今回解説する仮面ライダーはゾルダです。
「俺は、人間の欲望を愛してるんだよ」
【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
- 北岡秀一
- 概要
- 弁護士
- 性格
- 描写
- 願い
- 人物関係
- 城戸真司
- 秋山蓮
- 浅倉威
- その他
- 備考
- 仮面ライダーゾルダ
- スペック
- 外見
- 性能
- 戦闘能力
- 鋼の巨人マグナギガ
- 備考
- 機召銃マグナバイザー
- 【所有カード】
- アドベント
- シュートベント
- ストライクベント
- ガードベント
- ファイナルベント:エンドオブワールド
- ゾルダサバイブ
- ブランク体
- 備考
- 劇中の活躍
- テレビ版
- TVSP
- 劇場版
- RIDER TIME 龍騎
- 本編外での活躍
- DRAGON KNIGHT版
- 仮面ライダーディケイド
- スーパーヒーロー大戦
- 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
- 活躍
- ゲーム作品
- PS版
- ガンバライド
- ガンバライジング
- クライマックスヒーローズ
- ライダージェネレーション
【活躍シーン】
北岡秀一
『仮面ライダー龍騎』の登場人物。仮面ライダーゾルダの変身者。演じたのは涼平(現:小田井涼平)。
概要
クロ(有罪)をシロ(無罪)に変えることが出来る(自称)スーパー弁護士。年齢30歳。「東京都港区青山8-21-9 パークハウスGoh 201」にある自宅兼個人事務所「北岡秀一法律事務所」が拠点。
「ゴローちゃん」ことパートナーの由良吾郎には絶対的な信頼を寄せている。好きな食べ物は「贅沢なものなら何でも」。座右の銘は『濡れ手で粟』。裕福であり、食事やファッション等かなり豪華な私生活を過ごしている。
弁護士
「格好いいし金になるから」弁護士になった。「金の匂いがしない奴からの依頼は受けない」主義。金次第でどうとでも動く悪徳弁護士で、他の弁護士や被害者側からの評判はすこぶる悪い。
法外な報酬を請求したり、金を使い込んだりして、弁護相手から恨まれる事もある。ゆえに「どうしても勝ちたいときの最終手段」のような扱いをされている。
性格
傲慢で高飛車、自己中心的。欲望を愛している、欲しいものは全て手に入れると公言し、楽しむために生きている。学生時代は友達がおらず吾郎とめぐみ位しか親しい人間がいなかった。他人を陥れたり不意討ちを好む。だが、積極的な悪事には加担しない。
一方、同じ境遇の人間、自分に親しみを持つ相手には好意的に接する。散々助けないと公言していた吾郎を自らの危険を顧みず助けに行こうとした。良くも悪くも人間臭い。
描写
子供嫌いだが、第10話では当初冷たく接していた少女の母親が重い病を患っていることを知る。治療費が高額な為治せないことを知ると、無償で治療費を全額提供した。
頭の回転が早いうえに口が非常に達者。袋小路に追い込まれ、凶行に走ろうとする浅倉を前に、命乞いをして時間稼ぎつつ警察に通報。浅倉を逮捕させた。
英雄という存在に異常に固執していた東條悟に対し『英雄って言うのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ』と放ち東條を激しく動揺させた。
願い
実は不治の病を患っており、永遠の命を求めるためにライダーバトルに参戦している。改変後の世界では病が治っているのかは不明。
具体的な病名は映像作中では最後まで不明。これは患者差別を防ぐための処置。最期の失明の描写から脳に関連するものではないかと一部からは考察されている。
