【ヘタレ?弱い?】仮面ライダーデルタ / 三原修二【幻のバスターフォームとは】

2021年11月1日月曜日

3号ライダー 仮面ライダー555 仮面ライダー解説

t f B! P L
  今回解説する仮面ライダーはデルタです。

「オレも戦う!デルタとして!」
目次
  • 三原修二
    • 概要
    • 描写
    • オルフェノクの認識
    • 草加との関係
    • デルタギアとの相性
    • 戦闘能力
    • 援護能力
    • その他勇敢な描写
    • 劇中の活躍
      • 初登場
      • 放棄
      • 覚悟
      • 最終回後
      • その他
    • 備考
    • 中の人
  • 仮面ライダーデルタ
    • スペック
    • 概要
    • 変身
    • 強さ
    • 性能
      • 頭部
      • フォトンエッジ
      • 胴体
      • 脚部
    • その他の違い
    • 暴走
    • 装備
      • デルタドライバー
      • デルタフォン
      • デルタムーバー
    • ジェットスライガー
      • スペック
      • 概要
      • 機能
      • 破壊
    • 必殺技
    • 劇中の動向
      • 花形の奪取
      • 北崎の変身
      • 草加へ移行
    • その他の変身者
    • 一般人は使える?
  • 本編外の活躍
    • 仮面ライダーディケイド
  • 玩具
  • ゲーム作品
    • ガンバライド
    • ガンバライジング

三原修二
 『仮面ライダー555』の登場人物。諸々の経緯を経て仮面ライダーデルタの正装着者となる。一人称は「俺」。演じたのは原田篤。

 概要

 園田真理や草加雅人らと同じ流星塾出身の青年。塾生達の中でも太田信吾と共にかなり遅く登場した。愛車はホンダ・フォルツァ。
 「孤児である自分と同じ境遇の子供たちの力になりたい」として、普段は里奈と共に創才児童園フレンズホームというスマートブレインが経営している養護施設でアルバイトをしている。

 描写
 控えめかつ気弱な性格。争いごとに巻き込まれたり傷つくことを嫌がる。かつての仲間たちがオルフェノクと戦っていたことを知りつつ、流星塾のことを忘れて普通に生きていきたいと考えており、事あるごとに「もう帰りたい」と口にしていた。
 そのため、彼らの戦いに同調することを拒んでいる。真理が命を落としたことで草加に招集された際、他のメンバーが戦う意志を見せる中、一人だけ「バイトがあるからもう帰ってもいいかな…?」と言って面倒事に巻き込まれるのを避けようとした。

 オルフェノクへの認識
 当初は澤田の存在や草加の差し金もあり、オルフェノクには懐疑的であった。しかし、巧との共闘を経て認識を改める。
 最後までオルフェノクへの偏見を捨てきれなかった草加とは対照的に、海堂直也/スネークオルフェノクや花形/ゴートオルフェノクとも普通に接している。巧に強く反発する雅人を咎めたこともあった。

 草加との関係
 自身に戦いを促した草加とは共同戦線を張ることも多い。だが、巧を庇った際には殴りつけられていた。草加のスタンスである「自分の利益になるかどうか」は三原の場合も例外ではない。
 三原の方は草加を強く信頼している。草加が落命した際には、その死を受け入れつつ戦う意志を一層強くしていた。

 デルタギアとの相性
 デルタギアには装着者の精神を変質させ狂暴な性格に変え、非装着時にも超常的な力を与える「デモンズレート」が内蔵されている。
 装着した流星塾の面々はベルトをめぐり同士討ちまで始めたが、三原はそういった影響が現れなかった。原因は定かではないが、「三原の闘争本能が低かった」「オルフェノクの記号と適合した」などの説がある。

 戦闘能力
 三原にほとんど戦闘経験がなく、幹部クラスのオルフェノクが続々登場していた時期だった事もあり、単独では圧倒され変身解除に陥る事も多かった。
 視聴者からはヘタレ扱いされている。とはいえ一応単独での撃破シーンもある。徐々に戦士として成長していく。

 援護能力
 一方でサポートは優秀。一人でドラゴンオルフェノクを足止めしたり、デルタムーバーで援護射撃を行って隙を作り、ファイズとカイザにグランインパクトを叩き込ませた。
 巧共々首を締めあげられるが、無防備な顔面への零距離射撃で脱出。弱った隙にダブルライダーキックを繰り出して大ダメージを与えた。

