【もっと解説!】仮面ライダーアルティメットリバイ&リバイ全形態紹介!【BGMあり】

2022年7月13日水曜日

1号ライダー 仮面ライダーリバイス 仮面ライダー解説

t f B! P L
 今回解説する仮面ライダーはアルティメットリバイです。さらにリバイの派生形態についても解説していきます。リバイ&一輝解説→【徹底解説】仮面ライダーリバイ / 五十嵐一輝-仮面ライダーラレツサバイブ (raretsusurvive.blogspot.com)

「一気に行くぜ!」

【BGM・閲覧のお供に是非】
目次
  • 仮面ライダーアルティメットリバイ
    • スペック
    • 概要
    • 外見
    • 戦闘能力
    • 特殊能力
    • 活躍
    • 性能
    • ギファードレックスバイスタンプ
    • 必殺技
  • 派生フォーム一覧
    • メガロドンゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 登場
      • 性能
      • リバイスメガロドン
      • メガロドンバイスタンプ
      • 必殺技
      • 備考
    • イーグルゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 性能
      • リバイスイーグル
      • イーグルバイスタンプ
      • 必殺技
    • マンモスゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 戦闘能力
      • 性能
      • リバイスマンモス
      • マンモスバイスタンプ
      • 必殺技
      • 備考
    • プテラゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 性能
      • リバイスプテラ
      • プテラバイスタンプ
      • 必殺技
    • ライオンゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 性能
      • リバイスライオン
      • ライオンバイスタンプ
      • 必殺技
    • ジャッカルゲノム
      • スペック
      • 概要
      • 外見
      • 変身音声
      • リバイスジャッカル
      • ジャッカルバイスタンプ
      • 必殺技
      • モチーフ

仮面ライダーアルティメットリバイ
「沸いてきたぜ!」

ギファードレックス!

ハァー…

ビッグバン!Come on! ギファードレックス!

変身!!

アルティメットアップ! 溢れ出す~(Overflowing)熱き情熱!(Hot passion!)一体全体!表裏一体!宇宙の力は無限大! 仮面ラ・イ・ダー!(仮面ライダー!)リバイ!バイス! Let's go! Come on! ギファー!ギファー!ギファードレーックス!!

一輝「自由と平和を一つに!」

バイス「俺たちが通るぜぇ!」

一輝&バイス「「邪魔すんじゃねえぞ!!」」
 スペック

身長:202.3cm
体重:105kg
パンチ力:83.7t
キック力:308.1t
ジャンプ力:270.7m(ひと飛び)
走力:0.8秒(100m)

 概要
 五十嵐一輝とバイスがそれぞれ装着したリバイスドライバーに分割したギファードレックスバイスタンプを押印・装填して変身する最強形態。一輝はギファードレックスバイスタンプのサイドNを使用する。
 初登場は第38話。暴走したギファードレックスバイスタンプを一輝とバイスが引っ張り合い、何とか分割する事で起動に成功した。
 ギファードレックスがティラノサウルスギフの2種の遺伝子情報を有するためか、変身時は両者共に一旦レックスゲノムの姿となった後、その上から追加装甲を装着する形をとる。

 外見
 令和の最強フォームである仮面ライダーゼロツーや仮面ライダークロスセイバー同様シンプルな見た目。宇宙服を彷彿とさせるメタリックブルー・ショッキングピンク・コーラルブルーの装甲「トロイダルゲノアーマー」を身に纏う。
 リバイ・バイス共にシルエットが同一になっているのが特徴。ただし、頭部を覆う付加装甲はそれぞれ色が異なっており、アルティメットリバイはピンク、アルティメットバイスは水色になっている。

 戦闘能力
 仮面ライダーリバイス仮面ライダーベイルをも上回るスペック値を獲得。リバイはパンチ・キック力重視。パンチ力は令和ライダー最強フォームの先輩であるゼロツーや仮面ライダーフィーチャリングセイバーを上回る。
 キック力はスパーキングリッターを放出したムテキゲーマーをも上回る。オーマジオウ仮面ライダージオウ オーマフォームなどの歴代でも数える程しかいない300t超えこの高スペックの2人がコンビを組んで戦うため、そのパワーは更に倍増される。
 単純なエネルギーとしての出力もこれまでの形態とは比較にならないレベルまで上昇しており、ギフが放った波動をエネルギー弾で防御する事に成功している。

 特殊能力
 宇宙磁場を転用した磁力を自在に操る能力を有している。正の磁極を持つリバイと、負の磁極を持つバイスの反発作用を利用した超加速による戦闘を得意とする。
 劇中ではアルティメットバイスとの吸引と反発の繰り返しを利用した超加速を行い、縦横無尽に戦場を跳び回り敵を翻弄する変幻自在のコンビネーションを披露している。
 更にギファードレックスバイスタンプを地面に押印する事で分身を生み出せる。その分身達が更にスタンプを押していくことで、数の暴力で攻める事も可能。
 現在のウィークエンドを含めた数多くの仮面ライダーを遥かに上回る能力を獲得しており、多くの仲間たちを返り討ちにしてしたヘルギフテリアンやギフデモス(赤石)を軽く圧倒するほどの格闘能力を誇る。

 活躍
 第38話では大量のギフテリアン(TRUE)ギフジュニアの悪魔軍団を分身と磁力の能力で蹂躙。ヘルギフテリアンの奇襲をも翻弄し再生する隙も与えなかった。
 最後はダブルライダーキックを放ち、ヘルギフテリアンを撃破。その瞬間、不意をついたギフが攻撃をするが、エネルギー弾でギフの攻撃を相殺した。
 第39話ではギフテリアン(TRUE)に襲われる住民たちを保護・シェルターに誘導。ウィークエンドの志気を高め、シェルターに集まる人々が急増し始めた。

 強大な力
 その後、ウィークエンドのシェルターに強襲してきた大二が率いてきたギフジュニアを圧倒。動揺もあり、ホーリーライブには攻め手を欠く。
 第40話ではホーリーライブを単独で変身解除に追い込む。第41話ではギフテリアンとギフジュニアの軍団を磁力の力で一つに吸い込みパンチで瞬殺した。
 ベイルに猛攻を仕掛ける。その後リバイはギフデモスを単騎で圧倒し、撤退に追い込む。第42話でもギフデモスに立ち向かった。

 性能

頭部『アルティメットリバイヘッド』
 複眼『アルティメットリバイアイ』はハンターの目ともいえる肉食恐竜の動体視力と広い視野角により、どんな小さな標的の動きでも的確に捉える。マグネティックフィールドを視覚化することで、直感的に操作可能。
 口腔部『リバイギファードクラッシャー』は低酸素下でも通常時と同程度の酸素を取り込むことができ、呼吸により超回復を行う。付加装甲『リバイヘッドキャノピーN』は非常に高い強度と透明度を持ち、頭部機能を増強する。

胴体

 胸部『ギファードレックスエンブレストN』にシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、正の磁極を持ちバディで両極を成す磁力の戦士となる。
 付加装甲『トロイダルゲノアーマー』表面に磁気シールドを展開することで一定の衝撃を無効化する。内部に封入された強化スーツ「リバイゲノミックスーツ」を活性化することで未知のパワーを引き出す。
 エネルギー路『トロイダルゲノアクセル』は「リバイスドライバー」の操作を受けて、エネルギーの過供給と各部の「ゲノムシフト」変更によるファイナルリミックスが実行される。これによりT-レックスの本能が呼び起こされた獰猛な姿となる。

