『物語の結末は、俺が決める！』
【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
- 劇中設定
- 製品情報
- パッケージ
- 本体
- 付属品一覧
- 可動範囲
- アクション
- 感想
劇中設定
『仮面ライダーセイバー』に登場する主役ライダー。主人公の神山飛羽真が聖剣ソードライバーにワンダーライドブックを装填し、ドライバーに収まった聖剣「火炎剣烈火」を抜刀することで変身する。
先代の変身者は上條大地。決め台詞は上記の「物語の結末は俺が決める!」左右非対称のデザインが特徴で、足裏に文字が刻まれており 、「KONO ASHIDE RIDERKICK（この足でライダーキック）」と彫られている。
製品情報
発売日：2021年2月13日
定価：3,200円(税込み)
対象年齢：15歳～
作品：仮面ライダーセイバー
パッケージ
本体
全身。再現の高い造形とリアルなプロポーションは、真骨彫なみの完成度となっています。各部の造形もシャープです。ただベルトの塗装省略と質感が見本と大きく異なる点は残念です。火炎剣烈火が付属します。
マスク。作りはかなりしっかりして精巧に造形されており、等身バランスもリアルです。目の周りの炎のグラデ塗装も綺麗。バイザーはクリア素材を使いグラデーション塗装が綺麗です。
複眼はモールドで再現されてます。複眼の周りの炎や額のソードクラウンなどシャープな造形です。額の刃は赤と銀が正確に塗り分けられています。
上半身。劇中イメージに近いプロポーションです。複雑なデザインを忠実に造形されています。精巧なディテールで彩色も再現されています。中央の刃が頭部と違い塗装されてないのでかなり見た目に違和感があります。
聖剣ソードライバー。ディテールが造形され彩色されてます。ワンダーライドブックは取り外し可能。ページの絵柄はスルーされて真っ黒な点は残念です。本の開閉も出来ません。
下半身。脚部の右サイドローブは軟質素材で前後にスイングします。右脚部の可動域は制限されません。脚部のデザインも忠実に造形されてます。足裏はモールドが造形されてます。つま先がヒンジ可動します。
付属品
交換用手首パーツは握り手の他に開き手、構え手、武器持ち手が付属します。一つの手甲を使いまわすため交換に手間がかかります。
火炎剣烈火。シャープな造形です。刀身の赤はクリアパーツで内部のモールドなども精密に造形されています。刃はメタリック塗装され鍔はクリア素材で造形されています。
裏面はモールドが造形されています。見本ではメタリック塗装に見えてましたが成型色になり質感が安っぽいです。
可動範囲
首と腰は前後・回転がしっかりと可動します。腕も水平・回転共によく動きます。一方右肩は龍の頭の基部が捻るくらいしか出来ないので左肩と違って一回転できません。
下半身の可動も良好です。開脚や前後にもよく動きます。接地性も良いです。右腰のローブは軟質素材で開けます。ただジョイント式ではないので開いた状態で固定は出来ず。基部が回り後ろにずらせます。
感想
造形は格好良く、頭部の再現度も良好でした。細部のディテールも精巧に再現され、彩色もイメージに近いです。火炎剣烈火も精密に再現され、シャープな造形がカッコイイです。
可動も右肩だけ少し窮屈だったものの、引き出し関節や軟質素材が使われ劇中ポーズの再現もしやすく、単体で見ればまずまずの出来でした。
一方、特別価格ということで試作品で塗装だった部分の多くが成型色になっており質感がかなり落ちました。ワンダーライドブックの絵柄再現もなく残念です。
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この記事を作るにあたって、参考にした記事
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