 その他勇敢な描写
  • 巧がローズオルフェノクに襲われた際には巧のことをまだ信用しきっていなかったにも関わらず彼を助けるためにデルタに変身しようとする。(ただし変身前にローズオルフェノクの妨害を受けたため変身できなかった)
  • ラッキークローバー達を相手にして苦戦を強いられていた雅人に自ら加勢しに駆けつける。(ただしろくに役に立てないまま変身解除)
  • 巧を敵と認識して攻撃を加え、巧が戦う意思がないことを証明するために変身解除しても尚攻撃しようとする雅人を制止する。(しかしその行為に激怒した雅人に殴られた)
  • 雅人と共に自分達自身の仇であるドラゴンオルフェノクに戦いを挑む(しかし二人掛かりでも敵わず、花形に助けられる)。
  • 鈴木照夫少年と海堂直也を助けるために変身し、バットオルフェノクと戦う(しかし全く歯が立たず、駆けつけた巧に助けられた)。
  • 真理がオルフェノクに狙われてる照夫を『西洋洗濯舗 菊池』に引き取ることを提案すると「俺も出来る限りのことは協力する」と笑顔で答える。
  • 最強クラスの敵であるローズオルフェノクに臆せず立ち向かう。(しかし単体で敵うはずもなく変身解除させられた上にデルタギアを奪われる)。
  • ライオトルーパー達を倒すために海堂が自分に土下座をしてまで頼んできたため、真理達と共に養父である花形と会うという約束を断ってまで海堂に力を貸す(しかし集団で攻撃してくるライオトルーパー達に敵わず変身解除させられ、再び変身しようとした瞬間ライオトルーパーの一人にデルタギアを蹴り飛ばされる)。
  • 雅人の死を素直に受け入れ、「草加…俺の中で生きてくれ。君の強さを俺にくれ!」と心の中で呟く。
  • 最終話でアークオルフェノクとして覚醒しつつあった照夫を救出するために単身ラッキークローバー二人に挑む(しかしやはり敵わなかった上に照夫を助けることもできなかった)。
  • 最終決戦では覚醒したアークオルフェノクに巧、木場と共に立ち向かった(おいしいところは主人公である二人に持っていかれたが)。

 劇中の活躍

初登場
 草加に集められるが、オルフェノクとの戦闘を拒否。しかし、澤田亜希/スパイダーオルフェノクの襲撃を受けてもなお逃げようとすると、草加に叱咤される。デルタギアを渡され、デルタとして戦うことになる

放棄
 一時は戦う決意を固めるものの、デルタギアの奪還を狙ってきたバーナクルオルフェノクや、乾巧の始末に現れた村上峡児/ローズオルフェノクに一方的に叩きのめされる。戦意を失いデルタギアを道路に投げ捨てる。

覚悟
 デルタギアを庇った阿部里奈がトラックにはねられる。幸い大事には至らず、彼女の言葉を受けて遂に戦う意志を固める。
 以降は巧や草加には及ばずながらも最後まで逃げずに戦い抜いた。創才児童園で鈴木照夫に出会うと、彼がオルフェノクの王だとは気づかずに守ろうとする。しかし、アークオルフェノクが完全に覚醒すると、すべてに決着をつけるために戦いに臨んだ。

最終回後
 最終決戦後はスマートブレイン倒産により手放された創才児童園で里奈と引き続き働いている。その際「本当に怖いのはオルフェノクの力じゃなく、力に溺れる人間の弱い心」と『555』におけるある種の核心をついた台詞を発している。

 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』ではデルタともども本編・ノベライズ版共に未登場。
 小説展開『HERO SAGA』に掲載された『パラダイス・ロスト』の前日譚では、デルタに変身してスマートブレインのライオトルーパーver.2と戦闘。
 しかし、真理に三原が好意を持っていると誤解した草加の策略によって窮地に追い込まれ、直後に青いバラに触れて灰化、死亡した。スマートブレインに奪われたデルタギアを元に「帝王のベルト」が作られた。

 備考
 実は三原は本来存在していなかった。本来は木村沙耶がそのままデルタの正装着者として定着する予定だった。デルタのスタイルが女性寄りなのはその名残。
 沙耶役の斉藤麻衣が当時中学生で学業を優先した事や、女性ライダーがメインでは玩具の売り上げに影響を来すと不安視され、急遽三原が誕生した。そのため、第12話に出てきた流星塾同窓会の寄せ書きに三原のものはない。

