【かわいい?嫌い?】仮面ライダーナーゴ / 鞍馬祢音【最悪な母父】

2022年11月21日月曜日

3号ライダー ヒロイン解説 仮面ライダーギーツ 仮面ライダー解説

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 今回解説する仮面ライダーはナーゴです。

「私は諦めない、私の理想を叶える為に!」
目次
  • 鞍馬祢音
    • 概要
    • 家出
    • 願い
    • 描写
    • 中の人
  • 仮面ライダーナーゴ
    • スペック(エントリー)
    • 概要
    • 性能
    • エントリーフォーム
  • 大型バックルフォーム一覧
    • ビートフォーム
      • スペック
      • 概要
      • 必殺技
  • 小型バックルフォーム一覧
    • アームドハンマー
    • アームドクロー
    • アームドプロペラ
  • デュアルオンフォーム一覧
    • アームドハンマーブースト
      • スペック
      • 概要
    • ブーストアームドハンマー
      • スペック
      • 概要
      • 必殺技
    • アームドクローハンマー

鞍馬祢音
 特撮番組『仮面ライダーギーツ』のヒロイン。仮面ライダーナーゴの変身者。演じたのは星乃夢奈

 概要

 セレブインフルエンサー。明朗快活で、生配信で頻繁にダンスを披露している。厳格なセレブ一家の1人娘として育ったお嬢様。
 一見すると、お気楽で楽天的な人物だが、自分の願望を叶える事には貪欲。わざわざ危険なデザイアグランプリに身を投じており、情熱も人知れない高さ。
 景和が道長の為に英寿にマグナムレイズバックルゾンビレイズバックルの交換を持ち掛けられた際には、景和が手に入れていたブーストレイズバックルもオマケに付けて貰う事を条件に付けた。

 家出
 その生まれ故に生活には一切の自由が無く、母親・鞍馬伊瑠美からの暴行も伴う激しい束縛に遭い、何もかもを強制されてばかりの生活に嫌気が差している。
 母娘関係もギクシャクとしており、彼女からの叱責と抑圧には常に委縮している。そのため財力も美貌も全て備えているのにソレを捨て去りたい奇妙な夢を持つ。
 毎回家出の様子を生配信しているが、その度にSPのベンジョンの2人に止められるのがお約束。現状は49戦49敗、つまり全敗である。
 ファンの間でも「小さい時から友人との交際等も厳しく制限されて育ったらしい」とする噂が広まっている(本人が配信で言及していた可能性も高い)。

 願い
 デザイアグランプリの他の参加者には「運命の相手と出会える世界」と教えていたが、正確には「本物の愛が欲しい」(第4話での回想にて判明)。
 子供の頃に起こった誘拐事件へのトラウマから、成長して尚自分を管理下に置いて守ろうとする母親の「間違った愛」への反発故の願いである。

 描写
 グランプリ参加者の中では根は比較的善人寄り英寿から返却されたブーストレイズバックルを紛失した(正確には森魚に盗まれた)景和を心配して自分達が安全圏に入ってからは景和の手助けをする。
 道長の不公平なジャッジや森魚の卑怯な行動を非難する、自分の願いが大事でも世界の危機が訪れた時に世界の危機よりも自分の願いを優先して良いのか迷う。戦いに恐怖感を抱いた丹波一徹を激励した。
 邂逅編では英寿がスターになっていた事から「英寿様」と敬称を付けて呼んでいるが、新たな世界に変わってからは「英寿」と呼び捨てで呼ぶ様になる。道長の辛辣な発言を気にせず受け流したり、逞しさが垣間見える様になった。

 中の人
 演じる星乃氏はYouTuber等のインフルエンサーファッションモデル女性ライダーとしても歴代のライダー俳優としても初の俳優業を本業としないレギュラーキャスト兼仮面ライダーとなったメインライダーの役の職業と演じる役者の本業が同じである珍しい事例。
 それ故に、歴代のキャストと比較しても『ギーツ』発表前の時点でSNSのフォロワーはブッチギリで多かった(尚、現在でも30万人以上のフォロワーが居る)。
 星乃氏はメインレギュラーの中では最年少だが、インフルエンサーとしてのキャリアからキャストの座談会でも率先して話題を振ったりしている。