腕部『アルティメットリバイアーム』

 腕全体が電磁コイルと同様の機能を果たし、マグネティックフィールドを増強すると同時に自在にコントロールする。
 肩部『トロイダルリバイショルダー』のT-レックスの突進を想起する激しいショルダータックルは、あらゆるモノを粉砕する。
 グローブ『トロイダルリバイグローブ』に超硬質で鋭い爪を持ち、超絶的なパンチ力を発揮する。手にした物質に自身と同じ磁極を持たせることでレールガンのような超高速射出を可能とする。

脚部『アルティメットリバイレッグ』

 超絶的なキック力は、バディであるアルティメットバイスとの間に発生させた磁場に捉えた対象への同時攻撃により、さらに倍増する。
 ブーツ『トロイダルリバイブーツ』は地磁気との反発力を利用したリニアドライブにより、走力やジャンプ力が圧倒的に向上している。
 「リバイスドライバー」の操作を受けてソール面にエネルギーを超高密度に収束することで、必殺技「リバイギファードフィニッシュ」が発動可能となる。

 ギファードレックスバイスタンプ
 これまでのリバイス形態で採用されてきたティラノサウルスに加えて、ギフの細胞をインジェクションすることでその遺伝子情報を内包するバイスタンプ。
 真澄とジョージの狩崎親子が開発した。ティラノサウルスの上顎を模したサイドN、下顎を模したサイドSの2つを組み合わせることで、ティラノの頭部を模った形状となっている。サイドSにもよく見るとうっすら目の造形が見られる。
 変身時にはサイドNとサイドSに分割し、Nを一輝、Sをバイスが使用する。変身後は連結器「レックスノーズカプラー」を介してNとSを縦に連結する事でリミックスロッド形態となり、ファイナルリミックスの発動が可能となる。

開発経緯
 ギフデモスと化した御子柴朱美が遺した「ギフを倒すにはギフの力を使うしかない」という言葉を受け、ギフの細胞を利用するために開発されたが、朱美が死亡した事で回収は失敗。
 代わって一輝の父・五十嵐元太が細胞の提供を申し出た事で(成功率が五分五分という大掛かりなものではあるが)真澄を執刀医とする形で摘出手術を敢行。
 途中、真澄に多大な負担が掛かるが、ジョージも手術に協力した事である程度細胞の移植が進む。だが、元太の命が危うい状態に陥る。それを良しとしなかった一輝はバイスタンプが入っていた容器を破壊して手術は中断。
 その後スタンプは細胞の大本であるギフの元へ飛んでいくが、一輝とコンビの活躍で確保され、未完成とはいえ何とか正常に起動した。

 必殺技

リバイギファードフィニッシュ
リバイ!バイス!ギファードフィニッシュ!

 ギファードレックスバイスタンプ(サイドN)を2回倒して発動。第38話ではバイスと共に突進して敵の直前で左右に分かれ、引き合う力で加速したパンチで両サイドから攻撃し、更にキックを叩き込む。
 もしくは超磁力の引き合いと反発を利用して加速し、高速回転して竜巻を発生させ、相手を打ち上げてから引力で再度加速し、挟み込む様にダブルライダーキックで挟み潰す。

ファイナルスタンピング

ファイナルリミックス! 超必殺! バリ!ボル!ローリング!サンダーゲイル!ギファードレックス!ファイナルスタンピング!

 バイスから受け取ったサイドSをベルトにセットされたサイドNに直列方向に再連結し、ギファードレックスバイスタンプをリミックスロッドの状態にしてから、リバイ側のリバイスドライバーに装填し、倒す事で発動。
 ボール状になったバイスをリバイがオーバーヘッドキックで蹴り飛ばして射出する。氷や炎、インクや稲妻や風を纏わせて高速回転しながら相手に突撃させ、標的を粉砕する。

派生フォーム一覧

 メガロドンゲノム
メガロドン!

「ハァー…」

Come on! メ・ガ・ロ・ドーン! Come on! メ・ガ・ロ・ドーン! バディアップ! 潜るドンドン!ヨーイドン!ドボン!メガ・ロ・ド・ンー! 通りすがりのハハハハンター!!

スペック

身長:202.3cm
体重:90.3kg
パンチ力:10.1t
キック力:28.3t
ジャンプ力:36.4m(ひと跳び)
走力:4.8秒(100m)

概要
 メガロドンバイスタンプをリバイスドライバーにセットしてゲノムチェンジする派生形態。現在は絶滅している史上最大の古代ザメメガロドン仮面ライダーディケイドをモチーフとしている。
 潜水能力を除くと際立って高い能力は無いが、レックスゲノムに次いでバランスの良いスペックをしている。強化形態が充実してきた第20話や第22話、第33話などでも度々使用されるなど、全体的な使用率自体はゲノムチェンジフォームの中でも悪くない。

外見

 ディケイドの要素が強く、バーコード状のマスクや交差する白黒のラインなど特徴的なモチーフをほぼ踏襲。一方で0シグナルに当たる部分やフレームがマスクになく丸っこい。
 ディケイドの特徴が強い割にパッと見の印象はかなり異なる。両腕にはメガロドンの背びれを模した巨大なブレードが装着されている。

登場
 短編映画『仮面ライダーリバイス』及び『セイバー』増刊号で『リバイス』TV本編に先駆けて登場した。『セイバー』増刊号の時は変身音声こそ流れたが、レックスゲノム共々変身シークエンスそのものは映されなかった。
 本編ではこれらの映像作品から遅れて第6話でゲノムチェンジしたが、短編映画の方で変身シークエンスも含めて派手に描かれた事や、連続ゲノムチェンジを描く都合もあってか、TV本編初登場にも拘わらず地味な扱いになってしまった。

性能

頭部『メガロドンリバイヘッド』
 耐圧性の高い頭部装甲『メガロドンリバイトップ』が深海などの大水圧から頭部を保護。スリット状のプレートにより遊泳時に発生する周囲の渦を減少させ、スピードが向上。
 複眼『メガロドンリバイアイ』は魚眼レンズのような超超広角レンズを用いて視界は広い。水や大気の屈折率による像のゆがみをリアルタイムで修正できる。
 メガロドンのエラの構造が再現された呼吸装置『メガロドンリバイギル』はインテークより取り込んだ水から酸素を取り出して呼吸する。長時間潜行を可能にする。
 口腔部のアクティブ・ソナー『メガロドンリバイクラッシャー』は声を水や大気に伝播させる。この高周波を応用した「メガロドンブームボイス」は、放った対象をかく乱させる。

胴体
 胸部『メガロドンエンブレスト』シンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をメガロドンの戦士とする。機動力と潜水能力が向上する。
 肩部『メガロドンリバイショルダー』はあらゆる摩擦抵抗や圧力抵抗に対して最適化を図るエネルギーフィールド「ハイドロフォームライド」を発生させ、抵抗を軽減することで遊泳速度やエネルギー効率を向上させる。

四肢
 腕部『メガロドンリバイアーム』前腕に備えた鋭利なヒレ「ディヴァインフィン」は高速遊泳時の軌道修正や対象への格闘攻撃が可能。
 グローブ『メガロドンリバイグローブ』はヒレと共振するとマゼンタ色に輝き、あやゆるものを両断する二振の刀「ディヴァインソード」となる。これによりバディとの連携必殺技「メガロドンスタンピングフィニッシュ」を発動可能。
 脚部『メガロドンリバイレッグ』はメガロドンの力を加えることで驚異的な泳力を発揮する。地面を泳ぐように移動する能力「ライドスプラッシャー」で陸上でもメガロドンの力を発揮できる。
 メガロドンの尾びれと同じく推進力を生み出すブーツ『メガロドンリバイブーツ』は最高速度100ノットで泳げる。

リバイスメガロドン
バディアップ! 必殺!何トン?メガトン!メガロドン!