 中の人
 三原を演じた原田篤は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』にて巽ショウ/ゴーグリーンを演じている。
 同じくヘタレ銃ライダーこと橘朔也/仮面ライダーギャレンの演者である天野浩成氏とは実は同級生。天野氏について「すごく良い子でした」と語っている。

仮面ライダーデルタ
「やってみるさ…俺に…何ができるかわからないけど」

Standing by Complete

 スペック

身長:190cm
体重:96kg
パンチ力:3.5t
キック力:8t
ジャンプ力:ひと跳び38m
走力:100mを5.7秒で走る

 概要
 『ファイズ』の三号ライダー。ファイズやカイザの例に漏れず、ギリシャ文字のΔ(デルタ)をモチーフとしている。数字表記は「333」。
 初登場は第26話。3本ベルトの内最初期に開発された試作品。最期に登場した。装備の少なさに加えて専用のライダーマシンを所持していない。唯一所持するのは各ライダーズギアで『3821』のキーコードを入力して呼び出す大型ビークル「ジェットスライガー」。

 変身
 デルタドライバーを腰に巻いたあと、デルタフォンに音声コード「ヘンシン」を入力。右腰部にセットされたデルタムーバーデルタフォンを合体させることで、銀色の「フォトンストリーム」が全身に流れ、デルタへと変身を果たす。

 強さ
 試作型ゆえに単純なスペックはスマートブレイン製ライダーの内で最も高い。だがファイズカイザに比べ拡張性は劣り装備も少ない装着者の格闘能力が戦闘力にほぼ直結する。
 戦闘経験が乏しいであろう沙耶は、ラッキークローバーの琢磨がトラウマになる程の戦闘力を発揮した。巧も一度変身して上手く使いこなしていた。
 草加雅人は、デルタに変身した途端、カイザでは歯が立たないオルフェノクに圧勝。北崎が変身したときはファイズ、カイザを同時に相手にして渡り合った。

 性能

頭部
 中央の『レシーバー・スレート』は胸部にあるデモンズ・スレートより発信されたデモンズ・イデアを受信し、装着者の脳へ送る。直径0.52ナノmの毛細ケーブルによって装着者の脳と直結している。
 角のようなアンテナ『グローバルフィーラー』でスマートブレインが保有する人工衛星、ホークアイやイーグルサットと交信できる。
 オレンジ色の目『アルティメットファインダー』は前方180度の視野を持ち、目視した映像を装着者の脳に直接伝達する。暗視カメラやX線カメラの機能も備え、対象物の内部を透視できる。

フォトンエッジ
 白いフォトンブラッド『ブライトストリーム』はブライトカラーを全身に供給させる。特殊な取り回しでマウントされ、要所で三叉に分けることで逆ボトルネック効果を生み出し、強力な流れを作り出す。
 出力はファイズ アクセルフォームと同等。各所に抵抗器『フォトンターミナル』があり、強力すぎるエネルギーに抵抗を加え、スーツの自壊を防ぐ。ファイズやカイザの2倍の強度を持つ。
 腕や足の『ビガーストリームパターン』でフォトンストリームを要所で3分割してエネルギー流動量に加速をかける。

胴体
 胸部装甲『デルタラング』はスマートブレインが開発したダイヤモンドに近い硬度を持つ超金属ソルメタル製。吸収した衝撃を0.001秒で外部へと放出し、重戦車の主砲の直撃にも耐える。奥には酸素タンクがあり、3時間分の酸素を備える。
 肩部装甲『ショルダースウォード』はソルメタルの硬度をより高めたソルメタル228製。フォトンブラッドを集束させたショルダータックルを放てる。

脚部
 腱の『フレックスべロウズ』が高空からの落下時や、キックの衝撃から脚部を保護する。足首の『パワーアンクレット』は強力なキックから装着者の足を保護する。
 足裏の放出口『フォトンマズル』は必殺キック「ルシファーズハンマー」を繰り出す際、濃縮フォトンブラッドを一気に拡散・解放させる。放出口の形状は「Δ」の文字をかたどっている。

 その他の違い
 他二本のベルトに拡張性で劣る。ファイズやカイザが新アイテムで拡張していったが、デルタは追加アイテムが用意されなかった。
 歴代装着者を比較する限り、3つのベルトの中でも特に使用者の戦闘センスがモロに反映される
。その他、胸部アーマーの有無、配色の少なさ等、若干意匠が異なる。