仮面ライダーナーゴ
 スペック(エントリー)

身長:192.1cm
体重:62.5kg
パンチ力:1.0t
キック力:2.8t
ジャンプ力:5.1m(ひと跳び)
走力:8.1秒(100m)

 概要

 鞍馬祢音仮面ライダーナーゴコアIDのセットされたデザイアドライバーで変身する仮面ライダー。本作の3号ライダー。レイズバックルをセットする事により装甲を身に纏う。英語表記は「NA-GO」
 モチーフは黒猫。メインカラーは黄金。ヘッドホンを付けたようなデザインになっており、マスクは何本か管が伸びた様な変わった造形。ヘッドホンの事を考えると金管楽器を意識した意匠か。

 性能

 頭部『ナーゴヘッド』のヘッドフォンと一体となった聴覚装置『ナーゴイヤー』は認識可能周波数が拡張され、特に高周波の聞き分けを得意とする。
 複眼は『ナーゴアイ』、ヘッドマウントデバイスは『ナーゴクレストギア』。手首には金色の腕輪、パーソナルアクセサリー『ナーゴバングルを装備している。効果はパンチやキック等の打撃力上昇。

 エントリーフォーム
 デザイアドライバーと仮面ライダーナーゴコアIDで変身する素体。初変身は第2話。右手を顔に近づけつつ、円を描く様に腕を回し両手で猫耳ポーズを取り変身する。変身の言い方は「へ〜〜んしん」と魔法少女っぽい変身の掛け声。


 ビートフォーム
「そのまさかの、鞍馬祢音です。ピカリ!」

SET BEAT READY FIGHT

「戦わなきゃ、世界は変えられないよ! たった一歩の勇気で、私達は変われる!」

スペック

身長:192.1cm
体重:67.8kg
パンチ力:1.4t
キック力:3.6t
ジャンプ力:10.1m(ひと跳び)
走力:7.6秒(100m)

概要

 デザイアドライバービートレイズバックルをセットして変身する基本形態。初登場は第10話。初戦では老人ゆえ腰の負担と恐怖から上手く戦えない一徹にビートレイズバックルのビートBGMを流し、バフ掛けで励まして援護する。
 その後はビートフォームとビートアックスの能力をフル活用してジャマトを一掃、勝利に繋げた。この際、「にゃーーーっ!」と叫びながらアーティストよろしくジャンプしていた

必殺技

ビートストライク

BEAT STRIKE

 ビートレイズバックルの鍵盤を弾いて、ディスクをスクラッチすることで発動。第14話では上半身で発動。音符状エフェクトを両足に纏って蹴りを放つ。
 ガンバライジングではTV先行で上半身で発動。ファンダチェスターから音波状エネルギーを発射し再びレイズバックルを起動させ、足元から楽譜状エフェクトを広がせて走りながらビートアックスで斬り裂く。

タクティカルファイア

TACTICAL FIRE

 ビートアックスのエレメントをロックファイアに選択後、持ち替えてアックスモードとしてからインプットリガーを引くことで発動。火炎に変化した音を帯びた強力な斬撃を放つ。
 第10話ではタクティカルブリザードを用いて氷漬けにした海賊ジャマトの集団を一纏めにし、一撃で切り払った。第16話ではグレアを足止めし、ギーツとタイクーンの攻撃の起点を作った。

タクティカルサンダー

TACTICAL THUNDER

 ビートアックスのエレメントをメタルサンダー選択後、持ち替えてアックスモードとしてからインプットリガーを引くことで発動。

タクティカルブリザード

TACTICAL BLIZZARD

 ビートアックスのエレメントをファンクブリザード選択後、持ち替えてアックスモードとしてからインプットリガーを引くことで発動。冷気に変化した音を帯びたビートアックスを突進しながら振り回し、相手を凍結させる。
 第10話では海賊ジャマトの集団を次々に氷漬けにし、さらにストラムレバーを弾いてタクティカルファイアにつなげた。


 アームドハンマー
SET ARMED HAMMER READY FIGHT

 デザイアドライバーにハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。必殺技はハンマーヘッドを押すことにより発動する「ハンマーストライク」。