文字通り「戦わなければ生き残れない」状況にあるためか、当初は仮面ライダー同士の戦いを止めようとする城戸真司や恋人のために戦う秋山蓮を「青臭い」と評し、「オレは自分のためだけに戦っているから強い」と豪語していた。
人物関係
城戸真司 / 仮面ライダー龍騎
ライダーとして対立する前は真司に好感を抱かれていた。事件に巻き込まれた真司がライダーだと知られ、有罪間近に追い詰められた。ゾルダ=吾郎と勘違いし、吾郎を倒させるふりをして精神的ダメージを与えたりして暗躍。しかし蓮や令子の機転に助けられる。
その後は腐れ縁のような間柄になり、口喧嘩しながら協力してモンスターと戦うことも多い。真司は少なからず尊敬していたり、協力の際に嫌々ながら、病による不手際を見て代わりにカードを使用した事もあった。
北岡も餃子等、料理の腕前を評価していたり、蓮と同じく多少なりとも彼に感化されて初登場に比べたら比較的マイルドな性格になっている。
秋山蓮 / 仮面ライダーナイト
初登場出会った時は、本来の傲慢さを剥き出しにしていた。蓮とも時として協力することもあるが、基本的に敵対しているためライダーバトルに発展することも。食事や共闘等と三人でつるむ機会がよくあった。
浅倉威 / 仮面ライダー王蛇
自分が担当しながらシロに出来なかったため恨まれている。ライダーバトルでも敵視されている。本人も浅倉は倒すべきと考えており、初対決では王蛇相手にエンドオブワールドを仕掛けた(王蛇がガイを盾にしたため無傷だったが)。
当時の児童誌では「みんなはなれろ。おうじゃだけはゆるせない!」と明確に王蛇相手にエンドオブワールドを使う事を宣言している。
時として浅倉を罠にかけて警察に逮捕させたが、新たに浅倉の担当弁護士となった森本弁護士が余計なことをしたために脱走される。特に後半は願いよりも浅倉との決着を望んでいる傾向がある。
その他
桃井令子に惚れていてアプローチをかけるが、相手にされてない。何度もデートに誘っては振られるのが定番。秘書の由良吾郎に対しては強く信頼する一方、元秘書で恋人であった浅野めぐみのドジっぷりにはうんざりしている。
ボディガードとして使えるほど強い反面、秘書としては度を過ぎた天然で不器用な言動が多く、ストレスの溜った北岡に解雇されていた。しかし彼女が自分と関わりのあるOREジャーナルに採用されたことで北岡は再び彼女に悩まされる。
初期設定
「金には汚くて情には脆い」という設定は当初から決まっていたが、職業は医者として登場する案もあった。前年に既に医者ライダーがいたため弁護士で確定したという。
ただし悪徳呼ばわりされていることなどからして、医者キャラで通っていてもどのみちただの医者という設定にはならなかったであろう。
備考
根が悪人ではないのとライダーのデザインモデルもあってか、ヒーローショーやお祭り作品等のゲーム作品では龍騎・ナイト・ゾルダと三人での出番がある事が多い。作中でも急かされたTVSPを除けば二人と本格的な戦闘には殆ど発展していない。
仮面ライダーゾルダ
「こういうゴチャゴチャした戦いは好きじゃない」
スペック
身長:192cm
体重:110kg
パンチ力:300AP(15t)
キック力:300AP(15t)
ジャンプ力:ひと跳び15m
走力:100mを7秒
概要
北岡秀一が変身する仮面ライダー。本編最終回及びスピンオフでは北岡の秘書である由良吾郎が変身することもある。基本カラーは緑。龍騎やナイトと同じくアンダースーツがパーソナルカラーになっている。契約モンスターはマグナギガ。
名前の由来はドイツ語で兵士を意味する『soldat』。劇中4番目に登場した。シザースがゲスト的立ち位置の純粋な悪人だったこと、龍騎やナイトと共闘する機会が多いため3号ライダーと扱われている。
外見