 仮面ライダーリバイ メガロドンゲノムと仮面ライダーバイス メガロドンゲノムがリミックス変身した姿。逆立ちしたバイスの足をリバイが掴み、サメを模した姿に変形する。それぞれリバイが上顎と背ビレ、胸ビレ、バイスが下顎と尾ビレ、エラを構成する。

メガロドンバイスタンプ
メガロドン!

 古代の海原を生きた巨大鮫「メガロドン」の力と平成ライダー10作目「仮面ライダーディケイド」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはディケイドのマスク部分がマゼンタ、メガロドン部分がグリーンとなっている。

必殺技

メガロドンスタンピングフィニッシュ

メガロドン!スタンピングフィニッシュ!

 バイスタンプを2回倒して発動。バイスと共に高速移動しながら連続で敵を切り刻む。特別予告映像ではリバイスで息を合わせてダブルライダーキックを繰り出して突き抜け、〆にバイスのコールと共に大爆発が起きた。
 リバイスメガロドン時には相手目掛けて突撃しつつ、強靭な顎で食らいつきながら水中へ引き摺り込み、止めに空中へ放り投げた後に噛み付いて爆砕する。『劇場版 仮面ライダーリバイス』ではギフジュニアとスパイダー・デッドマンを倒した。

備考

 モチーフになった『仮面ライダーディケイド』ではサメモチーフのライダーとして仮面ライダーアビスが登場し、契約モンスターもメガロドンを捩ったアビソドンとなった。
 ネットムービーでもサメのライダーネタが登場しており、意外とサメとは接点がある。ディケイドを演じた井上正大氏はこの姿を見て「ピンクのディケイド」と言っている。

 イーグルゲノム
イーグル!

「ハァー…」

Come On! イ・イ・イ・イーグル! Come On! イ・イ・イ・イーグル! バディアップ! 荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル!(イーグル!)

「お前の羽を数えろ!!」

スペック

身長:196.9cm
体重:81.1kg
パンチ:8t
キック力:25.7t
ジャンプ力:52.4m(ひと跳び)
走力:5.3秒(100m)

概要
 イーグルバイスタンプを使用してゲノムチェンジする派生形態。大型の猛鳥ワシ仮面ライダーダブルをモチーフとしている。初登場は第2話。
 胸部はワシの頭部を模した装甲「イーグルエンブレスト」が装着され、これにより風の支配者として空を自在に飛行する事が可能。
 一輝とバイスが初めてゲノムチェンジに使用した形態で、劇中ではそれなりの登場回数を誇る。第16話では透明化したカメレオン・デッドマンが隠れた場所を特定して反撃につなげた。
 
外見
 バイスと比較するとWの要素が強い。額には仮面ライダーダブルの「ダブルフィーラー」を模したW型の触覚が付いており、より仮面ライダーらしい見た目に変化。肩アーマーはファングジョーカーの様にエッジの効いたデザインとなっている
 右がピンク、左がパープルに分かれており、複眼はピンクサイドがグリーン、パープルサイドがマゼンタ。どちらかと言えばサイクロンジョーカーよりもヒートジョーカーに近い色合いとなっている。

The_Mystery

「本当に悪魔と相乗りするライダーか···面白い!」

 モチーフのW2号ライダー仮面ライダーアクセルトライアルと並び立ち共闘、夢の共演を果たした。なかなか粋な計らいである。
 照井は今まで「悪魔」と比喩された片方の変身者がいる2人で1人の仮面ライダーとの共闘を幾度となく繰り返してきたため、本当に片方は悪魔の「1人で2人の仮面ライダー」であるリバイスに対して上記の評価をしている。

性能

頭部『イーグルリバイヘッド』
 頭部装甲『イーグルリバイトップ』は鷲の風切り羽根のような渦流生成器である突起により空気抵抗を減少させ、重力加速度などから首への負担を軽減する。
 Wの文字を彷彿とさせる触覚『イーグルリバイフィーラー』はわずかな空気の動きをも察知。まるで後ろに目があるようなアクションが可能となる。
 複眼『イーグルリバイアイ』の左目は暗視能力が高く、人間が使用する暗視装置の200倍の性能を誇り、紫外線を視認可能。右目は高性能スコープで高高度から標的を捉えて追尾できる。
 口腔部『イーグルリバイビーク』は猛毒を分解し、清浄な空気を取り込む気圧の変化に対応して変身者のコンディションを整える。

胴体
 胸部『イーグルリバイブレス』はシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者を鷲の戦士とする。飛行可能となり、大気の流れを操る風の支配者となる。
 肩部『イーグルリバイショルダー』は鷲の風切り羽根のような渦流生成器である突起により、空気抵抗を減少させて挙動を安定させる。
 装甲『イーグルリバイウインディ』は装甲各部に備えるエアインテークから周囲の空気を強制吸入し、イーグルバイスタンプの力と掛け合わせることで 強烈な風を生み出せる。

四肢
 腕部『イーグルリバイアーム』は腕の動きに追従して風の形を変える。指向性を持たせた疾風や激しい回転を加えた旋風などを発生させる。グローブ『イーグルリバイグローブ』は気流操作により手刀に鋭利な空気の衝撃波を発生させ、対象を両断できる。
 脚部『イーグルリバイレッグ』は鷲の身軽さを加えることでジャンプ力が著しく向上し、航空優勢を強化。
 ブーツ『イーグルリバイブーツ』は気流操作により生み出した足場による空中歩行が可能。瞬間的に強力なダウンフォースを発生させることで、キックの破壊力を高める。

リバイスイーグル
バディアップ! 必殺!ミラクル!グルグル!イーグル!

 仮面ライダーリバイ イーグルゲノムと仮面ライダーバイス イーグルゲノムがリミックス変身した姿。バイスがリバイを肩車する体勢を取る。劇中で初めて使用したリミックス変身で、2人が揉めた際偶然発動した。
 リミックス変身は人間と悪魔、バイスタンプの力といったリバイスシステムのすべてを一体とすることで完成するものとのことなので、初変身時は息が合わずに肩車がすぐ外れた。

性能

 頭部『リバイスイーグルヘッド』は超視力により暗闇であっても高高度から標的を捉えて追尾可能。超硬質のくちばしは飛行時のスピードに乗せたすれ違いざまの攻撃で効果を発揮する。体は『リバイスイーグルボディ』。
 翼『リバイスイーグルウィング』は高高度飛行、急旋回や急降下、急制動などのメリハリの利いた空中動作が可能。激しい風を生み出して気流を乱すことで、対象をかく乱できる。
 脚『リバイスイーグルレッグ』は必殺の爪「リバイスイーグルクロー」を備え、螺旋状に回転しながら急降下して破壊力を倍加させる必殺技「イーグルスタンピングフィニッシュ」を放つ。

イーグルバイスタンプ
イーグル!

 獰猛な鳥の王者「ワシ」の力と平成ライダー11作目の主人公「仮面ライダーダブル」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはダブルのマスク部分がグリーン、イーグル部分がパープル。
 デッドマンズの襲撃を受けた際にフェニックスに残されていたバイスタンプの一つ。DX版は2021年9月4日にバイスタンプホルダーとセットで発売予定。

必殺技

イーグルスタンピングフィニッシュ
バディアップ! イーグル!スタンピングフィニッシュ!