 アームドクロー
SET ARMED CLAW READY FIGHT

 デザイアドライバーにクローレイズバックルをセットして変身する形態。初変身は第6話。元々近接戦闘の得意なナーゴとも相性が良かったのか、初使用時からジャマト相手にも物怖じせずに戦えていた。
 必殺技は爪をスライドさせて発動する「クローストライク」。レイズクローにエネルギーを纏わせ、直接斬り裂く。

 アームドプロペラ
SET ARMED PROPELLER READY FIGHT

 デザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットして変身する形態。第9話で祢音が孵化させた卵から出現した。
 必殺技はプロペラレイズバックルを回して発動する「プロペラストライク」。レイズプロペラを回しエネルギーを纏わせ突撃する。第9話ではバッファのドリルゾンビビクトリーと共に発動するもサボテンナイトジャマトになぎ払われてしまった。

デュアルオン形態一覧

 アームドハンマーブースト
SET SET DUAL ON BOOST ARMED HAMMER READY FIGHT

スペック

身長:192.1cm
体重:70.1kg
パンチ力:13.0t
キック力:36.4t
ジャンプ力:66.3m(ひと跳び)
走力:2.8秒(100m)

概要

 デザイアドライバーの右側にハンマーレイズバックル、左側にブーストレイズバックルをセットして変身する形態。初変身は第4話。
 上半身はほぼアームドハンマーそのままだが、下半身にブーストバックルの能力が上乗せされているため通常のアームドハンマーを遥かに上回る性能を発揮できる必殺技は「ブーストハンマービクトリー」と「ブーストハンマーグランドビクトリー」。

 ブーストアームドハンマー
SET SET DUAL ON BOOST ARMED HAMMER READY FIGHT

スペック

身長:192.1cm
体重:70.1kg
パンチ力:13.0t
キック力:36.4t
ジャンプ力:66.3m(ひと跳び)
走力:2.8秒(100m)

概要
 アームドハンマーブーストからリボルブオンして変身する形態。上半身はブーストフォームの姿でかつ下半身はアームドハンマーの状態となる。初変身は第4話。
 ブーストレイズバックルの影響で拡張武装のレイズハンマーは「ブーストパンチャー」の機能により強化され巨大化している
 上半身にはブーストの装甲が装着されているため、本来複眼の色は黄色だが、作中ではゾンビ化が侵攻している中でアームドハンマーブーストからリボルブオンしたため、複眼は黒くなっている。

必殺技

ブーストハンマービクトリー

 ハンマーレイズバックルの頭を押して、ブーストレイズバックルのハンドルを捻ることで発動。劇中未使用。

ブーストハンマーグランドビクトリー

 ハンマーレイズバックルの頭を押し、ブーストレイズバックルのハンドルを続けて2回捻ることによりブーストタイムに移行、さらにもう1度捻ることで発動。
 レイズハンマーの後部からスラスターを展開し、地面に衝撃波を走らせる。大量のゾンビジャマトを全て粉砕する凄まじい威力を誇る。

 アームドクローハンマー
SET SET DUAL ON ARMED CLAW HAMMER READY FIGHT

 デザイアドライバーの右側にクローレイズバックル、左側にハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。レイズクローとレイズハンマーの同時装備が可能。

 アームドプロペラビート
スペック

身長:192.1cm
体重:68.9kg
パンチ力:1.0t
キック力:3.6t
ジャンプ力:10.1m(ひと跳び)
走力:7.6秒(100m)

概要

 下半身にビートフォームを実装した状態でフィーバースロットレイズバックルを使用し、「???」の絵柄を引いた結果変身したフォーム。初登場は第12話。上半身はアームドプロペラ準拠なためパンチ力のみビートフォームより低下している。
 状況が切羽詰まっていた上屋内だった為か、あるいはサボテンナイトジャマト戦での戦果が芳しくなかったのが原因か、孵化させた祢音から「ハズレじゃーん!」と評されてしまい、すぐにスロットの再抽選が行われた。