機械的な緑色のボディが特徴的。全ライダー中最多の「ジペットスレッド」(武器を装着するジョイント)を持つ。戦車がデザインモチーフ。頭部側面には戦車の無限軌道をイメージしたチェーンによる回転ギミックが設けられている。
龍騎・ナイトと同じく初代ライダーのオマージュが盛り込まれており、額に短い触角が付いている。目も存在しており、PS版OPや初登場時はフェイスシールド奥のモノアイが赤く点滅している。肩のランプ『ゾルダビーム』は5キロ先の暗闇を照らす。
戦闘能力
所有カードはほとんど銃火器類の召喚で、銃撃戦を得意とする。攻撃力はライダーの中でトップクラスだが、その分スピードが遅い。
接近戦用のカードもあるため、北岡が接近戦を好まないだけで実際の所はフルレンジで戦える。北岡自身も接近戦が苦手ではなく、接近戦にも十分に対応していた。
鋼の巨人 マグナギガ
スペック
身長:285.0cm
体重:510.kg
特色/力:全身にある射撃武器、堅牢なボディ
概要
バッファロー型の契約モンスター。6000AP。ミノタウロスと二足歩行のロボットを融合したような姿で、メカニカルなデザインをしている。その身体は非常に堅牢。並の攻撃ではびくともせず、龍騎が背後に隠れて盾代わりに利用したこともあった。
その巨体ゆえ機敏な動きは苦手。出現した場所からは動かず、砲台のように射撃攻撃を行うのがほとんどだった。歩くシーンもなく、野良モンスターだった場合どうやってエネルギーを吸収するか不明。
戦闘能力
全身が重火器の塊。頭部には敵を貫く2本の長大な角「ギガホーン」を備える。肩部の装甲板「ギガショルダー」、胸部の「ギガアーマー」、両膝の「ギガテクター」はいずれも頑強で各部を保護。
脚部の「ギガフット」は、マグナギガの巨体を支えるだけでなく、光線を発射する砲口が収納されている。右腕の「ギガバレル」は強力な大砲であり、強力な破壊弾を撃ち出す。
U字型になっている左腕の「ギガハンド」は、つかんだ相手を50tの握力で握りつぶす。多数の小型ミサイルが内蔵。
末路
最終回ではエンドオブワールド発動のために呼び出されるも、発動に間に合わず王蛇のファイナルベント、ドゥームズデイが直撃。ジェノサイダーのブラックホールに吸い込まれて消滅した。
備考
こんな状態なので、ファンからは「契約破棄してもコイツの捕食からは逃げ切れるのでは?」という議論の対象になったりもしている。因みに全く動かないのはメタな理由を言うとスーツが重すぎる故アクションに耐えられないため。
機召銃マグナバイザー
拳銃型の召喚機。1000AP。ゾルダのメインウェポン。1分間に120発もの弾丸を発射可能で、近距離で放てば仮面ライダーを吹き飛ばせる。
アドベントカードをベントインする際には、スライド部を引いた後、トリガー前部にあるマガジンスロット部にカードを装填する。その為、ゾルダは左手でカードを引き抜く。非使用時には右腰のジペットスレッドにマウント可能。
所有カード
アドベント
マグナギガを召喚。6000AP。ゲーム作品では砲撃でゾルダを援護するが、原作では単純に召喚の目的や盾として使用される事が多かった。ゾルダ自身は必殺技の発動以外でマグナギガを呼び出すことはほぼなかった。
シュートベント
ギガランチャー
マグナギガの両腕を模した大型キャノン砲。2000AP。長距離から一撃でビルも破壊できる絶大な破壊力の高圧エネルギー砲弾を放つ。エネルギー弾発射時の反動が凄まじく、ゾルダが数メートル後退する。
装備時はその重量により移動力が低下するが、射程距離は10kmにも及ぶため、離れた位置から砲台のように使用する。ゾルダが最も使用した武器だが、威力面や使いやすさでは、ギガキャノンが優る。
ギガキャノン
マグナギガの両脚を模したビーム砲。3000AP。ギガランチャーとは異なり、背中に装着するので、移動力を落とさず、ほかの武器と併用可能。