 暴走
 デルタギアは変身者の精神に異常をきたす。その結果、徳本と新井、河内勇樹の3人は好戦的な性格に変貌し、デルタに異常な執着心を抱いた。デルタギアを巡って仲間割れを起こし、同じ流星塾生の伊藤麻美をも殺害した。
 デルタの力は体内に残留する為、その一部として赤い電撃を放出できるようになる。徳本恭輔と新井賢が披露した。
 木村沙耶、三原修二、阿部里奈らは大丈夫だった。三原は上述したが、木村沙耶は芯の強さ故、阿部里奈はデルタの力に溺れない強い心の持ち主だったからとされる。

 装備

 ベルト型トランスジェネレーター、側面に装着されたデルタムーバーにデルタフォンを装填することで、装着者をデルタに変身させる。他のギアと違いミッションメモリーは直接ここのバックル部にセットされている。

デルタフォン
 ファイズやカイザのファイズフォンにあたる携帯電話型ツール。銃のトリガーからグリップにあたるパーツだけで構成されており、トリガーを引きながらの音声入力により各種機能を使用する。
 携帯電話として使うときも英語で番号を入力するが、劇中ではこの用途では一度も使用されなかった。
他のギアはベルトとフォンが一体となって初めて変身能力を有するが、デルタギアはベルト単体で備えており、デルタフォンは命令を伝えるだけである。

デルタムーバー
 デジタルカメラ型マルチウエポン。デルタフォンをセットした状態でデルタドライバーから取り外して「Fire」の音声入力によりブラスターモードが起動。フォトンブラッド光線銃として使用できる。「Charge」の音声入力によりエネルギーを充填できる。
 「ビデオモード」時の高性能レンズ『ソルティックレンズ』から「ブラスターモード」時はフォトンブラッド弾を撃ち出す。「ポインターモード」時はポイントマーカー光を照射する。その際ポイントマーカー光射装置『ポイントシリンダー』が露出する。

スペック

全長:4300mm
重量:1525kg
全幅:1640mm
全高:2150mm
最高速度:時速1300km
最高出力:1900PS

 とある下水道に隠されている大型バイク。デルタフォンに「3821」と音声入力すると自動操縦で何処にでもやって来る。
 複数台製造されており、ファイズやカイザも各々のフォンに「3821」を打ち込むことで召喚可能。劇場版の回想シーンではライオトルーパー用に量産化されていた。なお三原は乗ったことがない。

 ホイールが前進、左右90度に回転。スライド旋回や局地旋回が可能で、スピードを緩めずに車体の向きを変えられる。車体回転で敵を弾き飛ばす描写もある。
 カウル部にはフォトンミサイルが装填されたミサイルランチャーを収納。計32発のミサイルを一斉に発射することもできる。 
 また、ホバー走行による飛行能力所持。縦横無尽に空を駆け回る。登場の際に水中から浮上してきたことから、おそらく防水も完備。水中での運用もある程度可能と思われる。

 色々機能を詰め込んでるからか、他のマシンより耐久性が低い。ファイズのスライガーはデルタの銃撃で操縦系統があっさり故障。コントロール不能に陥り、コンテナに突っ込んで前輪がポロリ。デルタのスライガーの放ったミサイルによって大破した。
 その後、三原が呼び出すも、薔薇社長にデルタごと奪われる。スライガーは草加のカイザとサイドバッシャーによって粉々にされた。

 必殺技

ルシファーズハンマー
 デルタムーバーブラスターモードにミッションメモリーをセットして銃身が伸ばす。「Check」の音声入力によりポイント弾を装填、ポイント弾により敵の動きを封じ、飛び蹴りによりポイント弾と一体となってドリルの如く貫く。破壊力24t。
 この技を受けたオルフェノクは赤い炎に包まれ、その場に青紫のΔが浮かぶ。草加雅人が使用した時は両足、三原の場合は片足でキックした。

 劇中の動向

花形の奪取
 やがて生まれ来るオルフェノクの王を守護するために開発された。しかし三本とも花形に奪取され、流星塾出身の木村沙耶に託される。
 沙耶たち流星塾生はデルタギアを交代交代で使いながらオルフェノクを倒していった。しかし、変身者は次々とデルタ中毒に陥った。

北崎の変身
 沙耶はデルタギアを使いこなせる人間を探し、乾巧に託そうするが、途中で澤田亜希に殺される。残されたデルタギアはラッキークローバーの北崎に奪わる。北崎デルタは恐るべき敵として巧たちの前に立ち塞がる。