 イーグルバイスタンプを2回連続で倒して発動。リバイスイーグルの状態では突風を起こして敵を巻き上げ、ライムグリーンと紫の2色の竜巻を纏いながらドリルの如く高速回転し、体当たり攻撃をする。
 『仮面ライダーリバイス The Mystery』第5話では、リバイスイーグルから2体に分離してダブルライダーキックを叩き込んだ。オブリビアンを変身者と分離、撃破に成功した。

 マンモスゲノム
「五十嵐家を……舐めんじゃねえ!」

マンモス!

「ハァーッ!!」

Come On! マ・マ・マンモス! Come On! マ・マ・マンモス! バディアップ! 巨大な牙持つ!陸のボス!マーンモス!

「はなっからクライマックスだぜェ!!」

スペック

身長:198cm
体重:106.9kg
パンチ力:14.8t
キック力:36.8t
ジャンプ力:16.4m(ひと跳び)
走力:4.4秒(100m)

概要
 マンモスバイスタンプをリバイスドライバーに押印して変身する派生形態。初登場は第3話。ゾウ科の絶滅種「マンモス」と「仮面ライダー電王」をモチーフとした姿。
 映像作品に登場した中では初となる「電王単体をモチーフとしたレジェンドフォーム」でもある外見モデルはソードフォーム。電王では桃の葉だった目の下のパーツはマンモスのキバを模した頭部フレームとなっている

戦闘能力
 胸部装甲「マンモスエンブレスト」から生み出されるマンモス譲りの持久力・耐久性を前面に押し出されている。しかしパワー自体はレックスゲノムの方が上。
 背中には一対のブーメラン「マンモスガッシャー」を装備。近・中距離戦を得意とする。超硬質の刃は、エネルギーチャージを受けて赤く輝き、切れ味を増す。戦闘スタイルはソードフォームよりはウイングフォームに近い。
 そこそこ出番に恵まれており、『ビヨンド・ジェネレーションズ』ではプラナリア・デッドマンを撃破する等の戦果も残した。

性能

頭部『マンモスリバイヘッド』
 頭部装甲『マンモスリバイトップ』の中心を走るダンパー「ノーズレール」は柔軟性を活かして頭部に受けた衝撃を減衰させる。レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な頭部フレーム『マンモスリバイ』が頭部の剛性を飛躍的に高めている。
 複眼『マンモスリバイアイ』は猛吹雪や嵐など視界が確保できない環境下でもサーモグラフィーを利用して対象を的確に捉える。口腔部『マンモスリバイクラッシャー』が外気を取り込む際に温度を調節。極限温度環境下でも変身者の呼吸器系を守る。

胴体
 胸部『マンモスエンブレスト』はシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をマンモスの戦士とする。溢れるパワーと高い防御力を得たことで総合的な耐久力が向上し、最高のタフガイとなる。
 肩部『マンモスリバイショルダー』は不可視のバリア「デンジャーオーラ」を全身に纏わせて戦闘時の衝撃を緩和。変身者を外気から切り離して、極高温や極低温等極限温度環境でも活動可能。

四肢
 腕部『マンモスリバイアーム』はマンモスのスタミナを加えることで持久力が大幅に向上。超硬質の武器「マンモスガッシャー」を自由自在に扱える。
 グローブ『マンモスリバイグローブ』は不可視のバリア「デンジャーオーラ」を円錐状に展開し、腕全体を一本の牙にできる。力を一点に集中させたパンチが得意。
 マンモスの屈強な足腰の力を得た脚部『マンモスリバイレッグ』はどんな障害物も物ともせずに踏破する。ブーツ『マンモスリバイブーツ』は凍結した路面等摩擦抵抗の少ない足場でも通常と変わりない歩行を可能とする「マンモスパイク」により、平滑面でのパワーロスを極小化して攻撃を効率化する。

リバイスマンモス

リミックス! バディアップ! 必殺!ドスドス!倒す!マンモス!

 リバイ マンモスゲノムとバイス マンモスゲノムがリミックス変身した姿。リバイとバイスが向き合って組み合うことで変身し、バイスが前半身、リバイが後半身を担当。
 電車ごっこの如くリバイがバイスの脇からブーメランを突き出し牙に、バイスの尻尾を鼻に見立てた姿。デンライナーよろしく線路を召喚し、それに乗って走り回る突撃戦法が得意。

性能

 頑丈で高い防御力を誇る頭部『リバイスマンモスヘッド』は体当りが得意。赤く輝き強度を増す。標的を捉えると最短距離で向かうため、直線的な軌道を取る。体は『リバイスマンモスボディ』。
 伸縮自在の鼻『リバイスマンモスノーズ』を撓る鞭のように用いて障害物をなぎ払う。超硬質の牙『リバイスマンモスホーン』が体当りの破壊力を倍加。
 脚『リバイスマンモスレッグ』は直進性が高く、圧倒的な勢いで対象に突き進む脚軌道「デンジャーレール」を空中にレイアウトして進入角度や重力加速度を変化させる。

マンモスバイスタンプ
マンモス!

 全身を毛で覆われた巨大生物「マンモス」の力と平成ライダー8作目の主人公「仮面ライダー電王」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーは電王のマスク部分がレッド、マンモス部分がホワイトとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「ゾウのふっさふさでドシーン!のバージョンだな!」「突撃しちゃうよ~ん!」とのこと。

必殺技

マンモススタンピングフィニッシュ
バディアップ! マンモススタンピングフィニッシュ!

 マンモスバイスタンプを二回倒して発動。リバイがブーメランを高速で投擲すると同時に、バイスが両腕で地面を叩き、グレイシャシールドを大量に召喚。
 相手を囲い込んでリバイのマンモスガッシャーの壁にして連撃を見舞い、縦横無尽に飛び回る刃で敵を切り刻む。そして召喚していたグレイシャシールドの全てを重ねて相手を押し潰す。第30話では単にブーメランを投げた。

備考

 変身音声の「はなっからクライマックスだぜ!」は「最初からクライマックスだぜ!」とマンモスの特徴的な鼻が元ネタになっている。もしかしたら電王のヒロインの名前からもきているかもしれない。
 劇場3作目では戦いの結果逃げ出した象の代わりにデンライナーが走るというシーンがある。今回の場合は、デンライナーの代わりに象が走るという逆の構図になっている。

 プテラゲノム
プテラ! Come on!プ・プ・プテラ! バディアップ! 上昇気流!一流!翼竜!プテラ! Flying by! Complete!
スペック

身長:202.9cm
体重:86.7kg
パンチ力:8.4t
キック力:19.1t
ジャンプ力:43.6m(ひと跳び)
走力:4.1秒(100m)

概要
 プテラバイスタンプリバイスドライバーに押印して変身する派生形態。初登場は第4話。翼竜の代表的存在プテラノドン仮面ライダーファイズ」がモチーフ。変身音声はここまでのフォームと異なり、原典のファイズを思わせる若干スローテンポ。
 劇中での登場回数は僅か4回、ギフジュニア以外のデッドマンの撃破数0回とそこまで戦績と出番に恵まれていない。第13話では機動力を生かしてさくらを救出『リバイス』では本当に珍しい「バイクを使う形態」である為か、移動用の姿としての方が印象深い。
 第37話では飛行するギファードレックスバイスタンプを追う為に登場。同じく飛行可能なイーグルゲノムと比べると、長距離の継続飛行の面で優れていると考えられる。