メガシュート
ギガキャノンとギガホーンを同時に召喚し、一斉射撃を行う。放映当時発売されたテレビマガジンデラックスにて公開された。7000AP。劇中未使用。イラストはギガキャノンとギガホーンを分離するマグナギガ。CSで商品化はされていない。
ストライクベント:ギガホーン
マグナギガの頭部を模した手甲型格闘武器。2000AP。結局劇中未使用。プロップは実際に製作されており、スチールや撮影会では確認できる。玩具版でも付属する。
アドベントカードのイラストやゲームでは銃口らしき部分から火を吹くという描写がされており、実際エンドオブワールドの際も頭から攻撃がなされている。
ガードベント
ギガアーマー
マグナギガの腹部を模した盾。3000GP。分厚く頑強。ギガランチャーの砲身下部に合体させることで、射撃の反動を抑える
ギガテクター
マグナギガの膝を模した装甲。1000GP。肩に装着されるが、劇中未使用。プロップは製作されていないらしい。
公式で無かったことにされやすく、今でも幼年向け・大人向け書籍での記述、各種玩具やゲーム作品等での存在の有無がバラバラ。近年の「アドベントカードアーカイブス」やS.H.Figuartsでも触れられていない。
ファイナルベント:エンドオブワールド
マグナギガでの一斉射撃。7000AP。発動する際はマグナバイザーをマグナギガの背中に装着する。マグナギガの全身から大量のミサイルやレーザーが発射される。すさまじい火力により、着弾点は焦土と化す。
ド派手な演出でインパクトが高い。ライダーの必殺技の中でも範囲が広い上に威力がかなり高い。仮面ライダーガイに致命傷を負わせ、ナイトや王蛇にも大ダメージを与えた。しかし発動から発射までに手間がかかる。
マグナギガの移動能力が低いせいで召喚するとその場からほどんど動けない。間合いを測り直すことが出来ないなどの難点もあり、発射前に阻止されてしまうこともあった。
ゾルダサバイブ
最後に生き残ったライダーで唯一強化フォーム、追加能力無しで生き残ったライダーでもある。放送当時にも予想図などが作られたり、ガセ画像が出回った。しかし、王蛇サバイブやライアサバイブとは違い、なぜか現在になっても半公式からの動きはない。
企画上は存在していた。当初は映像作品にも出る予定だった。使用するカードは恐らく、ゾルダの特性から『烈火』。諸事情により未登場に終わったと『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー龍騎』の解説で明らかになっている。
小田井涼平氏による制作途中の写真がコラムに掲載されたが、本人の多忙により完成することなくコラムの連載も終わってしまった。
ブランク体
雑誌『宇宙船』のコラムにて、北岡役の小田井涼平氏がS.I.C.仮面ライダーゾルダを改造。「量産型ゾルダ」をコンセプトに各部ディティールを簡素化させ、オリジナル武器「ショットベント」をノリノリで制作した。
備考
当時のガンダム雑誌では、ガンダムが好きな北岡役の涼平さんに自分オリジナルのガンダムのイメージを聞いた。それを元にして、ゾルダのデザインも手掛けたバンダイ・プレックスのデザイナーが協力。
そしてゾルダっぽいガンダムとマグナギガっぽいガンダムが出来上がった。これに涼平さんは大喜びし、そのデザイン原画は本人にプレゼントされた。
涼平さんは特撮系雑誌「宇宙船」のコーナーで主にライダー系のフィギュアやバイクを改造しており、ファンならばニヤリとできる。
劇中の活躍
テレビ版
ライダー同士の激しい戦いを繰り返すことで病状が悪化。入院状態になり戦えなくなる。生き残ったライダーの召集にも応じられなかったため、遂には神崎士郎からもライダーバトル脱落を宣告される。