草加へ移行
 デルタギアに飽きた北崎が澤田に譲る。彼もさらに草加雅人にデルタギアを譲った。草加は戦力の増強を狙い、デルタギアを同じ塾生の三原修二に強引に押し付けて戦わせる。
 以降は三原が最後まで使い続けた。アークオルフェノクとの最終決戦後どうなったかは不明。

 その他の装着者
  • 木村沙耶(オルフェノクのように青い炎を上げて死亡しているが、上記のようにオルフェノクに覚醒したのは澤田だけとされており詳細は不明)
  • 徳本恭輔(暴走)
  • 新井賢(暴走)
  • 河内勇樹(暴走)
  • 北崎(オルフェノク)
  • 草加雅人(適合者)
  • 三原修二(適合者)
  • 乾巧(オルフェノク)
  • 阿部里奈(変身後、敵の攻撃を受けてすぐに変身解除。精神異常はなし)
  • 村上峡児(オルフェノク)

 一般人は使える?
 ネットでは「一般人にも使用できる」といわれているが、超全集下巻ではオルフェノクかオルフェノクの記号を埋め込まれた人間でないと変身できないとされていた。
 しかし公式の仮面ライダー図鑑にて、誰でも変身できる事が判明した。しかし、適合者で無ければ最悪の場合精神の崩壊を引き起こすため、結局のところ安全性は皆無に等しい。

本編外の活躍

 『仮面ライダーディケイド
 第3話では『クウガの世界』でディケイドとクウガと戦った地獄兄弟が撤退する時に現れたオーロラに、仮面ライダータイガと共にシルエットが登場。
 第12・13話に『アギトの世界』でディエンドが召喚。
同時に召喚されたドレイクと共にグロンギを蜂の巣に。一斉射撃でメ・ギノガ・デを撃破した。
 さらにエクシードギルスにバックルを奪われて変身が解けた生身の士に、必殺技『ルシファーズハンマー』を繰り出そうとした。しかしユウスケによって未遂に終わった。
 その後に現れたバッファローロードの放射したプラズマ弾を受け、ドレイク共々消滅した。

玩具
 放送当時に発売されたDXデルタドライバーは「トリガーを引きながら何か発声する」という操作方法であったため、言った言葉に関係なく(息を吹きかけるだけでも)変身音声が鳴った。
 2019年のCSM版では、技術の向上で「変身」の音声に反応するようになった。「Fire」「Charge」「Check」「3821」という音声を入力した場合はまた別のエフェクトとなる。
 また、三原や北崎のボイスでこれらの音声を再生させることで入力したり、うまく音声入力できないときのための「疑似音声認識モード」も用意されている。
 ついでに、「Justiφ’s –Accel Mix-」が収録されているため、ファイズ・カイザとの同時変身シーンの再現までできる。

ゲーム作品
 ガンバライド

 サポートカードのみ登場。レアリティは☆4つ(最大は5つ)のスーパーレア。1ターンごとにボウギョが100ずつ下がり、コウゲキがその分上がるという、作中のデモンズスレートの特性を再現したかのような効果。
 しかし、このゲームは最長でも5ターンで決着がつく上に、最後のターンは強制決着であり、またサポートカードが使えるのは2ターン目からであった。このため、最大でも300の変動しかない。

 ガンバライジング
 プレイアブルキャラとしてナイスドライブ6弾より参戦。劇中技『ルシファーズハンマー』も実装。LR枠。パッションタイプで表面では必殺技を発動した時にテクニカルゲージアップと仲間のコウゲキ、ボウギョをアップさせる。
 バースト後はひっさつ値を大幅増加に加え、相手のライジングパワーを削り、更に相手チーム全体のライジングコストを増やす。相手の必殺の被害を抑える事に特化している。
 デルタの参戦によりTVシリーズのメインライダーが出揃った。これにより他の二人ともチームを組める。バッチリカイガン1弾ではルシファーズハンマ―がN落ち。
 バッチリカイガン3弾にて2弾越しでSR再昇格。初のチェインタイプに加え、ガンバライジング史上初となるバーストアビリティである相手のスロットのAPのリセットを持つ(LR(EX)ディケイド等のスロットのAPを増やすアビやゲキレツアイコンAP+100等を無効化できる)。
 カイザとチームを組むとチームボーナス『流星塾の生徒』、ファイズ、カイザとチームを組むとチームボーナス『王の守護者』が発動する。

─────────────────────

 以上です。これで紹介を終えます。

QooQ