外見
 複眼が黄色く、複眼の間のVの字に開いた部分からはプテラノドンの嘴を模したパーツが伸びている。複眼は釣り目になっており、どちらかと言うと半円型だった本家よりもS.I.Cのデザインに近い。色が黄色いのはキバに見える
 胸部はアクセルフォームがモチーフであることが明確に見て取れるデザイン。色分けこそ再現されていないが、アクセルフォーム時に露出する特徴的な強制増幅炉「ブラッディ・コア」を模したレリーフが胸に施されている。

性能

頭部『プテラリバイヘッド』
 レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な頭部装甲『プテラリバイトップ』が敵の攻撃や飛来物などから頭部を保護。内蔵した高感度レーダーは上空からでも海中の魚群を捉える。
 動体視力に優れる複眼『プテラリバイアイ』は自らが高速で行動する加速時でも視覚機能が低下することなく、対象を捉える。口腔部『プテラリバイクラッシャー』は加速時の強烈な加速度による無呼吸状態を回避して、適切な酸素供給を維持する。

胴体
 シンボルマークと共に刻まれた胸部『プテラエンブレスト』は固有能力により、変身者をプテラノドンの戦士とする。リバイは加速能力を発動可能となる。滑空能力を強化したバディに搭乗することで、移動等の爆発的なエネルギー消費を極端に抑える
 『プテラリバイアクセル』が加速効果を生み出す「フォトンストリーマー」を発生させることで、瞬間的に行動速度を引き上げる。最大50倍速の挙動が可能。衝撃波により発生する轟音「ソニックブーム」も同時に抑え込む。
 流線型の肩部『プテラリバイショルダー』が加速時の衝撃波から肩を守る。スピードとレアメタル「アストメタルム」の硬度を活かしたタックルなど強力な打撃系の武器ともなる。

四肢

 腕部『プテラリバイアーム』は高い柔軟性を持ち、加速時の高速挙動へ追従可能。バイスプテラゲノムの操縦に特化した調整も施されている。グローブ『プテラリバイグローブ』は戦闘以外に周辺機器の操作も重視。加速時でも指さばきは正確かつ精密。
 脚部『プテラリバイレッグ』はプテラノドンの力によるジャンプ力の増強と装甲の軽量化が加えられ、滞空時間が大幅に伸びた。
 ブーツ『プテラリバイブーツ』はジャイロ効果により、行動速度が上がるほどに姿勢が安定する。崖や構造物などの垂直面でも行動可能。加速時などにキックの命中精度を高める超高精度ロックオン機能を搭載。

リバイスプテラ
リミックス! バディアップ! 必殺!撃ってな!見てな!プテラ!

 第4話で発動。他の形態のリミックスと違ってリバイがバイスに搭乗したままそれぞれの能力を発動した状態を指す。
 リバイの加速能力によって超高速で空中を飛翔し、すれ違い様にバイスが展開した青く輝くフォトンの翼で敵を斬り裂く。今までのリミックス変身の法則から大きく外れるため、4話時点では異質なフォームとなっている。

プテラバイスタンプ
プテラ!

 白亜紀の翼竜「プテラノドン」の力,遺伝子情報を内蔵し、平成ライダー4作目の主人公「仮面ライダーファイズ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはファイズのマスク部分がグレー、プテラ部分がレッド。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「プテラってのは空を飛ぶ恐竜らしいぜ!」「楽して飛べるからって、使いすぎないでね!」とのこと。プテラノドンの属する翼竜は恐竜とは別種であり、「空を飛ぶ恐竜」という説明は間違い

必殺技

プテラスタンピングフィニッシュ
プテラ!スタンピングフィニッシュ!

 リバイスプテラの状態で使用。バイスのホイール部分から出力されたフォトンの翼を刃とし、高速回転しながら体当たりする。さらにリバイが超加速して吹き飛ばされた敵に迫り、強烈な回し蹴りで追撃する。

 ライオンゲノム
「バイス、コレ使うぞ!」

ライオン! Come on!ラ・ラ・ライオン! バディアップ! ガオーン!ゲットオン! 野獣の王!ライオン! 見ててください!俺の雄叫び!

スペック

身長:196.6cm
体重:91.4kg
パンチ力:12.5t
キック力:30.4t
ジャンプ力:22.9m(ひと跳び)
走力:3.2秒(100m)

概要
 ライオンバイスタンプをリバイスドライバーに装填して変身する派生形態。第5話から登場。百獣の王ライオン仮面ライダークウガ」がモチーフ。変身直後にはバイスがクウガの変身ポーズを取る。スペック上では走力に秀でる。
 全体的にライジングアルティメットのように尖っている。これは「コントロールクラウン」とライオンのタテガミを掛け合わせたものだと思われる。額には角が追加される。

性能

頭部『ライオンリバイヘッド』
 レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な頭部装甲『ライオンリバイトップ』のタテガミに似たシェイプは、空気を切り裂き体術のスピードを向上させる。触覚『ライオンリバイクラウン』が変身者の潜在意識を強化して超感覚を与え、直感的に戦闘可能。
 複眼『ライオンリバイアイ』は視覚からの情報収集能力に優れ、離れた場所の対象の正確な距離と形状を把握。相対速度や動きなどから戦闘力を推定できる。
 口腔部『ライオンリバイクラッシャー』はライオンが吠えて百獣を恐れさせるように、雄叫びに悪魔を恐れ従わせる。

胴体
 胸部『ライオンエンブレスト』はシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をライオンの戦士とする。百獣の王の風格を湛えた格闘技に炎を加えて邪悪を鎮める。肩部『ライオンリバイショルダー』は火炎操作能力を搭載。手足などに燃え盛る炎を纏わせる。

四肢
 腕部『ライオンリバイアーム』から数々の技巧を凝らした肉弾攻撃を繰り出せる。グローブ『ライオンリバイグローブ』はライオンゲノム最大の武器と言える鋭利な爪を用いた、息をもつかせぬ高速連撃を得意としている。
 脚部『ライオンリバイレッグ』はライオンのしなやかさと俊敏性を加えることで凄まじい体術を繰り出す。ブーツ『ライオンリバイブーツ』はライオンのように走力に長け、先端の鋭利な爪はバック宙などの体術と組み合わせたキック技を斬撃に変える。

リバイスライオン
リミックス! バディアップ! 必殺!チャンピオン!爆音!ライオン!

 リバイ ライオンゲノムとバイス ライオンゲノムがリミックス変身した姿。リバイが上半身、バイスが下半身を担当。ライオンに変形する。ライオンさながらの突撃力と格闘能力に加え、衝撃波を伴う咆哮を放つことも可能。
 初変身時にはバイスがふざけて正規の位置とは逆に組んでしあわせ湯にある巨大な招き猫を模した「リバイスキャット(仮称)」に変形したが、すぐに解除された。

性能
 頭部『リバイスライオンヘッド』の爆音の咆哮は、あらゆる物理攻撃を遮断する音波障壁や対象の聴覚を破壊する。超硬質の必殺の牙「リバイスライオンファング」を搭載。
 四肢の鋭利な爪と連携した高速連撃による必殺技「ライオンスタンピングフィニッシュ」を放つ。体は『リバイスライオンボディ』。
 脚『リバイスライオンレッグ』は非常に高い瞬発力を活かした俊敏な動きが得意。四肢の鋭利な爪「リバイスライオンクロー」での攻撃時には、ひねりや回転を加えて加速度的に威力を高める。尻尾『リバイスライオンテール』が姿勢を制御。目まぐるしく変化する体勢を滑らかに繋ぐ。

ライオンバイスタンプ
ライオン!

