を打ち明けた竜彦と共に、生身でオルテカに立ち向かうも敵わずトドメを刺されそうになるが、駆け付けた一輝とバイスに助けられた。
 その後、負傷した身体に鞭打ってオルテカとギフテリアンに苦戦する一輝達に加勢しようとするが、その際取り出したデモンズドライバーが覚醒「ハハハハッ……ヘンシンシロ、ヒロミ……オマエノイノチ……クラウ……」と囁いた。

 怒りの変身
 第20話ではドライバーの悪魔について狩崎と口論になる。自分に何ができるのか葛藤していた際、優次郎の幻覚から「これはお前の戦いだ」と激励を受けた。
 その後、朱美からヒロミの容態を聞かされた一輝と対面。一輝は「ヒロミさん……戦いたいなら、戦ってください!。ヒーローになってください!」「その代わり、俺も命を懸けてヒロミさんを守ります!」と宣言する。
 一輝が自分を止めにきたのだと思っていたヒロミはその言葉に驚くものの、直ぐに穏やかな笑みを浮かべて「お節介な長男坊も、頼もしくなったな」と称賛した。
 その後は千草と単独で対面。説得を試みるも失敗。割り込んできたオルテカの手で千草をギフテリアンに捕食される。変身するがオルテカの変身したダイオウイカ・デッドマンや大量に召喚されたギフジュニアに苦戦を強いられる。
 駆け付けた一輝とさくらがオルテカとギフジュニアの相手を引き受けて貰うと、ギフテリアンとの一騎打ちに持ち込み『デモンズフィニッシュ』でギフテリアンを撃破した。
 撤退しようとするオルテカを羽交い締めにして、一輝に自分ごとオルテカを倒すよう呼びかける。それを了承したリバイとバイスの手でオルテカとデッドマンの分離に成功した。
 ヒロミ自身も一輝が必殺技の出力を調整していた為、デモンズドライバーに命を吸い尽くされずに生存。一輝に「命を懸けてヒロミさんを守るって言ったじゃないですか」と伝えられ、安堵した。

 生死不明
 第21話ではフェニックスへの不信感を理由に、デモンズドライバーと所持していたバイスタンプを返却し辞表を提出する。出ていく途中で赤石英雄がオルテカと密談している現場を目撃する。
 オルテカの策略により墜落するスカイベースを手動操縦でどうにか不時着に成功させると、デモンズに変身したオルテカの前に生身で現れ、大二がオルテカとの戦闘で取り落としたライブガンを携えて立ち向かうも惨敗する。
 立ち上がって大二に対し「フェニックスには裏がある」と警告。「あとは頼んだぞ……五十嵐三兄妹」と言った直後、デモンズの攻撃を受けて吹き飛び、崖下へと転落していった。

 その後
 フェニックスの見解では「生死不明」となっており、捜索隊も指揮されたが発見には至らなかったらしい。第29話冒頭、さくらの口からヒロミの生存が聞かされる。ラブコフは「ラブ!ラブ!ラブラブ!ヒロミ!」と大喜びし、初めてヒロミの名前を口にした。
 だが会いに行った一輝と大二から記憶喪失であることが明かされる記憶を回復させるため、一同は過去の記録から「思い出作りムービー」の制作に勤しむ
 第33話では赤石英雄を問いただしに行こうとする大二の「正義に階級は関係ありません」という言葉を受けたジョージが「正義か…誰かさんに、似てきたんじゃないの?」と独り言をデモンズドライバーに漏らす。第34話では大二の口から「今ならヒロミさんの気持ちがわかります」と、久々に劇中でその名前が語られた。

 帰還
 第37話で一輝とさくらは、ギフデモスとなった御子柴朱美の捕獲に挑む。だが、ヘルギフテリアンに気を取られた隙に「君の仕事はもう終わりだ」と赤石英雄によって彼女を始末される。タイミングで駆けつけた大二は一輝達が朱美を手にかけたと誤解してしまう。
 その事に激昂した大二が一輝に殴りかかろうと揉み合った際、その拳を止めるかのごとく現れたのは、門田ヒロミの笑顔が、そこにはあった。
 第38話ではしあわせ湯にて、一輝とバイスやさくら、幸実に帰還を祝し労いを受ける(ラブコフも非実体状態でヒロミの帰還を喜んでいた)。記憶喪失のような反応をしていたのは一輝達にどう接すればいいのかわからず怖かったからだった。
 同期の田淵竜彦からの話を聞いてフェニックスに違和感を感じており、彼に頼んで更生施設の人々を地上の基地へと避難させていた。「戦闘では役に立たないと思うが、やれることはやる」「大二は俺が説得する」と決意を固めた。

 狩崎との和解
 大二の元へ赴き俺には(変身失敗して出てきたレックス・デッドマンが倒されてから)悪魔がいなかった。あの頃の俺は命を懸ける度に誰かが傷ついていることに気づけていなかった。今ならまだ戻ってこれる。このままだと、俺たちと戦うことになるぞ。」と説得したが、大二は応じることなく、どこかへ去っていった。
 第39話ではウィークエンドの部隊長として避難民の誘導を行っていた。量産型デモンズドライバーを受け取りに来た際、狩崎から「許してもらうつもりはないが、悪かった」と謝罪される。顔を殴る寸前で止め、その代わりに彼の胸に拳を当てることで彼を激励。
 退室していく際に自分の背後で狩崎が深々と頭を下げた際には無言で何かを伝えるようにドライバーが入ったケースを掲げてみせた。