残りの短い余生を少しでも楽しもうと考えた北岡は幾多のアプローチの末、令子をデートに誘うことに成功する。しかし、デートの日を目前にして北岡は「このままじゃ俺…何か一つ染みを残していく感じで…嫌なんだよね」と浅倉との決着をつけることを希望。
だが病状は悪化しており、手元に力が入らない、快晴の元で「天気が悪くてゴローちゃんの顔が見えない」と話す程の視覚も悪化。結局はデートにも決闘にも行かず、事務所のソファで眠るように息を引き取る。
その後
吾郎の変身したゾルダが浅倉の前に現れたが、激突の末に敗北。致命傷を負って変身が解かれ、正体が明らかになった。ようやくデートに応じてくれた令子は、来ることのない北岡をレストランで待ち続けるのであった。
最終話の「ライダーのいない平和な世界」にも登場。裁判に向かう途中、報道陣から受けた「裁判に勝てる自信は!?」という質問に対しては、「スーパー弁護士ですから」と答えた。その際、彼の視線は令子をしっかりと捉えていた。
TVSP
13RIDERSでは浅倉の担当弁護士。自分と真司の失態により脱走を許す。真司のヘルメットを叩き落としてベノスネーカーから真司を救うなど、本編同様根は悪人ではない。
しかし本編より悪役ポジションに近い。自らの欲望に忠実であるため真司の協力要請を蹴り、高見沢逸郎と一時的に協力して反乱分子になる可能性のある真司や蓮を攻撃した。作中描写からしてやはり重病持ちのようだ。
劇場版『EPISODE_FINAL』
浅倉のみならず、浅倉によって姉を殺された霧島美穂からも、浅倉を弁護したことで恨まれる。その事から罪悪感を感じている。
初めナイトと交戦するが、王蛇に押されていたファムを助ける。龍騎、ナイト、王蛇に向けてファイナルベント「エンドオブワールド」を発動させるも決着はつかなかった。
その後、王蛇とともに大量のシアゴーストと戦闘。乱入してきたファムが王蛇に劣勢になると助太刀するが「余計な手出しはするな」と攻撃を受けて負傷。現実世界に戻るが気絶する。
美穂の憎しみを知ってからライダーバトルに虚しさを覚え、戦いを放棄。吾郎と共に残りの人生を生きることに決めた。玲子をデートに誘った後は不明。DC版の追加シーンでは玲子も行く気満々だった。
RIDER TIME 龍騎
2019年のスピンオフである本作には、ゾルダは登場するが、北岡は登場しない。代わりに吾郎ちゃんがゾルダになった。終盤では北岡の仇を討つために吾郎ゾルダが浅倉に戦闘を仕掛ける。
北岡役の小田井涼平氏が所属している歌謡コーラスグループ純烈のリーダーである酒井一圭氏は、小田井氏は当時メンバーの中で一番の過密スケジュールだった為、参加できなかったとツイッターにて語っている。
本編外での活躍
DRAGON KNIGHT版
名称は仮面ライダートルク。トルクとは「回転する」の意味。頭部で回転する歯車やリボルバー、戦車の砲台からのイメージだろう。詐欺師のドリュー・ランシングが変身。吹き替えを演じたのはウラタロスでお馴染みの遊佐浩二氏。
仮面ライダーディケイド
第1話では光夏海の夢の中に登場。牛繋がりかゼロライナーに乗ってエンドオブワールドを発動するが失敗し、謎の光弾で撃墜された。
第6話では「龍騎の世界」における仮面ライダー裁判の参加者として登場。原典とは異なり検事。羽黒レンによれば、夏海の冤罪事件を立件したのも彼らしい。
タイガを倒した後、ギガキャノンの砲撃でディケイドとナイトを襲撃したが、その後は何らかの経緯で裁判から脱落した模様。
スーパーヒーロー大戦
ガタック、G3、ナイト達と共にゴーカイレッドに挑むが、ゴーカイレッドが放った紫色のオーラに呑まれて退場した。
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