 サバンナの王者「ライオン」の力と平成ライダー1作目の主人公「仮面ライダークウガ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはクウガのマスク部分がゴールド、ライオン部分がレッドとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「百獣の王様って響き、強そうだよな!」「リミックスは遠慮したいぜ!」とのこと。

必殺技

ライオンスタンピングフィニッシュ
ライオン!スタンピングフィニッシュ!

 リバイスドライバーのライオンバイスタンプを2回倒して発動。リバイスライオンの状態で敵に組み付き、嚙みつき・引っ掻きで攻撃しながら引きずり回して爆破する。第6話ではリバイスライオンの状態で光を纏って体当たりするバージョンも披露。

 ジャッカルゲノム
ジャッカル! Come on!ジャ・ジャ・ジャ・ジャッカル! バディアップ! テクニカル!リズミカル!クリティカル!ジャッカル! ノンストップでクリアしてやるぜ!
スペック

身長:202.0cm
体重:82.4kg
パンチ力:11.6t
キック力:24.3t
ジャンプ力:48.1m(ひと跳び)
走力:3.6秒(100m)

概要
 ジャッカルバイスタンプをリバイスドライバーに装填してゲノムチェンジする派生形態。初登場は第7話。イヌ科の肉食動物ジャッカル仮面ライダーエグゼイド」がモチーフ。
 夜間行動や市街地戦を想定されており、暗所での対応能力や、建造物等が密集する複雑な地形を軽々クリアする機動性・アクロバット能力を有している。
 バイスの方が単体でほぼ戦えないゲノムであるためか、主体となるこちら側はスペックが全体的に高く、キック力以外はレックスゲノムを上回っている。出番が少なかったが、第20話では大二に借りたのか、久しぶりに登場、ギフジュニアの群れを次々と薙ぎ倒した。

外見

 レックスゲノムにエグゼイドの要素を入れ込んだ正統派でヒロイックな外見。複眼には「アイライトスコープ」を模したバイザーが被せてあり、間には「クールライドヘアー」を模したパーツがある。
 胸部は「メックライフガード」を模したアーマーがあり、「エクスコントローラー」も再現。「ライダーゲージ」に当たる部分にはジャッカルの紋章が押印されている。
 攻撃がヒットした際は原典のエグゼイドと同様に衝撃波のようなエフェクトが出現する(HIT!やヒット!などの文字は無し)。

変身音声

 「リズミカル」は「リズムゲーム」、「クリティカル」は「クリティカルヒット」(もしくは『エグゼイド』ライダーの必殺技に付く冠詞)、「ノンストップでクリアしてやるぜ!」は「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」が元ネタ。
 テクニカル、リズミカル、クリティカル、ジャッカルと計4回韻を踏んでいるが、元ネタのエグゼイドもレベル1の変身音では計4回韻を踏んでいる。

性能

頭部『ジャッカルリバイヘッド』
 聴覚装置『ジャッカルリバイイヤー』は周囲の雑音を遮断し、必要な音だけをピックアップして変身者に聞かせる。特定の相手と音声会話を行うための、秘匿通信機能も搭載。
 レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な前頭部装甲『ジャッカルリバイヘアー』は耐爆コーティング剤を塗布することで必要以上に強度が高められ、決して折れない。
 複眼『ジャッカルリバイアイ』は夜行性のジャッカルと同じく暗視能力と動体視力に優れ、暗闇の中でも周囲の動体反応を捕捉・識別できる。
 ヘッドマウンテッドディスプレイとして機能するフェイスゴーグルを重ねることで、VRマップや目的達成までの推奨攻略ルートなどを表示できる。夜間戦闘用の発光装置も搭載。
 口腔部『ジャッカルリバイクラッシャー』は取り込んだ空気から有害物質を除去して変身者の健康を守る。余剰に取り込んだ空気を利用して、強化スーツ「リバイゲノミックスーツ」内部の温度や湿度を最適な状態に保っている。内部には高濃度酸素が蓄えられ、疲労や傷めた体組織の回復に用いられる。

胴体

 胸部『ジャッカルリバイエンブレスト』はシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をジャッカルの戦士とする。暗闇を制しトリッキーなアクロバットを披露する。
 肩部『ジャッカルリバイショルダー』は全身を覆うように装甲強化剤を噴射して一定時間防御力を引き上げる。

腕部『ジャッカルリバイアーム』

 ジャッカルのように素早い攻撃で畳みかける戦法に適した調整が施されている。運動能力のレベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力を上昇させる機能が搭載され、戦う度に強さを増していく。
 グローブ『ジャッカルリバイグローブ』はアクロバットを支える非常に高いグリップ力を備える。ジャッカルの鋭敏な感覚が反映され、視界が確保できない闇の中でも指先の感触だけで正確に物体の形状や性質を捉える。

脚部『ジャッカルリバイレッグ』

 ジャッカルのしなやかさと俊敏性を加えて高い機動力を発揮する。建築物などが密集した複雑な地形も軽々とクリアできる。
 ブーツ『ジャッカルリバイブーツ』は非常に高いグリップ力を備え、どんなに小さな足場でも安定して立てる。バディの操作に最適化された調整も施されている。

リバイスジャッカル
リミックス! バディアップ! 必殺!軽々!乗っかる!ジャッカル!

 仮面ライダーリバイ ジャッカルゲノムと仮面ライダーバイス ジャッカルゲノムがリミックス変身した姿。とは言ってもバイスの姿がスケボーそのものなので見た目としては単にバイスの上に乗ったリバイである。かなりテンポの速い変身音声が特徴。

性能

 頭部『リバイスジャッカルヘッド』が周囲の動体反応を捕捉・識別し、追跡を行う。追跡時にはジャッカルの野生の勘を発揮して多種多様なルートを導き出し、どんな環境下でも対象との距離を着実に詰める。ボディは『リバイスジャッカルボディ』。
 脚部『リバイスジャッカルレッグ』はジャッカルの瞬発力と走力を最大限に発揮した機動性であらゆる地形を走破する。ビルの壁面やトンネルなどの構造物までも自らのフィールドとし、あらゆる方向からの立体的なアプローチが得意。

ジャッカルバイスタンプ
ジャッカル!

 野犴とも呼ばれる捕食者「ジャッカル」の力と平成ライダー18作目の主人公「仮面ライダーエグゼイド」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはエグゼイドのマスク部分がイエロー、ジャッカル部分がピンクとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「俺っちも衝撃のゲノム!」「なんといっても速さが売りよ!」とのこと。DX版は2021年10月16日にバイスタンプバーとセットで発売予定。

必殺技

ジャッカルスタンピングフィニッシュ

ジャッカル!スタンピングフィニッシュ!