 新たな闘い
 第41話では狩崎が開発したデモンズトルーパーの軍団を率いて人々を救うべく奮闘。ベイルと対峙した際には複雑な様子を見せていた。
 第43話では川辺に佇む大二に「俺にお前を責める資格はない。俺も散々間違ってきた。失敗してもいい、大事なのはその後だ」「どうするかはお前自身が決めろ」と説得した。
 その後、アララトにてデモンズトルーパー2体とともに大二を再度説得しようとしたが、カゲロウを消してしまった後悔から「俺は、父ちゃんのようにはできない」「アイツとの戦いを否定したくない」と決心を固めた大二に振り払われた。

 我が全身全霊をかけてお前を変える
 第44話ではデモンズドライバーとスパイダーバイスタンプの改修をした狩崎の元に来る。大二を変えたい思いを告げると、狩崎は『命をかけて』という言葉を二度と使わないこと、それが条件だ」としてそれを渡す。
 その後、アルティメットリバイと戦闘中の大二の元に現れ、デモンズに変身。ホーリーライブと激しく激突し、互角以上に立ち回る。最後は2回重ねがけしたデモンズフィニッシュを叩き込んでホーリージャスティスフィニッシュと相打ちになった。
 大二に「あきらめるな!!」説得するとしっかりと抱きしめる。この全身全霊の説得は、今度こそ大二に響き、そして彼と復活したカゲロウを一つにしたエビリティライブへの変身に大いに貢献することとなった。

番外作品

 『DEAR GAGA
 門田ヒロミを主人公としたスピンオフドラマ。崖から落ちて行方不明になった後、宮城県の実家に帰っていた。
 しかし攻撃を受けた影響か崖から落ちたことによるものか、記憶喪失になっているらしく、予告編では実家までやってきた一輝と大二に対し「どちら様ですか」と応じていた母親である門田貴子も登場。

 『仮面ライダーリバイス The Mystery』
 一輝と共にオラウータン・デッドマンを追う最中、ペンションの主人西園寺鈴ディープに一目惚れ。鈴の前で挙動不審になる、一輝と鈴が二人きりでいるのを泣きそうな顔でこっそり見ている、出会ったその日に告白しようとする。
 ロイミュードにやられた怪我でボロボロになりつつも鈴のために再び変身し容疑者を追う、逃走した容疑者を捕まえ「鈴さんとの関係を吐けぇ!!」と私情全開で揺さぶるなどかなりの惚れっぷり。最終的にはフラれ、涙で顔がべっしょべしょになるほど号泣していた。

第1話マルチアングルムービー

 au 5Gチャンネルで配信されたのヒロミ視点では、以下のように心の声がダダ漏れどころか妄想まで繰り広げられていた。

「ああ、天使のようだ…」
「このヒロミ、門田ヒロミも変身できるんです、興味を持ってください!!」
「どうですか!?働く男の後ろ姿…ときめいてますか?キュンときちゃいました!?」
「投げキッスっ…!なんて大胆な…!」 (妄想)
「ばっきゅーんっ…!なんてもう、小悪魔ちゃんなんだからっ!」 (妄想)

 『てれびくんハイパーバトルDVD コアラvsカンガルー 結婚式のチュ〜しんで愛をさけぶ⁉︎』
 親友の妹の結婚式を助けようと躍起になる一輝に「うるさい!」と突き飛ばされて落ち込み大二に励まされる。
 バイスの妄想ではさくらに対し結婚指輪を差し出しながら「我が命を懸けて、さくら、君を守る♪ 命を、懸けて、命を、懸け、命懸け〜‼︎(前進しながら)」と求婚。
 さくらには「重い」と突っぱねられた。その後親戚役として擬似結婚式に出席。わざわざ髪の毛を白髪気味にさせて登場し、大二に半ば本気で涙ぐみながら「幸せになれよ」と発したり、一輝と大二が大変なことになった際は後ろで感動して泣いていた。
 その後ショックでカゲロウが出現してしまった際は狩崎と共にツーサイドライバーをパス回ししながらカゲロウがエビルに変身しないように必死な顔で逃げていた(一方狩崎は余裕そうに小走りしていたが)
 終盤ではその疲れからか横になってぐったりしており、狩崎が大二に一輝との一件をガンデフォンで見せようとした際は「もうやめてぇ‼︎」と悲痛な声を上げて取り上げた。しかしその後一輝とさくらのゴタゴタに巻き込まれて大二と衝突する。

 『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ
 Blu-ray特典冊子では悪魔が支配している2071年でも生存していることが判明する。本編と同様に肉体年齢は80歳ぐらいになっているものの、類まれなる肉体改善で現在も生き延びており、もうすぐ自身の年齢が80歳になる。
 これについては老狩崎が驚くほど。汚染されている大地を耕し、大量の野菜を作っているらしい。作った野菜(後からは苺)を老狩崎に頻繁に届けに来ている。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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