【誕生ギーツワンネス!】仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐 ネタバレ!

2023年7月27日木曜日

ネタバレ 仮面ライダーギーツ

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  今回は7/28公開の映画「仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」のネタバレをしています。 
ストーリー

 デザイアグランプリの「宝探しゲーム」にギーツ、タイクーン、バッファ、ナーゴが参戦。しかし突然、「ジャマト世界樹」と呼ばれる大樹が出現する。世界樹が降らした巨大な果実から、次々とジャマトが現れる。
 現れた英寿はギーツIVに変身。ライダーキックで樹を破壊しようとする。しかし、突然樹やジャマトが消えてしまう。さらに世界が四つに分裂した。

 敵の正体は未来人。神殺しの異名を持つ「メラ」(男性)と「メロ」(女性)。彼らは快楽のため、地球を滅ぼす「世界滅亡ゲーム」をこれまでも何度も行っていた。そのことで未来で指名手配を受けている。
 彼らはこの世界を滅ぼすため、英寿の力に目をつける。四人に分裂させて弱体化させた英寿を一人ずつ吸収。神の力(クロスギーツ)の力を得ようとする。

 ひとつ目の世界は西部劇のような世界。カウボーイ風のコスチュームの道長と英寿がそこに飛ばされる。この英寿は力のみが残っている存在。ジャマトに襲われると、晴屋ウィンが馬に乗って駆けつける。
 ギーツとバッファはジャマトと交戦。しかしギーツは力しかないため、いつものようなクレーバーな戦いができない。英寿はジャマトによって取り込まれてしまう。

 二つ目の世界は大正時代のような世界。当時の学生のような姿をした祢音と英寿が飛ばされている。この世界の英寿は知恵のみが残されている存在。
 敵の狙いが自分であることに気づく英寿。知恵を駆使してジャマトから逃げるが、結局は取り込まれてしまう。

 三つ目の世界は無人島が広がる世界。そこにツムリが降り立つ。そこにいる英寿は、運だけが残された存在。ジャマトに襲われると、弓を持った我那波冴が救援に駆けつける。だがこの英寿も吸収されてしまう。

 四つ目の世界は、現代に似た世界。ただし恐らくは10~20年程度古い世界と思われる。景和と、下手なオカリナの演奏をする英寿が飛ばされる。この英寿は、心だけが残された無力な存在。しばらくすると、世界は元通りひとつになる。ジャマトに襲われると、二人はデザイア神殿に逃げる。そこで道長、ツムリ、祢音、ウィン、冴と合流した。

 再開した人類滅亡ゲーム。ジャマトに対して仮面ライダーたちが立ち向かう。自分も出陣しようとする英寿だが、足手まといとツムリに止められる。だがそこへ丹波一徹が現れ、英寿を行かせてやるよう伝えた。そして自身も戦場に出る。
 パンクジャック、ナーゴとロポ、ケイロウで別れてジャマトと交戦。ケイロウが苦戦していると、そこへバッタのカードと、機関車の怪物のようなものが現れる。機関車は「仮面ライダーガッチャード」に変身。ジャマトを倒し、ケイロウを救った。
 
 道長はメラとメロと遭遇。メラが変身した「仮面ライダークロスギーツ」と交戦する。工場のような場所で、バッファはクロスギーツに大苦戦。
 駆けつけたタイクーン・ブジンソードと組み、連携で一太刀浴びせることには成功するも、戦況は覆せず敗北する。
 そこに、脱け殻の英寿が駆けつける。ギーツ・マグナムフォームに変身して戦うが、呆気なく敗れてしまう。倒れる英寿を庇う景和と道長。クロスギーツは必殺技を発動。世界を滅ぼし、砂漠に変貌させた。

 しかしツムリは、復活して倒れる英寿を見つける。彼の腰のドライバーの中央には、変化した「ギーツワンネスコアID」が輝いていた。どうやらそれはオーディエンスの願いで変化したらしい。
 英寿は新しいバックルとカードを貰うと、敵のアジトに乗り込む。そして「仮面ライダーギーツワンネス」に変身。その姿はギーツIVをベースにタイクーン、バッファ、ナーゴ、パンクジャック、ロポ、ケイロウのメインカラーとライダーズクレストがデザインされたような見た目をしている。ギーツワンネスはクロスギーツを圧倒する。

 メラに愛想が尽きたメロは、クロスギーツを巨大化させると、アジトから逃亡。アジトごと爆破しようとするが、ツムリのドロップキックに食い止められた。吹き飛ばされるギーツワンネスだが、そこへタイクーン達も駆けつける。
 タイクーン、バッファ、ナーゴに飛ばされた勢いで、クロスギーツに猛攻。ギーツワンネスのライダーキックの前に、クロスギーツは世界樹ごと破壊された。