 ジャッカルバイスタンプを2回倒して発動。後方宙返りの状態から右足にコーラルブルーのエネルギーを漲らせつつ、バイス ジャッカルゲノムを足裏に合体。リバイスジャッカルの状態で飛び蹴りを繰り出す。

モチーフ
 どうやら東映的にはジャッカルはスピードタイプの動物らしい。他の10種のバイスタンプはライオンカマキリなど最強生物と呼ぶに相応しい生物で、ジャッカルは穴掘りが上手いくらいしかなく知名度的にも浮いている。
 ジャッカルは死肉を漁るため死と関連付けられることが多く(冥界の神・アヌビスなど)、患者を救う使命を持つエグゼイドと合わせるのは少々不吉である。
 エグゼイドの変身者は独特の表情がガシャットスナギツネと呼ばれているが、ジャッカルは仏典においては"野干"と呼ばれ、この"野干"という言葉が日本に輸入されるにあたり、狐を指すようになった。

 コングゲノム
コング! Come on!コン・コン・コング! バディアップ! アーム!ストロング!戦いのゴング!鳴らせ!コング! ドラミングキター!
スペック

身長:198.9cm
体重:109.7kg
パンチ力:20.4t
キック力:19.5t
ジャンプ力:18.4m(ひと跳び)
走力:4.3秒(100m)

概要

 コングバイスタンプを使用してゲノムチェンジするリバイの派生形態。初登場は第8話。凄まじい腕力を持つゴリラ仮面ライダーフォーゼをモチーフとしている。
 ゴリラの顔の上からオレンジ色の複眼を被せたような顔。複眼と複眼の間からはゴリラの顔が覗く。胸部は「ハーディングトルソー」を再現したもの。下半身はレックスゲノムからあまり変化がない。

変身音声

 ゴリラの腕力と宇宙飛行士のニール・アームストロングを掛けた非常に秀逸な音声。彼は人類で初めて月面に降り立った人物であり、活動拠点が月面にあるフォーゼとはとてもマッチしている。
 この人物が残した言葉「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。」もフォーゼの挿入歌「Giant Step」の元ネタ。「ドラミングキター!」は「宇宙キター!」とゴリラのドラミングが元ネタになっている。

性能

頭部『コングリバイヘッド』

 ロケット先端のフェアリングに似た形状でレアメタル「アストメタルム」製強固な装甲『コングリバイトップ』は装着者の頭部をあらゆる衝撃から守り、ダメージを低減する。
 口腔部『コングリバイクラッシャー』内部に特殊マウスピースは上下の歯が十分に噛み合うことで打撃技を繰り出す際に通常以上の筋力を発揮できる。
 上部の鼻孔は冷却ガスの排出口。戦闘で過熱した上半身が冷却された後、役目を終えたガスを荒々しい鼻息のように排出する。

感覚器官

 レーダー『コングリバイフォア』は広域マルチ通信に対応。パンチンググローブ「コングリバイパンチャー」射出時に目的座標の特定とホーミング機能を付加する。バディとの攻撃タイミングを同調させるためのカウントダウンも行う。
 複眼『コングリバイアイ』は打撃の効率を高めるために対象に叩き込んだパンチの打点と打ち込んだエネルギー量を記憶し、視覚化する。

胴体

 胸部『コングエンブレスト』はシンボルマークに刻まれた固有能力により、変身者をゴリラ(コング)の戦士とする。圧倒的な剛腕を誇るハードパンチャーとなる。
 肩部『コングリバイショルダー』エネルギーを蓄えるチャージ機構を備え、蓄えたパワーを一気に開放することで圧倒的なパンチ力を生み出す。

腕部『コングリバイアーム』

 大型の前腕を振り回すための強力な腕力を発揮。下記「コングリバイパンチャー」のランチャーとして精密射出を行う。
 パンチンググローブ『コングリバイパンチャー』の前腕を囲むように配されたドリルタービンは超高速回転を発生させ、回転を加えたパンチで対象を打ち貫く。
 質量と硬さを加えることでパンチ力を爆発的に増大させている。エネルギーを推進剤にしてロケット射出することで、遠距離への打撃攻撃も可能。

脚部『コングリバイレッグ』

 強靭な下半身を用いて、強力な踏み込みによるパンチ力の強化を行う。トップヘビーなウェイトバランスを制御して姿勢を安定させている。
 ブーツ『コングリバイブーツ』は踏み込みの瞬間に湾曲突起「バナンナスパイク」を足場に突き刺すことで、打撃時のパワーロスを極小化させる。

リバイスコング

リミックス! バディアップ! 必殺!キング!パンチング!コング!

 仮面ライダーリバイ コングゲノムと仮面ライダーバイス コングゲノムがリミックス変身した姿。リバイが頭部、バイスが胴体を構成する。

性能

 頭部『リバイスコングヘッド』は未知の宇宙パワーにより突進力を高める。その外見により対峙する者に畏怖の念を与え、戦闘前から心理的な優位性を確保できる。ボディは『リバイスコングボディ』。
 胸『リバイスコングブレスト』を両手で交互に胸を叩くドラミングにより、際限なく腕力を高める。四肢『リバイスコングレッグ』の巨大な前肢はとてつもない腕力を持つ。繰り出される一撃必殺のパンチは、あらゆるものを宇宙の果てまで飛ばす。

コングバイスタンプ

コング!

 高い知能と怪力を併せ持つ森の霊長類「ゴリラ」の力と平成ライダー13作目の主人公「仮面ライダーフォーゼ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはフォーゼのマスク部分がオレンジ、コング部分がシアンとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「パワーといったらこれしかない!」「こいつの力で宇宙までぶっとばすぜ!」とのこと。

動向

 第5話でライオンプロトバイスタンプと共にフェニックスから盗まれていた。第8話でエビルツーサイドライバーに押印して必殺技を発動。
 リバイの必殺技とぶつかり、双方のスタンプが入れ替わる形で落とした。ジャッカルバイスタンプはエビルの手に渡り、こちらは一輝の手に渡った。

必殺技

コングスタンピングフィニッシュ

コング!スタンピングフィニッシュ!

 コングバイスタンプを2回倒して発動。前腕に装備された「コングリバイパンチャー」及び「コングゲノブレイサー」を相手に向けてロケット射出する

 カマキリゲノム
カマキリ! Come on!カ・カマキリ!

「変身!」

バディアップ! いざ無双斬りが横切り!カマキリ! 俺たちオンステージ!
スペック

身長:197.1cm
体重:96.5kg
パンチ力:14.6t
キック力:17.2t
ジャンプ力:19.5m(ひと跳び)
走力:3.9秒(100m)

概要

 カマキリバイスタンプを使用してゲノムチェンジする派生形態。初登場は第9話。モチーフは鎌のような腕を持つカマキリ仮面ライダー鎧武
 変身音声の「俺たちオンステージ!」の元ネタはオレンジアームズの変身音声「花道、オンステージ!」。カマキリは見方によっては二刀流に見えるため、二刀流で戦う鎧武とはかなり親和性が高い。

外見
 複眼はオレンジ色で形も他のゲノムチェンジと共通。枠取りと造形によって「パルプアイ」に似た見た目となり、「リバーサルアーム」の部分がカマキリの目、鍬形部分が触角を模している。
 触覚は左右対称の長さで、「ウォークラッシャー」を模した口部も相まって仮面ライダーのステレオタイプ像に近くなった。使用する武器も斬撃も可能な弓となっており、ジンバーアームズの要素も入っている。

性能

頭部『カマキリリバイヘッド』

 頭部多重装甲『カマキリリバイトップ』は重ね合わせた装甲同士が電磁力により反発。クッションのように圧力を逃がし、受けたダメージを相殺することで耐久力を大幅に引き上げている。
 眉間を保護する前立て兼通信アンテナ『カマキリリバイブレード』がカマキリの触角を再現。顎装甲の口腔部『カマキリリバイクラッシャー』から取り入れた外気から有毒物質などを取り除く。
 複眼『カマキリリバイアイ』放射状に配置された無数の小さなカメラアイにてロックオンした対象にスキャンを行い、物質の仮想断層画像を作成。敵のウイークポイントを瞬時に見極める。左右の装甲は攻撃を横に受け流し、ダメージを軽減する。

胴体

 胸部『カマキリエンブレスト』はシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をカマキリの戦士とする。研ぎ澄まされた心で戦う無双の武者となる。肩部『カマキリリバイショルダー』は鋭利な刀で斬りつけられても傷つかない。

腕部『カマキリリバイアーム』

 カマキリの巧妙な武器捌きを加えることであらゆる武器を使いこなし、見事な弓術や剣術を披露する。グローブ『カマキリリバイグローブ』はカマキリックアローの使用に特化した調整が施され、「リバイスドライバー」からのエネルギーを供給する。

脚部『カマキリリバイレッグ』

 カマキリの力を加えることで、キックで斬撃を生み出し、対象に向けて飛ばす。ブーツ『カマキリリバイブーツ』は日本の武道特有の摺り足が得意。普段はゴムのように柔軟だが衝撃に反応して一瞬で硬化する。

リバイスカマキリ
リミックス! バディアップ! 必殺!コマ斬り!ブッチギリ!カマキリ!