『仮面ライダーディケイド』などでゾルダというキャラ自体は出演したが、ライダー春映画において15年ぶりに北岡が復活。霧野エイトが作った「超スーパーヒーロー大戦」なるゲームの世界に住むキャラクターとしての設定で出演。
「仮面ライダーエグゼイド」の主人公である宝生永夢が組む「チームエグゼイド」の緑枠として選ばれた。緑枠として北岡を推薦したのは、ビートバスターこと陣マサト。武器はマグナバイザーのみでマグナギガやアドベントカードは未使用。
選ばれた際には、東條に向けてはなったあの台詞を言い放ったり、参加の条件として契約書を取り出したりした。電王(モモタロス)を吾郎ちゃんと何故か呼ぶ。
活躍
チームエグゼイドでは、決勝戦にてチームゲンムの仮面ライダー龍玄と対決。苦戦の末撃破した。チームエグゼイドのメンバーが「仮面戦隊ゴライダー」への変身権を得るとミドライダーに変身。アンドアジェネシス撃破に貢献する。
ショッカー首領三世率いる軍団との最終決戦では超スーパーヒーローカードから現実世界に出現し、エグゼイド達に加勢。しかしすぐ撃破さゲームの世界に戻された。
ちなみに、小田井涼平氏は「エグゼイドの世界観における北岡」という雰囲気を意識して演じたとのこと。
『ひらかたパークヒーローショー』
仮面ライダーゴーストのスペシャルショー(2016/6/5)ではブック眼魔に召喚される形で他三人のメインライダーと共に登場。登場直後こそスペクターをマグナバイザーで脅すも、既に死亡した身ということや本編の経緯もあり先述の件を悪かったよと謝る。
消滅を受け入れる旨を示した際に死にたくなかったんじゃと真司に問われ「もう永遠の命なんてどうだって良い、この世界にはゴローちゃんや令子さんもいないしね」と返すなど大分丸くなっていた。
終始味方サイドのキャラとして描かれた。そして本編で叶わなかった浅倉との決着をつけた後、最期は真司、蓮と共にブック眼魔に導かれ消えていった。
ゲーム作品
PS版
プレイアブルキャラクターとして登場。テレビ版で使用しているカードに加えて、ストライクベントも使用可能。以降のゲーム作品ではストライクベント持ちが主流になっている。
原作と同じく遠距離攻撃が中心となるが、本作が格闘ゲームという事もあり、掴み攻撃が敵を突き飛ばして、空中からマグナバイザーを連射したり、肘打ちで怯ませてゼロ距離射撃を見舞ったりする。
ガンバライド
02より参戦(その前の01のHEXステージで先行登場している)。LRで登場。SRのカードが存在せず、高レアがLR1枚のみという珍しいライダー。声優は小田井涼平氏の本人ボイス(ガンバライジングも同様)。
ガンバライジング
ナイスドライブ3弾(ND3弾)より参戦。ガンバライジングでは初登場だがSR枠での登場となった。同弾で参戦した脱獄犯とチームを組むと『因縁の最終決戦』のチームボーナスを得ることができる。
ナイスドライブ3弾の本カードとバッチリカイガン3弾の仮面ライダーナイトのSRのバーストアピリティの条件は、両者とも2番目にバーストしたとき発動する。
クライマックスヒーローズ
龍騎のライダーの登場した『オーズ』より参戦。必殺技としてシュートベント、ストライクベント、ガードベント、サポートアタックとしてアドベント(マグナギガ)。
超必殺技としてファイナルベント(エンドオブワード)が使用可能。超必殺技のエンドオブワードはゴローちゃんにちなんでか56Hitする。
ライダージェネレーション
『2』から参戦。ライダーアビリティ/ライダーパワーはマグナギガ。マグナギガがミサイルで攻撃する。『レボリューション』では声が小田井涼平氏になった。
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以上です。これで紹介を終えます。