強化形態

 フィーバービートフォーム
SET SET FEVER BEAT BEAT HIT FEVER BEAT

スペック

身長:192.1cm
体重:73.1kg
パンチ力:1.8t
キック力:4.4t
ジャンプ力:15.1m(ひと跳び)
走力:7.1秒(100m)

概要

 フィーバースロットレイズバックルビートレイズバックルデザイアドライバーに装填して変身する形態。初変身は第12話。拡張武装のビートアックスを2本同時に使用可能。
 強力なバフ掛けフォームのビートフォームが上下半身に装備され大幅パワーアップ。上半身時の各装備が下半身にも備わり相乗効果を働かせる事で強みを大幅に高められる
 バランサー『フィーバークロスバングル』が各種機能を最大限に発揮させる「フィーバー」に対し、それに伴うエネルギー負荷や身体的ダメージなどを調整し、安定させる。その他の機能はビートフォームの上下と共通。

必殺技

ゴールデンフィーバービクトリー

 ビートアックスをかき鳴らし、胸部のファンダチェスターで音量を上げて、DJの様なエフェクトで敵を攻撃する。

 黎明編
 家出配信をしていたところ、ベンとジョンに見つかる。すると出現したジャマーエリア内に取り込まれてしまい、ベンとジョンがジャマトを止めている間に逃げる中、同じような状況に合った景和と合流。
 逃げた先のビルの屋上がスラグフォートレスジャマトの攻撃で崩落して落下するも、ブーストライカーに乗った英寿に助けられる。そして追い付いた景和共々、英寿がギーツへと変身・戦闘するところを目撃。
 スラグフォートレスジャマト撃破後英寿の願いによって世界がやり直されその時の記憶を失くすも、デザイアグランプリの参加者に選ばれドライバーとコアIDを入手、記憶を取り戻した。

 邂逅編
 デザイアグランプリ内ではゾンビサバイバル対決では、彼女を妬む仮面ライダーダパーンに目の敵にされ、スーパーセレブゾンビにされる。だが英寿と景和の助けも借りつつ自らの幸せを手に入れるべく諦めずにバトルに参加し、ギリギリでゾンビゲームを生き残る。
 第4話では自身がアップした動画を伊瑠美に全て削除される。私物にGPSを取り付けていたことで居場所がバレて家に連れ戻された挙げ句、平手打ちをされる。
 この頃から徐々に仮面ライダーとしての実力を上げつつ景和や英寿とも腐れ縁的な仲となり、続く神経衰弱ゲームでは英寿とデュオを組んで見事なコンビネーションで成績トップとなった。
 ラストの缶蹴りゲームでは一番に孵化したプロペラバックルを使用し懸命に戦うも、勝者はモンスターフォームを手に入れた英寿。リタイアとなった。

 謀略編

海賊と迷宮
 鞍馬光聖が招き入れたツムリドライバーコアID、そしてビートレイズバックルを渡され再び願いと記憶を思い出す。バッファとケイロウ海賊ジャマト達に襲われる中、グランプリに追加エントリーする。ビートフォームに変身。窮地を救った。
 迷宮脱出ゲームを英寿、道長、景和、ウィンとともに突破。ゲームをクリアしていく過程で鞍馬家とデザイアグランプリとの関係を疑う。父親である鞍馬光聖の態度、ジョンとベンがかつてデザイアグランプリの参加者であった事実から、疑惑を深める。

狐狩り
 椅子取りゲームにて英寿がギロリの手で脱落し、戦艦ゲームで道長が無茶な特攻を強行した末に退場。自身の力の限界を思い知らされ、デザイアグランプリ自体への不信感もさらに強まっていった。
 英寿が復活したことで戦艦ゲームは何とかクリアされたものの、ギロリは英寿の存在を許さず「キツネ狩りゲーム」を開催、英寿の排除に乗り出す。
 祢音は父親にデザイアグランプリのことについて問いただし、今回の不正をニラムに告発することを伝え、ニラムに会わせるように頼んだ。
 その結果ニラムが事態を把握し、告発は成功。窮地に陥ったギロリがグレアに変身するが、三人で返り討ちにした。ギロリが消滅したことで仕切り直しとなったデザイアグランプリに向けて、自身の望みを叶えるべく再び覚悟を決めた。

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 以上です。これで紹介を終えます。

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