 その後、メラとメロは未来に強制送還されたらしい。景和たちは浜辺で談笑し、英寿を弄る。英寿の創成の神の力(?)で世界は元に戻り、物語は終了する。
 EDでは冴が陸上大会で優勝したこと、祢音と冴がカフェで会う場面、景和の姉・沙羅が生きていること、それを見て微笑む道長、ウィンが路上でギターをかき鳴らす姿、それを見る一徹、タキシード姿でカッコつけている英寿が流されていた。

ツムリ「今日からあなたも仮面ライダーです」

DGPルール:仮面ライダーは我々の世界を守っている

時系列

 パラレルでないならば、本記事執筆時点での最新話である、第45話より後の物語であることは確定。当然だが、道長と共闘するブジンソードというのは現時点ではありえないため。
 最終回後だとすると、少なくともツムリは未来には戻らず、本編後も相変わらずデザグラは行われていることになる。この辺りは、最終回まで見てからでないと判断がつかない。
 小の映画は、ジーンが視聴者と一緒にデザグラを見ている、というような構成となっている。ジーンが視聴者に語りかけるような場面も存在する。視聴者の想いでギーツワンネスが誕生したかのような演出など、本編を彷彿とさせるメタネタも健在であった。

明かされた謎と深まる謎

 ギーツ世界の未来では既に地球が滅んでいること。人々はデータ化して宇宙に逃げたこと。地球は突然変異の植物によって滅ぼされたこと。その植物を改造して生まれたのがジャマトであること。いずれもメロによって明かされた。

 過去の地球が滅んだ際、メラたちは、未来のオーディエンスもまた滅んだものと思っていた。しかし彼らは滅んでいない。
 人類をデータ化する技術が存在しない状態で滅ぼせば「多少の前後」では済まされず、未来ごと人類は滅んでしまうだろう。メラもそう考えたから、オーディエンスも消えたと考えたと思われる。

 ならばメラたちは今の世界の歴史に繋がる未来で生まれた存在ではないのだろうか。これは過去のデザグラにも同じことが言える。もしかしたら、「オーディエンスの未来人」と「運営の未来人」は世界線を異とする存在なのかもしれない。

 ナーゴ・ファンタジーフォームがなぜ登場しないのか、ロポたちはなぜ変身できたのか。この辺りの説明は特になかった。この辺りは本編で説明があるのだろう。

小ネタ

• マグナムシューターを棍棒として扱うギーツ
• それを突っ込むバッファ
• お前が言うなと返すウィン
• 人力車で乗り物酔いする英寿
• 「ラッキー!」「ハッピー!」が口癖の英寿
• いつの間にか服が破れてお腹と御美脚を大画面に見せる冴さん
• スライディングでジャマトを倒す冴さん
• 「ブーストバックルで変身するロポ」は初登場なのに自然に基本フォームかのように立つ冴さん
• あんまり活躍しないブーストロポ
• さも一年間一緒に戦ってきたかのように立つ冴さん(と一徹爺ちゃん)

感想

 一部映え優先のシーンはあれど、基本的には面白かった。あとは現状不明な点が、本編でどの程度明かされるのかの結果待ち次第であろう。

 ギーツに関して。初っぱなからギーツIVが参戦。創成の力も使いつつ、前哨戦を盛り上げてくれた。英寿のネタ要素が多かったが、面白くまとめていたと思う。マグナムブーストの登場は残念ながらなし。基本フォームは実質マグナムフォームなのだろうか。

 バッファ。タクティカルブレイクの使用がなかった(それっぽいシーンはあるが、ポンプアクションの方が大事な気がするので除外)。とはいえゾンビストライクの手でタイクーンを守る、特徴的な頭突きアクションなどバッファらしさは存分に出ていた。

 タイクーン。一足早く、英寿の下に帰ってきた景和を見られただけでも価値はある。さらに劣勢の中必殺技での反撃を試みるブジンソードなど、サブライダーの中ではやはり見所は多い。久し振りのニンジャフォームも。

 その他。ナーゴはタクティカルサンダーを冒頭で使ったが、あとは残念ながら必殺技の使用はなし。正直合流するまでが存在価値だった気は否めない。とはいえ冴さんともう一度会えただけで120%の満足である。
 通常であれば大々的に宣伝されるであろうギーツの映画限定フォームが、今年は隠されていた。しかしこれには納得だった。一年かけて皆を信じさせた英寿の姿は、ギーツの最後の姿としてもとても意味のあるものだったと思うからだ。

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