今回はアーツの仮面ライダーブレイド キングフォームを解説レビューしていきます。記事の作成に伴いましては様々なレビュワー様のサイトなどを参考にしており、最後尾に参考元を記載しております。
『たとえ今は、君ひとり守るのがやっとでも、あきらめない。運命に負けたくないんだ!』
【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
- 劇中設定
- 製品情報
- パッケージ
- 本体
- 付属品
- 可動範囲
- アクション
- 感想
劇中設定
仮面ライダーブレイドがアブゾーブカプリコーン(スペードQ)を装填したラウズアブゾーバーにエボリューションコーカサス(スペードK)をラウズ(リード)することでフォームチェンジする、ブレイドの最強形態。
上級アンデッドのコーカサスビートルアンデッドを撃破することで剣崎一真が13枚のスペードスートのラウズカードを揃え、続けて襲いかかってきたトライアルDを相手にした際、初めてフォームチェンジを果たした。
本来であればコーカサスビートルアンデッドの能力をその身に宿すはずだったが、ブレイドの変身者である剣崎のアンデッドとの融合係数が高かったため、13体のスペードスートのアンデッドすべてと融合。全身に刻まれたアンデッドのレリーフからわかるよう、ラウズカードを使わずともアンデッドの力を発揮するという、圧倒的な力を秘めている。
しかし複数のアンデッドの力を操ることはジョーカーの力と同質のものであり、変身を重ねて戦うごとに剣崎の肉体がアンデッドへと変貌していき、その変化は精神にも影響。自我を失って暴走してしまう恐れを孕んでいた。
製品情報
発売日:2013年12月21日
定価:4,950円(税込み)
対象年齢:15歳~
作品:仮面ライダー剣
パッケージ
本体
全身。素体はノーマルと共通ですが甲冑を着込んだようなごついシルエットになり色も金銀中心で非常に派手。重厚なデザインながら、広い可動範囲とプロポーションが両立してます。
マスク。ノーマル同様細かい意匠まできっちり再現されており頭頂部なども非常にシャープ。イメージ通りに造型されています。
複眼はクリア素材で造型。大きさのバランスもノーマルとほぼ同じでした。艶消しとメタリック塗装を使い分けて丁寧に彩色されています。
胸板の厚いマッシブな体型中央のハイグレイドシンボルの塗装なども正確。重厚なディテールを忠実に再現。約1/12スケールながら細部に彫刻されたアンデットクレストもしっかり造型されています。
肩アーマーは、クランク式のボール軸可動するので肩の可動範囲は見た目よりも広いです。マット素体にメタリック塗装されているので劇中イメージに近い仕上がりです。
ブレイバックル。ブレイドと同じく精密かつ立体的に造型されています。サイドには凹穴がありキングラウザーを装備できます。
下半身。造型も良く、長さも良いバランスです。甲冑を着込んだようなデザインになりどちらもかなりごつめに。アンデッドクレストそれぞれの造形塗装も緻密。新素体の足首なので可動範囲はもちろん、バランスも取りやすいです。
付属品
交換用手首パーツは握り手の他に開き手、武器持ち手二種、カード持ち手が付属します。
ギルドラウズカード一式。スペードの全カードが付属しています。
重醒剣キングラウザー。細部まで丁寧に彩色されており、造型もすばらしいです。ラウズカードをスロットでき、受け皿はクリア素材で造型されています。
受け皿を取り外してカードを取り出します。両面ともきっちりした作りですが裏はダボがちょっと目立ちます。
可動範囲
首と腰は前後・回転がしっかりと可動します。腕も水平・回転共によく動きます。下半身の可動も良好です。開脚や前後にもよく動きます。接地性も良いです。
ブレイドとの比較
パワーアップ前後。高さは同じですが体格はかなり違いがあります。
アクション
感想
プロポーションや可動は今回も良好です。キングフォーム特有の各部のレリーフなども細かく再現され金と銀の塗装も美しく今回も出来は非常に良かったです。
ブレイラウザーが付かない点だけちょっと惜しかったですが、キングラウザーに関しては造形塗装ともに細部まで作り込まれててカードの装填などもきっちり再現出来、関節も固めなので扱いやすく遊びの面でも申し分ない仕上がりでした。
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この記事を作るにあたって、参考にした記事
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