 仮面ライダーリバイ カマキリゲノムと仮面ライダーバイス カマキリゲノムがリミックスした姿。リバイが上半身、バイスが下半身を構成する。

性能

 頭部『リバイスカマキリヘッド』はありとあらゆる武芸を極めており、心眼を用いて鎌を操る。ボディは『リバイスカマキリボディ』。羽『リバイスカマキリウィング』で短距離飛行して空中から立体的に攻撃。羽自体の高速運動により生み出した斬撃を飛ばせる。
 前脚『リバイスカマキリフォアレッグ』の超硬質ブレードは滑らかで美しいシェイプを持ち、あらゆるものを両断する。輪切りにした切断面から高圧エネルギーを注入して対象を爆発させる必殺技「カマキリスタンピングフィニッシュ」を放つ。

カマキリバイスタンプ
カマキリ!

 対象を斬り刻み捕食する肉食昆虫「カマキリ」の力と平成ライダー15作目の主人公「仮面ライダー鎧武」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーは鎧武のマスク部分がブルー、カマキリ部分がオレンジとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では思うに虫の中で最強だと思うんだな!」「斬って斬って斬りまくるぜ!」とのこと。

必殺技

カマキリスタンピングフィニッシュ

カマキリ!スタンピングフィニッシュ!

 カマキリバイスタンプを2回倒して発動。

 ブラキオゲノム
ブラキオ! Come on!ブ・ブ・ブラキオ! バディアップ! 最大! 最長! 最古で最強! ブラキオー! 祝え!長き王の誕生を!

スペック

身長:196.9cm
体重:112.8kg
パンチ力:17.5t
キック力:44.2t
ジャンプ力:12.4m(ひと跳び)
走力:5.8秒(100m)

概要

 ブラキオバイスタンプを使用してゲノムチェンジする派生形態。第10話より登場。巨大植物食恐竜ブラキオサウルス仮面ライダージオウをモチーフとしている。
 変身音声の「最大!最長!最古で最強!」はオーマジオウの変身音声「最高!最善!最大!最強王!」、「祝え!長き王の誕生を!」は各種メディアやオープニングで使われていた台詞「祝え!新たなる王の誕生を!」がそれぞれ元ネタ。

外見

 顔面にはジオウの「クロックブレードA」がそのまま張り付けられている。「バリオンハンドM」と「メソンハンドH」の下側からはブラキオサウルスの眼が見える。胸部には「ミッドバンドライナーM」を模したアーマーもありジオウ要素が強い。
 ジオウ同様に時計のバンドを模した前掛があるが、異様に長く、ブラキオサウルスの長い首をイメージしたものと思われる。通常のジオウよりサイズが大きい肩アーマーや長い前掛けなどから、全体的なシルエットはオーマジオウオーマフォームを彷彿とさせる。

性能

頭部『ブラキオリバイヘッド』

 レアメタル「アストメタルム」を主材とした強固な卵型の頭部装甲『ブラキオリバイトップ』は衝撃を効率良く逃がす。中央部を隆起させることで跳弾性能と打突攻撃の破壊力を高めている。
 データ収集装置『ブラキオリバイブレードA』の右の短いアンテナは主に空間に関する情報を捉え、自身と敵の間合いや射撃攻撃の着弾点などを計測する。左の長いアンテナは主に時間に関する情報を捉え、敵が攻撃・回避を行うタイミングなどを予測する。
 視野角270°のセンサーを複眼状に集合させた視覚装置『ブラキオリバイアイ』がデータ収集装置「ブラキオリバイブレードA」の予測結果を視覚化膨大な情報を簡潔に取得できる。
 口腔部『ブラキオリバイクラッシャー』の磨き抜かれた多層構造の装甲は、美しい光沢感が特徴。しなやかに衝撃を受け流せる。

全身

 胸部『ブラキオエンブレスト』シンボルマークと共に刻まれた固有能力により、変身者をブラキオサウルスの戦士とする。変身ベルト「リバイスドライバー」から供給されたエネルギーをここで増幅・高密度化し、全身にくまなく供給する。
 肩部『ブラキオリバイショルダー』からマゼンタ色に輝く波動を発生させることで、パンチやキックに空間を揺らすほどの力を与える。リバイスドライバーを通じて仮面ライダーバイスにも同様の効果を及ぼす。
 前垂れ状の生体強化装置『ブラキオリバイバインド』はバイス ブラキオゲノムと行う「リミックス」の際に発生する、パワーフィールドの調整を図る。

四肢

 腕部『ブラキオリバイアーム』、脚部『ブラキオリバイレッグ』はブラキオサウルスの力を加えることで腕を伸縮させ、パンチやのリーチを自在に変えられる。
 グローブ『ブラキオリバイグローブ』は隕石から極稀に採取されるレアメタル「アストメタルム」を主材とした強力な装甲で指先や手の甲を覆ってパンチの破壊力が向上。
 ブーツ『ブラキオリバイブーツ』は免震構造を持ち、激しい振動でも安定した足場を保つ。リバイスドライバーの操作を受けてソール面にエネルギーを高密度に収束することで、必殺技「ブラキオスタンピングフィニッシュ」を発動可能。

リバイスブラキオ

リミックス! バディアップ! 必殺!発動!激闘!ブラキオー!

 仮面ライダーリバイ ブラキオゲノムと仮面ライダーバイス ブラキオゲノムがリミックス変身した姿。四つん這いになったバイスの首裏ガードに直立したリバイが乗っかり、そのままバイスが身体、リバイが長い首を構成する。

ブラキオバイスタンプ

ブラキオ!

 竜脚類の代表的存在「ブラキオサウルス」の力と平成ライダー20作目の主人公「仮面ライダージオウ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。カラーはジオウのマスク部分がマゼンタ、ブラキオ部分がゴールドとなっている。
 DXガンデフォン50でのバイス先生によるバイスタンプ講座では「超~巨大なワケよ!…見たことないケド!」「コイツはやたら体力使うんだよな~!」とのこと。

必殺技

ブラキオスタンピングフィニッシュ

ブラキオ!スタンピングフィニッシュ!

 バイスタンプを2回倒して発動。

備考

 ゲノムチェンジは韻を踏んだ変身音が特徴的だが、言葉のはじめで韻を踏んでいるのはブラキオゲノムが初。なお「最長(サイチョー)」「最強(サイキョー)」「ブラキオー」と他の形態同様に語尾でも韻を踏んでいる。

─────────────────────

 以上です。これで紹介を終えます。

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